水素水は通っているジムですすめられて飮んでみて、細いながらも飲み続けている。このたび水素風呂デビューしました。
水素風呂をはじめた動機
水素水ねえ、ホント効くのお?くらいの人間でした。通っているジムで初月2月無料だっていうからはじめる気になったのです。
感想としては「効いているんだかいないんだかかよくわからない」。
つまり目に見えてメキメキと体調や肌艶が激変することはない。(注:1日4~500㎖ほど飲用)
飲む日と飲まない日を比べてみて「…そう言われてみれば飲んだ日の方が元気なかんじ、するかも。」(注:私は鋼のメンタル・頑健な体質)くらいのものです。
デメリットも特にないし、 安い水素水メーカー買っちゃったし、 効能・エビデンスっぽいものをググっても「やめるべきです」との論調もあまりなく。「まあ、 お続けになられても悪くはないんじゃないですかあ」と民間療法・健康法として血相変えて止められるほどのものでもないらしい…。
工ステサロンのメルマガを読んでいたら 「水素は経皮吸収でも体内吸収されます。 飲用を1とすれば経皮吸収は100。抗酸化効果100倍!」
明日の見えないコロナ下のガマンの日々。晴れて解放されるいまだ見えぬ絶対来るはずの未来。の前にがんにでもかかったら、私、口惜しくて死んでも死にきれません。
水素風呂をはじめる前のチェック
家の風呂釜を傷めないか
ウチのお風呂は追い焚き式。沸かしあがると4時間保温が続き、その後は手動で追い焚きができる。
入浴剤を購入する時になによりも優先しなければいけないのは風呂釜を傷めないか、です。
なのでバスソルトなんかはたとえエステサロンで激推しされても、 ノベルティや人から頂戴したとしてもデイリーには使えない。 使わない。
追い焚きをしなければいいんだし、 単発で1回使うくらいならすぐにどうこう言われるレベルにはならないと思うんですけど。
水素入浴、追い焚きOKを確認。
コスト
何十万もする水素発生器が購入必須であれば無理だ。
海のものとも山のものともつかぬブツにそうそう大金はかけられない。
まずはお試し。納得できれば長期継続にはやぶさかではないのですが。
粉末状のものがあった。
単価は、毎日続けるには低ければ低いほど望ましい。1回500円なんて言われたら、毎日はムリ。
余計な成分(女性向けだとコラーゲンなんかプラスされてパッケージも洗練されているかわりに単価が上がる)なしで大ロットで購入できそうなものがないか物色。
使用感
ぬるめのお湯に入浴剤を入れれば、肌にまといつきしっとり。お湯はさめにくく、あがっても体ポカポカ…。が商品説明。別の言い方をすればべたつきは想定内。
お湯は無色透明、若干白濁。発泡感もモノによっては感じられる。
つまり水素を吸い込んで気分が悪くなるとか、残り湯にクセがありすぎるとかの後始末の心配もなし。
1,000円10回分の水素入浴剤をお試しで使ってみた(家族の拒否反応に怯えながら)
1回の使用量は30g程度。プロテインや洗剤を買ったときについてくる計量スプーンを使えばちょうど。
届いた水素入浴剤は普通の白の粒状・粉状で、お湯に入れるとじんわり白くなる。(まざるとほぼわからない)
ぬるめのお湯に入れたら、寒い日だったのでお湯は湯船に入ったそばから冷めてきた! 話が違うじゃないか! 真夏だったら違ったのかな。追い焚きしながら使う。5~6日後。
オットから
「風呂のお湯が異様にヌルヌルする。いつもと同じ調子で風呂の温度を上げたらお湯の熱くなり方がいつもより激しい! 熱くなりすぎだ! 気持ちが悪いので早く出てしまった。」
とのストレート過ぎる、私のオブラートにくるんだ口コミレビューとは比べものにならないわかりやすいリアクションが出た。
いつもは私はしまい湯なので水素入浴剤の入ったお湯を抜いておしまい。
おそらくはオットが浴槽洗いをサボるまたは手抜きし、かつ追い焚き時に配管に入り込んだ入浴剤の単回または複数回の入浴剤の残りを敏感に感じ取ったらしい。
(注:オットは几帳面なA型)
以後使い切るまでは
- 入浴剤を入れるまえにバケツ1杯のお湯を取っておき、お風呂あがりに浴槽を洗い流す
- 追い焚きを先に済ませてから入浴剤を投入する
を徹底し、以後「俺の老いが進み、体の汚れがお湯をぬめらせたのだろうか。」との余計な心配はさせずにすみました。(拒否権を発動されて使えなくなるのは困るのでとりあえずはシラを切り通す方針)
10kg入りの別の業務用水素入浴剤に変えてみた
300g入りを4・5日使ったあたりで「急激に何か変わった実感はないが、抗酸化は地道にコツコツ続けていくべき。冬場は水素水を飲むのは辛い(水素水は温めるのはx )。ダメな点は見当たらないのだから」とお試し用とは別のメーカーの1年分10kg入りの大袋を購入。
手持ちの空き容器に詰め替えて使い出す。
- 前の水素入浴剤はお湯に入れると白煙を立ち上らせながらじわじわと溶けていった。 今度のはお湯に入れると同時に「ジュワッ」と音がする。浴槽の底に粒が残る。(時間とともに溶ける)
ひとくちに水素入浴剤と言っても、メーカーによってモノは異なるらしい。
お試し用も大袋も、 シンプルなものを選んだつもりだったんですけどね。 - お湯のぬるつきが少ない。お湯はサラっとしたまま。徐々に追い焚きやお湯を抜いたあとの浴槽洗いの手を抜いていった。 オットからは今のところ感想らしきものは出ていない。
- 前は必要量を入れたら若干お湯が白くなった。今度は完全に無色透明。
- 湯冷めしにくい、のも「そう言われてみれば少しは違うのかも。」(私はフェイスストレッチ・マッサージ、手洗い洗濯などで長風呂気味)お風呂あがりは半分のばせており、今は真冬。ほてりが冷めるまでの時間に有意に感じ取れるほどの差はない。
真実を告白せずとも誰も気づかない (息子もノーリアクション) ので、 せいせいと毎日水素風呂に入っている。
その他
入浴剤の効果は3時間
飲む水素水と同じで、水に水素を溶かし込んでも、いや、入れ込んだと同時に水素は空気中に戻り始める。
(なので売っている水素水はアルミパウチ。自分で作る水素水も専用のアルミポトルが必要)
有効期限3時間。
家族全員で抗酸化生活を狙うなら、お風呂は時間を置かずに入る! ガス代節約にもなって一石二鳥!!
手軽に水道水の塩素除去
肌に水分を与えるためのコットンパックには「塩素抜きの、例えば精製水などが望ましい。」と言われ続け、わざわざ薬局まで行って買っていた。
水素風呂にすれば気軽に塩素抜きのお湯が使える。水栓やシャワーヘッドを取り替えるよりも断然手間いらず。
洗顔もシャンプーもこれからは塩素抜き!
鈍いせいなのか使い始めてから間もないからなのか、まだ変化は感じ取れないけど、肌と髪のこれからの変化に期待!
粉末タイプ以外の水素入浴剤のウリ
お手軽コスパ重視のお風呂に粉末ザラザラ、のタイプのほかにも
水素発生器や固体を湯舟に浸して水素を発生させ使用後取り出すタイプのものがある。
水素の発生量が粉末のものより多い、水素を発生させてからの持続時間は長い、などアイテムごとに特徴がある。
濃ければ濃いほど良し。の方であれば選択肢になりそう。
当たるも八卦当たらぬも八卦
正直、 今はまあまあ、 神さまに感謝したい程度には健康なので、切実に藁にもすがる思いで始めたわけでもないんですけどね。
私の目標地点としては長生きはしなくていいけど、 死ぬ直前まで自分のことは自分で始末できて、 自分の好きなことができれば、それでいいんです。
毎日お風呂入っている時間、ちょっとでもときめいた気分になれて、機嫌良くいられればじゅうぶん。
美肌やがん防止、は “うまくいったらもうけもの” くらいの気持ち。
無理せず生活に取り入れられる良さげなこと、 これからも探していこう。