ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

パンゴン・ビスタ・リゾート(Pangong Vista Resort)宿泊記

インド、ラダック地方の旅のハイライトは中国との国境近いパンゴン湖。

湖のほとりのコテージに泊まってきました。

 

 

概要

名称

Pangong Vista Resort

住所

Spangmik village pangong, Ladakh 194101

電話番号

+91 96229 54427

 

ホテルというよりロッジです。10棟前後しかない。今年オープンしたて。

(Googleマップの画像を見るとまだ建物が立っていない)

地元の旅行代理店がお客を送り込んでいる気配。パンゴン湖に行くためには外国人は旅行代理店を通して許可証を取る必要があり、今回のラダック旅行のホテルはすべて現地・レーの旅行代理店を通しての予約。

ヌブラからパンゴン湖畔のホテルまでの道は何回も長時間渋滞で止められた。前後の車で見覚えのある顔ぶれとホテルでまた出会ってしまう。

ホテルのウェブサイトはFaceBookのみで、リンクを張ろうとすると「機能の一時停止」が表示されてしまう。

エクスペディアにもBooking.comにも出ていない。日本からの情報源はGoogleマップの口コミしかない…。

 

pangongvistaresort

(ホテルの看板)

(道筋ではなく湖側に立っている。ドライバーさまは車をホテル前に持っていくために道を聞きまわったり直接ホテルまで聞きに行ったり必死)

 

pangongvistaresort

(白い車の奥に看板が立っていた)

 

外観・環境

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すべてのお部屋がレイクビュー。

 

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背後にテントが見えますね。

パンゴン湖のほとりにはテント形式のホテルが数多い。夜は賑やか・お祭り騒ぎのエリアもあるみたいですが、ビスタ・リゾート周辺も似たようなホテルは固まっていたけど、終始、静かでした~。大人な時間を過ごせる。

 

チェック・インはヌブラのロッジと同じく、ホテル前での立ち話。

Wi-Fiは!? の問いかけに

「せっかく遠くからいらしたのですから、今晩はどうかゆっくりされてください。」

と笑顔で返されてしまったとガイドさまは肩を落としておいででした。

 

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中庭通路からも降りた向かって左が食堂の建物。レイクビューつきでゴハンが食べられる。

 

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羊の写真を撮ろうと追いかけまわし、お尻しか撮れない私を見かねて、ホテルのスタッフ(ビーサン・ジャージでも(失礼)スタッフなんです! )がすかさず羊さんをつかまえてくれて、ハイポーズ!

ホテルスタッフは、オーナーまたはホテル支配人とお見受けするトップの男性はまあ、接客慣れしている。他のスタッフは、どこから呼んできたんだと勘繰りたくなるストリートのお兄ちゃん風です。

それでも懸命に、教えられたとおりに飲み物を運び、「食事の支度できました。」と知らせにきてくれた。

 

 

お部屋

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鍵は外鍵錠前式。

 

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正直、高級感はない。壁もペナッペナ。コテージなんだからいいんです。正真正銘、パンゴン湖のほとりで一晩過ごせる得難い体験をさせていただけるだけでいいんです。

 

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壁の写真は

 

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ラダッキーの方々の笑顔の正装集合写真。

 

シャワールームは

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トイレ・シャワー。

ちなみに足元の赤は人工芝タイプのプラスチックすのこです。床は湿気を吸ってなのか、若干凸凹していて頼りない…。

 

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洗面台完備です。

 

お湯は出ませんでした。パンゴン湖は海抜4,000m越え。富士山より高い。

夜は冷えます~。我慢してシャワーを浴びて即ベッドにもぐりこみました!

 

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お部屋から見たパンゴン湖。

 

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外のベンチ。

 

ウエルカムドリンクはルームサービス。お湯は出ないし沸かせない。

かわりに夕食後にくだんのジャージ系男子が替えのポットを持ってきてくれた。

 

 

食堂・食事

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夕食は少し遅れて行ったら満員、すし詰めで写真を撮るのもはばかられた。

ロッジは10棟として、1棟2人なら20席あればいい。

しかし30~50人は宿泊客がいた。一族まるごとラダック旅行っぽい団体さんもいた。航空写真を見る限り、コテージの大きさはみな一律のはず。あの部屋1部屋にいったい何人詰め込んだのだろう、と湧き上がる疑問を抑え、そそくさと食事を済ませ、次の方に席を譲りました。

 

写真を撮らなければと朝は一番乗りを目指して食堂へ。

 

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やった! 誰もいない! 

ダライラマ14世に見守られながらの食事では恐れ多くてのどを通らないのでは。

(昨夜は混みすぎていて気がつかなかった)

 

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明るさと清潔さは文句なし。

夕食の敵とばかりに食事が始まる前から奥の角の席に座った。

 

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ジュースはマンゴー。

食事の時間になるとホテルの方が出てくる。温かい飲み物は口頭でオーダー。

「ワン コーヒー、ノーシュガー、ノーミルク! 」(チャイが早いのだがどうしてもモーニングホットコーヒーが飲みたい。黙ってコーヒーを頼むと砂糖入りだったりするので強い口調でオーダーしないと安心できない)

 

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パンとチャパティはホテルの方が焼きたてを手に「いかがですか」とテーブルを回る。

立ち尽くして焼き上がりを待たなくてもいい。

インドの食事って、油を使った料理が多く、カサが少ないわりにお腹にたまる。香辛料も酸味も強烈。私はもともと辛いもの好きだし美味しいし飽きない。

けど空腹・空腹でない感覚がインド旅行の日を重ねることに鈍ってくるんですよね。

なので朝食はコーヒーだけガッツリ飲んでカフェインで覚醒。

 

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夕食もほどほど・少なめににしておきました。

 

外国人のおんなおひとりさまが泊まるホテルですから、まあ、中の上、3つ星~4つ星未満あたりのホテルでしょう。

料理も普通に北インド料理で、地方ゆえか種類も少ないながらも、おいしかったです。

材料は毎日レーから運ばれてくる。

 

 

パンゴン湖の夜明け

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早朝5時。いちおう日本に帰れば主婦のはしくれの私。早起きは苦になりません。

「パンゴン湖の夜明けの太陽が見たい」と狙った時間通りに部屋の外に出る。

 

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白み始めた空は

 

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次第に茜色へと。(画面真ん中のカップルは昨日は私の車の前、昨夜は私の部屋の隣)

 

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何しろWi-Fiが入らないので日の出の時間もはっきりしない。

 

じりじりと待ち、人の考えることはみな同じ。コテージのデッキに出てきて決定的日の出の瞬間を一目、の人が3人・4人と増えてきたあたり、

 

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5時48分。

 

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お日さまです!!!  

 

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パンゴンツォの夜明けをこの目で見たぞ、の感激を胸に振りかえれば

 

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朝日を受けて輝く山々のこれまた美しいこと。

 

ガイドさまも起きてきて二人で湖畔に降りて行き、朝食の時間までお互い自慢用? 記念用? の写真の撮りっこ。

ガイドさまはインド人なので!? 当然カメラを向けた途端に表情が変わり、キメ顔となりポーズを取る。

立ち位置とポーズと目線を変えながら「バストショットで撮ってほしい」「数多く撮ってほしい」と注文も細かい…。

私は日の出を見たい一心で化粧すらしていなかった。頼むからロングショットでお願いします。と

 

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顔さえ背けて撮った記念写真がこちらになります。(じ、地味…)

 

 

 

地球の歩き方 インド 2020~2021

 

 

 

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