スマホの文字入力は苦手。機種変更のたびに半狂乱の勢いです。今の機種だとカナ、数字、英大文字、英小文字、記号のキーボードを入れ替え入れ替えしながら入力しなければなりません。ものすごく時間がかかります。
- Edivoice(エディボイス)
- Edivoice(エディボイス)の操作方法
- Edivoice(エディボイス)の文字データを送る・コピー・クリア
- 使ってみた感想・レビュー
- Edivoice(エディボイス)作成者、ヒロッピーズソフトさんの紹介
もともと長文はPCで打ってスマホに送り、コピペしてスマホメールに貼り付ける派。
…手抜きしたい。
と選んだスマホアプリは
Edivoice(エディボイス)
無料アプリです。使っている最中、画面に広告が出ます。
アプリを開くと
初期画面が出ます。このままでも使えますが若干修正。
設定① 挿入する記号のボタンを大きくする
画面中ほどには
、 。 ! ? - ~ ・ … & ※ 〇 × () 「」 【】 矢印 SP
のボタンがあり、音声入力の区切りごとに挿入することができ、
「BS」「改行」 のボタンも使える。計20コ。
- 「矢印」のキーはフリックするとフリックした方向の矢印になる。
- 「()」「「」」「【】」(緑色のボタン)はタップすると両方挿入される。左か右にフリックすると片方のみが挿入できる
- 「&」「※」「〇」「×」(黄色いボタン)はタップすればよく使うフレーズを登録できる。
しかし私のスマホの画面だとボタンが横1.5cm、縦0.8cmくらいしかなく、小さすぎて使いにくい。
そのため
「KEY」をタップし、
ボタンが
、 。 ! ? … SP「BS」「改行」「KEY」の9つに減り、かわりにボタンの1つ1つが大きくなります。タップミスが減る。
もちろん使っている間、「KEY」を押せばボタンの増減は自由自在。
設定②表示される文字サイズを大きくする
初期設定だとしゃべったあと出てくる文字が砂粒のように小さく、私の視力では正直ツライ。そのため、
画面右上の「Menu」をタップすると「設定」と「ヘルプ」が出るので
「設定」をタップし
一番下までスクロールすると
「ユーザー補助」「結果テキストの巨大化」という項目にチェックを入れる。
文字が大きくなり、読みやすくなります。
Edivoice(エディボイス)の操作方法
- 左上の赤字の ●音声認識中 が表示されている間は、音声を拾ってくれます。
- 右上の「音声認識を停止」ボタンを押すと黄緑色で ■停止中 の表示に切り替わります。言葉につまった時など便利。
音声入力結果その1
スマホに向かって「いつもありがとうございます」とお礼を言ってみると
2つ候補が出る。一番上の音声入力結果が編集画面に出ていますがタップで第二候補に入れ替えることもできる。
もう1度しゃべり直したいときはピンクの「やり直し」ボタンを押す。
音声入力結果その2
「本質的に異なる二つの問題がごちゃまぜになって用いられている」としゃべってみると
「本質的に異なる二つの問題が5社場所になってほしいらている」
「本質的に異なる二つの問題がごちゃまぜになってほしいられている」
「本質的に異なる二つの問題起こした場所になってほしいられている」
「本質的に異なる二つの問題がごちゃ混ぜになってほしいられている」
「本質的に異なる二つの問題が5社場所になった方知られている」
「用いられている」が難しかったらしい。
もちろん、人ごとに変換結果は微妙に異なりそう。声の大きさ、滑舌、アクセントなど、違うんだし。
アルファベットは変更可能
文字編集は基本できないのですが、アルファベットは大文字小文字、変えられます。
「アンドロイド」としゃべってみると
編集画面は「android」、変換候補は「Android」。
候補右上の「abc」ボタンをタップすると
- 「Abc」「Android」
- 「ABC」「ANDROID」
- 「abc」「android」
と候補が切り替わる。
最高入力文字数は
最高2,000文字まで入力できます。
Edivoice(エディボイス)の文字データを送る・コピー・クリア
もう一度初期画面に戻り
「送る」ボタン
左下の「送る」ボタンをタップすると
の画面になるので、自分の使いたいアプリに飛べば、メールが送れる、LINEが送れる。はてなブログの下書きができる。
「コピー」ボタン
真ん中の「コピー」ボタンをタップするとテキストデータがクリップボードにコピーされ、アプリは終了してしまう。コピーした内容を自分の使いたいアプリに貼り付ける。
「クリア」ボタン
編集領域に残っている音声入力データを全部消す。(アプリを起動させると、前回の入力データは残っています。)
使ってみた感想・レビュー
- LINEの一言メッセージ、日常生活で使うフレーズ程度であれば、私の場合は打つよりしゃべって音声入力変換した方がはるかに速い!
- あたりまえですが人のいるところでは使いにくい。スマホにむかってゆっくりはっきりしゃべった方が精度は上がる。
- 話す内容さえ決まっていれば、キーボード入力よりはるかに早くテキストデータができあがる。録音しておけば、議事録なんかに使えそう。2,000字のテキスト起こし、私は30分くらい。(あらかじめ話すことを箇条書きにしておく)
- できたデータをいったん送り、細かいところを修正していく手間は必要。ワンセンテンス変換するたびに改行しておく、「、」や「。」をこまめに挿入しながら音声入力を進めていくと後が楽。
- ブログ更新したいんだけど時間が足りなくて困っていたのです。思いついたことを人のいないところでしゃべっておけば、キーボードを使わずにメモが取れる。
- 父が使ったらいいなあって思った。80過ぎており、視力がおぼつかなく、もうスマホメールは無理だ(安否確認用にスマホは持ってはいる)と申しております。スマホで文字を打たなくでもメールが使える!
- マッシュルーム対応でもあります。…すいません、私、情弱です。「マッシュルーム」って、使ったことありません。しかしEdivoice(エディボイス)紹介には必ずトップに書かれていますね。
Edivoice(エディボイス)作成者、ヒロッピーズソフトさんの紹介
Edivoice(エディボイス)は2017年12月に公開されたばかりの新しいアプリで、2018年3月末現在、ダウンロードは5,000以上。
2018年1月 連続入力モード対応、認識結果の自動挿入に対応
文字を大きく表示する機能を追加
音声による記号入力に対応
2018年2月 タブレットレイアウト対応
2018年3月 英語の言語リソースを追加
外国語向けキーボードの追加
今後は
- 3~4月に画面を見やすくするダークカラーモードと辞書登録機能対応
- 4月~5月に有償化して広告を外す
が予定されています。
正直、もう1台タブレットやモバイルパソコン導入は敷居が高くても
Edivoice(エディボイス)みたいなアプリ使ったり
良いマイクを導入すれば家でも音声入力できそう。
スマホキーボードを導入すれば出先でも入力作業ははかどりそう。