インド・ラダック地方に行くには日本からは直行便がない。前後はデリー泊が必要。「乗り換えが楽な、空港に近いホテルでお願いします。」とガイドさまに選んでいただいたのはインディラ・カンディー国際空港城下町、マヒポルプールの3つ星ホテル。
概要
名称
Hotel Classic Diplomat
住所
A 4, NH 8, near IGI Airport, Mahipalpur, New Delhi, Delhi 110037 インド
電話番号
+918527090303
Webサイト
Hotel Classic Diplomat - Hotel in Mahipalpur
泊まった感想
マヒポルプールについて
インドのことをよく知らない日本人のデリーのホテルエリアは
- お金に糸目をつけないのであればコンノートプレイス
- 良くも悪くもカオスなインドに辟易し、洗練されてて綺麗であれば多少の距離は気にしないのであればグルガオン
- あくまでコスパを追及し、さらにインドならではの活気にふれたいアドベンチャー精神があるならパハールガンジ
あたりに情報集約される。
ホテル クラシック ディプロマットは「マヒポルプール」にある。
私も当然、知らなかった。
行って見てびっくり。空港沿いの道路に、誇張でもなんでもなく、ホテルがびっしり並んでいる!
もともとマヒポルプールは町どころか村。のんびり暮らしていたのに、巨大国際空港ができた。土地の人は慣れないホテル業に乗り出し、大成功。息子は大学で経営学をおさめて家業はますます末広がり、のエリア。
世界的に名が通ったホテルチェーンや超高級ホテルはない。似たようなクラス、日本でいうビジネスホテル、ほどほどクラスのホテルがの看板が延々続き、あたかもラスベガスか新宿歌舞伎町のよう。
お店も屋台もどんどん入ってきて新しい町は活気いっぱい。
デリーの町歩きや観光名所めぐりをするならパハールガンジもおおいに検討の余地はあれど、私みたいに、さっさとホテルに入って明日のフライトに備えるなら、マヒポルプール、よかったですよ。
ただし、「空港至近」とはいいながら、インディラ・カンディー国際空港は巨大すぎる。飛行機を降りて迎えの車を見つけたりタクシーやUberを見つけて乗って渋滞に捕まって、果てしなく続くかと思ってしまう空港まわりの道路をこえていく、となればマヒポルプールのホテルロードまで20~30分くらいはかかります。
ホテルについて
良いホテルでした。
ラダック旅行は楽しかったけれど、辺境・秘境がウリ。田舎のホテルはローカル色豊かでも便利・快適さでいけば競争の激しい都会のホテルには遠く及ばない。
のをラダックから帰ってきたインド滞在最後の夜に身に沁みて痛感。
新しくはないけれど手入れが行き届いている。
冷房はガンガンきいて寒いくらい。
Wi-Fi爆速で、たまった写真は一気に流れた。
水もお湯も切れたり止まったり弱かったりしない。
朝食ブッフェは田舎はさながら「学校給食」状態で宿泊客が食べる分しか出さない、並ばなかった。同じクラス、同じ価格帯のホテルなのに、大都会デリーの余裕は外国人観光客にとっては救い。
徒歩5分で日本でいうコンビニクラスの雑貨屋さんもはある。屋台は出ている。スーパーもある。
ホテルマンはビシっとそれとわかる服装・物腰・接客。呼べば答える。お願いしたことは紳士的にかなえてくだる。
当たり前のことに感激してしまった。
ただし口コミには、「空港までのタクシーを呼べるとのことで呼んだら、往復分、つまり2倍の金額を請求された」ってのがありましたね。
お部屋
写真のトーンが黄味がかってるのは、私の写真の腕ではなく、実際こんなかんじの色だった。多少経年感は感じられるものの、建物も内装にも重厚さが感じられた。
お部屋の清潔さも、減点ポイント、ありませんでした。
ベッドの飾り布と枕の前に置かれたクッションはどこも同じだった。インドではスタンダードなベッドメイキングデザイン。
街中のホテルだし、外の眺めなんて見るだけムダかなあ、とのぞきもしなかった。
アメニティは
下は冷蔵庫。中身は空。ちなみに冷蔵庫も同クラスのラダックのホテルでは皆無。
ミネラルウォーターつき、紅茶・コーヒー・インスタントコーヒー、砂糖・パウダーミルク。
私はコーヒー党なので、個包装の紅茶のティーバック(がついていたのもここだけ)は持ち帰り、帰国後、紅茶好きの知人へ「本場インド産です」と進呈。おいしかったそうです。高級品ではないけど、クセはなく、オールマイティーに使える。
バスルームは
これまた立派。
インドの私が泊まったスタンダードクラスのホテルは、アメニティはみんなシンプル、または皆無。
でも、日本のホテルも最近はお持ち帰りできそうな豪華セットは影をひそめ、ボトルの備え付けだったりするものなあ。日本だのインドだのに限らず、時代の流れなのかもしれない。
写真を撮りそこねてしまいましたが、トイレ・シャワーつき。バスタブなし。
シャワーはヘッドが大きい正方形のタイプで湯量も豊富だし、安心。
ただ、ドライヤーがないんですよね~。頼めば持ってきてくれたのかもしれないけど。
暑いんだし、髪を洗ったってすぐ乾く。根元に立ちあがりがほしいからできれば髪の毛はドライヤーで乾かしたい…。はインド旅行中はかなわなかった。
さらに、シャワールームと洗面所の間に仕切りや段差がない。
たぶんインドではこれまたスタンダードなんでしょうけど。
…深くつきつめるのはやめておこう。異文化・異文化…。と心の中で唱え続ける。
郷に入っては郷に従え。
食事
8時ごろに会場に降りて行ったらテレビではトップニュースで
安倍元首相狙撃のニュース。マジでくらくらっときましたよ。
焦って日本の家族にLINE。インドの方々も真剣にテレビを見つめる。
安倍元首相は日印友好にも力を尽くされ、モディ首相はいち早く声明を出した。
1日中、インドでもリアルタイムトップニュース扱いは続き、逝去が報道されると、ガイドさまは「明日はインド全土が安倍首相の喪に服す日になる。」と予言。そのとおりになりました。
パイナップルジュース、スイートラッシー、ホワイト&ブラウンブレッド
バターとジャム、フルーツはマンゴーとスイカ
ドライフレーク、ゆで卵、ポハ(インドの米フレーク)
チャパティと豆カレー
揚げドーナツ(甘くない)にはソースを添えて
カレーがもう1種類ついて
ポットにはチャイが入っている。
インスタントコーヒーがそのまま置いてある。
お湯はカレーの隣のサーバーにあった。
インド滞在最終日は前日のPCR検査の結果をもらい(おかげさまで陰性)
飛行機の時間まで特に予定もない。外は暑い。
ホテルまわりのスーパーでばらまき土産を調達したあと
朝食会場とは別、道路沿いの一般客も入れるホテル併設のレストランで慰労がわりにガイドさまにビールやらウィスキーやらをごちそうし
昼酒を飲みながら(酒量はガイドさま95%私5%)出てきたおすすめ料理の数々です。
言っちゃ悪いけど店内はやや暗く怪しげなグリーンライトが点灯し、日本目線からみればちょっとたじろく、でもインドではしごくまっとう普通のお店。
当然女なんか私一人。私たち以外のお客は、ホワイトシャツのビジネスマン風の年まわりの男性の2~3人連れが出たり入ったり。
路面の屋台のお店とのお値段の差は冷房代と衛生環境。
お店の方のサービスも、良くも悪くも素朴なラダックとは全然ちがう。
デリーにいればラダックが思い出され、ラダックにいればデリーを思う。
日本にいればしきりにインドの夢の日々が思い出され、インド滞在も終わりが近づくと「あと〇日しかインドにいられない」と「もうすぐうちに帰れる」の思いが交互にせわしなく頭の中を交錯するのです。
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