お正月、社会人1年目の息子の年賀あいさつでの祖母(私の母)の第一声は「ひ孫の顔が見たいなあ~」。気持ちはわかる。鉄は熱いうちに打て。
ほぼ来客を迎え入れたことのないわが家に嫁と孫を迎える問題点
ウチに来るお客さんは荷物を届けに来る人だけです。
玄関を上がって中に入ってくる人は家内装備の修理とかメンテナンスの人だけです。
絶対ないはずだが、息子が今、「カノジョ連れてきたい」「結婚したい」と女の子または「実は授かり婚」「実はカノジョはシンママ」と+αを
- 休日に家に招待し
- お茶なりお菓子なり食事なりをごちそうし
- なんだったら息子の部屋に案内する
- なんだったら風呂トイレ台所にご案内する・宿泊される
以上が年1回だか年2回だか3回だとか、定期的に繰り返される。
絶対にやめてほしい。
一生独身でも一向に私はかまわない。の勢いで、困ります。
(注:私は片づけられない女)
「ありのままの」姿を見せることなど、無理です。私にだってなけなしのプライドはある。
しかし子どもに結婚してほしい・ほしくないと本人の選択は全く別の話。
顔合わせは場所を変えることはできても、
例えば年末年始やお盆は予算の許す範囲で旅館なりホテルなりに現地集合と企画を立てたとしても
いつまでも・未来永劫わが家の生活環境を隠し通すことなど不可能。
かわいいお嬢さんに今のすさんだ!? 潤いのないライフスタイルを見せたくない…。
人並みの暮らしを取り戻さなければ…。
息子には
「実る恋も実らなくなるから彼女が出来たら教えてくれ。部屋を点検する。(息子の部屋も親に似て女子受けとは無縁)」と申し渡している。申し出はまだない。
モテる人というのは往々にして学生時代から異性の切れ間なく。
学校を卒業すると女or男の子が相手の就職先に追いかけてきて結婚。
のパターンが多い。
就職先の会社では
「(彼女がいないなら) 1 0年くらい遊んだら」と温かい!? アドバイスを頂戴した模様。
つまり、時間はまだまだ残されている。
一抹の救いだわ。
大規模断捨離と家財道具総入替えの必要性
せめて見せられるコンディションで嫁と孫を迎えたい。
新型コロナのはじめのころはウィルスはまだまだ未知のものであり我が職場でも在宅勤務をやった。
往復の通勤時間と出勤前の身支度(ヘアメイク)時間がまるごと浮き、朝の5時くらいから始業時間まで必死になって家の不用品を捨てまくりだいぶ片付いたはずですが。
今思えばあと3~4カ月、(在宅勤務が)続いても良かった。
ごみ袋に入る範囲での断捨離はだいぶ進んだ。まではよかったものの粗大ごみ(使わなくなった大きなこたつ机とか自転車とか)は手つかずのまま。
2年近くたった今、捨てるべきものも順調に!? 増えている。はず。
家を建てるとき収納スペースは多めに確保したつもりだった。その後の現実は、モノは入れた途端に忘れて開かずの空間になり、経年で新しく増えたものが少しずつ家の縁取りとなり、生活空間を圧迫していく。音もなく…。
粗大ごみは、最寄りのごみセンターに電話して指定された日時場所に置けば収集してもらえる。
車で持ち込むこともできる。
どちらも平日のみ。無料。
家の改装も近日中に視野に入れなければならない。ハウスメーカーさんには「改装の時、家のいらないものは事業ごみとしてまとめて捨てられます。」とは言われている。料金は上乗せなのだろうか。上積金額と手間を天秤にかけなければいけない。
捨てるモノと捨てないモノの仕分けの(膨大な)作業は、できれば完全リタイヤ後がいいんだけどなあ。退職したてなら、まだ体力も残っていそう。
家財道具の総入替
布団はレンタルしよう
新築間もないころ、今は亡き舅姑が我が家に泊まりに来た。布団とパジャマ、買いました。
以後、1回も使っていません。
正確には、住人のマットレスや毛布がダメになると、「あったはずだ」とパーツをを引っ張り出してきて使う。(寒い部屋に見に行きたくないから現在状況がわからない)
息子夫婦+孫の数となると布団3~4組。お出ましになるたびに風を当てたりシーツを洗ったり取り換えたり、大変な騒ぎになってしまいそうだ。
貸し布団のレンタル、検索したらあった! 地元の老舗の布団屋さんで、その都度自社で丸洗い!
皿は総入替すべきではないか
来客用のティーセットなども結婚した時に揃えたりもらったりしたけど、ぜんぜん使っていない。第一行方不明だわ。
日常づかいはヤマザキの白い皿だのコンビニのポイント貯めて交換した皿が大部分だったりする。
他のお皿もあるんですが、手前の新しい皿をつい使ってしまう。
そして食洗器を使う。
食洗器は高温温風が皿小鉢を直撃するので、傷みが早い。
デイリーに使っているお皿は、欠けがとにかく多い。5枚組だと1~3枚、欠けが入っている。かと言って貧乏性なので捨てることもしてこなかった。
気兼ねしいしい、家族にまともな小鉢を出し、自分の前に欠けたお皿を並べてきたのですが、この際だからいったん処分する。食器棚の上にある、というだけの理由で無傷の皿もけっこうあるはずだから棚卸。改めて自分の好きな器を揃えるくらいのこと、したいなあ。
タオル類総入替
オットは自分のふるさと納税枠で今治タオルなんて買っている。バスタオルにまでは気がいかないらしい。
マット類総入替
- 玄関マット(玄関外及びあがってすぐ)
- 台所マット(毎週洗うのでヨレヨレになってしまいすぐめくれる)
- バスマット(お風呂場出口は毎週洗って取り換えるが入口付近は敷きっぱなし)
- トイレマット(たまにはいいかな、とリラックマのキャラクター入り、子どもが小さいときのをまだまだ使っている)
- ホットカーペットカバー(収納場所がないのでホットカーペットは夏もスイッチを入れないだけて敷きっぱなし)
- 座布団カバー
リビングのホームファブリックだけは「人並みの潤いのある暮らし」が頭の中をよぎり、毎年取り換えているんですけどね…。
イスのクッション部分張替
新築した時買った家具のうち、メンテが必要なのはとりあえずこれだけ。クッション部分が塩ビ素材で、使って四半世紀になろうとしており、今にも破けそうだったりする。
検索をかければ引き受けてくださる業者さんは山ほどありそうなものですけど、地方住みなもので、送るだけでも大仕事だ。
地元でよさげな素材をつかって、ついでに角にたまったほこりなども取ってくれる業者さん、いないかしら。ハウスメーカーさんを通して買った家具だから、今度聞いてみよう。
カーテン(レースカーテンを含む)
今使っているのは新築から3~4代目。わりとアタリ。使い続けてもレースは切れてこないし、レースじゃない方も経年のわりにはくたびれてきていない。
デッキに出る窓のカーテンは、ついつい汚してしまう。手や頭のあたるところだけ変色している。
数え上げていくと、結構な出費になりそうだ。
家を建てた時は、今数えたアイテムはひとつひとつウチなりにえり抜き、多少高くても良いものを選んだつもりだった。
しかし2代目・3代めになると、ついつい億劫になり、しまむらだのホームセンターでサイズだけ確認してさっと買って帰れるものにシフトしていってしまう。
結局体力なんじゃなかろうか。気力続かないんですよね。
ミニマリストさんとか、インテリア好きの方、片付け・収納上手な方のように、家の中で始終「これではいけない」と気を張っていられない。尊敬しちゃいます。
帰ってきてほっと一息。さて、今日も気合入れていくか…。と出ていく生活が長いので、スイッチがうまく切り替えられない。
さらに冷蔵庫の片付け、目につくであろう生活用品の収納見直しにも手をつけなければいけない。
嫁と孫を自分なりに納得のいく空間に迎え入れることができればベストなのですが。
…遅ければ遅いほど助かるんですが…。
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