JALの機内販売で購入した資生堂のクッションファンデーション。日本のコスメの絶対王者、資生堂のファンデをまともに購入したの、本っ当ぉ~お久しぶり!クッションファンデも多分初めて。使い方や感想・レビューを。
購入のきっかけ
海外旅行に出るにあたり、実は羽田の免税ショップで購入するつもりでファンデを持たずに出た。ところが手続きその他で思いの外時間を取られ、そのまま機上の人に。
困った、ファンデがない。滞在先の予定は目白押し。言葉の通じない場所でファンデ選びだなんて、やってるヒマはない。そうだ、機内販売なら、今ここでファンデが手に入る!
飛行機、JALです。
JALの機内販売の免税コスメは、
- 座席に紙のカタログは置いてあるし、
- 機内モニターのメニューにも入っており、テレビショッピングの感覚でリモコン操作で選ぶこともできる。
そして香水や口紅はたくさんあるのですが、ファンデとなると案外少ない。色も選べない。1択。背に腹は替えられない。購入しました。
色展開
- オークル10(色白肌用または明るい仕上がり希望)
- オークル20(標準色)
- ピンクオークル20(ピンク系で明るい仕上がり希望)
で機内販売はオークル10のみ。
SPF23/PA++ なので日常紫外線なら文句なし。
私の肌色は
- 色白肌用を使うと白浮きし
- 標準肌用を使うと濃くなってしまう
肌色であり、調整方法としては
- コントロールカラーを使い、
- 使うファンデの量を薄いなら多め、濃いなら少なめにします。
赤の資生堂の椿色がジャパニーズ・エキゾチシズム!
コンパクトのフェイス部分。
椿の花なのかしら。この模様。
替えのレフィル。アルミ包装なので保管も安心。
資生堂のロゴが入っているシールをはがして
中ふたをおろして
このままコンパクトにセットします。
コンパクトのミラーは、なんだってボケて映ること、とこすってみたら傷がつかないよう、透明シールが貼ってあった。はがしてやっと視界良好。
付属のパフはファンデをとる面は白です。
パウダータイプのファンデーションより色が濃くみえるなあ。水分含んでるせいでしょうか。
左から1回づけ、2回つけ、3回つけてみました。
使った感想
使う適量を見つけるまで
1回の使用量は、私の場合 強めにメッシュに押しつけ、左右1回ずつ
つける順番はスキンケアと化粧下地の後。コンパクトを開き、中フタを開き、パフをメッシュに押しつけ、メッシュの下にあるジェル状のリキッドファンデーションを取って塗る。
使い方は
適量をパフにとり、顔全体に軽く叩き込むようにつけてください。お好みにあわせて、パフに少量をつけて重ね塗りします。
と書いてありますが、パフをメッシュに軽く押しつければいいのか、強く押しつけて多めにファンデを取るべきなのかがわからない。「適量」がわからないので困ります。
クッション面にパフを軽く2~3回押し当て、ファンデーションをパフにとります。…やってみたのですが、押しつけ方がいけないのでしょうか。あんまり色がつかない。
- 「カバーしたいなら重ねる」
- 「ツヤを出すならトントンとたたき込む」
- 「皮膚の薄いところは軽く押さえるように」
- 「細かい部位は指でなじませる」
- パフにファンデーションが取れにくくなったときは、クッションの奥まで押してください。それでも取れにくい場合は使い終わりの合図です。
と、メソッドを押さえたうえで
- 軽く押しつけ、頬に塗ってみる
- 中くらいに押しつけ、頬に塗ってみる
- 強く押しつけ 頬に塗ってみる
とトライ&エラーを繰り返す。
そして1回取れば顔全体に使えるのか、2回取れば適量なのか、3回なのかがわからない。
シンクロスキン グロークッションコンパクトの「シンクロ」って「同期」のこと。基本薄付き。そう簡単に「塗りすぎ」にはならないけど、つけすぎば鏡の中の自分はあきらかに不自然。ティッシュで押さえて色を薄くしてからポイントメイクをすませ、そそくさと出勤。
あくる日は薄塗りして「これでは素顔との違いがわからない。身だしなみになっていないのではないか」との狭間で悩む。
出した答えは「パフを強めにメッシュに押しつけ、顔の左半分と右半分で1回ずつ。頬・額・顎につけ、さらに顔の細かい部分に伸ばしていく」に落ち着きました。
色は「ちょっと白めの気もするけど許容範囲」ですね。こればっかりは個人の考え方、入りますからね。「白く仕上がってうれしい」と思う人だっている。
仕上がりは、薄付き、ややシアー、ツヤ肌に仕上がります。
カバー力はあまりない。薄めにつけて、ファンデ使用前・使用後の肌トーンは整いますからナチュラルメイク志向・薄めのメイク志向の方向き。
ワイルドタイムとオトギリソウの天然植物由来保湿成分配合で潤い感のある肌質感を叶える。が資生堂の説明。購入は9月。使い始めは晩夏~初秋。今は冬。確かに使っていて明らかに肌につっぱり感があるとか、日中鏡を見て肌が粉をふいたようで焦る、はなく、肌の脂とファンデーションの保湿成分がほどよく混ざってテカってる感のある肌。肌を触った感触はほどよくしっとり、ほどよくサラサラ。夏の一番暑いとき、乾燥の厳しい季節以外はオールマイティに使えそうです。
夏用には同じくシンクロスキンシリーズでホワイトニング用コンパクトがあります。
軽くおしろいの香りがします。外資系のように強くはないので、特別匂いに敏感な人でなければ気にならないと思います。
前に使っていたのはRMKのジェルクリーミーファンデーション。
夜、クレンジングオイルを使い、ティッシュで拭き取る。ティッシュに残った色は、RMKはけっこう肌色がティッシュに残るけど、資生堂のシンクロスキンはRMKより色が薄い。朝、顔全体にファンデをのばし、つけすぎた感ある時、ティッシュで押さえたときは結構色はつく。日中にファンデが飛んでしまう度はRMKより資生堂シンクロスキンが大きいとみた。
日中の肌の色は、ほどよく白く肌色を整え、眉色とアイシャドウが残っているなら、ただのすっぴんよりは外に出てもいちおう恥ずかしくない状態はキープできているので、その気になれば日中のお化粧直しはなくても押し通せる。
コンパクトの大きさは直径75mm×高さ25mm。クッションファンデなので、リキッドファンデ+フタ+パフで普通のパウダーファンデより大きく・厚くなる、化粧ポーチの中ではけっこう場所をくいそうな大きさです。
コンパクトケースはハイセンスなデザインながら普通のプラスチックなので、使い方によってはスレ・キズになる。注意。
専用パフが別売りされているので、レフィルを買わなくてもパフを買い足せる。肌への感触はマシュマロみたいいで気持ちいい。
コストパフォーマンス
私が飛行機の中で購入したのはコンパクトと替えレフィルが2組ついているタイプで、機内販売限定品。オンラインの正規品だと ケース1,200円+レフィル4,400円×2=10,000円(税抜価格)が8,500円で購入できる。
さらにもし、JALカードで支払えるのであれば機内販売でさらに10%引きになり、また機内販売品は優待ショップ扱いとなり、もらえるJALマイルも会員状況により2倍・3倍の優遇がある。
- お得に正規品を手に入れるチャンスであり、
- しかも滅多にお目にかかる機会のないすてきなCAさんとお話する理由もでき、CAさんに「ありがとうございます」と笑顔で品物の入った袋を手渡してもらえるという特典がつくのです。
レフィル1個が税抜き4,400円。内容量は12g。同じシンクロスキンシリーズにはリキッドファンデもあり、30mlで税抜き5,000円。
コスパからいけば倍以上の差がついてしまう。携帯用・日中のお化粧直し用にも使えるトコは、クッションファンデに軍配があがります。
CMなどで季節ごとに宣伝がはいるベネフィーク・エリクシールラインなどと比べ、価格帯はちょっと上なのでささやかながらステイタス感を味わおう。
前のRMKのファンデは10ヶ月で使い切りました。
今回のクッションファンデも、使い切ったらまた追記します。
1個め、使い切りました!
使い切ったのは2019年1月の終わり。使いはじめたのは2018年9月の半ばで、ほぼメインで使い続けて4カ月半。
朝ファンデ塗って出勤して、昼のお化粧直しとかはしないので、日中も含めて1日2~3回使えば、使用できる期間はもう少し短くなりますね。
最初のうちは順調にファンデを塗れていたのですが、次第にクッション(スポンジ)に含んだファンデ液が乏しくなってくるため、最後の1カ月、3カ月~4カ月めは付きが悪い。
指でスポンジを触ると色はつく。
エイヤっとスポンジを抜き取り、ポンポン顔につけ、その後パフではたきこむ方式に変更しました。素手でスポンジをつかむので、指が汚れてしまうのですが、まだ使えるものを使わないのはもったいない!
スポンジ使いで1カ月くらいは使えました。
家で使う分にはスポンジ使いは支障ないため、残り少なくなったら家置き専用ですね。持ち歩きには向かない。
ほんのりとファンデ付けた感があり、テリも自然で、抵抗なく使い切れました。