ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

来年の夏の旅行も海外旅行は望み薄みたい。長期国内旅行で未踏破エリアを制覇したい。

以前ニューヨークでお世話になったガイドさんは、現地の旅行社から「来年(2021年)いっぱい仕事はありません。別の仕事を探していただいてかまいません。」と申し渡されたのだそうです。

つまり来年も海外旅行は絶望的らしい。なら国内だ。検討、早すぎます?

travelplan

 

 

9~10日の日程で国内旅行に行きたい

ちなみに2020年の夏は

が三大目的地。

どこも、東日本在住であり、ハブ地点・東京に出ていくだけでけっこう気合の入る地方に住んでいる私にとっては

ずーっと前から、憧れながらも行く機会に恵まれなかった。

新型コロナウィルスがおさまれば、また海外に行きたくなるに決まっている。

海外旅行が封鎖・封印された今こそ、私にとっては天から与えられた国内未踏破エリアを制覇する時期なのだ。としか解釈のしようがない。

 

コロナに配慮して行き帰りの交通手段は東京を避け、往復飛行機で関西の空港を使用。

屋久島・九州・四国をまわる旅なのでまず三大目的地を回る時間を確保。

余った日程をにらみ合わせながら決めた経由地は広島と姫路だった。

(尾道と竹田城、堺なんかにも行ってみたかったのだが諦めた。)

大阪のトランジット宿泊では、宝の持ち腐れだったSPGアメックスカードの特典付宿泊でマリオットボンヴォイ系列ホテルデビューしてきた。

www.hitomi-shock.com

 

次の旅行では、コンセプトを変えず、

行先を変えて出かけることになるのでしょう。

 

ただし。亀の甲より年の功、独身時代は方々出かけ、そろそろ海外行こうかな、のあたりで結婚し、一時引退していた身。

行っていないところを数え上げたらキリも果てもないものの、

大きいところ(観光資源がたくさんあり、2泊・3泊して郊外を含めて観光名所めぐりするようなエリア)はおおかた制覇ずみ。

 

ましてや

長崎と神戸と横浜って似てないか。外国船と港と西洋館と中華街と絶景。」

小京都も日本中にたくさんある。海沿い、内陸の宿場、城下町も地域色があるくらいは何となく感じ取れる。が。いかんせん規模が小さい。

はるばる出かけていく労力と行った先で見せていただける観光資源の相対価値は、あるいはモトが取れないかもしれない。

日本の旅番組の片田舎の街並みや道や鉄道の風景は、言ってはいけないのかもしれないが自宅から1時間も車で走れば見えてくる風景とたいして変わりばえしない気がする。黙って見せられたら北海道と九州の区別がつかない勢いなのでは。

豚肉の産地でもないのにソースカツ丼が名物と言われても…。

『おいしい! ここがよそと違う! 』と自分(またはバックアップする地域やメディアなど)で自分をほめなければ、サービスの内容をより多くの人に知ってもらわなければいけないことは、わかる。が、何百キロも旅行して食べに行くかとなると…。

B級グルメは、「B級グルメそのものを極める」または「自分の生活圏または行った先にたまたまB級グルメの名店がある」時に食べるので必要かつ十分なのではないか。」

などと心中ぼやいている可愛くない、スレた旅人でもある私。

 

もちろん、いったん旅に出てしまえば。

行った先では「さすが! 」「知らなかった! 」「すごい! 」「センスありますね! 」「そうなんだ~! 」と、

目をキラキラさせ、

はるばる出かけて行った生の目標物に触れ、

またサービスしてくださる方へのリスペクトの念を忘れず、誠実な観光客であるよう心がけているつもりです。

 

(実際の感激も旅立ち、彼の地を踏みしめるまでの労力×時間×お金の値と非日常の開放感でリバレッジは増幅されまくっている。
決して己の心に反したもの言い、態度ではございません! )

 

 

行ってみたいのは黒部ダムと伊勢神宮と熊野古道

黒部ダム

小学生の時に母親に連れられて行ったことがあることは覚えている。しかし景色とかは正直記憶にない。

(あのあたりの山深い、江戸時代の茅葺屋根の残るエリアに行ったら遅い時間で中に入れず、門の外でがっかりしたことだけ覚えている)

三船敏郎さんの記事を書いたとき、映画『黒部の太陽』にまつわる昭和の高度成長期の熱気に圧倒された。

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吉村昭さんの小説『高熱隧道』。

高熱隧道 (新潮文庫) 文庫

 

 

確か「200度になっても300度になっても(トンネルを)掘り続けるんだ!」とのセリフがあった。

今の"ワーク・ライフ・バランス"などというふわふわしたあまっちょろい時代の空気とはかけ離れすぎている。

鬼気迫る働く男の気迫になぎ倒された気分になった。

 

黒部ダムは、壮大な、人間が自然をねじ伏せたモニュメント。

でも、立山黒部アルペンルートって、通り抜けていくのがおすすめなのね。

車の回送料金は27,000円なり! …高い…。往復して戻ってくるべきだろうか…。

 

伊勢神宮

出雲大社には独身の時に行ったことはあるが、伊勢神宮には行ったことがない(←違いがよくわかっていない)。

おかげ横丁と鎌倉の小町通りは「由緒正しい神社仏閣のそばの、観光客向けのお土産物屋さんやお食事どころの並ぶ界隈…。東日本なら小町通り、西日本ならおかげ横丁で、…行けば違うのかなあ。」と、相変わらず違いはよくわかっていない。

しかし、敬愛する山田五十鈴さまの名前のいわれでもあるのであろう、五十鈴川をこの目で見てみたいものだ。

霊感全然ないけれど、聖なるお宮にお参りさせていただきたい。

吹けばとぶようなちっぽけな私だけど、お参りしたい心を持ち、足を踏み入れる。

八百万の神さまたちはまさかむげにはなさらないであろう。

 

志摩・熊野古道

大阪や京都の下あたり、紀伊半島や伊勢志摩は、旅行エリアとして独身時代には手をつけてこなかったエリア。

まとめてオール・コンプリートしてしまう絶好のチャンス!

 

 

1か所長期滞在で日程を組むテもある

極端な話、東京に行ってしまえばよい。

東京タワーと浅草寺、スカイツリーくらいは行ったことはありますが、おのぼりさんの悲しさ、どうしても行く場所は山手線周辺になってしまう。

 

地球の歩き方 東京

J01 地球の歩き方 東京

 

 

を購入し、名前だけは聞いたことはあるが、行ったことのないディープなエリアを回る。

(地方住みだと、特に首都圏界隈の私鉄沿線沿いの地域色のある場所までは手が回らない)

アートならアート、映画や舞台など、テーマを決めての旅行も、大都市なら自由自在で、ぎっしり身のつまった休暇になりそう。

 

息子が藤沢に住んだのをもっけの幸いに、年2回、GWと仕事がヒマな時期1週間、強引に泊まり込んで
「湘南マダム」やってたんですが。この度、楽しかった湘南バカンスも終了の模様。

湘南、良かったな…。気候があったかく、空気も東京よりおいしい。(ただし水道水はまずい。←スレてる私;;)

のどかでのんびりしていながらハイセンス。

首都圏へのアクセスもバツグン。

 

横浜だの川崎だの、神奈川あたりに1か所滞在するのもいいかも。

ただし、東京なら車はいらないけど、神奈川なら車で行きたい。

(横須賀・大磯・茅ヶ崎・江の島は車で行った。藤沢から横浜も車で行った)

神奈川の東京寄りで駐車料が無料のホテルって、ヤフートラベルやじゃらんだと、まずない。

湘南滞在してつくづく痛感したのは「神奈川は田舎。駅周辺はまずまずきれいだが、少し離れると道は悪いしうら寂しいエリアがいくらでもある」だった。

しかし、ウチの田舎では当たり前の「駐車料無料のホテル」は、普通じゃないんですねえ。

田舎にもいろいろある。っていうことで。

本気だして調べてみるべきかも。