ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

コロナ明けだけを楽しみに生きているような気がする

緊急事態宣言続くんですか~。もううんざり。まだガマンしろっての!? もうがんばれない…。でも、がんばらなければならないのが切ない。

covid19-patience

 

 

この1年のコロナ対策、何やってたんだ

だいたい、新型コロナは中国は武漢からはじまった。距離2,000km以上の海の向こう、遠い遠いところにある。

去年の春のGWごろ、緊急事態宣言で大騒ぎだった。日本は島国なんだから、ぴっちりシャットアウトしていれば。そもそも国民に無用な我慢を強いる必要はなかったのではないだろうか。

去年だってけっこうわたし的にはがんばったつもりだったんですが。コロナは収まるどころか猛威を振るい続け、1年たった今は変異株で大騒ぎしている。

 

やることやってくださるならまあ、諦めもつくのですが。

  • 外国から帰国すると検査や移送などの手際が悪くザルもいいとこ
  • インドから帰国したご家族は帰宅・帰国し、体調不良でもPCR検査さえ受けさせてもらえなかった
  • 料理人の神田川俊郎さんは高齢がゆえに設備の整った病院の入院が叶わなかった

 

なんてニュースが流れ

…1年間、いったい我が国は何をしていたのだ。とムラムラと腹が立つ。

シャットアウト体制を盤石にしておけば、医療体制を整えておけば。時間なら十分すぎるくらいあったんじゃないのか。

「我慢してください」「控えてください」と繰り返されるばかり。お願いされるばかり。不信感ばかりが募る。

 

 

本気度見えずオリンピックはやるという

一方

  • 夜の町にこそ制限はかかっているけどお店は開いているし、道が封鎖されるわけじゃなし、飛行機も鉄道も止まらない
  • 海外から帰国した人だって、自己隔離してください。とお願いするだけ。強制力はない

…本気度足りないんじゃないのか。

 

子どもの運動会も、必死に勉強して試験を突破して憧れのキャンパスライフを謳歌するべく上京した学生さんも「ダメです」とニベもない。おこもりを事実上強制されているのに

なのに。

  • 肝心の政治家とか偉い方々が〇0人と会食した、なんてニュースがしょっちゅう出る。人に我慢を強いといて自分は別なのか。
  • オリンピックだけは何がなんでもやると言う。さらに幼稚園から高校に通う子どもの観戦はさしつかえないって!? タチの悪い冗談だとしか思えないわ。選手さんやマスコミの方々がウィルスを置き土産に帰国され、ウチの年寄りの身に何かあったらどうしてくれるんだ! 責任をとってほしい!
    (ワクチン接種は息子に臨時小遣いを与えて体制は万全。初日に父母の予約は完了。)

 

くさるな、というのが無理だと思うんですが…。

父や母や祖父祖母や、ほかの誰かにとって大切な命を守るためです、なんて言われたら、黙り込むしかない。

我々の命をタテにとり、「死ぬのが怖いなら言うこと聞いてください」と脅しをかけられている気分。

 

 

国民なめてんじゃないのかとしか思えない

感染拡大・医療逼迫だなんて大騒ぎしているけどもともと日本のコロナ感染者は頻繁にニュースで目に耳にする大流行の国と比べればケタが1つ2つ違う。

マスクと手指消毒が行き渡り、インフルエンザは影も形もなくなってしまい、かえって日本人、死ななくなった。

コロナウィススで人が死に過ぎればコロナウィルス自体も生きていけなくなってしまう。ペストやコレラと比べればコロナなんて結局たいしたことない。もう何やってもお手上げ、やってもやんなくても同じ。「やめてください」と風船だけは上げておこう。と腹の底ではタカをくくっているんじゃないのか。

と勘繰りたくなるレベルですよ。もう…。

 

 

もっと大変な人はいるんだし、と遠慮しいしいの日々

イギリスもアメリカの今のところ、ワクチンが功を奏して落ち着いた気配ありますが、一時期は地獄絵図みたいだった。感染対策が万全な国・感染が抑えられている国は、強権発動ができる国。上からの号令がいやおうなくいきわたり、行き届く国ばかりだった。

今の体制、なってない。なんて表立って言える自由があるから、コロナの感染を抑え込めてないトコ、確かにある。

行動の自由も移動の自由も、タガはめられるなんてまっぴらごめんだ。

 

心中全然すっきりしないんですけど~。

 

コロナ感染者になるのはかまわない。しかし自分が感染源になることだけは避けたい。避けなければ。

あーあ、冬はウィルス活発化するの、仕方ないけど。あったかくなればコロナもきっとおさまって。今年の冬が終わるころには収束の道筋も見えてくるだろう。

との私のもくろみはきれいスッパリ完全にはずれてしまった。

もう何回目なのか忘れた「ここが正念場です」とのセリフ。「狼がくるぞ! 」と同じで、緊張感ゼロ。(注:マスク手指消毒はさすがにやってます)

もともと、移動や会食を繰り返すライフスタイルからはほど遠く、移動や会食を繰り返す人との接触の機会もない。まわりにコロナ感染者は皆無。ただ「病気にかからないのはいいんだが遊びに行けない、気安く人を呼んだり呼ばれたりができないからつまらない。」との閉塞感。最前線でコロナと闘っていらっしゃる方々の苦労を前に、この不満は不謹慎に過ぎないか・無神経ではないのか…とつい遠慮してしまう息苦しさ。

 

 

在宅勤務もむなしさ極まれり

我が職場も、昨年は在宅勤務、やってました。

 

www.hitomi-shock.com

 

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やらされはじめた当初には見えていなかった。我々の業務はしょせん在宅にはなじみません。去年は7月までは在宅勤務必須。その後は申請すれば認められる方式に切り替わったものの、誰ももう見向きもしない。

(書類・資料・データ持ち出しにやたら制限がつき、怠けさせまいと禁忌事項と報告必須事項ばかりが列挙され、たとえ仕事がヒマであろうとも出てきた方がよっぽどお気楽)

 

しかし、繰り返しになりますが何度目かの緊急事態宣言を受け

「もうちょっと在宅勤務をやってほしい。外聞がよくないので」とのお達しがあったらしい。

この4月から私、配置換えになりまして、仕事も変われば上司も変わった。

去年は勤務割振表が配られ「決めた日が都合が悪かったら言ってください。」とのスタンスだった。

今年は「都合のいい日があったら申し出てください。」と変わった。

アホらしい。誰が申し出るものですか! 全員が沈黙…。上司はその場は引き下がり、その後ことあるごとに「1回くらいは在宅勤務、やろうな! 」と声がかかるようになってしまった。

上から抑え込むのではなく、あくまでも職員本人の申し出による形にしたいらしい。しかし上の上から、見えざる手、すなわちノルマが課せられているであろうことは察しはつく。

部下に気を使う様子が痛々しい。仕方がない。やらせていただきます。とこちらから頼まなければいけない。まったくもう。うっとおしいったらありゃしない。コロナさえなければ。こんなモヤモヤ感じないで済んでいたんだけどなあ。

 

去年の在宅勤務と今年の在宅勤務。アプリ入れたり内規を整えたまではいいんですが、肝心の「限定される業務、事前の申し出・事後の報告」には何一つメスは入らない。

今度の職場で許される在宅勤務の内容は「マニュアルの精読と演習問題の自習」のみなんだそうです。で、たまった業務は残業または土日出勤して辻褄を合わせるしかない。(職場が密にならないからいいんです。)上司が下出に出るのも無理はない。

 

体温報告忘れるな! 体調の悪い時は遠慮せずに休め! でもねえ、結局ツケは自分でかぶる。

県外に出るな、飲み会やるな。出かけるにも人に会うのにもビクビク。日常の所作にも行動にも、コレいいのかなあ、まずくない!? と自問自答しながら。

 

の生活に疲れてしまった。

コロナ疲れは、私の場合、陰に陽に行動に制限が入ることにある。

「あるべき行動・とるべき行動」の不毛さにひっかかってばかりです。