9泊11日のスペイン旅行で食べたもの、行ったお店のリストです。マクドとかスタバなど、他の国でも行けるお店は頭から拒否。スペインでしか食べられないものが食べたい。
おんなおひとりさまの旅で、毎日3食は食べてない。2~2.5食くらいかな。
マドリード
到着したばかりで体力も気力もあり、がんばって方々出かけて行った。
チョコラテリア サン ヒネス San Ginés Chocolateria
https://chocolateriasangines.com/
24時間営業。
行ったのは朝の7時半くらい。スペインの夏は日の出が遅く日の入りも遅い。7時半だとあたりはまだ暗い。なのに世界中から集まってくる観光客でお店は大賑わい。
1階は満席だったので地下の席を案内され、
出てきました!
マドリード名物、チュロスとホットチョコレート。
チュロスをホットチョコレートに浸していただくのです。
チュロスは揚げたて。カリッとした食感ともっちりしたかみ応え。脂の香り。
そしてチュロスもチョコレートも、ぜんぜん甘くない!
チョコレートはカカオが香りたつ。
スイーツじゃないし、やっぱり食事なんでしょうね。
チュロスもチョコレートも、油が強いから腹持ちがいい。
日本語メニューあり。
リザランLIZARRAN ATOCHA店
マドリード半日市内めぐりの日本語ツアーに参加し、オプションでランチクーポンを選べたので土地を知っている人のおすすめにしていけば間違いない、と申し込んだ。
+8ユーロ。
案内のあったお店は「LIZARRAN ATOCHA店」。
Lizarran Casa de pinchos | Franquicia de restaurantes
クーポンには12時開店、とはっきり書いてありましたが、間違っています。13時開店です。
場所は朝の集合場所、プエルタ・デル・ソル広場から歩いて5~10分ほどなので、下見は集合前に済ませておきました。
LIZARRANの店内。
メールで送られてきたミールクーポンをお店の人に渡し、
カウンターに並んでいるピンチョスを3つ、と1ドリンクを選べる。
できるだけ腹持ちのよさそうなもの(午後のツアーは夜解散)を、と大きいピンチョスばかり欲張って取ってしまいました。
おいしいです!量もちょうど! 味も日本人の口に合う!
ソフィア王妃芸術センターおひざ元のカフェ
「ゲルニカ」を見終わり、朝食抜きでお腹空いた。外国の食事は量が多いけどこれならイクかも。とソフィア王妃芸術センター前広場に面したカフェに入りました。
メニューが写真つきだったので、指差しオーダーできそうだったのが入った動機。
オーダーしたのは、スペインに来たからには食べて帰りたい、シーフードパエリア。レモンが大きい。1/2個だ。
本場は違う。
ガイドブックに載るような人気店・有名店ではないものの、ものすごく美味しかった!
サフランの香り、魚介のうま味のしみたゴハン。ジャポニカ米かしら、と二度見してしまうほど、粘りがあった。食べ始めるころはゴハン、パラっとしているのですが、食べ進めるほどにお米の粒が水分を吸って、粘りが出てきます。
サンミゲル市場
マイヨール広場にほど近いフードコート。
ご覧の通り由緒正しく歴史は長く、店内は観光客でごった返している。言ったのは19時過ぎ。
こんなに食べられるのだろうか
と思いながらもステーキセットと豆煮込みを取ってしまった。豆煮込みは、ヨーロッパの伝統料理の一つ。
去年はイギリスを旅行し、やはり豆煮込みは名物ということでけっこうな回数、いただきました。お味はイギリスなので、言わぬが花。
ステーキは値段も安い(9ユーロ)なのでお値段なり。豆は黄土色のスープがうまい。
テイクアウトでケーキも買って帰った。向かって右はパイの間にカスタードクリームのようなものがはさんである。左はナッツをホワイトチョコレートで固めたもの。正統派の甘さで、おいしかった。
スペイン国鉄Renfe AVE
いわゆる1等車と2等車に分かれており、1等車では食事が出ます。
10時過ぎ発11時半過ぎ着マドリード発コルドバまで、
飲み物は水やオレンジジュースなどから選べる。水にしておきました。赤い袋は、クラッカーのようなもの。塩気があったのでおつまみ系です。
サンドイッチとクッキーとチョコレート。
サンドイッチはパサパサしておらず、具にしっかり味がついていて、おいしくいただけました。
コルドバ
アルムダイナ ALMUDAINA
アンダルシアは2泊3日の日本語ツアーに参加したので、ここからのお店はガイドさんが連れて行ってくれた。
コルドバの旧市内、城壁に囲まれた迷路のような中世そのままの道を通り、地元の名士の豪邸をレストランに改装した。
私たちが案内されたお部屋は
いやあ豪華! 地方都市ならではの風情があって、一行、満足です!
お店の中も
雰囲気いっぱいです。良いお店だなあ。自分じゃとても見つけられない。
現地ツアーに参加してよかった、を実感。
お食事は
テーブルセッティング。
本場アンダルシアのガスパッチョ。日本で食べてきたのよりすっぱい! でもおいしい!
鶏肉と野菜の煮込み。
デザートはフルーツのコンポートでした。
ホント、スペインって、ごはんがおいしい!
セビリア
アサドール・デ・アランダAsador de Aranda
ツアーの夕食。
セビリア以外に、マドリードにもバルセロナにもお店がある。スペイン全土にある。スペイン料理のチェーンレストランです。
お店はムーディー♪
南国情緒いっぱい。
石窯の見える大きなお部屋に通され
ツアー一行は旅慣れた人が多く旅のよもやま話に花が咲く。
テーブルセッティング。
カバ(スペイン)なんか頼んでみました。日ごろお酒など飲まないので、あっという間に酔いがまわる。
レタスのサラダ。
豚肉の焼き物。味付けはシンプルに塩味。
付け合わせがジャガイモなんですよねえ~。
「日本だと付け合わせって、野菜ですよね」とガイドさまに聞いてみたら
「ヨーロッパは、南アメリカからジャガイモがもたらされて飢え死にしなくなったんです。」とのお答えでした。味は普通に日本と同じ。
マドリードで食べたケーキと同じですね。デザート。
それとお皿がすてき。
スペインのPONTESA社のものかしら。線を活かした単色づかいの複雑な紋様。持ったかんじがすこし分厚く、重い。
養命酒のような味がする…。との説明に怯えて口にできず。食後に出ました。
夕食後、フラメンコを見にいったバスからお店の全景。
メリア・レブレロス(ホテル)
朝食は宿泊したホテルで。
メリア・レブレロス。朝食メニュー載せてます。
大きなホテルで、充実のメニュー!
オステリア・デル・ローレル Hosteria Del Laurel
スペイン広場・セビリア大聖堂観光を終え、セビリアの旧市街の中にあるバルへ。
Hostería del Laurel | Restaurante
私たちが食事したブース。
通路をへだてての席。ほどなく団体客が入って来て、満員になりました。
テーブルセッティング。
スペイン料理のタパスは、中華料理みたいなかんじで、大皿でテーブルに料理が運ばれ、各々が自分のお皿に取り分ける方式。
写真を撮ってから食べるので、最初に取り分けたお料理は冷めてしまうのは多少はもったいなものの、思い出優先。
ここまでが大皿料理。
デザートはカップに絞られたクリームですね。
一人では、これだけ系統だった種類の小皿料理を注文するのも大変そうだし。
団体旅行のありがたみをまたかみしめてしまった。
グラナダ
パラドール デ グラナダ
アルハンブラ宮殿内のパラドール(スペインの国営宿泊施設)に泊りました。
食に関しても、私が生涯泊ったホテルライフのなかでまぎれもない、最高のレストランでした。
ミハス
カフェ バー ポラス Cafe Bar Porras
Cafe Bar Porras (ミハス・プエブロ) レストラン口コミ - トリップアドバイザー
店内も地中海っぽい。
サラダ
パン
魚介のフライ
うっかり写真撮るのを忘れて食べ始めてしまいました
かなり味が濃く、レモンをかけて食べると丁度ですね。汗もかくし、塩分を補給しておかなければ。
デザート。ムースかな。ババロアかな。
マラガ
マラガ駅の真ん前のホテルに泊り、駅のショッピングセンターないのスーパーマーケットで買ったパンだけにしておきました。3食ガッツリ外食が続くと、
「目の前にあればいくらでも食べられるのだが、外に出るよりホテルでゴロゴロしていても別に平気だし気楽」
つまり胃と足は疲れてきてしまう。
再びスペイン国鉄Renfe AVE
朝8時過ぎにマラガを出て14時過ぎにバルセロナに着く列車の一等車(食事付き)に乗車。
ガッツリお昼ごはんをいただける、と車窓の景色にも増して楽しみにしていた車内食。
おかずはしっかりあたたかい。ソースがおいしい。
コルドバ行きと同じスナックが出た。飲み物はオレンジジュース。
バルセロナ
ラサルテ
かしこまったレストランにも1軒くらい行っておきたいおきたいものだと3つ星レストランに行きました。
高いご予算、ドレスコードつき、予約金1人100ユーロと関門を潜り抜けてのやっとのご来店。
お店の雰囲気、ギャルソン・ギャルソンヌの洗練度、シェフの満面の笑みを浮かべてのご挨拶…とお姫様気分をもあわせて味わいました。
が。スペイン滞在中、???のつく唯一のお料理が出たのがココ。
…私、貧乏舌なのかなあ。でも、しょっぱかった…。
チョコレート・アマトリェール
ガウディ建築の超人気スポット、カサ・バトリョの隣にあるチョコレート屋さんなので、行きやすい。
建物も綺麗で、バルセロナ市内を案内してくださったガイドさま情報によれば、カサ・アマトリェールは来年あたり世界遺産入り確定! とのこと。
中も優雅ですよ~。
奥に行くとチョコレート屋さんがあって、スペイン最古の老舗。ばらまき土産に使える手頃な値段のチョコレートが並んでおり、日本人もひっきりなし。(新婚旅行とおぼしき男女が日本語を話している)
ショップの奥にはカフェもある。
サンパウ病院近くのカフェ
サグラダ・ファミリアやカサ・バトリョ、カサ・ミラあたりは混雑がものすごく、気圧されてしまい、お店に入って食事する気力もわいてこなかった。
サン・パウ病院ではさすがに1~2人前、食べられる気分になり、ランチ時、カフェに入る。
テーブルセッティング。
イカスミのパエリア。
思えばイカスミ、スペイン旅行中、ホントよく食べた。
アルハンブラのレストランのイカスミは上品だった。
バルセロナのカフェのイカスミは、油も、塩もしっかり入っています。おいしい。
イカのグリル。
ホントは、いろんな種類のものを食べたくて、メニューの最初の方にあったアラカルトのプレートを指さし、ウェイトレスのお姉さまに「プリーズ。」とオーダーしたのです。しかし「マダムには多すぎます^^」(とたぶん言っているとゼスチャーと表情で理解)とのアドバイスに従い、パエリアにした。1品だけでは寂しいな~、とイカを指さしたら、お姉さま、OKしてくださいました。
感想
スペイン料理は、おいしいです。
今までアメリカ旅行・イギリス旅行と食に苦しみ、「郷に入れば郷に従え、行った先の国の食べものの味のことを狭い自分の見識でジャッジするのは礼節に反する。」と歯を食いしばって!? きたというのに。
アタリ! アタリ! の連続でした! これからスペインに行かれる方、メチャメチャ期待しちゃってください!
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