バルセロナで泊まった4つ星ホテル。一等地の立地で便利便利。にしてはお値段お手頃でした。宿泊レポートです。
概要
Carrer de la Diputació, 264, 08007 Barcelona
ガウディ建築、世界遺産のカサ・バトリョに歩いて行ける。カサ・バトリョから海側にグラシア通りを進み、2つめの交差点を左折して右側(ディプタシオ通り)。入口前に旗がはためいていてわかりやすい。
ホテル内にレストランはあるし、店の回りにバルもある。徒歩5~10分の圏内にバルセロナ版のコンビニもある。
外観
ディプタシオ通りを渡って全景。
入口前。きれいです。金ぶちのドアを開けると
左右、大理石の台座の上にライオン。自動ドアを抜けると
フロントです。フロントの方は皆さん、とても感じが良かった。チェックアウトの時、前払いのはずなのに支払いが出て「観光税。」と日本語で一言、説明してくださいました。
フロント奥がロビーで、向かって左が朝食会場のレストラン。(私は素泊まりだったので使いませんでした)
客室階のエレベーター。
客室階廊下。
廊下。
室内に入ります。
ベッドとベッドまわり。
カーテン。町中なのに、部屋が広くて、天井が高いんですよね。サンモリッツは特に高く感じた。窓の外は中庭。マドリードのホテルも同じだったな。
荷物置きのスペース。ただし部屋の一番奥の角なので、よっこらしょ、とスーツケースを運び込まなければいけないのが難点といえば難点。
デスク。ピッカピカです。
デスク下。
冷蔵庫の中。
グラスなど。
部屋入口脇のクローゼット。
上段には寝具(枕と毛布)。
クローゼットにはバスローブと金庫。
洗面所。
バスタブ。お湯の出はバッチリ。
ただし、洗面所の中、換気がないまたは弱い。スイッチが見つけられなかったし、バスタブにお湯たまったかな、と見にいったら、洗面所内は湯気がもうもうと…。壁は結露びっしり…。
シャワー。
トイレとビデ。
バスタオル。
フェイスタオル。
洗面所(バストイレつき)のスペースだけで3~4畳はある。広々使えます。
アメニティ。
歯磨きセット、コーム、ハンドソープ、シャワージェル、シャンプー、シャワーキャップ、ひげそりセット、ティッシュ。
ティッシュは5組、箱に入っていて、ボックスティッシュの備え付けはない。
ま、非常時にはトイレットペーパーを持ってくればいいので、困らない。
感想
立地が最高
バルセロナの観光客にとってのメインストリート、グラシア通りから脇道に曲がってちょっと行ったところ。ガウディ建築のカサ・バトリョまで歩いて10分もかからない。お土産品調達の定番、デパートのエル・コルテ・イングレス(地下の食料品売り場はオリーブオイルとか生ハムとかものすごい品ぞろえ)が歩いて10~15分くらい、エル・コルテ・イングレスの向かいがカタルーニャ広場。ちょっとも歩けば、バルセロナ版コンビニ。これ以上いい場所はないのでは。
エントランスやフロント、ロビーはきれいだし、4つ星ホテルの風格はある。
つきまとう「昭和感」
しかし。客室階でエレベーターを降りると、ちょっと点数が、落ちてしまうのですよ。エクスペディアやBooking.comに出ている写真からは伝わりにくいのですが、まごうことなき「昭和感」が漂っている。
ベッドやサイドボードの家具の色や、ベッド周りのインテリアなど、どうみても1970年代の最先端のデザイン・インテリアに見えます。
ただし、皆手入れが行き届いており、壊れているとか使用感が目に付く、はない。
私はホテルのアメニティ(ソープ・シャンプー・コンディショナーなど)は基本できるだけ持ち帰り、日本でのばらまき土産に流用することにしている。
しかし、いくらなんでも、このホテルのアメニティは、持って帰る気にはなれなかった。(ダサいんだもん)
文房具も何気にすごい。
このボールペンのデザイン、小さいときに雑誌の広告で見たような。あと50年たつとアンティークと呼ばれるのではないだろうか。
それとも、今、4~50年もののアンティークのボールペンを使わせていただける貴重な体験だと思えばいいのだろうか。
ちなみに、すらすらかけます。…ということは、4~50年前の在庫を使っているのでは」なく、創業当時と同じデザインのボールペンを常に供給できるメーカーが、バルセロナにはまだあるのだろうか。
湯沸かしポットがない!
バルセロナの前に泊まった1つ星ホテルでは、湯沸かしポットはなかった。
値段も値段、もともと高望みしていないから気にしていなかったけど。
このホテルは4つ星だけど、やはり湯沸かしポットはない…。
部屋に置いてあったインフォメーション冊子をペラペラめくり、「Water Pot」の単語を見つけたので
メモ用紙に自分の部屋番号と名前、「Water Pot Please」と書いて笑顔でフロントに見せたら、湯沸かしポットが届いて心の底からほっとした。
外国のホテルでは湯沸かしポットは必須アイテムとは限らない。
(私は冷たい飲み物より温かい飲み物が好き。)
ポットの有無でホテル選びに悩むくらいなら、次からは自前で用意するべきかも。
洗面所の換気扇がない
がインテリアなどを超えて「昭和感」でした。
シャワーのお湯はバンバン出る。水もお湯も満ち足りてるし、トイレは広く洗面所は大理石調…はいいのですが、
シャワーを浴びた後、換気扇のスイッチを押そうとしたら、見つけられない。
洗面所の戸も、いたって普通の部屋と部屋とを隔てる戸で、水回りと普通の部屋の間に使う戸ではない。
つまり、部屋の中の換気システムが不明なんですね。
内装やインテリアが新しいなら、「コレはコレでいいのかも」と鵜呑みにしてしまうのですが
どう見ても古いつくりのまま。
ま、洗面所換気システムの有無にかかわらず、お風呂からあがって戸を閉めておけば湯気は部屋に漏れ出したりはせず、毎日のお掃除のときにお掃除の人が開け放して洗面所を乾燥させることで〇0年、営業してきて不具合やクレームはなかったのでしょうけど。
なんかひっかかりました。
フロント・レストランなど、一般客の目に触れるスペースは新しく、一方、宿泊客の使うスペースにつきまとうのは「昭和感」。しかも手入れは行き届いている。なんかちぐはぐ。
でも、スタッフの対応はとても好印象。
場所が良く、バルセロナの一等地の手頃な値段で泊れるホテルです。お客さんが途切れることはないのでしょう。
でも、もろ手をあげて「おすすめします! 」とは、ちょっと言いにくいかな。前振りいっぱいつけて、いいの? との条件付きなら、すすめられる。
お勘定はハイシーズンの1人1室3泊で581ドル。(エクスペディアの前払い)
(1泊2万円以内でお願いします。と代理店の人にお願いしたのですが、私の泊った9月下旬は、その値段では無理だと言われた。「女性おひとり様なんですから、好立地の良い宿にお泊りになるべきです。」とのことで、安全をお金で買えるなら、と素直に言うことを聞きました。)
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