ひとみにカルチャーショックを。

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同僚1名がコロナ陽性 初PCR検査は陰性 息詰まる結果発表 感染防止は初心にかえれ

隣の課(仕切りは高さ90㎝の書類ロッカー)で新型コロナウィルス陽性者が出た。感染者は日に日に増える。

消毒は済んだのだからと我々は通常勤務。

恐れていたことが起こってしまった。我が課からも陽性者、出てしまいました。

covid19-positive2

 

 

 

陽性者発生

15時過ぎ、真面目に業務にいそしんでいた私、ふと顔を上げると同僚が2人立ち話。

話の途中で割り込んでいいものかとは思うものの、「何かあったんですか?」と聞くと

「Aさん、コロナ陽性…。」

隣の課で陽性者が出た時に覚悟はしていた。

来るべきものが来てしまったのです。

課長はAさんのシマの係長と一緒に総括に報告に行ってしまった。

公式発表はそのあとになるのでしょう。

 

 

感染経路が読めない&時期微妙

隣の課には4名の陽性者がいる。

一方、ロッカーを隔ててわが課には3つのシマがある。

Aさんのシマは隣の課から一番遠い位置にある。

保健所のジャッジによれば、そもそも我々は隣の課の陽性者の飛沫の及ばない位置にいる者とされ、出勤停止からはずされていた。

距離、遠すぎやしないか。

 

デルタ株の発症までの期間を3~4日とする。

昨日発症したならコロナ菌に捕まったのは先週の週中あたり。隣の課の初陽性者の飛沫があるいは漂っていたまたは付着のあったかもしれない時期と

1日くらい、かぶっているといえばかぶってるんですが。

Aさんと初陽性者は仕事上・またはそれ以外の接点はないはず(世代が違う)。

 

隣の課の感染者が4人なので、Aさんを5人目とするか

Aさんがどこからかコロナウィルスをもらってきたとみるのか…。

は保健所が判定するのでしょう。

 

 

感染のカギを握る出勤日

お盆期間なので、言われる前から、本課は、出勤者7割削減は無理なんですが2~3割減は達成できていた週でした。

Aさんの出勤状況を「夏季休暇取得表」で確認してみたところ、

木曜日と金曜日は休んでいるんですね。今日は火曜日。ということは月曜日に発熱したことになる。

デルタ株の発症は感染からだいたい3~4日め。

日~月曜日が発症日なら4日前は木・金曜日で、お休みの日にピッタリあたる。

すると木曜日にどこかにでかけてデルタ株に捕まったのであれば。

我々がAさんからデルタ株をもらうことはあり得ない。

 

念のため、水曜日あたり。

Aさんと接触した人は、感染の可能性あり。と推測される。

 

私はAさんと話をしたことはない。

ただし

  • 課員全員が使うプリンターにAさんが印字した紙を取りに行ったあたり。
  • また、Aさんの近くに課員全員が使うポットが置いてあり、私も日に3~4回は行く。

私が感染するとすれば、思い当たるフシは、以上2つ。

9割9分9厘、感染していない自信はあるものの、敵はデルタ株。絶対はあり得ないのです。

 

 

課長から陽性者発生発表

課長はほどなく報告から戻り、正式発表がありました。

「Aさんと席が近い人はとりあえず明日は出てこないでください。

他の方もできるだけ出勤を減らすこと。

休みの内容(有休・出勤停止・コロナにかかわる特別休暇・在宅勤務)はあとで整理します。」

 

 

謹慎1日め(水曜日)

命の危険をかえりみず? 出勤している同僚から電話をもらい

  • 保健所から濃厚接触者ならぬ「接触者」と認定されたので明日PCR検査に来ること
     唾液を採取するので、検査30分前からは飲食禁止。
  • PCR検査の翌日、検査結果が出る。
  • 今日も含め、検査結果が出るまではなるべく外に出ないこと。
  • 検査結果が出るまでは「出勤停止」の扱いになります。

また、

  • 謹慎中の体温と体調の変化の有無を毎朝始業時間までに課あてにメールすること。
  • 少しでも体調に不安を感じたら必ず伝えること。

との指示もありました。

 

 

謹慎2日め(木曜日)

PCR検査のため、決められた時間に指定された会議室へ。

(執務室は消毒済で立入禁止)

何をするのかというと

  • シリンダーとチャック入りポリ袋を渡され
  • ラベル2枚に名前と生年月日をマジックで書いて貼り、シリンダーに唾液を5ml入れる。

(もっと少なくても検査はできそうなものだか余裕をみている)

ただし

  • マスクを外さなければならないので採取は屋外でと申し渡され
  • 5mlの唾液を出すには人にもよるが5分10分かかる

1回出してみると、唾液に泡が混じるので1~2mm、上澄みに泡0.5mmくらい。

唾液が出やすいよう、耳の付け根からあご下あたりをマッサージしながら5・6回検体採取を繰り返し

「これでいいでしょうか」と担当の人に見てもらい、OKをもらい、ビニール袋に入れて渡して検査終了。

当然直行直帰。公共交通機関は使わない。

 

 

謹慎3日め(金曜日)

週末の緊急連絡用に課長の個人アドレスにメールアドレスを送る。

PCR検査の結果発表は

  • 陽性の場合は午前中に本人に保健所から直に電話が行く。電話終了後、速やかに課に連絡を。
  • 陰性の場合は午後一番に課に報告がくる。その後は連絡網に沿って暫時伝える

つまり午前中はスマホを見つめて、じーっとしている。

電話はなかった。

午後の連絡も、いつまでたっても来ない…。

16時30頃、「全員陰性でした」とのメールが届きました。

(約束の時間よりだいぶ、いやかなり遅れているのですが保健所も忙しいのだろうし
また、陽性者がいるならともかく、全員陰性では後回しにされてしまうのだろうと推測)

 

前に、備忘のため職員のコロナ感染の対応マニュアルをブログ記事にしておいた。

 

www.hitomi-shock.com

 

読み返すと

「濃厚接触者は検査日から二週間、出勤停止」とある。

しかし私たちは濃厚接触者ではない。全員「接触者」です。

マニュアルに書いてない…。

 

 

謹慎4・5日め(土・日曜日)

課長からは

  • 土曜朝 体調に変化があったらすぐ連絡すること
     隣の課のPCR検査の結果が出てから週明けの勤務体制について判断すること
  • 土曜夕方 隣の課の検査結果は全員陰性であったこと
  • 日曜午前 今週いっぱいは半数勤務とする。
     ただし勤務免除ではなく、有休または在宅勤務となる

とのメールが届きました。

 

 

感染者 隣の課4名我が課1名 明暗を分けた理由

結局タイミングと運も大きいのですが、そこも含めて検証していかないと感染拡大防止にならないので…。

 

発症と出勤の関係

隣の課の50代男性は感染→発症までの期間フル出勤の間に同僚を感染させてしまった。

本課→もしかすると休みに入ってから感染し、休み明けに発症したため、感染者は発生しようもない。

 

行動パターン

本課の陽性者は、若手であり、もともと口数少なく黙々と仕事をこなすタイプ。真面目だし、隠れて飲み歩くタイプにはとても見えない。

昼下がりに席の離れた同僚と立ち話…なんてシーンもついぞ見かけたこともない。

 

隣の課の人は年も上だし、

業務内容からいっても、本課の陽性者よりは口や体の振り幅は大きそう。

 

感染の原因

前記事でも書いたし、繰り返しになりますが

仕事中はマスク着用しているし、お昼は黙食。

それでも新型コロナウィルスは広がった。マスクの外に出た。

マスクのつけ方が甘かったのか、マスクを触った手で何かに触ったのか。

原点に帰り、基本に忠実に行動しなければ感染は防げない。

 

また本課の陽性者って、昼休み、ウチのフロアではなく、

来客者の多い下の階の身障者用トイレを使い、歯みがきなんかもしていたとの目撃証言があった。

(ホントはこのテの詮索、嫌いなんだけど、仕方ない)

自分の階の手洗いスペース周辺は、昼休み中、歯磨き民がある程度、密になることは避けられない。

(みんな気を付けてそっぽ向いて無言だけど)

個室の身障者用トイレなら人の飛沫を受けないという点から行けば、グッドアイディアなんですが

結果として不特定多数が使用する空間からコロナウィルスを拾ってしまったのではないか…との

可能性も、無視できない。

 

情けは人のためならず。

自分が感染しないよう。ほかの人に感染させないよう。続けていきます。

 

 

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