ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

伊勢神宮(内宮・外宮)・猿田彦神社・花の窟 (おかげ横丁はほぼクローズ)

一度は行きたい。お伊勢参り。コロナ下で、おかげ横丁はゴーストタウンの一歩手前。

しかしお参りする分には支障なし!

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お伊勢参りで気がついたこと・注意点

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伊勢神宮は広い! けっこう疲れる

言ってはいけないのかもしれないけど、さっとお参りしてすぐ済むのかと思ってた。

なのに順路に従って進んでも、なかなか目指すお宮は見えてこない。せっかく来たんだからもれなくお参りしていきましようと足を伸ばせばまだまだ歩く。

内宮・外宮とも、始めから終わりまで、どちらも小一時間くらいはかかっている。

はるばるやってきてやっと着いたお伊勢参り。広い境内を時間をかけて歩いて行けばその分神聖な場所に長くいられるのだし、パンパン手を合わせてお参りしてハイおしまいでは味気なさ過ぎる。隅々まで清められた非日常の場所にじっくり滞在しちゃいましよう。

 

内宮-外宮は距離がある

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手前に外宮、奥に内宮。バスは1時間に1本しか走っていなかった。住民の方にとっては生活路線のバスで、乗車時間も長い。

こんなに遠くて、はたして豊受大神さまは天照大神さまをお守りできるのだろうかと勘ぐりたくなってきます。

外宮は内宮ほど広くはないけど、回るべきお社は4つあり、構内にお庭を眺められるスポットもある。門前町も小規模ながらある。

バスの往復時間と待ち時間で、最低1時間半程度は見ておかないと。時間配分が必要。

 

お参りは正しくは外宮から(私は内宮から)

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昔の人はまず江戸なり大阪なりから伊勢をめざし、外宮をお参りしてから、さあ、いよいよだと内宮に向かった。

しかし、前日の熊野古道トレッキングでガイドしてくださった語り部さまのおすすめは

「内宮からまわられたらよろしいのでは」でした。

伊勢神宮内宮参拝・おかげ横丁めぐりで場合によっては時間と体力を使い果たしてしまいそう。

私の場合は、おかげ横丁はコロナ下ゆえほぼクローズで、すんなりと外宮に向かえた。

おかげ横丁なしで所要4~5時間かかりました。

ショッピングと食べ歩きが加われば、厳しい日程であったことは間違いない。

 

 

(ここから旅日記)

 

緊急事態宣言中の伊勢神宮内宮には「公共駐車場全面閉鎖」との壁が立ちふさがっていたのですが、民間の駐車場なら空いているだろう、とアタリをつけて見切り出発。10時ごろ、公共駐車場隣接の喫茶店に駐車できた。500円。駐車時間無制限。安い!

 

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おかげ参道へ向かう地下遊歩道を抜け

 

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人気は少ないとはいえ

 

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今回の旅行は古い町並みはすでに2つ極めてきている。

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信州奈良井宿

 

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伊勢路関宿

 

おかげ横丁は私が通り過ぎてきた2つとはひとあじ違う、スケールが大きく豪壮な江戸時代の街並みが再現されている。

 

 

伊勢神宮・内宮

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鳥居をくぐり

 

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宇治橋を渡る。

 

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広~い、果てなく続く勢いの玉砂利の道。

 

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橋を渡ると

 

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鳥居が見えてきて

 

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聖なる五十鈴川に着く。

 

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河原まで行くことができて

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神聖な場所に詣でるためにリフレッシュして気を引き締めて。

 

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ゆるゆると音を立てずに流れる聖水。

 

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神楽殿。お札やお守り、神棚なんかも置いてあった。

 

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さらに奥に進むと

 

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正宮。写真を撮れるのはこの石段の手前まで。

 

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精一杯ズームして撮った写真。

 

中はですね、シンプルですよ~。余計な装飾や彩色はなく、木の色、屋根の色、そして白砂の色。ひそやかで。規模もお参りする人に威圧感を与えるようなものでもなく、それていて適度にものやわらかでありながらピンと空気は張りつめている。

神様がお住まいの場所。

 

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伊勢神宮、お参りできた~と戻る道すがら

 

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御稲御倉

 

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外幣殿

 

古代の建築を今に伝える。正宮なんかは遠いし大きいからよく見えないから、近くてこのくらいの大きさだと見やすいな。

高床造りの、この場合は神明造と呼ばれる。(ちなみに出雲大社は大社造、住吉大社は住吉造で全部少しずつ違う)

 

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もう1つ、お参りすべき場所があるらしい。

 

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別宮荒祭宮。写真撮影、OKです。

 

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本宮がダメだったので

 

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回り込んで

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近づいて

 

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せっせと写真を撮らせていただいてます。

 

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神楽殿のあたりに戻ってきて

 

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御酒殿。

 

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もう1つあった。 別宮 風日祈宮。

 

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元寇の時に神風を吹かせて国を守った功績が認められ、「宮」として昇格。の神様をまつる。

 

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別のアングルから写真が撮れる。

 

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お参りさせていただき

 

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御厩。神馬の姿はなし。

 

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戻ってきました。

 

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お昼ご飯は伊勢うどんと手こね寿司

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ずぶずぶに柔らかいと聞く伊勢うどんを食べて帰らねば。

お宮を出て、おかげ横丁の一番手前(伊勢神宮に一番近い)のお店はかろうじて開いていたので

 

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伊勢名物参宮コンビ(伊勢うどん&手こね寿司)をオーダー。

伊勢のおうどん、確かに柔らかい。箸で切れないんじゃないかとか思ってたけど、そこまでではなかった。つけ汁もあまり味が濃くない。(色は濃いが量が少なく結果として薄味)けずり節の風味でいただくってかんじ。手こね寿司は漬けのまぐろ丼。

 

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食堂はガラガラで、食堂に至るまでのお土産ものやさんもガラ空き。「(商売あがったりで)大変でしょう」と他の方がお店の人に声をかける。

「10月からは(緊急事態宣言が)解除ですがら少しはよくなるでしょう。前は(今は閉鎖の)駐車場はいつも満杯で、東京とか神奈川とかのナンバーのお車ばかりでした」と返されてました。

 

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おかげ横丁、少しは人が出てきました。

 

 

猿田彦神社

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猿田彦命は古事記や日本書紀に出てくる神様。伊勢神宮よりは小さくて、通りかかったので寄ってみた。

 

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同じく古事記で、天の岩戸にお隠れになった天照大神を誘い出すため、舞いを舞った天宇受売命は猿田彦命の奥さま。名前をかえて佐瑠女命として猿田彦命と同じ境内に祀られています。

 

 

伊勢神宮 外宮

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外宮は内宮よりエントランスも狭く、写真も撮る気になった。

(内宮は大きすぎて鳥居くらいしか入らない)

 

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外宮は天照大神のお食事をつかさどる豊受大神さまが祀られている。

 

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内宮よりちょっと、雰囲気柔らかいかな。

 

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でもやっぱり長い参道を抜け

 

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内宮と同じく御祈祷やお札を授けてくださる

 

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神楽殿が見えてくる。

 

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ちょっと寄り道してみたところ

 

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外宮の御厩には神馬がいた! おわしました! アラブ種の白馬。高貴なお生まれのお馬はですね。おとなしい。あまり動かない。脅かしてはいけないのでフラッシュ禁止。

雑草の生まれの私はお馬さまの黒曜石のような優しげな瞳をじっと見つめるのです。

 

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参道に戻り

 

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正宮にお参りします。

 

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やっぱり中は撮影禁止なので

 

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参拝客の写真はここまで。

 

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下がって正宮の全景を撮った(つもり)。手前の白の玉砂利の空き地は古殿地で、20年に1回の正宮建替の時に新しいお社が立つのです。

 

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別宮が3つもある。

 

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多賀宮(豊受大神さまを祀る)

 

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土宮(大土乃御祖神さまを祀る)

 

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風宮

 

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を順番にお参りして

 

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戻ってきました。

 

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花の窟神社

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熊野から伊勢に行かれるならぜひお立ち寄りください。と語り部さまからおすすめいただいた場所。御神体は巨岩。だけのはずなんですが、海沿いにあり、風光明媚。不思議に華やぐ気持ちになれたパワースポットでした。

 

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鳥居をくぐり

 

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伊邪那美命と迦具土命(かぐつちのみこと)が祀られている。迦具土命は火の神様で、伊邪那美命は火の神様を産んだことで命を落としてしまう。

 

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のぼりも華やか。

 

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木漏れ日の中参道を進み

 

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ここまでしか近づけない。

 

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脇にまわってなんとか写真を撮ろうとしても

 

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遠い!  

 

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岩にしめ縄だなんて、古代の神様をおまつりする神社に、合ってるなあ。

なんかかわいい。おにぎりみたいな岩。

 

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神社から海は道路1本へだてただけのところにあり、波の音がしていた。

 

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しばらく海をぼーっと眺めていました。

 

 

 

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