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ロンドンのラディソン・ブルーホテル(カールソングループ)宿泊レポート。エドワード朝のインテリアにテンション上がった!

ロンドン旅行の宿泊先はラディソン・ブル ・エドワーディアン・ ヴァンダービルト・ホテル 。レポートです。

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ホテル概要・アクセスなど

South Kensington Hotels | Radisson Blu Edwardian Vanderbilt

 

住所は

68-86 Cromwell Road | Kensington and Chelsea, London SW7 5BT, England

地下鉄のグロースターロード駅から徒歩5分もかからない。

駅前にはスーパー・コンビニ・飲食店もあるので、便利。

エリアとしてはサウスケンジントン界隈となり、ロンドンの古くからの高級住宅街であり、チェーンホテルも数多いくつもあるエリアなので、治安も良さげ。夜、女一人で歩いてもさほど怖くない。

ランクは4つ星。私が泊まったのは9月半ばのハイシーズン。宿泊料金は1泊朝食付きで25,000~30,000円前後。閑散期なら1万円台で泊まれます。

 

 

部屋

 

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インテリアの基調は白とブラウンでモダン&シック。大画面のプラズマテレビ。机のスペースも横幅にかなり大きく、壁の鏡も大きかったです。

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シングル向けのお部屋。ベッドのサイズも申し分なし。

マットレスは「VERTUE」というブランドで、ホテルの特注品。寝心地もマル。

 

 

アメニティ

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スティックコーヒーは普通のコーヒーとカフェインレスのコーヒーが2本ずつ。紅茶は6袋。シュガーにミルク。

紅茶はバケも素敵なので、セコく毎日全部取っておき、帰国後のばらまき土産に流用します。

 

 

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机の下のキャビネットに湯沸かしセットとアメニティ、金庫がありました。

冷蔵庫もついていた。毎日ミネラルウォーター1本、サービスです。

 

 

クローゼット

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イギリスのホテルって、アイロンとアイロン台が普通についているのでしょうか。(この後泊まったホテルにももれなくついてきた)

ハンガーは、クローゼットについているフックに引っ掛けてとめる式なので、バスルームに持っていって洗濯物干しには使えないのが残念といえば残念でしたが。

早速着替えを移しました。

 

 

バス・トイレ

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普通の日本人体型の私がバスタブに沈むと、すべって頭まで沈んでしまいそうな大きなバスタブです。水圧も合格点。

 

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トイレ。水も流れた。安心。

 

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バスタオル・フェイスタオル。

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ハンドタオル。コットン・麺棒・シャワーキャップ、コップ。

つまり歯ブラシ・歯磨きがない。日本から電動歯ブラシ持ってきてるから、いいけど。

 

 

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鏡は拡大鏡つきです。

ハンドジェル・ボディクリーム・ボディソープ・シャンプー・トリートメントはプッシュ式。

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ホテルの部屋からの外の景色。

 

 

ホテルロビー

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ホテル名に「エドワーディアン」と入っている。エドワード朝、ビクトリア時代の次の20世紀始めごろ、日本でいえば明治の後期ごろを意識したインテリア。ホテルのロビーはあまり広くはないものの、クラシックな趣が。

 

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天井にはエンジェルが飛んでいるし

 

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暖炉の上には鏡をバックに大きなウサギの置物。

 

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ロビーを通ってレストラン・エレベーターへ続く通路。

 

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手前にはパソコンが置かれているオフィススペース。

 

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手前がバーカウンターで、奥がレストラン。

 

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エレベーター手前にはソファとテーブル。

 

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トイレの洗面所。白く下に弧を描いているラインは、みんなハンドタオルです。こんな置き方があったんだ!

 

 

エレベーターと客室通路

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濃い目のカラーと壁紙の柄、ドアの大理石模様、ゴールドのパーツ、額縁と絵。王朝時代の豪華さが。

 

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エレベーターを降りると、通路は狭い。それでダマスク模様の壁紙が、雰囲気盛り上げてました。 

 

 

テイクアウトサービス

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朝食は7時台から始まるのですが、早出の宿泊客のために、6~7時には果物・ミューズリー・ミネラルウォーター・コーヒーのサービスコーナーあり。

 

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観光を終えて帰ってくればパイナップルウォーターサービス。オレンジウォーターの日もありました。

 

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スイーツもお持ち帰り自由です。

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ただし。日本人の私の口にはまったく合いません。はっきりいってマズい。砂糖菓子に(私にとっては)変な香料が混ぜてあるみたいで、口当たりはぼそぼそしているし。イギリス人はこんなの食べて、平気なんだろうか…。

 

 

朝食

曜日によって開始時間が違うんですよ。普通の日は7時で、週末は7時半。案内をよく読めばもちろん書いてあったのですが、気づかず週末に早く行って面食らってしまった。

世界的規模のチェーンホテルにふさわしく、受付はタブレット。名前と部屋番号を伝えると、席に案内してもらえます。

 

食事の内容は

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ヨーグルトやシリアル類。ミルクもヨーグルトもソイ(大豆)やローファット・低脂肪が取り揃えてあり、チョイスできる。

 

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ヨーグルトのトッピングもオーガニックっぽいラインナップ。

 

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温かいおかずは向かいに並んでいて

 

 

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クロワッサンとジャム。

 

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フルーツジュースも生しぼりをアピールしています。

 

なお、席に着くと「コーヒーですか、紅茶ですか」と聞かれて、オーダーするとポットで2~3杯分を持ってきてくれる。

 

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取ったのはシンプルなパンと

 

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ベーコン・アボガドディップ・豆の煮込み・ソーセージはイングリッシュ・ブレークファストの定番メニュー。

 

6泊して、観光ツアーの集合時間が早いときには利用できず。

 

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2回めはシリアルを中心に。

 

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最後の朝は美味しかったものだけをチョイスしてみました。

 

宿泊客の数の割にレストランの席数が足りないのかもしれない。おかわりを取りにいったら席が片付けられていた日があった。

ホテルマンの接客も、表面はもちろんいんぎん・ていねいなんですが、態度のはじばしに、とにかく早くお客を回転させたい、がはっきりわかるんだなあ。意を汲み、せいぜい早めに退散するよう、心がけましたとも!

 

 

その他気づいたことと宿泊した感想

  • ホテルの入り口はかなり段差の高い階段がある。重いスーツケースを抱えてチェックイン・チェックアウトする時、ホテルマンがいてくれれば、荷物を持ってくれるけど、運が悪いと自分でやらなければならない。
  • エレベーターの速度が遅い。
  • お部屋はもちろんきれいですが、ところどころ、バスタブのセラミックが割れて修理した跡や、幅木が小さく割れているところが見て取れた。
  • 客室の廊下と客室の床が明らかに水平でない。廊下にしろ部屋にしろカーペットはひいてあるが、その下の床部分が凸凹している。石造りの重厚なホテルなんだし、建物自体がゆがんでるとか傾いてるとは感じませんでしたけどね。
  • 懺悔しますと、バスタブのお湯を張っているうちに疲れて寝落ちしてしまい、ドアを派手にノックされ、ホテルマンに「バスタブの水栓を閉めてください」と強い口調で注意されてしまった。下の客室から苦情があったのかしら。その節はご迷惑をかけて申し訳ありませんでした<(_ _)>
  • どおりで、浴室前の床の沈み方が大きい。私と同じことした人が少なからずいる。そしてバスタブからお湯が流れ出る程度で洗面所前の床に水が漏れ、下の階に水漏れするつくりになっている。
  • 客層は7~8割がホワイト。リーズナブルなホテルの部類に入るので、イギリス国内からの宿泊客が多い模様。残り2~3割が観光客。見かけた日本人客は、朝食の時に1~2組。
  • ホテルマンはホワイトアングロサクソン、アフリカ系、中東系、南方系(フィリピン系なのかメキシコ系なのか見分けがつかない)と人種は多種多様!男女は半々くらい。
  • チェックインの時にはデポジットでクレジットカードを通しましたが(宿泊料は日本で支払済)、ルームサービスなども特に利用せず、チェックアウトはルームカードをポストに落とすだけで完了。時短になりました。
  • 最寄駅はグロスターロード駅で、地下鉄ピカデリー線でヒースロー空港まで直通。そして駅のエレベーターが、ピカデリー線のホームにしかない。
    つまりロンドン市内に出るため、サークル線・ディストリクト線に乗ろうとすると、エレベーターがない。スーツケース持って階段を上り下りしなければならない。ただし、私がスーツケース持って階段を1・2段悪戦苦闘していると、必ず通りすがりのイギリス紳士は手を貸してくださいました。

ちいさな「これ、ナニ? 」はいくつか、もちろんあったけど。ちょっと自慢できちゃいそうな、快適なホテルライフでした。

 

 

ホテル周りの町並み

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大通りをちょっと横に入ると、行き届いたクラッシックな家並みが続くエリアです。

 

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白壁と赤と緑のハンギングバスケットのカラーが目にしみる。

 

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すぐ近くには立派な古い教会。

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グロースターロードの駅前通り。

 

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ロンドンの中心街からは少しはずれたエリアなので、集団でぞろぞろ連れって歩く観光客の姿もついぞ見かけず、静かでした。

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