スペイン行きの特典航空券をJALで発券しました。
行きは成田-マドリード間はイベリア航空のビジネスクラス
帰りはバルセロナ-フランクフルト間のルフトハンザ航空のビジネスクラス
フランクフルト-羽田間の日本航空のビジネスクラス
です。
このうち、成田-マドリード間、フランクフルト-羽田間は空ならぬ陸でマイルを貯める、いわゆる「陸マイラー」活動で貯めたマイルを使っています。
特典航空券の空の旅は、経験1回(東京-ロンドン間往復)。ただし、予約したのは私ではなかった。
当方、JALのステイタス、何も持っていないヒラ会員。初めて・ただ一人・スタンドアローンでJAL特典航空券の争奪戦に挑み、獲得するまでの一部始終を書いていきます。
- なぜスペインなのか
- ビジネスクラスかファーストクラスに搭乗したい
- 旅行の日程を固める
- 必要マイル数を計算する
- 希望の航空会社を絞り込む
- 予約に向けてシミュレーションと検索を毎日繰り返す
- 行きの特典航空券を確保するまで
- 帰りの特典航空券を確保するまで
- バルセロナからフランクフルトまでの足を確保する
- 次回の特典航空券争奪戦の勝利に向けての反省点と抱負
- 特典航空券で浮いた費用
- JALマイルの貯め方
- 高ポイントの案件
- 無料でポイントのもらえる案件、全額還元または全額還元以上の案件
- 交換の注意点
- おすすめポイントサイトの特徴を。
- ポイントサイトのリスク
- JALマイル獲得でANAマイル獲得より(数少ない)有利な点
- 特典航空券を取ろう
なぜスペインなのか
パリのルーブル美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ロンドンの大英博物館に行きました。次はスペインはマドリードのプラド美術館に行きたい。そしてスペインに行くなら ば、アルハンブラ宮殿とサグラダ・ファミリアを見て帰りたい。アルハンブラ宮殿はグラナダ、サグラダ・ファミリアはバルセロナにあることを検索して確かめる。ちなみにおんなお一人さまです。
ビジネスクラスかファーストクラスに搭乗したい
東京-ロンドン間は、生まれて初めて飛行機のビジネスクラス(行き)とファーストクラス(帰り)を経験し
- 長時間のフライトを隣の人に気兼ねすることもなく
- トイレに立つ時いちいち断る必要もなく
- プライベートな空間で
- CAさんのサービスも勘違いかもしれないけど「私だけ」感パワーアップ
- 足を伸ばして横になって眠って目的地まで飛んでいける
- そんじょそこらの街のレストランでは味わえない美味しい食事
- 飛行機に乗る前は空港のラウンジで一般待合スペースとは隔絶した優雅な空間で過ごすことができて食べ物飲み物すべてタダ
- 優先搭乗・降乗で、エコノミー席より先に飛行機に乗れて先に飛行機から降りることができる
とめくるめく体験をさせていただきました。
(だから料金はビジネスはエコノミーの3倍くらい、ファーストは10倍くらいになってしまうのですね)
また、乗りたい。同じ特典航空券とるならビジネスクラスかファーストクラス。エコノミーかプレミアムエコノミーに乗るくらいだったら、旅行は先延ばししよう。
旅行の日程を固める
マドリード、グラナダ、バルセロナの3箇所は最低回りたい。検索をかけると効率的な旅の日程としては現地の日程はマドリード→グラナダ→バルセロナかバルセロナ→グラナダ→マド リードが無難なセン。
前回のイギリス旅行で、個人では行くことが難しい湖水地方日帰り・コッツウォルズ1泊2日(田舎なので公共交通機関が少ない・無し)の現地発着ツアーに参加し、宿の手配・車の手配を丸投げし、添乗員さんの現地情報満載のお話も聞けて大層楽しかったのです。スペインに私向きのツアーはないだろうか。
ありました!マドリード集合アルハンブラ経由バルセロナ解散。間の列車・飛行機・宿・入場チケットつき !
ツアーは月曜日出発金曜日解散です。マドリードとバルセロナの町中くらいなら自分で何とかできそう。マドリードとバルセロナの滞在日に余裕を持たせることにして曜日を固める。
行きは東京発マドリード、帰りはバルセロナ発東京の特典航空券を狙います。
搭乗希望年月日を固めれば、予約日も確定。予約開始日時と同時、当日10時に特典航空券を勝ち取らなくては!
予約日がウィークデイなら有給休暇を取らなければいけません。
必要マイル数を計算する
スペインに行くには何マイル必要なのかがわかりません。
JALのHP内を徘徊し、わかりやすく画像が入っている
を見つけました。画像だとファーストクラス190,000マイル。
ただし私の予約は、マイル改定前(2018年11月下旬から必要マイル数が変わった)で、当時155,000マイルでした。
ただしその2。別の見つけ方もあります。というか、このマイルはあくまでも目安。
- ファーストクラスの航空券が取れる保証はどこにもない
- ブリティッシュエアウェイズ以外にも航空会社はある
- ヨーロッパのはじっこ、ロンドン経由では遠回りになってしまう
私が必要マイル数を割り出した方法は
-
トラベルコ ・スカイチケット ・エアトリなど、海外航空券の比較サイトに行って 行き東京-マドリード、帰りバルセロナ-東京で検索をかける。
- 検索結果をJALの加盟している「ワンワールド」の飛行機のみに絞る。
すると検索結果、使えそうな航空会社は 日本航空、イベリア航空、ブリティッシュ・エアウェイ、フィンエアー、キャセイ・パシフィック。
そして気を付けるべきなのはJALの提携航空会社の特典航空券は
- 片道ずつ取ることができる
- 片道に複数の航空会社を使うことができない
つまり特典航空券の取れる航空会社は
- マドリードまでの直行便のあるイベリア航空
- ロンドン乗継ぎのブリティッシュエアウェイ
- ヘルシンキ乗継ぎのフィンエアー
- 香港乗継ぎのキャセイ・パシフィック に加え
- ドバイ乗継ぎのエミレーツ航空
に絞られてくる。
わかりやすいイベリア航空でいくと
【提携社特典航空券 イベリア航空 - JALマイレージバンク】
総旅程距離 (マイル) |
必要マイル数 2018年11月19日まで |
必要マイル数 2018年11月20日から |
|
1~1,000 | 32,000 | 24,000 | マドリード-ビルバオ/グラナダ/バルセロナ/リスボン |
1,001~2,000 | 35,000 | 30,000 | マドリード-パリ/ロンドン/フランクフルト/デュッセルドルフ パリ-マドリード-ビルバオ/グラナダ/バルセロナ/リスボン |
2,001~4,000 | 42,000 | 42,000 | ロンドン/フランクフルト/デュッセルドルフ-マドリード-ビルバオ/グラナダ/バルセロナ/リスボン |
4,001~6,000 | 60,000 | 60,000 | |
6,001~8,000 | 63,000 | 80,000 | ニューヨーク-マドリード -ビルバオ/グラナダ/バルセロナ/リスボン |
8,001~10,000 | 65,000 | 85,000 | |
10,001~12,000 | 80,000 | 100,000 | |
12,001~14,000 | 85,000 | 110,000 | 東京(成田)-マドリード |
14,001~20,000 | 100,000 | 130,000 | 東京(成田)-マドリード -グラナダ/バルセロナ/マラガ/パルマ・デ・マヨルカ/ポルト |
20,001~25,000 | 125,000 | 145,000 | |
25,001~29,000 | 160,000 | 160,000 | |
29,001~34,000 | 190,000 | 190,000 | |
34,001~50,000 | 210,000 | 210,000 |
必要マイルの早見表があり
- 東京(成田)-マドリード間、東京-バルセロナ間の必要往復マイルが現在はおのおの110,000マイル、130,000マイルであり
(ただし私が取った時は行きと帰り各63,000=126,000マイルで早見表と微妙に違う) - イベリア航空ではファーストクラスの特典航空券は取れない(JALの設定はエコノミー・ビジネスのみ。)
ことが確認できる。
また、その3、予約画面で必要マイル数を確認できる。
マイレージバンクの「提携航空券予約」のページから 12月上旬とか、年度末・年度初めなど、いかにも人気のなさそうな日を選び、検索をかけると、
空席のある日なら画面右下、「次へ進む」のボタンをクリックすれば必要マイル数と支払う諸費用の金額が出る。
注意としては、JALの提携航空券は 「東京-マドリード」と検索をかけて
イベリア航空、ブリティッシュエアウェイ、フィンエアー、キャセイ・パシフィック、エミレーツ航空の特典航空券候補が複数出てくるのではなく、
- イベリア航空
- ブリティッシュエアウェイ
- フィンエアー
- キャセイ・パシフィック
- エミレーツ航空
と、航空会社ごとにその都度、この場合だと5回、検索しなければいけない。
行き帰りで都合10回。
とてもめんどうくさいのですが、タダで飛行機に乗れるのですから、文句を言えた義理ではないのです。
以上で、必要マイルを確定させ、予約日には必要マイルが使える状態にしておく。
当たり前過ぎますが、保有マイルが必要マイルより少ない場合、特典航空券は申し込めない。ポイントサイト経由でJALマイルを貯めている場合、交換に時間のかかるルートもある。
予約日にマイルが足りているよう、実際にはもっと前から「必要マイル数を計算する」作業は始まっています。
希望の航空会社を絞り込む
予約時に航空会社ごとの比較がいっぺんにできないなら目標をピンポイントに絞り込むしかない。
スペインへの直行便のあるイベリア航空往復が第一希望。特典航空券が取れれば、行きはノンストップでスペインの地を踏める。
イベリア航空が取れない場合は、ビジネスクラス以上の席が使えて、出発・到着・乗継の時間帯が極端でない航空会社。
予約に向けてシミュレーションと検索を毎日繰り返す
予約日と予約便も決まり、2・3週間前から提携航空会社特典航空券獲得のため、PC操作の練習を始め、かつ予約状況の情報収集を行います。
予約が開放された330日後の イベリア空港の東京-マドリード、バルセロナ-東京便・ビジネスクラスの残席状況を
- 平日はお昼休みはスマホから、帰宅後の夜はPCから
- 土日祝日は予約開始と同時の10時
欠かさずチェックすることから始めます。
時間と余裕がある時はイベリア航空以外の航空会社も併せてチェック。
毎日のデモ体験により
- イベリア航空の日本便は週5便であり、便のない日は予約できないこと
- イベリア航空東京-マドリード便、ビジネスクラスの特典航空券の枠は2席であること
- 平日便であれば夜の時間に特典航空券の空きのある日も皆無ではないこと
- ビジネスクラスが満席でエコノミークラスに空きがあるときは「エコノミーなら空きがあります」とのメッセージとともに予約画面がでて、少ないマイルで予約することもできる。ファ ーストクラスであれば ビジネスに空きがあればビジネス、ビジネスは満席でエコノミーなら席があるならエコノミー。
- そしてイベリア航空・日本-スペイン往復なら「ビジネスクラスでなければ」とのこだわりを捨てれば、つまりエコノミークラスでよければ、開放初日に特典航空券の取れる日はけっこうあり、獲得のハードルはさほど高くなく思えたこと
などの知見を得ることができました。
そんなことより。解せなかったのは
- お昼には満席のはずだったのに夜もう1回シミュレーション操作すると空席が表示される
日が多いことです。
最初は見間違いかと思った。
予約をダミーで入れ、日程変更するのも特典航空券獲得の裏技のうち。しかし獲得した途端に前の日以前に日程を前倒しするというのも考えにくい。
すると考えられる事態は1つ。
JALは朝10時から特典航空券の予約枠を開放すると言っているが、 ことイベリア空港に関しては開放時間はもっと遅いのではないか。 ならば開放と同時に予約しなければならない。
今度は10時からこまめに予約を繰り返し、開放時間を探る。
得た結論は「11時・14時15分・15時30分に座席開放される日が多い」。
特典航空券の電話予約の練習だと思い、空いていそうな平日夕方の時間帯にJALの特典航空券予約担当デスクに問い合わせてみたところ(すぐ繋がった)
- 提携航空会社の特典航空券枠の開放時間は航空会社によって異なり、JALは把握していない
- 電話で特典航空券申込をした場合、東京-マドリード間のイベリア航空の特典航空券は10時から受付できる。
後段については「11時から15時30分の間オンラインで開放される当日予約開始の特典航空券枠は電話予約の時はコールセンターでは10時に席を確保できる状態にあり、予約できるのか」と食い下がれず、私の聞き方がまずかったせいか、電話の向こうのJALの職員の方の話しぶりはかなりあっさりしており、受話器を置いてから「開放前に電話したら○時間後 なら予約できたはずなのに『お席はご用意できません』と言われてしまうのでは」との疑いは消えなかったのですが。
JALのコールセンターに電話する場合、一番最初だとJMB会員と電話番号の紐付けをプッシュ入力しなければなりません。特典航空券を予約する場合、ライバルは電話に殺到し、 1分1秒を争うのに、よけいな時間を取られてしまう。
初めての特典航空券電話予約の前に、前もってコールセンターに質問の電話などをかけておき、本番、ストレートに電話がつながるよう、ルートを開設しておきましょう!
PC予約の練習をしていれば、質問・聞きたいことは必ず出てくるはずです。
前もってルートを通しておけば2回目以降の電話では、「○○(JMB会員登録の名前)樣、お待たせいたしました。」とスムーズにJALのオペレーターさんとの電話がつながります。
さらに、開放と同時にビジネスクラスの空席ゼロでエコノミークラスなら特典航空券、とれますよ、とのメッセージの出る日もけっこうある。
ビジネス・エコノミークラスとも満席だと「空席なし」とのメッセージが出る。
もう一つ、帰りの便、バルセロナからマドリードまでのビジネスクラスの空きはあるけどマドリードから東京までの便はエコノミーしか空きはない日もけっこうあった。
開放と同時に席がない。なるほど、これが花形陸マイラーさんのブログによく出ている「メタル会員」の利権ステイタス。ヒラ会員は搭乗330日前からしか特典航空券の予約が取れないのですが、上級会員さんは335日前から予約ができるのです。またはそりゃ、メタル会員、なりたいけど。時間と余裕のある方がうらやましい。
または電話予約で埋まってしまうのだろうか。なら上の囲みのJALのオペレーターさんの回答の裏を取ったとも取れる。
バルセロナ-マドリード間ならビジネスクラス席に余裕がある、ということは、この間の開放席がもともと多い、またはマドリードを乗継空港にして各地に飛ぶ方も多いことを示してい る。
ヒラ会員はメタル会員さんには太刀打ちできません。諦めるしかない。
「11時から15時30分の間」に席開放と同時に、空きがあるなら押さえてしまおう! の作戦で行きます。
なお、他航空会社の空席情報も併せて探り、脈がありそうなのはブリティッシュ・エアウェイ、続いてフィンエアー。ブリティッシュ・エアウェイの開放時間は体感として早い。予約開始10時早々に開放されている日もあった。
しかし私、今まで海外旅行で乗り継ぎって未体験なのです。直行便がいい。
以上を踏まえ
出発日の第一希望日・第二希望日・第三希望日を固め、
初日はネット予約、
第一希望はイベリア航空 東京-マドリード直行便ビジネスクラス、開放を待ち構え、開放と同時にトライ。
失敗したら2日めからは電話予約に切り替え、
出発日が決まったら改めて復路特典航空券獲得の作戦と帰国日を練り直すことにしました。
行きの特典航空券を確保するまで
特典航空券を予約するには、ライバルを押しのけ、確認画面を何画面か経て、「確定」ボタンをいかに早くクリックするかがカギ。
ねちっこく予約の埋まっていない日(もあります)でリハーサルを繰り返す。
座席指定は無視して進む。席を確保した後で指定できるんだよな、などと確認しながら練習、練習…。
いよいよ予約当日。
10時から5分おきに予約を繰り返し、11時00分過ぎ。開放されました! ビジネスクラス、空きあり! 必死でリハーサルどおりに画面を操作し、確定! ほどなく確認メールが届きました!
第一希望の日程と飛行機、取れました!
勝利の美酒に酔いしれるとはこのことを言うのでしょうか。確認メールを開き、こみ上げる達成感にひたってしまう。
帰りの特典航空券を確保するまで
行きは一発、第一希望で決めることができましたが、
帰りの航空券確保がまだ残っています。ああ、心臓に悪い。
前回、ロンドンからの帰りの特典航空券を人に取っていただいた時には
- あらかじめダミーで予約を入れておき、
- 変更日の330日の10時前に変更画面までPC操作を進めておき、
- 10時ピッタリに変更ボタンを押せば席は取れる。
と教わったのです。
帰国便搭乗日の2日前の予約をまず押さえ、次の日、1日前に変更手続き。また次の日、本命、第一希望の帰国日の便に変更手続き。を繰り返せば 帰りの足を確保した上で、滞在期間を延ばすことができる。ちなみに変更手数料は無料。
変更手続きのPC操作もリハーサルしなければならない。幸い、出発日の次の日、帰りのイベリア航空バルセロナ発マドリード乗り継ぎ東京行きビジネスクラスの特典航空券、枠が空いていたので早速申し込んでしまった。
行きは平日の便だったので、上級会員さんにも目をつけられず、すんなり取ることができたのですが。帰りはどうでしょう。
帰国は
金曜日の便が第三希望。土曜便の便が第二希望。日曜日の便が第一希望。
3日のうち1日、上級会員の方々が目をつけないでいてくれる日があれば!? 望みは叶うのです。
予約変更操作第1日め【金曜日出発便】
「11時から15時30分の間」の枠開放の時間を見計らい、まず空席状況を見てみたところ。ダメです。マドリード-東京間のビジネスクラス、埋まってる。
エコノミー席なら、空き、あるのですけど。
予約変更操作第2日め【土曜日出発便】
昨日と全く同じ。
上級会員のカベは厚い~。
ネットでの特典航空券申込と予約変更は手数料無料。
電話申込だと手数料が2,000円(税別)かかってしまう。(2018年12月19以降は5,000円に値上げ)
毎日予約変更の電話をしていたら6,000円です。払えるわけないじゃん。と尻込みしていたのですが。最終日は電話申込で2,000円のコストをかけるしかない。
予約変更できるかを確認し、 変更ができないのなら3,000円(税別)の解約料を払い、 マイルを取り戻した上で、取れるルートでの帰国便を予約しよう。
正直、明日の予約変更がうまく行かなか った場合、そして週末の便だし、イベリア航空が混んでいるなら他社航空便だって混んでいるかも。他社航空券も確保できないなら、私はいかにして帰ってくるべきなのかがわからない 。教えていただかねばなりません。
決戦は最終日【日曜日出発便】
先達の陸マイラーさんたちのブログを読みあさり、
- 「予約開始の10時に予約センターに電話をかけてもつながらない。早めに電話して質問で時間をつなぎ、10時と同時にオペレーター さんに操作してもらうべきだ」との意見と
- 「早めに電話してつながったまではよかったが、早すぎて時間が持たず、『おかけ直しください』とつれなく言われて遅れを取った」との意見、
両方ある。
電話をとったオペレーターさん の親身になってくれる度合いにもあたりはずれがあるらしい。電話が繋がったら謙虚さを忘れず、ひたすら平身低頭、「よろしくお願いします!!! 」の姿勢と切迫感をわかっていた だかなくては !
PCを開き、準備万端整えて、9時45分に電話をかけました。
全然つながりません! 電話予約なら9時30分に電話をかけるべき!!!
「このままお待ちいただくかおかけ直しください」とのメッセージが1分ごとに流れる中(ちなみに通話料は発信者負担)、胃に穴があく思いでイライラ・ジリジリしながらじっと待つ 。
PCでは「予約変更画面」と「現在時刻」が秒単位で出るページを開き、10時00分00秒になると同時に予約変更画面をひたすらポチりつづける所存です。
当然、10時になっても電話は繋がらない。もっと早く電話をかければ良かった、悔やんでも悔やみきれない、と後悔しながら「予約変更画面」を叩いていると(当然開放は11時以降 だから『空席なし』としか出てこない。)
すると、10時2分頃、繋がったんですよ!電話。
「○月○日のイベリア航空、バルセロナ発マドリード経由東京行きの特典航空券、番号○○○○、1名分を予約済みです。○月○日(←330日後)に変更できますか」と聞くと 「残念ですが、エコノミー席しか空きはありません」と返事が返ってきた。
エコノミー席でよければ、手数料なしで予約変更できるのです。JALの提携航空会社の特典航空券の場合、同じ航空会社、同じルートであれば。
- エコノミー→ビジネスのアップグレードは×
- ビジネス→エコノミーのダウングレードはOK。
ただし差額のマイルは戻ってこない。
キャンセルするのであれば、PCを操作し、(キャンセル料3,000円(税抜)はかかる)マイルが戻るのを待って改めて空席の便を探さなければならない。そんなことをしていたら 、遅れを取ってしまう。わざわざ胃の痛い思いをしながら電話し、待ち、手数料を払っているのはここで迅速かつ確実なご提案をお願いしたいからなのです。ビジネスクラス、諦められ ない!
「キャンセル料払ってもいいです。ビジネスクラスの取れるバルセロナ-東京路線ありませんか」
しばし端末を操作している気配。
「申し訳ありません。エコノミーならご用意できるのですが。」
「それでは、当日、ビジネスクラスで空いている路線はありませんか。バルセロナから自力で移動しますから。」
と食い下がると
「…フランクフルト便なら御用意できます。」
あった!
「それでお願いします!」
しばし端末を操作している気配。
「座席はどうされますか」
「進行方向左側の窓側でお願いします」(前回のロンドン便でもこの位置でアタリだったので)
「完了しました。では諸費用〆て26,220円、キャンセル料3,240円、取扱手数料2,160円になります。」
「承知いたしました。」
「ではお支払いのガイダンスに切り替わります」
とオペレーターさんとのやりとりは終わった。
以上、最初から終わりまで、3分たらず。
続いて音声ガイダンスが流れ、
クレジットカードの番号をプッシュ入力し、終了すると
またオペレーターさんにつながり、
「差額のマイルは5分くらいで反映されます。なにかご質問はありますが」と聞かれたので
「バルセロナからフランクフルトって、どうやって行ったらいいんでしょう。」と質問すると
「ルフトハンザ航空を利用されてはいかがでしょう」とのご回答をいただき、
ありがとうございました、お世話になりましたとお礼を申し上げ、
私の初の特典航空券の争奪戦は終了したのでした。
バルセロナからフランクフルトまでの足を確保する
大陸を横断する鉄道なんかもいいかなとも思ったのですが
- 鉄道だと13時間
- 飛行機なら直行便で2時間
飛行機にします。
チケットはいくらするのだろう、とスカイチケット で検索してみると
片道、エコノミーなら10,000円ちょいです。安い!ただ、予約しようとすると、日本の海外航空券のポータルサイトだと手数料で1万円くらいとられてしまう。20万も30万も する航空券なら不当な額ではないかもしれませんが。私の場合、チケット1万に手数料1万では、はなはだ割に合いません。
手数料が惜しければルフトハンザ航空から直接チケットを買えばいいはずだ、とルフトハンザ航空の日本語予約ページに行き
- エコノミー最安なら1万円ちょい
- ビジネス至れりつくせりなら3万円強
EU間の国際線のビジネスクラスって、シートはエコノミーシートの真ん中を空けるだけだ、との口コミを見たことある。ルフトハンザはどうなんだろう。
2時間しか乗らないんだし、エコノミーでもいいのですが
荷物は別料金らしい。
とするとバルセロナの空港でスペイン語かドイツ語で応酬する手間が増える。
(英語もスペイン語もドイツ語もしゃべれません)
その点
座席は広く、優先搭乗できて、荷物の制限を余裕でクリアできるビジネスクラスに2万円くらい上乗せして支払うべきではないのか。ましてや見知らぬ異国の地…。
とビジネスを選択。クレジットカードでの支払いを済ませました。
料金 217.00€、税金・燃油追加料金 61.41 € 、発券手数料 5.00€、合計 283.41€。
航空券の手配を終え、メールボックスには フランクフルト発東京行きのJALビジネスクラスの特典航空券予約完了通知と
バルセロナ発フランクフルト行きのルフトハンザ航空ビジネスクラスの予約完了通知が届いており、
JALマイレージバンクの自分のマイル残高を確認したところ
バルセロナ-東京間のマイルが戻っていることが確認できました。
次回の特典航空券争奪戦の勝利に向けての反省点と抱負
- 電話予約は15分前の電話では遅すぎる。事前にJALのオペレーターさんに「待ちますか」と聞くと「最近はそうでもありません。」「何分前くらいに電話するとつながるのでしょ う」と聞くと「10分くらい前でしょうか」とのお答えでした。真に受けてはいけません。私は次は30分前にかけます。
- 手持ちのマイルに余裕があるのなら、解約手数料3,000円を必要経費と割り切れるなら、空席があるのなら、帰りの飛行機を例えば金曜日イベリア航空、土曜日ブリティッシュエ アウェイで押さえて日曜日に取れる便に予約変更、とかできたのかもしれない。今回は手持ちマイルがすれすれだったので試せませんでした。
- 帰国便、「ビジネス」で、とお願いしたけどダメもとで「ファーストかビジネスで」と言えば良かった! 手持ちマイルからいけば、ファーストクラス片道マイル分はあったのです。も しかしたらもしかして、空きがあったらファーストクラスに乗れたかもしれないのに! こうなったら最後まで。ダメ元で直前まで、ファーストクラスに空きが出ないか、待ってみます。
ともあれ、スペインに行けます。
半年くらい前になったら、現地のツアーや宿の手配、
まったく見当もつかないフランクフルト空港での乗り換え
(ルフトハンザはスターアライアンスでJALはワンワールドで航空会社の系列が違い、乗継ぎの難易度が上がる。またフランクフルト空港はヨーロッパ屈指の巨大空港であり、乗継ぎの難易度は高いことでも有名)などについて、本気で調べ、本気で動き始めるつもりです。
特典航空券で浮いた費用
JALのサイトで成田-マドリード間とフランクフルト-成田間のビジネスクラス運賃を検索してみたとこ ろ
「550,000円」。
コレを行き63,000マイル、帰り55,000マイル、合計118,000マイルで手に入れたのです。
(平成28年11月下旬から必要マイル数が改定となり、今はもう少し必要マイル数が積み上がっている。)
1マイル、約4.66円。
普通、ポイントって、1ポイント1円で、何百ポイントとかたまって、コンビニの支払いの足しにしたら終 わりのはず。
なのになぜか1ポイントが5円近くに化け、正規価格では敷居が高いビジネスクラスにタダで乗れる。
コレが「陸マイラー」の醍醐味。
憧れの空の旅のため空を飛ばず、飛行機に乗らず、100%陸で、日々ポイント活動、頑張っています。
いかにして必要マイルを貯めるのかをお話します。
JALマイルの貯め方
JALカードを作る
初年度会費無料、以後年会費2,000円(税抜)。200円使うと1マイルつく。年会費3,000円( 税抜)の「ショッピングプレミアムコース」に申し込めば「100円で1マイル=1%のポイント付与率」 にレートがアップ。JALカードもグレードがあり、上に行けば行くほど会費は上がり、サービスも補償も 手厚くなります。公共料金の支払いやスマホ料金などをJALカード1本にしぼり、月15万使ったとして 年間180万円で18,000マイル。
( ↓ ココから申し込めます)
もっと高い年会費・必要経費でよろしければ
ここで詳しく書いてます。
dカードGOLDを作る
私はドコモユーザーです。
年会費が10,000円(税抜)かかってしまいますが、月9,000円以上ドコモに支払っているなら絶対に作るべき。ドコモ料金に関しては「10%」のポイントがつくという空前のポイント付与率。こんな高還元率、dカードゴールドだけですよ! ドコモの ポイントは2ポイントで1JALマイルに交換できます。月15,000円支払ったとして年18万円で1 8,000ポイントで9,000JALマイルになるのです。
(後で出すポイントサイトから申し込むと大量ポイントがもらえます)
クレジットカードを作って普通に暮らしているだけでもう、 1年に27,000マイルたまってます。国内旅行なら、タダで沖縄往復できてまだマイル、余ります!
しかしもう少し貪欲にいくことにして。
ポイントサイトに登録
ANAマイルを貯めるのであれは、他にソラチカカード(ポイントサイトから申し込むとポイントがもらえます)を作る、Gポイント、LINEポイントなども必須になるのですが、 JALマイルはANAマイルに比べて貯めにくい分、シンプル。
そして
どのサイトにもクリックポイントと言って、サイトを訪問してゲームなりイチオシサービスなどのページのボタンを押すと0.1円分とか0.2円分とかのポイントがもらえる。どうせならもらっておくことにして ポチり、その際
- 高ポイントの案件
- 自分の使っているサービスでポイントサイトを経由できるものはないか
をチェックし、ポイントを貯める。
高ポイントの案件
クレジットカードを作る
(10,000円相当以上のポイントがザラ)
クレジットカードを作るだけでポイントがもらえる。できれば年会費無料もしくは初年度会費無料のカードで10,000ポイント以上を狙いたい。発行のみ、発行後○月以内に○,000円以 上のカード使用、の条件をクリアすることでポイントがもらえる。
注意点としては短期間に立て続けに発行しないこと。審査に落ちると半年間クレジットカードが作れなくな ってしまう。作ったカードは少額(100円でいい)でいいので毎月使うこと(1年くらい使ったら解約し てOK)。末永くポイントが欲しいなら、カード会社にも貢献しましょう。
FXをやる
(10,000円相当以上のポイントがザラ)
FX。大損しそう。やりたくない。コワイ。ごもっともです。だからこそ大量ポイントがつく。多少は手数料として証券会社に進呈しなくてはいけないものの、数百円の手数料と引き替えに高ポイントの案件がゴロゴロしているのです。
証券会社に口座を作って証拠金を入金し、ポイント付与の条件のロ ット数の取引(売→買または買→売)を目にもとまらぬ早さ、つまり一瞬で成立させれば、お支払いする手 数料は最小限で済む。ポイントが確定したら資金を引き出して終了。
手数料の目安は「スワップ0.3銭、 30ロット」の取引で900円。ただしあくまでも自己責任でお願いします!
今だとネスレ祭り
ネスレの商品を購入したりマシンを入れて消耗品を購入するだけで支払額以上のポイントがもらえることも 多い(2,000~3,000円払ってコーヒー飲んでキットカットを食べて10,000円相当以上のポイントもらえたりする)。
クレジットカードやFXは新規顧客獲得が目的なので、どのカードもどの証券会社も、原則最初の1回しか ポイント対象にならない。ネスレは違う。定期購入終了後、ある程度の期間をおけばまた申し込める。IP アドレスやメールアドレスに気をつければ、家族全員で申込むことも可能。
なぜここまで大盤振る舞いしてくださるのでしょう。
何千万もかけてCMを作ったり新聞広告を載せたりするより、10万人の顧客に原価1,000円の品物を 配った方が、手間はかかるけど消費者ひとりひとりに浸透するし、今日びSNSの拡散力だってバカにできない。のだと私は見ています。『○万人突破!』の数字にリアリティと裏付けが加わる。
マシンを入れては返し、入れては返し、私もかなりのポイントを頂戴しています。マシンを返さないと次の コースは申し込めない。使える時期に使える案件が来たら、また絶対申し込みます!
その他の高ポイント案件
- インターネット回線乗り換え
- 格安SIM乗り換え
- 不動産投資
- 保険の相談
なども20,000~30,000円相当のポイントがついたりすることもあり、高ポイント。これらの予定がある ならばポイントサイトを経由する!
手軽に大量ポイントを貯めやすいのはモニター案件
- 購入モニタ
ー対象商品を対象店舗で購入して商品なりレシートの画像を送るだけで 案件によっては商品がタダになったりする。 - 外食モニター
「支払代金の50%、○000ポイントまで」「40%○000ポイントまで」とお店毎に条件が違うもの の、 幹事さんを引き受けるとか、家族で外食の機会など、2,000~5,000円相当のポイントが一挙に手に入るか ら、大きい。外食モニターは大量ポイントは手に入るが、支払いの絶対額の原資もそれなりにかかるし、対象店舗が居酒屋・焼き肉・焼き鳥・ファミレス・回転寿司系統に限られる。地方は極端に案件が少ないなど、万人に向く 貯め方ではないかもしれないけど、まずはチェックしてみて。「ちょびリッチ」と「ポイントインカム」に あります。
他にも、「登録無料」「高還元」「実質無料」「全額還元」「100%還元」の商品をこまめにサイト訪問してチェック。
- 自分がたまたま欲しかったもの
- ポイントが付くならポイントをきっかけに買って試したいもの
- ポイントをもらうために割り切って申し込む
どこまで手を広げるかはあなたの価値観次第。
無料でポイントのもらえる案件、全額還元または全額還元以上の案件
銀行口座開設
いまどきネット銀行の口座のひとつや2つ、皆さんお持ちでしょう。持っていない人はいないでしょう。でも3つも4つも5つも…の人となるとそうそういらっしゃらないのでは。ポイントサイト経由で、口座開設しちゃいましょう。お金、一銭もかかりません。 楽天銀行、ジャパンネット銀行、じぶん銀行、東京スター銀行、住信SBIネット銀行。昔スルガだか静岡だかの銀行にも口座を作った記憶もある。
証券会社に口座開設
駅前に支店のある野○證券にしか口座を持っていなかったのですが。ポイントサイトを知るまで、世の中にこんなに証券会社があったとは知らなんだ。FXは証券会社の一業務分野で、ココはココで高額ポイントを頂戴することにして、岡三、松井、ライフスター、GMOクリックなど。
口座開設だけでポイントのもらえる証券会社と、取引完了がポイント付与の条件になっている証券会社と、2種類ある。近所の証券会社にお金を投資すればタオルくらいはいただけそうだ。私やっぱり、ポイントの方がいいな♪飛行機乗りたいんだもの。
スマホアプリ・月額サービス
- アプリをダウンロードして起動するだけで2~3円相当のポイントがもらえることがある
- ゲームアプリだとダウンロードしてしばらく遊んで、条件をクリアすればポイントゲット
- 3大キャリア(docomo、au、softbank)のキャリア決済を条件に「初月無料」のサービスに申し込む。2月めの課金前に退会すれば無料でポイントゲット。アプリ側は「お試し期間」として無料期間を設けているのだから、折角だから使ってみて、「コレ、続けたい」のアプリがあるなら、それは自分の生活に役立っている証拠。
- 月額500円のサービスに500円相当額のポイントがつくなら、実質無料。500円以上相当のポイントがつくなら全額還元以上。
注意点としては、
- 基本1ヶ月使ってみて、いらないのであれば次月解約の運びとなるのですが、解約を忘れてしまう。月300円くらいの、私も忘れたことがあります。
- さらに肝心の解約手続きに困難を極める月額サービスも現に存在します。サイト全体をみても退会手続きがどこにあるのかがわからず、「よくある質問」をさらっても退会方法がない。思い余って質問を送っても答えがはなはだ要領を得ないまたは操作が異常にわかりにくい。
だいたい、どのポイントサイトにも、案件についての会員口コミがありますね。アレ、チェックすることをお勧めします。退会しにくいサイトだと、だいたいテンマツが長々書いてあり「おすすめできません」なんてハッキリ書いてあります。
極端な話、JALマイル、ヤフオクで買えます。1マイル3円くらい。
15万JALマイルを45万円で落札してファーストクラスに乗る手だってある。
45万で往復200万円以上のファーストクラスに乗れる。割安です。
クレジットカード発行、FXはほぼ原資はなしに等しいものの、他はポイントを取りに行くには原資がいる 。
100%還元で10,000円の買い物で10,000ポイントもらって、ドットマネー経由で5,000 マイルつく。100%還元で1マイル2円。
80%還元で10,000円の買い物で8,000ポイントもらってドットマネー経由で4,000マイル になる。80%還元で1マイル2.5円。
60%還元で10,000円の買い物で6,000ポイントもらってドットマネー経由で3,000マイル になる。60%還元で1マイル3.3円。
で、必要なものを購入してポイントをもらうならマイルの単価はかぎりなく0に近づくし、 マイルのためにだけサービスを利用するなら1マイルの相場を頭の隅に入れておく必要がある。
私は「全額還元」「全額還元以上」であればとりあえずチェックします。コスメなら必ず購入する。サプリ なんかもけっこう出るんですけど、買っても飲まないことも多く、まとめて下取りに出すという手もあるとは聞くんですが、有名ブランドの高額サプリならともかく、目新しいメーカーさんの「おためし500円」 となると、売りに行くのもおっくうになってしまう。
いつもの買い物をポイントサイト経由で行う
- 楽天ショッピンク
- ヤフーショッピング
- ヤフオク
- アマゾン
などなど、いつも使っている通販サイトがあるはず。
いつものサイトに行く前にまずポイントサイトを開き、ポイントサイトを経由するだけで。お買い物金額の 1%とか、1.5%とかのポイントが付いたりする。
小額でも回数を重ねればもらえるポイントは積み上がる。
10万の電気製品を買えば1,000円相当のポイントつく。しかももともとのショッピングモールのポイントもも らえるし、クレジットカード支払いにすればカードのポイントもつく。現金払いなら10万円のお買い物が 、ポイントサイトを経由してクレジットカードを使えば3,000円分戻ってくる!そして一事が万事。この差が一生続く!知ってると知らないとでは、生涯の損失は、ひょっとして千万円単位になってしまうので は!?
正直、マイルにできるポイントとしては、クレジットカードやFXほどにはうま味はない。
しかし同じお金を使うのであれば、たったひと手間を加えるだけで手に入るポイントがあるのなら、取りに行かなきゃ、絶対、損ですよ。
- JALカードを作り、dカードゴールドを作り、年27,000マイル。
- クレジットカードを年10枚くらいのペースで作り100,000ポイント。
- FXを年に5~6社こなし、 100,000ポイント。
- ネスレの案件を年2回こなして20,000ポイント。
- モッピー
- ちょびリッチ
- ポイントインカム
- げん玉
で貯めたポイントを
ドットマネーに等価交換し、
2マネー→1JALマイルなので
220,000マネー→110,000JALマイルで 前のカード使用分の27,000マイルを足せば。
137,000JALマイル!
私が使ったマイル数を超えました!
ビジネスクラスの搭乗券がタダで手に入るのです。
交換の注意点
- モッピーでは15,000ポイント獲得・予定反映された月は1回限り12,000ポイントを6,00 0JALマイルに交換し、後日4,500ポイントが加算されているサービスがあるので、条件をクリア出できる月は忘れずに交換する。実質交換レートは80%を超え、今のところポイントサイトの中では最強。
- ドットマネーを経由しなくてもJALマイル交換を申し込むことはできるが、交換レートが50%を下回 るのであれば一手間かけてドットマネー経由で交換申請しないと損してしまう。
- 各ポイントサイトからドットマネーの交換については、初回に定額ポイントのボーナス、そして交換の際ポイント増量キャンペーンを確認する。10,000ポイントの1%だと100ポイントなので、けっこ う大きい。最高は私の記憶だとげん玉からの10%増量。ただし交換ポイントの上限の有無に注意。毎月こまめに定額をドットマネーに交換していくのも手。
おすすめポイントサイトの特徴を。
なお、お得な案件を見つけたら、かならず
「どこ得?」
を使ってどのポイントサイトが有利なのかを確認するべき。
同じ案件でも微妙にポイント数は違う。
また、同じ案件でも時期によっては数百ポイントの案件が1万ポイント超えに大化けすることも現にあるので、その都度その都度確認すること。
げん玉
クリックポイントの種類が多い。
そしてポイントサイトの中では老舗なので、安心感がある。
「どこ得」で調べても出てこない「独占案件」がたまに出たりする。
私の使っているポイントサイト中、同じサービスで最高ポイント率、2~3割。
ドットマネーの交換増量が最高10%と、空前。(期間限定、告知が出る。交換ポイント数の制限あり) ポイント利息がつくのはココだけ。保有ポイントを寝かせておくだけで1%の利息がつく。銀行の利息など よりよっぽど高い。
毎月の案件利用状況によって会員ランクが決まり、ランクによってはポイントの上乗せ 、との他ポイントサイトのシステムよりレートは劣るが、絶対確実、長期間ポイントを寝かせれば寝かせるほど増えていく。
( ↓ ココから入会できます)
モッピー
2017年「JALマイル80%交換ルート」を開通させ、企画力でぶっちぎり、他ポイントサイトを遠く に引き離し、あっという間に注目ポイントサイトに躍り出たのが、モッピー。
初めてJALマイルの特典航空券を手に入れたときには、とにかく1ポイントでもモッピーポイントがほしく、必死にモノを買い、ゲーム・動画・CMくじ・ビンゴ、案件が承認されれば口コミ投稿と、とにかく使えるコンテンツはすべて使い倒し た。JALマイルと相性が良く、またANAマイルにも交換しやすい。
私の使っているポイントサイト中、同じサービスで最高ポイント率、2.5割くらい。
月15,000ポイント以上獲得または獲得見込みならJALマイルの交換レートが80%に上がるため、大型案件をモノにした月は意識してモッピーを使うべき。
( ↓ ココから入会できます)
ちょびリッチ
クレジットカード案件が強い! とにかく強い!
私の使っているポイントサイト中、同じサービスで最高ポイント率、2~3割。
案件の説明が丁寧で、閲覧者の知りたいことを伝えるのが上手い。「なるほど、この案件使えるんだ」とちょびリッチの説明で納得し、「どこ得」で検索をかけ、他サイトの方がポイントが高く、他サイトで申し込んだこともしばしば。
問い合わせの対応も丁寧だし、使っていて今まで「こんなはずじゃなかった」「話が違う」系統の思いをし たことが1度もない。(他サイトではこれこれこういう事情だから調べて下さいと問い合わせのメールを送っても答えがそっけなかったり、納得できない回答だったりしたがちょびリッチに関してはそもそも問い合わせする必要がない。使った案件はスッキリ承認されるし、却下された案件も納得がいくものばかり。
( ↓ ココから入会できます)
ポイントインカム
毎日のクリックポイントがわりと大きいので(20~30ポイント、2~3円の世界なんですけどね;; 結局私、貧乏性なもんですから)、毎日こまめに訪問。
私の使っているポイントサイト中、同じサービスで最高ポイント率、1割前後。
1回だけ、100,000ポイント(10,000円相当)超えで最高額だった案件があり、こまごましたアンケートや会員申込みに チリツモのクリックポイントを加えてわりとまとまったポイント額が積み上がりました。
( ↓ ココから入会できます)
ポイントサイトは増やせば増やすほど効率良くポイントが貯められるのはわかっているのですが、 あんまり数が多すぎては管理が大変だし、
最初は上の4つと「ドットマネー」入会をお勧めします。
毎日クリックポイントをもらいに巡回し、なかなか大型案件が最高ポイントに達せず、 わりと少額のポイント残高にとどまっているのは
(それでも現在の残高は7,000円相当)
(それでも現在の残高は1,200円相当)
(それでも現在の残高は1,900円相当)
(陸マイラーなら必須だとあったので真っ先に登録したが最近はなかなか最高ポイントが出ない。言っちゃいけないのかも知れないが、クリックポイントはとてもショぼい。それでも最近30,000ポイント(30,000円相当)交換して現在の残高は2ケタ。)
です。
ポイントサイトのリスク
昔は「PONEY」も結構愛用していたのですが、2018年、会社側の都合でほぼ交換ができなくなったり、「一定期間広告使用がないならポイントは失効します」などという一方的な告知が出たりしてポイントサイト界隈は大騒ぎになりました。現在は「月500円まで」なら交換可能、に変わってます。私が名前を出した「PONEY」以外のポイントサイトについては、こと交換に関してはトラブルは聞かないものの、リスクはまるっきりゼロではないことは認識しておきましょう。防衛策は、さっさと交換! 使っちゃえ! ですかね。
JALマイル獲得でANAマイル獲得より(数少ない)有利な点
JALマイルはANAマイルに比べて貯めにくく、不便ばかりが目につきますが(だからこそJALの特典航空券はANAより取りやすいと言われている)数少ない利点!?として、
「ポイントサイトからの交換制限に上限がないこと」があります。
ANAには「ソラチカルート」というポイントサイトからANAマイルに交換する過程で81%という効率のいルートが存在しますが、月の交換マイル数に制限がある。JALマイルにも使用期限は存在しますが、ポイントサイトのポイントは、サイトを放置せず、こまめに訪問さえしていればポイントの使用期限はほぼ無期限。大量ポイントを長期間、家族分貯めて一気に交換できる。この特典航空券の取り方はJALならでは。
特典航空券を取ろう
JALの国際線の特典航空券については、2018年12月4日から「JAL国際特典特典航空券PLUS 」が始まったばかり。
今までは限られた特典航空券座席枠をめぐり、搭乗日330日前の特典航空券争奪戦で敗れてしまった場合 、キャンセル待ちするしか手はなかった(予約完了後はそうそう動きはないが、搭乗日が近づくにつれ、ポツポツとキャンセルが出ることがある。また出発日直前に空席がある場合、一挙に特典航空券枠が増枠されることもある。家族揃っての旅行などだと、ファーストとビジネスに座席が別れてしまうなどもままあり、直前の枠解放に望みを託すことになる)。
「PLUS」導入によりマイルの残高さえあればいつでも特典航空券が取れる。
私が使った2019年9月の成田-フランクフルト便のマイルは予約初日で55,000マイル。いつでも今でも特典航空券、取ろうと思えば取れます。
ただし、必要マイル数は、大幅アップ。今まで往復110,000マイルで行けていたフランクフルト便は、
2019年9月だと
最低208,000マイル。
最高だと
544,000マイル!!!! ( ̄□ ̄;)
JALマイルをe-JALポイントに替えて(1マイル=1.5e-JALポイントに交換できる)正規で航空券買ってフライトマイルもらう方がいいのでは。
ただし、マイルを上乗せすれば、いつでもどこでも、貯めたマイルで特典航空券を使って飛行機に乗れるのです。コレを改悪というのか、改善というのか。
世界中を飛び回るJALのお得意さまで、マイルが貯まって貯まって、余って余って、しかしマイルで飛行機に乗れるなんて言っておきながら、さっぱり予約できないじゃないか! のお客様にとっては、きっと、朗報。大幅な改善です。
一方、あくまでも手間と労力を惜しまず、できるかぎりコスパを追求したい私たちレベルであれば、新制度になろうとも 330日前の10時の予約枠に滑り込んで最低マイルでの特典航空券獲得を狙う一番神経を使う一点についてはいささかの変わりはなく
- 電話予約だと片道5,000円、往復10,000円かかってしまう。
- 予約変更の度に予約は一旦キャンセルしなければならず、その都度手数料3,000円がかかる。(往復なら6,000円)
- しかもおおかたの路線は必要マイル数が増える。
を頭に入れた上で、(文句言ったってはじまらないから対策を練りましょう)
希望日の本命一本槍・もう後がない背水の陣の330日前に電話なりネットなりで首尾良く特典航空券を手に入れられたなら、公式ページにある「基本マイル」、私の場合は成田-フランクフルト間を、最低マイルの55,000マイルで手に入れることができる。
出発日によって必要マイルが異なるのもグラフで一目瞭然。日程を工夫できるのなら、上積みマイルを最低限に抑え、ドキドキハラハラ、血管切れそうなストレスなしに特典航空券で空を飛べる。マイルさえ貯まっていれば。あとからゆっくり選べるPLUSの適用の上乗せマイル数も、3,000・5,000くらいなら、心の平安のために出そうと思えば出せるけど、3万・5万・10万では、正直手が届かない。ヤフオクでJALマイルを落札して購入して自分のマイレージバンクに足しといてもらうという手もあるのですが。
手間はかかるし時間もかかる。苦にしなければ、苦にならないなら、はたまた苦労を乗り越えて!? 航空券を手に入れることができます。
ロンドン、とってもとってもとっても楽しかった!
ちなみにファーストクラスにはPLUSの適用はない。日程変更も無料。一番遠いロンドン・パリ・ニューヨークだって片道80,000マイルどまりなのに、ビジネスクラスの特典航空券の必要マイルがファーストクラスの必要マイルより高いという逆転現象も生まれてきている。
提携航空会社(ブリティッシュ・エアウェイ、フィンエアー、キャセイ・パシフィックなど)の特典航空券にもPLUSの適用はなし。予約変更、無料です。
お得なポイントサイトの入会申し込みはこちらからどうぞ!
げん玉
モッピー
ちょびリッチ
ポイントインカム
どうか旅行、行けますように。家族全員、元気でありますように。