自分が新型コロナウィルスにつかまるのはかまわない。コロナガチャにあたった我が身の不運を嘆きながら、粛々と自宅待機・あるいは入院。最悪ガチャにあたってしまったら、若い人に人工呼吸器を譲らなければならない。死に顔を見られることもなく、袋に入れられて家に帰れるのは骨になってから…。
と、自分がなるのはまあ、致し方ない。
しかしですね、自分がどこからかコロナもらってきて、自分の回りの人にうつしてしまったら。年老いた父母にコロナうつして、父母が上記のような辛い目にあってしまったら。私の残りの人生、真っ暗闇ですよ。いや、死んでも罪悪感からは逃れられない。
今は絶対にコロナに捕まってはいけない。と強く・固く心に誓っております。
東日本大震災と並んで、私の人生の中での歴史的出来事。
自分のために、ブログに書き残しておきます。
- 今のところ出そろった一般市民レベルの罹患防止情報
- 市町村ＨＰの「新型コロナウイルス感染症について」告知で最新情報を確認
- 感染したあとの経過も出ていて地道に便利
- マスクは相変わらず買えない
- 我が職場の現況はテレワークの気配もなし
今のところ出そろった一般市民レベルの罹患防止情報
- 新型コロナウィルスは新しい、未知のウィルス。誰も専門家がいない。治療法が確立されていない。
- 全然自覚がないのに新型コロナウィルスにつかまってしまうこともある。（少し前までは外国に行った人とか武漢から来た人と接触した人専門だったけど、今はそんな悠長なこと言っていられない）
- 新型コロナウィルスにつかまってしまったら、無症状でいられるか、軽症ですむか、あっという間に重症化してあの世へ一直線に行ってしまうのか。罹患してみなければわからない。年齢の高い、基礎疾患のある人が重症化しやすいとの傾向はあるが、若い世代の死亡例も、皆無ではない。
- いわゆる三密（密閉・密集・密接）を避ける。人との距離を空けることで感染は防げる。らしい。手洗いをマメに。洗わない手を鼻や口にもっていかない。
- 新型コロナウィルスにつかまってしまっても、全く症状が出ないこともありうる。つまり無自覚のまま他の人に新型コロナウィルスをうつしてしまうこともありうる。
そしてコロナが抑えきれなくなってしまったならば
病院の設備や医療関係者の人的資源の絶対量は限られている。
平時であれば受けられる治療が、非常時だから受けられない。身近な人が苦しんでいるのに、何もしてあげられない。
中国やイタリアやアメリカ、そして国内の悲惨な現状が毎日毎日雨あられ。絨毯爆撃のような情報の嵐。洗脳なんて生易しいものではない。戦争を知らない世代の、突如降ってわいたかのような、いわば戦時下の時代の空気。
私の場合、住まいが田舎なので、首都圏みたいな切迫感はないものの。
ＪＲの駅はあるし、よそから来た人や帰省してきた人の流れ・物流もある以上、リスクがあることは自覚しなければならない。
と、今、ようやっと、まるっきりゼロから
新型コロナウィルスへの情報を蓄え、
本気にならなければならない非常事態であることが、否応なしに、肌で感じられるようになってきました。
市町村ＨＰの「新型コロナウイルス感染症について」告知で最新情報を確認
全世界レベルの感染状況からはもちろん、目が離せないものの、
今、自分がコロナにかからないためには、地元の情報をマメに取らなければいけない。
住んでいる地域の感染者、第１号が出たときは、心中、「万事窮す」。
それまでは対岸の火事だったのに。
もう、終わりだ。立ち寄るスーパーに、陽性者が買い物に行っていたなら。
自分も陽性候補の一人。いつなんどき、自分が感染者になってもおかしくない。
身構えなければなりません。
地方紙のサイトや、
住んでいる県と市の「新型コロナウィルス対策サイト」を毎日こまめにチェックする。
県と市町村・保健所の感染者情報は、基礎データがそろっている。
| 年代 |
| 性別 |
| 居住地(市町村名） |
| 陽性と診断されるまでのおおむね一週間程度の症状・経過 例： 〇月〇日（〇曜日）発熱（37.8℃）あり 出勤 〇月〇日（〇曜日）味覚、嗅覚障害あり 出勤 〇月〇日（〇曜日）最終出勤日（午前のみ勤務） 〇月〇日（〇曜日）倦怠感あり 〇月〇日（〇曜日）咳、呼吸苦あり 〇月〇日（〇曜日）咳、呼吸苦悪化 関節の痛み、倦怠感あり 〇月〇日（〇曜日）新型コロナウイルスの検査結果、陽性と判明 |
| 現在の状況（入院中・軽症など） 例：入院中（状態は軽症） |
| 行動歴 2週間以内の海外渡航歴なし 勤務以外の行動歴は調査中 勤務中はマスクを着用 通勤は自家用車 首都圏への移動あり など。 |
| 濃厚接触者の数と関係 （職場以外〇名うち同居家族〇名） |
| 今までの感染者との関係 （〇号感染者の妻、とか） |
地域版のテレビニュース・Web媒体のニュースや新聞は、県や市町村・保健所のデータを文章に落とし込んで、もう一歩踏み込んだ情報（居住地や勤務先の示唆や、女性なら主婦か働く女性か、など。）が入っていることが多い。併せて目を光らせる。
そして職場で同僚とコロナ情報の交換を行うことで、より細かい地域コロナ情報を得られる可能性が出てくる。
感染したあとの経過も出ていて地道に便利
「今日は何人新型コロナウィルスの感染者が判明したか」については
ニュースラインを見ていれば目に入ってくる。
しかし、陽性と診断された方のその後の経過は、断片的にしか伝わってこない。
しかしウチの自治体は
４月に入ってから、感染第１号者から最新感染発覚者全員のその後の経過や、感染後にわかった情報についても毎日、アップされるようになった。
感染に至らない濃厚接触者の方については、保健所が毎日健康観察をしてくださっているのだそうです。（電話しているのかしら）
●例目（〇０代〇性）
| 対象者 | PCR 検査結果 | 状況 |
| 本人 | 陽性 | 入院中（経過は良好） |
| 濃厚接触者（夫または妻） | ※〇例目（←その後陽性発覚） 陽性 | 入院中（経過は良好） |
| 濃厚接触者（子） | 陰性 | 体調良好 |
| 濃厚接触者（同僚〇〇名） | 陰性（〇/〇） | 健康観察終了 |
感染経路
生活や仕事関係の接触者の行動歴・接触状況を調査し、感染経路を探ったが、発症前の接触者も含め、全員健康状態に異常なく、現時点では、感染源の特定や推定には至っていない。
との１号感染者から最新の感染者まで、全員の感染者・濃厚接触者の毎日の状況がＰＤＦでアップされる。
昨日と変わった箇所が赤字で出るのもわかりやすい。
圏内でのコロナウィルス関連情報は多ければ多いほど助かります。
情報が共有されていればむやみに不安にもならなくてすむ。
皆さまもぜひ、お住まいの市町村の新型コロナの情報ページ、
チェックしてみてください！
マスクは相変わらず買えない
ドラッグストアに入荷はあるようなのですが、勤め人はマスクのために開店前に並ぶわけにもいかない。 いつも空しく、空の売り場の棚を見つめるしかありません。
（ただし、家には東日本大震災の時、子どもが学校からもらって帰ってきた箱マスクの残りがあるので たいして切迫していない）
(オットはしびれを切らし、割高価格の通販で購入してしまった)
除菌用のウエットティッシュはウェルシアにはなかったがカワチで初めて見かけた。
だんだん、入手しやすくなることを期待しています。
我が職場の現況はテレワークの気配もなし
２月には、
「海外旅行に行く場合には、行く場所と旅行時期を上司に報告してください。」
とのお触れが出た。
報告を済ませた上で、２カ月前に予約したインド旅行に行ってきました。まだコロナなどは他人事の時期だった。帰国後ほどなくビザが無効化されたので、今思えば薄氷もの。症状は特になし。
段々こうるさくなる。
さっさとテレワークに切り替えてくれればいいのに、諸般の事情でダメなのだそうです。
出勤〇割削減の体制づくりにもたいへんに消極的。
かわりにお金のかからない方式、
公共交通機関で通勤している職員には時差出勤が認められた。
もう少ししたら徒歩・自転車・自家用車通勤にも適用が広がった。
緊急事態宣言が出ると
「毎朝体温を測り、体調とともに上司に報告すること。」
とのエクセルシートが配られた。
ただし、提出は紙ベースです。
小学生のラジオ体操よろしく、毎朝体温を書き、上司にハンコをもらいにいかなければならないのです。
感染した場合は、有休休暇や病気休暇ではなく、出勤停止。
（ただし出勤がないことには変わりはないため、長期にわたれば昇給に差し支える）
ひっきりなしに注意喚起の文書が回ってきます。
管理職向けの文書には「部下が緊急事態宣言の都府県に行かないよう監視・監督しろ」と書いてある。
時代のあおりを受けた一時帰休・解雇や減給はいまのところはありません。
小さい子どものいる職員などは、休校措置が突然出る。終わった途端に感染者が出てまた休校、でその都度預け先に頭を悩ませなければならない。配慮するように、とのお達しも当然発布ずみ。
粛々と暮らしております。
とにかく、自分の不用意な行動が、誰かの命をおびやかすことがないように。
オムロン 電子体温計 けんおんくん MC-846 6334-041
