ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

失踪か妊娠か転職かがんかも知らされぬまま仕事は1.5倍! 怒りのやり場がない!

職場の同僚が突然長期休暇に入ると知らされた。穴を埋める我々には一言も説明がない!

こんなことが許されていいのか!? ブログで赤裸々暴露してストレス解消させてください!

(注:多少フェイク入れてます)

sickleave

 

 

お盆明けに突然の不在宣言

お盆明けの火曜日、あらかじめ月曜日まで休みを出していた同僚が休みであることを上司から知らされる。

「明日は出ていらっしゃるんですか。」と聞くと、答えがない。

休むのは労働者の権利なので別にかまわないんですが

電話が来て「〇〇さんいらっしゃいますか。お休みですか。明日はいらっしゃいますか。」

と聞かれるのは我々なのです。

教えてもらえないものは仕方がないから

「来ると思うんですが、わかりません。」と答えさせていただきます。

 

11時頃、「皆さん、ちょっといいですか」と打ち合わせスペースに招集がかかった。

何言われるんだ、とイヤな予感とともに指示に従い、一堂に会し、宣告が下る。

「〇〇さんは、これからしばらくお休みされますので、お知らせします。」

…これだけですよ。

「いつまで休むんですか」「ご事情を教えてください。」といくら聞いても…答えがない。

 

次の日には、新しい業務分担表が配られた。

「みなさん、ご意見ありますか。ないのであれば、このとおりやってください。」

私、被害甚大なんですけど…。業務量、マジで1.5倍!

 

休んだ人の机に行って同僚の立ち合いのもと机を開け、

関係する書類と資料を根こそぎもらってきた。

読んでみないと何をすればいいのかがわからない。

お給料は我慢料。業務のために私はいる。私の感情など業務の上では些末なこと。

と社畜人生で何億回も唱えてきたお題目を心のなかでくりかえし唱え、

それでもむらむらと怒りが沸き上がってきます。

  • 本人からの事情説明なし
  • 本人から業務に穴を空けることへのあいさつなし
  • 引継なし

上司は別の懸案事項に忙殺されてそれどころではなく、ガン無視もいいとこ。

 

休む人には休む権利がある。認める。

そして穴を埋める者は、知る権利すらないのか!?

黙って1.5倍の業務こなせっての!?

我慢して仕事に来ている者の権利はどうなってるんだ!?

 

普段の勤務態度は真面目な人だし、おとなしく、私生活の悩みも少なくても私の見ている限りでは思い当たるフシはない。

よほどの事情があるのだろう。はわかる。

しかし今までの社畜人生、断りもなしに、また事前の兆候全くなしに仕事を放りだした人などいなかった。

自殺ならまずはじめにはっきりそう言われるはずだ。「長いお休み」の言い方はしない。違う。

失踪だろうか。しかしまだ連続休暇は1週間あまり、所属職員全員集めての上司からの重々しい不在宣言。失踪ならもう少しザラザラした職員近辺の聞き込みの雰囲気があってもいいような気がする。

妊娠だろうか(〇〇さんは20代独身女性)。

遠距離恋愛の彼がいるのは知っている。彼を引き寄せるか、自分が仕事を辞めて彼のところにいくか、これから段々話し合うのかな~、と思って見ていた。

若すぎる気もするけど。あり得ないセンではない。妊娠初期なら不安定な時期。結婚していないのなら切り出すにも勇気がいることだろう。

ただし、経産婦の私としては。

恥ずかしいのはわからないではないが、言ってみれば自業自得。

体調のいい時に合間を縫ってでてきて残務整理をする余裕くらいあるだろう。 さらに、安定期に入れば復帰できるはずなのに、「しばらくお休み」の、期限のわからないものの言い方は、合ってない。

転職か。

年度途中で退職した人はいた。

 

www.hitomi-shock.com

 

しかしこのケースはあまりにも突然すぎる。絶対にありえないセンではないかもしれないけど、普通はもっとキリの良い時期、年度末あたりが無難ではないのか。

今の時期に前触れもなく休まれても補充もきかない。前もって、早めに言えば言うほど「立つ鳥跡を濁さない度」はアップする。に気づかないほどの気配りのできない人には、見えなかったんだけど…。

病気かもしれない。

交通事故とか心筋梗塞とかクモ膜下とかなら、はっきり上司から説明があっていいと思う。外す。

がんとかかもしれない。

昔の職場で、がんの診断書を受け取ったことがある。持参したご本人は顔面蒼白だった。

それでも気丈に「お世話になります」ってあいさつしていった。

先週はピンピンしていたというのに。
さぞショックだろう。(←決めるな;;)

ただし、たとえ一刻を争う事態であろうとも、「あいさつなし、本人の口からの説明なし、引継ぎなし」では職業人の自覚が足りないのではないかと言わざるを得ない。

私が在職中にがんにかかって休むことになったなら、たとえどんなに体がしんどかろうと、あいさつだけはしておかなければ。とこの際だから固く誓った。

 

今のところは有給休暇を消化しているのでしょうが、

診断書なしに休暇なし。

人の口に戸は立てられない。徐々に秘密のヴェールは剥がされていくのでしょう。

 

 

放り出された仕事を細かくみていくとアラばかりが目につく

まず書類がきちんとファイリングされていない。

年度ごとにまとめて綴られていないので、時系列がわかりにくく、経過が読めない。

手元に置きたい書類なら、送付文をファイリングし、自分用に「手持ち」ファイルとして別に持つけどなあ。私なら。

マニュアルだって、1から読み込まなければいけない。

さらに何種類かある。ありかがわからない。

何もわからないのに、外部からの問い合わせが入ったら対応しなければいけない。

口頭では照会を受けず、メールで送ってもらい、調べまくって対応するしかない。

 

さらに、昨年度の実績は「新型コロナウィルス感染拡大予防のため活動できず、未達成となりました」との報告文を送っているが、多分にサボリっぽい。一昨年の例でいけば10~11月に達成できていたはずのノルマに手をつけず、年明けのコロナのせいにしてしまっている。

また、今年のノルマの文書を回覧していない。綴っていない。

昨年は6月から手をつけていたはずの仕事が、今年は6~8月までの間、ほぼ動きはなく、したがって、引き継いだ私は例年の1.2倍のペースでこなしていかなければ目標を達成できないことが徐々に明らかになってきた。

確信犯で休んだんじゃないのか、としか思えなかった。

もうこんな仕事はイヤだ、やりたくない、と思っていたのかなあ、本音は。

今年は新型コロナのあおりで、在宅勤務とリモートワークをやらされる羽目になり、〇〇さんとは正直ほとんどすれちがい状態。近況も顔色も探れない日々だった。

在宅勤務とリモートワーク導入前は、いつも始業時間15分前くらいまでには出勤してきていたのです。

終了後は始業時間すれすれ出勤に変わってしまっていた。

ひとりきりでアパートで仕事を続けて、煮詰まった思いなんかもあったのかも…。

 

 

職場放棄すべきか得難いチャンスと見るべきか

1.5倍の業務分担を部下に平然と振り分け、自分の業務は1ミリたりとも増やさない上司。

業務に穴をあけた同僚をやんごとなきはずの事情をかばってか腫れものに触れるかのように扱い、

穴を埋める私には一言の声かけすらない。

人に聞きながら作った書類に難癖をつけられ、クレームに怯えなければいけない。

なんで私、こんな目にあわなければいけないのでしょう。

今月の職場の中途離脱者は2人め。

私も休もうかな~。

「自律神経失調症のため、1か月の療養期間を必要と認める」と書いてもらい、 治療のため日本縦断の旅に出る。(環境を変え気分転換を図ることが完治になると理論武装する)

 

真面目に業務を完遂する、との選択肢もある。

残業手当はもらえるし、

ボーナスの査定の時に

「前任者の放り出した業務を、引継ぎなしに立派にやり遂げました! ものすごく大変でした! 」

とアピールできる恰好の材料がタナからボタモチ、降ってきたことになる。

仕事の自己評価は、「自分で自分をほめなきゃ誰もほめてくれない」のは よくわかっているので、精いっぱい盛って提出するのですが

明日のある若手職員ならともかく、単価の高い私などはいくら高評価を自分でつけても 下げられてしまうばかりだった。

社畜人生始まって以来の、わかりやすく、ある意味達成しやすく(書類見た限りではガサは多いが難易度はたいしたことない)、組織への貢献度が目に見えるシチュエーション!

お金に目がくらみました。やらせていただきます。

事情はもう、どうでもいいです。