ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

ホテル安比グランドに1泊2日、安比高原スキー場で滑り放題。極上雪質と多彩なコース、温泉とホテルライフ。

安比高原スキー場といえば、ウサギのカワイイロゴマーク、国内でも指折りの雪質。満喫してきました!

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安比高原 アクセス

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〒028-7306 岩手県八幡平市安比高原117。

車で行ったので、東北自動車道松尾八幡平ICを降りて15~20分程度。インターチェンジを降りると、すぐに目立つ看板があるので、道に迷うことはありません。

この3連休はお天気もよく、東北自動車道はカラカラでしたが、スキー場までの道は、陽当りの悪い場所はアイスバーン。気を付けて運転しましょう。

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 (行きの岩手山SAからは岩手山がキレイに見える。横切る電線、そっけない駐車場のフェンスが商売っけなしで素朴)

 

いわて花巻空港、盛岡駅、安比高原駅からはバスが出ています。

 

 

ホテル安比グランドにチェックイン

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高原に突如現れるカナリアイエローのホテルの外観。

なぜにこんな色に、とか思っちゃうんですが。後でなんとなく納得した。

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ゲレンデからみると、色のコントラストも決まり、目印になり、トーンが合う。

 

到着は10時頃。朝・夕食付、2日間滑り放題のコースを予約していたため、リフト券をもらうためにフロントへ。

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(ホテルのロビー)

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リフト券と朝食券・夕食券・白樺の湯(後述)の無料入場券・借りたスキー板を置くロッカーのカギを受け取る。

チェックインは15時からなので、ルームキーはまだもらえない。

 

 

さて、ようやく安比のゲレンデへGO!

 

 

安比の雪質

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パウダースノー、アスピリンスノーが最高、最上であるのはもちろんですが。

雪がどっさり降った翌日、一転して晴れた次の日の朝、誰もいないゲレンデにうまくあたれればいいけど、現実はなかなか、ね。第一、安比では普通のコースは圧雪済み。

それでも、安比の雪の良さはすぐわかりました。

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(雪の結晶、立ってます! )

まず、スキー場にアイスバーンやコブがない

雪が足りなかったり温度が高かったりするとアイスバーンが露出していたりする。地表が少し見えていたりする。

滑る時にはよーく雪面を見ながらでないと転んでしまう。

ゴンドラを降りてスキー板持って歩いていると「キュッ・キュッ」と雪が鳴る。雪が溶けず、固いままである証拠。

コブがないから、板を取られることがほぼなく、スムーズに滑れる。またゲレンデが広いので方向転換の回数が少なくてよい。

リフトでご一緒したご家族は「秋田から来ました。ここは雪質がいいから」とのこと。

秋田なんか、寒そうな気もするけど、やっぱり雪質は安比なんですね。

駐車場の車のナンバーは、岩手・盛岡ナンバーが6~7割、ほかに青森・秋田・仙台ナンバーなど。

北東北3県は「地元割」でリフト券がお得になるんだそうで。うらやましいぞ!

 

 

安比スキー場のリフト

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私が乗ったのは

  • セントラルクワッド(4人乗り・フード付き・954m)
  • セントラル第2リフト(2人乗り・969m)
  • セントラル第3リフト(2人乗り・737m)
  • 安比ゴンドラ(8人乗り・2,820m)

3連休の2日め午後~ナイター、3日め午前中に乗りました。

待ちは、2日めの午後は多少。それでも5~10分も待てば乗れた。セントラル第2・セントラル第3・ナイターは待ちなし。すぐ乗れる。

また、多人数乗りのセントラルクワッド・安比ゴンドラにはグループで一緒にリフト・ゴンドラに乗りたい人とは別に おひとりさま用のレーン があり、

4人乗りのリフトでグループ3人だと、「相乗りお願いします」と係の人が声かけしてくれて、おひとりさまレーンの人が1人さっと入ってくる。

おひとりさまレーンであればほぼ待ちなしと見てよい。

ゴンドラは、公称8人乗りですが、係の人もさほどうるさくなく、多くても6人くらい。スキー板はゴンドラの外にラックがあり、スノーボードはゴンドラの中に持ち込む。

リフトとゴンドラの速さは、ほどほど。早すぎてびっくりすることもなく、遅すぎて寒さに震えあがることもなし。

 

 

安比スキー場のコース

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ゲレンデが広大なので、1日や2日ではとても極めることなどできない。

私のスキーの腕前は、まあ中級。公式の級とかは持っていない。

いちおう滑り降りることはできる。スキー場によっては「上級者コース」に迷い込み、断崖絶壁に立ち尽くし、「…降りられない」と立ちすくみ、凍え死ぬくらいなら転げ落ちよう、と降り始めると果たして盛大に転び、板が1本、斜面のはるか上にあり、華麗な滑りの達人に「…板拾っていただけませんか」と声を張り上げお願いし(注:スキーしてる人って、みんな親切なんですよ! 道具を落とした・飛ばしたは上手そうな人に頼めばパーフェクトに助けてくださる。ド・初心者の息子を初級者ゲレンデに立たせ「こんなの坂って言わんよ。気合で降りてこい! 」と叱咤激励!?していると見るに見かねた達人が指導してくれたこともあった。私が見捨てて上に滑りに行っている間、木に激突した息子は見ず知らずの人に「大丈夫ですか? 」ととても親身になって心配してもらえたと感激していた)、なんとか下界にたどりつくレベルです。

初級者にはヤマバトコースが超おすすめ! 距離5,500mで、安比のコース内でも最長、幅も最小15m、最大30m。斜面が緩やかでコースが広いので、景色を見ながらのんびり滑るのもよし、練習にも最適。安比ゴンドラに1本乗るだけで楽しめる。

4~5才くらいの小さい子どもも、お父さんに抱きかかえられてゴンドラに乗り、楽しそうに滑り降りてくる。

上級者コースは、私の腕だと、スキー場とコースによってイケる・イケないは半々。1つくらいトライしてみようかな、とオオタカコースに行ってみた。最大31度で、怖いのですが、雪が良いので。そして斜面がアイスバーンになっていないので。エッジを最大につかい、脚の太ももでとにかく板を強く抑え、そろそろと降りる。そしてコースが長いので(3,000m)コースが終わるころには脚に来る! 筋肉痛! それでも3~4回、滑り降りました。

 

ゴンドラやリフト乗り継ぎで山の頂上まで上り、初心者向けゲレンデ、ヤマバトコース以外は上級者コース。中腹からは中級者コース、裾野が初心者コース。中級コースだけ・上級コースだけ滑りたいのであれば、中腹からのリフトを乗り継ぐ。

初日は10時30分から15時過ぎまで滑り、

  • リフトを乗り継いで2~3回中~初心者コースを滑り、
  • 続いてゴンドラに乗り、上級者コース→疲れたからヤマバトコース→再び上級者コース→ヤマバトコース、と5~6回山のてっぺんから滑り降りた。

ナイターは夕食後、19時半からゴンドラが止まる20時くらいまで滑りました。

  • セントラルクワッドのみ。照明がやや暗いものの、雪面は何とか見える。全員で20人くらいしかいない。滑って乗ってで忙しい。30分で5~6回はリフトに乗れた。

2日めは8時から12時半まで。

  • ゴンドラに乗って上級者コース1回、初級者コース4~5回、中級者コースを1回。

1泊2日で、ろくろく休憩も取らず、必死で滑っても全部のコースは滑れない。

 

山の向かって左側には「ザイラーゲレンデ」、向かって右側の山頂には「西森ゲレンデ」というコースがある。どちらも上級者コース。今回はとてもとても手が回りませんでした。

 

 

スキーレンタル

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ホテル内にあるレンタルスペースでスキー・ストック・ブーツをレンタル。

  • 申込書に記入しますが部屋番号を見せれば、免許証等の本人確認書類がなくてもレンタル可能なので、便利。
  • 身長の他に、体重も聞かれます。調整に必要らしく、係の人は早見表を見ながらネジを使っていた。
  • 申込書の控えを渡され、返却の時に一緒に出すようにとのこと。なくさないようにしまいこむ。

3連休の中日、日曜日、10時ころのレンタルスペースは、待ちもほぼなく、手続きもスムーズ。

チェックインからレンタル完了まで所要30分。

 

最終日、記入した申込書の控えとレンタル品をレンタルスペースに返す。

支払いは返却時。部屋番号でスキー板は借りられたが、レンタル料金はホテルの会計とは別。

クレジットカード、使えました。

レンタル品を返し終わったあと、ホテルのフロントで渡されたスキーロッカーのカギはレンタルショップでは預かってくれず、「ホテルのフロントに返してください」と言われた。

会計は一緒にできるようにするとか、せめてスキーロッカーのカギはレンタルショップで返せるようにしていただけないでしょうか。ダメ?

 

 

安比高原白樺の湯

〒028-7306 岩手県八幡平市安比高原605-365。

 

15時にゲレンデから引き上げ、行ったところが「白樺の湯」。

泊まった安比ホテルグランドは、各部屋にユニットバス&トイレ、大浴場はあるけど、露天風呂がない。宿泊客の特典として、チェックイン日1日有効の「白樺の湯」の入場券をいただきました。

ホテルと白樺の湯は、歩けば5分くらいで行ける。がシャトルバスも出ており、30分に1本くらいのシャトルバスに乗れば歩く必要がない。

この「白樺の湯」がアタリでした。

  • まず設備が新しくてキレイ。
  • そして露天風呂の種類が多く(五右衛門風呂・岩風呂・寝転がってお湯につかれる水深の浅いお風呂、普通の大浴槽など)、極寒の時期でしたがお湯の温度管理が行き届いており、露天風呂からはもうもうと湯気が立ち上がり、気持ちよく雪見風呂ができる。
  • 内風呂には水風呂もサウナも完備し、設備としては申し分ない。
  • 湯上がりの売店にはご当地名物のアイスもあるし、自動販売機の牛乳もあるし、ジュースや麦茶の自動販売機もあった。コイン式のマッサージ機もあったし、ご当地名物の石けんやお風呂や脱衣所の中でサンプルがわりに置いてあったグッズの販売もある。

安比スキー場の公式ホテルは安比グランド・安比高原温泉ホテル・安比ヒルズ白樺の森の3つがあり、「白樺の湯」は安比高原温泉ホテルと続きになっているので、レストランやマッサージも同じ建物の中で間に合ってしまう。

入場料を払えば一般客でも使えるので、安比の日帰りのスキーの時、帰りにゆっくり温泉や露天風呂も情緒があって良いのでは。

シャトルバスは「白樺の湯」経由、「安比ホテルグランド」経由で安比高原駅まで乗っていけます。3連休の中日の夕方のシャトルバスは、立ち乗りも出て満員でした。

 

 

安比グランドホテルの部屋とサービス

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(ホテルの部屋から見えた「かまくら」。シーズン中はかまくらの中でランチもできるんです! )

本館とタワー館があり、築30年くらいなので、決して新しくはないのですが、手入れが行き届いていて、快適に過ごせました。

 

 

安比グランドホテルの客層

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  • 中国人の団体客がいて、全体の2割くらい。観光地の中国・韓国人って、着ている服と髪型がなんとなく日本人と違うので、見分けやすいのですが、スキーリゾートにやってくる中国人客は、トレーナーとスエット界隈の服装の人が多いせいか、パッと見、見分けがつかない。会話に聞き耳を立て、あ、この人日本人じゃない、とようやく気付く。
  • 白人スキー客が5%くらい。
  • 残りは日本人。
  • 男性おひとりさまのお客さんとかもいた。泊まりこみでガッツリ、滑りまくるのでしょう。

 

 

安比ホテルグランドの食事

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夕食は和洋中バイキングの中から選べる。バイキングは予約不要だが、他の食事は前もって席を予約する必要がある。

朝食は和食とバイキング。同じくバイキングなら予約不要。

好きなものを好きな時間に好きな量を食べれば良いバイキングが気楽だろう、と予約はしませんでした。

夕食も朝食も開始時間ピッタリに会場に到着し(夕食17時30分、朝食6時30分)、食べる時間も惜しい、ナイターと朝一番の圧雪したてのゲレンデを狙います。

和洋中食べ物の種類も多く、岩手名物の冷麺やそばも味わえる。夜はたらば蟹が山盛りで積み上げられ、一生懸命食べました。おすすめ、できます!

 

 

 

安比ホテルグランドのお土産

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 スキー用具にドラッグストア

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 外国人を意識したのか和のイメージ

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 なぜか美顔器のスペースが。

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 スペースは広々。

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 かわいい!「安比高原モフモフゆきおとこ」。買って帰りました。

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 もちろん地元岩手の地酒やワインもあり

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 岩手伝統工芸の「南部鉄瓶」も買って帰れます。

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 私が買ったのは「ザ・鉄玉子」。ポットに入れればお湯が鉄分入りに! サプリを買うより絶対安くつく! 税込み1,300円。

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 「APPI」のロゴのかっこいいTシャツ。

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関連グッズも充実しています。

 

 

お値段

本館の一番リーズナブルなお部屋で1泊2日、2人1部屋で1人41,900円(税込・サービス料込)。週末・祝日の日程なのでこのお値段ですが、平日だと1万円以上安くなります。

スキー板のレンタルは2日間で、正価10,000円のところ、宿泊者割引で9,000円でした。

どちらもクレジットカードが使えます。

宿泊は食事なしプラン、リフト券が時間制のプランなど、種類が豊富です。

( ↓ 宿泊ブランをまとめて見るならこちらから。)

じゃらん

 

安比の絶景画像

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実物は雪が光を浴びてキラキラ光ってて、とってもキレイでした。

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ゴンドラから。

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仙人になってお空を飛んでいるみたい。

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ゴンドラを降りて広がるパノラマ! この景色見るだけで来た甲斐があった!

 

 展望台までスキーブーツで一生懸命のぼっていきます。

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