ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

デリー-レー(インド・ラダック)行きVISTARA帰りSpicejet搭乗記

インド・ラダック地方への旅。時間のない日本人は飛行機移動です。

レーの空港は良くも悪くもローカル色豊か。

 

 

行き デリー発レー行き

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7時10分発の飛行機。2時間前に空港につかなければならず、つまり朝の5時、インディラ・カンディー国際空港着時間厳守!

けたたましいクラクション音がそこらじゅうに響き渡り、ああ、インドに来たんだなあ。

 

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ちなみにインドのコロナ対策(注・2022年7月)は、空港飛行機内はマスク着用必須。

言い方はアレですが、いわゆる"ちゃんとした"お店や施設であれば、中の人もお客もマスクを着用。

デリーあたりの町歩きなら、おまわりさんに見つかりさえしなければ、マスクなしでもイケそうです。

ただし私は、帰りのPCR検査で陽性が出たら日本に帰れなくなってしまう。

旅行中マスク・手洗い・消毒は厳重に行いました。

 

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夜明け前だというのに、空港は人であふれかえり、活気があることあること…。

 

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搭乗手続きと保安検査を終え、搭乗口にたどりついたころには外は明るくなっていた。

デリーは乾季と雨季の境目の季節で、湿気がすごい。ガラス越しの町はうっすら、霧。

 

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デリーの空港の正式名称はインディラ・ガンディー国際空港。

インディラ・ガンジーが言わずもがな、ネルー首相の愛娘で自身もインドの首相となり志半ばで凶弾に倒れた偉大な方。

レーの空港の正式名称は「クショ バクラ リンポチェ空港」というのです。

空港コードは「IXL」で、…わかりにくい。

クショ バクラ リンポチェ19世(19th Kushok Bakula Rinpoche - Wikipedia)はラダック王家出身の宗教家・政治家。徳の高いお坊さまだからお人柄も人を惹きつけ、ラダックをスリランカではなくインドとするために東奔西走された。ラダックの未来を案じ、行動したエネルギッシュな方。

 

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さて、搭乗。

 

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座席はピカピカ。

 

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インドの国内線は、コロナ前、バラナシ-デリー間、乗ったこと、あります。

 

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乗客の目につく場所のビニールが破けてたりして、「インドって、コレでいいんだ」と感心していた。乗客はざっと見、ビジネス8割観光2割。

ラダック行きの飛行機は、全員観光客っぽい。

家族連れ、それも子どもが成人したあたりの年ごろ、お父さんとお母さんが年かさの家族連れが多い。もちろん、仲間同士の旅行、外国人観光客の姿も健在。

 

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出発前、空港の写真を撮ったところで、座席を移動してしまったので(本来の指定は3席の真ん中)窓の外の景色はいちおう、見納め。

(ここぞ、の景色はあったけど、窓際のお嬢様(はたちくらい?)が長いマニュキュアの手でスマホ撮影していた。邪魔になってしまいそうで…。)

 

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機内エンタメも特になし。飛行時間1時間半の空の旅で、あっという間についてしまう。はずですが、機内食、出ました!

「ベジ」「ノンベジ」の食品表示はインドのお約束だけど、特に何も聞かれなかった。

 

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中身がおやつと飲み物だからですね。

飲み物はマサラウォーター。残念ながら一口飲んだらもう飲めなかった。

通路側の席のガイドさまはCAさんのカートからさっとミネラルウォーターを取って飲んでいる。お願いしてもいいんだけど、どうせすぐにレーに着くんだし、いいや。

 

そして段々と寒くなってきた。冷房が強いのと、外気の温度が下がったからなのでしょうが…。私はもともと冷房には強いのですが、ただごとではない寒さです。

羽織の薄手のブルゾンは預けてしまったし、CAさんの姿は見えない。ひ弱なアジア人はしょせんアーリア系のインド人の耐寒性にはかなわないのだろうか…。

 

震えているうちに飛行機はヒマラヤ山脈に入り、山々と山々にいただく万年雪の光景に乗客は感嘆を抑えきれないあたりで、着陸の時間です。

 

タラップを降り、写真を撮ろうとした観光客を、警備の軍人さんが止める。

レーの空港は軍事目的で作られ、今も軍用と民間用を兼ねているのです。

バス移動して入った空港の天井の低いこと! 中のつくりの簡素なこと! 空港の係員さんが現地ラダック人でアジア系で一気に異国気分。

 

荷物を受け取り、外国人だけ書面を提出しなければならない。

内容は今まで乗り越えてきた関門

 

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を思いおこせば大差ない・たいしたことないけど。

なんで現地で書かせるんだ! 

おまけに紙がペラペラに薄くて漉きが粗い。ヘタするとボールペンで破ってしまいそう。 紙に書かせて、まさか入力するはずもないし、綴っとくだけなんじゃ!? と心中穏やかではいられないけど、ラダックに入れてもらうためです。

 

最後に空港出口でワクチン接種証明を見せて、

 

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来ました! ラダックの青い空!

朝9時すぎだというのに、日差しが強い! 暑い!

 

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迎えのドライバーさまと合流。車内もラダックカラー。

 

 

帰り レー発デリー行き

空港の入り口ではパスポートと乗車券、ワクチン接種証明を見せてマスクをはずして本人照合。中に入って搭乗を待つ。

 

お土産もの屋さんが貧弱。日本のJRの中~小規模の駅の足元にも及ばない。

売り場は小さく種類が少ない。ラダック銘品は絶対にレーの町で調達しましょう。

 

 

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待合室はこんなかんじ。

冷房は入っていません。これだけの人が入っているのだから、暑そうにも見えるけど、湿気がないから、日差しさえなければ、案外我慢できるものです。

みなさまスマホをしていらっしゃる。

空港にWi-Fiなど、無論通っていません。ラダックはもともと電波状況が良くないんだし、とハナから諦め、海外用Wi-Fiレンタルなしでインドにやってきた私は、手持ちぶさた。悟られぬよう、インド女性のドレスなど悟られぬように観察。

 

搭乗後のスパイスジェットの飛行機の中も、きれいで清潔でした。

ラダックはインド人にも大人気のリゾート地で夏はハイシーズン、稼ぎ時。力入れて良い機体を投入しているのか、それとも2年の間にインドが、インドの航空会社が変わったのか…。

行きはとにかく寒くて寒くて仕方がなかったのですが、帰りは震え上がらずにすみました。助かった。

 

座席は行きと同じく3列の真ん中席。

搭乗の時に、ガイドさまは窓側に行けという。窓側の席の方(今度は男性)は、私が座っているのを見て「いいですよ」のゼスチャー。通路側に座られました。

 

なので思う存分、窓からラダックとヒマラヤを見下ろし、名残を惜しむことができました。

 

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雲が多いのが惜しいと言えば惜しかったんですけどね。

 

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1時間20分のフライト(行きより10分短い)でも機内食は出る。

 

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今度はベジ・ノンベジを聞かれ、謹んでノンベジを選択。

 

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中はチキンサンドイッチ。

 

 

 

 

 

地球の歩き方 インド 2020~2021

 

 

 

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