ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

リフォーム・リノベに向けてもうすぐ築25年めのマイホームの現状をリストアップ

躯体だけなら100年もちます。と家を建てる時言われた。おかげさまで東日本大震災の激しい揺れにも耐えてくれました。

小さい不調の修理(建具の調整など) や畳替え、大物据付家電の入替 (エアコンや食洗機のリニューアル)はちょこちょこやっているものの、大規模リフォーム・リノベはの時期は近づいている。

経年で家の何が変わるのか、すすめられて新築の家に入れた装備のあたりハズレ、改装にあたり優先順位や今度はココ変えてみたいな、などを書き出していきます。

remodeling

 

 

 

絶対必要

屋根と外壁の塗り替え

築後10年くらいで1回やった。足場を組むのに100万くらいかかる。予算の都合上、 その後手を付けられず、今に至っている。

 

シロアリ防除処理

先日業者さんが点検に入った。手法は、床下に業者さんが潜って目視し写真を撮ってくる、というシンプルさ。

結果、 シロアリの被害はないが、 カマドウマが群生しているエリアがあるとの証拠写真を見せていただいた。(どおりでオンシースンになると戸締まりはしているはずなのに室内にカマドウマをひんぱんに見つけるわけだと腑に落ちたりして)

新築時の防除処理ももうとっくに期限切れたろうし、私が死ぬまでor施設か病院に入るまでの間、家をシロアリに食われないように再処理はしなければ。

 

キッチン改装

水道管は30年が交換の目安。

普通に木目調のシステムキッチン。食洗機は2回取り替えている。1回目は15・6年めで動かなくなった。そのあと10年後、 熱線の上に「プラスチックのちりれんげ」 を落として溶かしてしまい、取り替えざるをえなかった。

水栓も1回、 お風呂のが壊れてしまったのでついでに取り替えている。

換気扇とガス台は新築当時のまま。 つまり年期が入りすぎ。 次回はぜひ最新式にリニューアルしたい。

換気扇掃除不足、作りつけの食器棚はゆがみが来ておりガラスの扉を閉めても隙間が大きい。当然全体的に薄茶色に変色しており柱などにも傷が目立つ。

勝手口のドアノブのネジがいつもいつの間にか緩んで2㎝くらい飛び出ている時がある。

家中で一番フローリングの傷みが激しい。

 

バスユニット交換

機能上はなんら問題ないんですが。白がベースなので、黒・茶色の汚れの定着が見た目に良くない。できれば変えたいなあ。

また、特筆しておきたいのは、ウチのバスユニットはすのこ式。深い、使ったお湯を流す段差の上にすのこを置く。大失敗。髪の毛と汚れと湯垢・石けんかすがこびりついて真っ黒になる。お風呂場のカビの上がりが早くなってしまうじゃないか。次は絶対に側溝式!

 

洗面所

洗面台の表面の塗装がペリペリ剥がれ始めた。鏡の隣の収納の鏡張りの扉の戸が閉まらなくなってしまった。

鏡は使い続けているわりにはフチからの変色はあまり目立たない。

 

トイレ

新築当時はわりと先進的であったウォシュレットを入れた。まだ使えています。時代は進歩しているんだし、取り換えたいなあ。

 

網戸の交換

ガラス清掃くらいは毎年頑張れるのですが、網戸になるともうムリ。

年数たちすきなのでうつかり触ったリ動かしたリするとペリペリ破けてしまいそうで怖い~。ので汚れはたまっていくばかり。

もっとも、ドアや窓に漏れなく網戸はつけたけど、ほとんど使わず、締めっきりの場所もある。使わないところは外し、使う場所は新しくする。でいいか。

 

 

なくても良かった室内設備

床暖房

新築時、子どもは2歳と0歳。フローリングに床暖房を入れた。這い回ったりおもちゃで大騒ぎの頃は部屋はじんわりあったまり、空気はクリーン。とても良かった。

小学生高学年になリ、年末に床帰除をさせたところ、床磨きのためにまいた水が大量過ぎ、漏電を起こしてオシャカになりました。

入れ替えようにも床を剥がさなければならず費用が〇0万と高額。量販店で安いホットカーベットを買って敷けば間に合うので、費用対効果でいけば微妙かも。

 

足元送風装置

床暖房と同じく、できるだけ家の中にモノを置かないようにしたいものだと、システムキッチンと洗面台の足元に、つま先ワンタッチで使えるビルドイン式の温風機をつけた。

全然ダメ。まず出てくる風が少なすぎるショボすぎる。多少温風が出るくらいでは寒さの前には無力。

おまけに足で操作するのだから扱いはついついぞんざいになるし、床のほこりやごみを吸いやすいせいか、5・6年で押しても動かなくなってしまった。

今は普通に台所も脱衣所も、パネルヒーター置いてます。温度差で突然死したくない…。

 

浴室内乾燥機

新築前に住んでいたマンションでは標準仕様。しかも強力タイプでとても重宝した。

迷わず浴室内乾燥機能も新居に入れたのですが。

マンションの浴室は窓なし。新居のバスルームは窓つきで外に面し、ドアも密封性が全くない。ムダでした。

洗濯物が乾かず、量ばかり増えて収拾がつかない時は乾燥機能つき洗濯機を使う。 タオル類を乾燥機に入れて乾かす。(衣類は熱で縮んでしまうリスクがあるので慎重に)

 

 

入れてよかった室内設備

ウォシュレット

言わずもがな。今更てすね。今や日本人のスタンダード。

 

ビルトインの食洗機

システムキッチンに食洗機が組み込まれているタイプ。キッチンのスペースはできる限り広く!

家族が多かろうが少なかろうが選ぶなら最大サイズー択!

大きければナベもフライバンもあわよくば洗い桶なんかも入ってしまう。疲れていればいるほど、単発で洗うのがおっくうになりがちな大物を入れられるありがたさは格別です。

ただし中に入れる食器類の傷みは手洗いのそれとは比較にならない。

消耗品、と割り切れるものだけを入れることをおすすめします。

 

ホシ姫サマ

物干し竿が天井にビルトイン。3本ある。電気で上げ下げできる。洗面所兼脱衣所兼洗濯機置き場にセッティング。

共稼ぎで日中洗濯物を外に干せないわが家の必需品。

洗濯機から最短距離で洗濯物を干せるし天井いっぱいに洗濯ものを上げてしまえば乾ききらない洗濯物は入浴のジャマにならない。

高いところの方が風の流れが良いので速く乾く、と良いことづくめ。

屋外に洗濯物干しのスペースは別にある。晴れている日のお休みの日用。

冬場はさすがに無理なので、帰宅後暖房中の部屋に移動。加湿と乾燥の一石二鳥。

 

浴室内洗濯もの千し

お風呂場に乾燥機能をつけたので物千し竿も入れた。

乾燥機は役に立たないが、物千し竿はあって良かった。

アイロンかけの省力化のために、デイリーで着るコットンシャツなどは脱水しないで濡れたまま干す。

ホシ姫サマで干しきれない洗濯物がある時にも助かっている。

 

 

その他

駐車場の屋根の反り返り

大雪の時に雪の重みで簡易式のカーポートの屋根の中央が沈んでしまった。庭師さんに教えてもらった。

ジャッキで上げたら80万円くらいかかるんだそうで。

「家の損害保険をお使いになられては」とハウスメーカーさんは知恵を授けてくださったのですが、なぜか保険契約者のオットは動かない。

今年の大雪でも今のところは無事でした。

知ってしまうと不安は募る。直したい…。

 

壁紙の張り替え

白、同じ壁紙で一軒まるごと統一している。

人の手が触る場所は汚れている、すり切れている。

工アコンやけの跡、壁面のど真ん中のシミももちろんそこかしこに…。

全面リニューアルしたいのはやまやまなんですが、気分を変えて一部とし、ツートンとするとか、部屋ごとに柄や質感を変えてみるのもまた一興かもしれない。

 

フローリング

2階は寝に行く、モノを取りに行くだけなので全然綺麗。

1階は使う部屋ほどダメージは大きい。

張り替えるべきなのか塗り直すべきなのか、見積もりの時にプロの意見を聞かなければ。

 

建具の修理

上がりかまちの木の部分なんかすり減っている。

子どもがオモチャを振り回したりふざけてぶつかったりで穴があいたり派手に欠損している壁や柱、扉。私がフローリングにモデムを落として付けた深い穴、などなど。数え上げたらキリもハテもない。

いっそのこと全取替してしまえば話は簡単かもしれないが、そもそも替えは効くのか。オーダーメイドだと費用は跳ね上がりそう。修理にするなら漏れのないように。全部終わって 「しまった、 ここも頼めば良かった」 ということのないようにしないと。

 

さらに、今回、今回直さずに済みそうなところの経年感やたまったほこりや汚れは、頼めば見てくれる・手を入れてもらえるのだろうか。要確認。

収納は多いに越したことはないのだからと家全体に収納スペースを張り巡らせたまでは良かったのですが

手が届かない、 行かない場所にとりあえず置いたモノは今や使わない・いらないものばかり。

ちなみに、 改装をお願いするつもりのハウスメーカーさんからは 「いらないものはごみとして(建築資材と一緒に)処分できます。」とも言われている。

 

使えるものをごみにしてしまうのはもったいない。

メルカリあたりにだせば引き取ってくれる人はいるかも。

出・取引のやりとり、梱包・発送の手間はかかるけど、お小遣いくらいにはなりそう。

老後の楽しみにどれだけ残すか、も悩みどころ。

 

 

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