初めて自分の髪に白髪を見つけた時のショックは筆舌に尽くしがたい。
そして一生つきあっていかなければならない。今日も試行錯誤は続くのです。
私の白髪事情
今も白髪は0.001%以下だと思う。遠目に見れば黒髪。そして近づけば、白髪染めをしないでいれば顔回りが少し白髪になっているのがわかる。目回り、こめかみのあたり、額の生え際のあたり。
後頭部に白髪が1本もないはずはないのですが、美容院でも特に言われないし
合わせ鏡をしたくらいでは白髪は見つけられない。(光の加減で白髪を見落としてしまうのはよくあること。)
そして顔回りに白髪が集中しているのはとてもとても気にかかります。染めるしかない。グレイヘアにする気は今のところナシ。
そして、私の場合、下を向いて髪の毛が落ちてくるのは苦手なので、
額を出し、髪を耳にかけていることが多く、白髪の生え際の白は、否が応でも目立つ。
…既婚・子どもも大きい女など、周りは見ていないのはじゅうじゅう承知です。
私が白髪まじりであろうとあるまいと
気にする人など誰一人いない。のはわかっていますが
やっぱり気になる。
自分のために、染めないと。自信を持って顔を上げられない。外に出られない。
そして白髪がかなり多いまたは総白髪なら髪全体を染めるのも手間がかかりそうだし
美容院で染めるのもアリなのかもしれませんが
美容院で白髪を染めるには量が少なすぎる。自分で染めるしかない。
そして髪の毛は、毎日伸びる。せっかく染めても、一週間すると、2~3ミリ、伸びてしまう。根元が白いのでは見苦しく、目立つ。と自分で思い込んでしまう。
誰も見てない気にしていないんですけど。
頻度としては毎週日曜日、すべてセルフでやってます。
市販の白髪染めの種類
マスカラ型の白髪染めはうまく塗れない
最もお手軽な白髪染めはマスカラタイプでありましょう。
生え際の白髪が目につき始めたらさっと濡れば済む。
テレビのCMでは、お出かけ前に1本、ほつれ毛の白髪を見つけてすぐ塗れて、
美しい髪でお出かけできます。
とても簡単に使えますとの触れ込みでしたが。
買ってみたけど、私の場合、全然使えませんでした。
理由としては
塗ったあと、塗った髪に触ると汚れる
当たり前なのかも知れませんが、お出かけ前に髪を染め、
前髪をかきあげたりすると手に髪色の黒がつく。1分1秒を争う時間帯に支障が出る。
最悪、服にカラーがついてしまったら、着替えなければいけないし、そう簡単に汚れは落ちない。
狙った白髪にピンポイントに塗れない
テレビCMなんかだと、耳の脇の白髪の1本を塗ったりするのですが、こちとら塗りたいのは生え際。
生え際に塗ろうとすると、髪の毛がまず細い。弱い。地肌にへばりつき、顔の後方にうねっている。髪の毛を立たせて、根元から染めなければならない。
とすると、どうしても地肌にも色がついてしまう。地肌の黒をふき取ると肝心の染めたかった髪の毛の根元の色も取れてしまう。
丁寧にやれば、運がよければ10回に1回くらいはうまくいったんですが。
さらに、生え際も生え際を第一段階をしますと、もう少し奥、第二段階といいましょうか。ここにも白髪がある。第一段階の白髪をキレイに染めて出かけても、風に吹かれたりかきあげたり、バレッタでまとめたりすると、第二段階またはもう少し奥の第三~四段階まで、髪の毛の根元と地肌がのぞいたりする。
あなどれないのです。ここも塗っておかないと人目に触れる。
髪の毛をみつけてピンポイントでかきわけ、根元に塗ろうとして四苦八苦。うまくいったためしなどありません。
ただ、白髪染めを買うと、ノベルティでミニサイズのマスカラタイプがついてくることもあるので、逃さずGetしておいて、時たま、ここぞ! のピンチの時には使います。
シャンプータイプ・トリートメントタイプは総白髪の人にはイイと思う
最近のお手軽タイプとして、シャンプーする時に、トリートメントする時に、一緒に白髪を染めてしまいましょう。とのタイプがある。
総白髪、大方白髪の方には、時短・省力化、とってもいいと思います。
しかし私のような極所白髪のタイプには、はなはだ使えない。
まず、トリートメントタイプなんかは、髪に塗って15分とか20分とか、置いておくとの説明のあるタイプ。そんな時間お風呂の中でじっとしているくらいだったら、普通にケープ巻いて服を着て白髪染めした方が早い。
そして、やっぱりピンポイントが狙えないんですよ。
自分で、頭皮のどの部分に白髪があるのかはいちおうわかっている。
お風呂の中でここらへんかな~、と狙って塗って、外してしまうと、またお風呂に入る時まで塗りなおせない。
さらに「回数を重ねることで徐々に白髪が染まります」
私の場合はダメ! ゼッタイ! そんなんじゃ困る!
一週間で伸びる顔回りの真っ白な髪の毛の根元2ミリが一発で染まってくれなくては困るんです!
髪を染めるということは、髪を傷めることに他ならない。逃れられない。なので白髪染めのできるどのトリートメントには髪を健やか・サラサラ・いたわる成分がタップリ入っており、つまりもうひとつのデメリットとしてお値段が張るものも多い。
カラーリングして、トリートメント。2つ使えば同じではないか。
今はドラッグストア購入の白髪染めを使っている
今使っている白髪染めに落ち着くまで
とりあえず、ドラッグストアやスーパーに売っている、入手しやすい白髪染めを3~4種類試してみて
- 1回使い切りタイプだと、使い切れなかった分が無駄になってしまい、もったいないので、残った分は取っておいて次にまた使えるタイプ
- 生え際・生え際の少し奥・生え際のもう少し奥の根元が染めやすい、染まりやすいもの
- 髪のカラーリング剤というと、染める時の匂いが気になるものだけれど、キチンと染まるのであれば、ある程度の匂いはガマンする
に注目し、使い比べてみた。
見落として染められなかった白髪は、まあ、仕方ない。しかし、
見つけて染めたのに、洗い流して、乾かしてみたら染まっていない!染まり方にムラがある!
これだけは許せません!
結局のお気に入りは
サロンドプロ 無香料ヘアカラー 早染めクリーム。
今はそうでもないのですが、私が使い比べたとき、洗い流し・シャントリ後、地肌にも薄く色がついている。(1~2日で落ちる)つまり、染まりが強い。のが決め手でした。
ついでに言うと
- 残ったら取って置ける
- 匂いがないのでストレスフル
- メジャー・お手頃であり、チラシを定期的にチェックして底値まとめ買いができる
のもポイントが高い。
月に2本は使わないけど。1本は確実に使います。
白髪染めのコツ
明るい自然光の場所で塗る
使う白髪染めの種類よりも、なによりも出来上がりを決めるのは、髪の毛の白くなっているポイントを見逃すことなく見つけることです。
夜、洗面台で蛍光灯やLEDの光のもとで自分の髪の毛見て、白髪を見つけるなんて無理ですよ。
髪の毛は反射して光り、黒いんだか白いんだか、みわけつかなくなっちゃいますよ。
自然光が一番。
- 日中、自分の家の中の一番陽当りの良い場所で染める。
- 一番陽当りの良い時間帯に染める。
光が外から入り、強すぎず弱すぎず。毛筋の微妙な色の違いを見分け、白髪を見つけ出すには自然光に限ります!
カラーリング剤は惜しまずタップリと
マスカラタイプの白髪染めに挫折した以上、今回の染めに失敗すると、この一週間、失敗生え際のまま生活しなければならない。
ここぞ、と決めたポイントは絶対モノにしなければなりません。
ケチって染め残すのは悔しすぎる。
どうせ洗い流すんです。見つけた白い髪の毛には、カラーリング剤を
たっぷり。べったり。塗る!
コームタイプは私はおすすめできない
白髪染めにコームがついていて、プッシュすると1剤と2剤が混ざってカラーリング剤が出てくるタイプ。手も櫛も汚れないので便利ですよね。
ただし、私に言わせれば、コームタイプは、ある程度白髪率が高く、一気に全体を塗ってしまいたい人向け。
髪の毛をコームの先でかきわけ、根元から2・3ミリだけ、白い髪の毛を黒く染めたいのであれば、カラーリング剤は一点集中で塗らなければならない。
コームタイプは、この加減が難しく、
白い髪の毛はたいして染まらず、
染めなくてもいい黒い髪の毛にまで余計なカラーリング剤がついてしまう。
フォームタイプは私はおすすめできない
一点集中で白髪を染めるには、ある程度の量が必要。フォームタイプは、カラーリング剤の半分が泡。
染まり具合の濃さの調節に難がある。
洗い流したあとのシャンプーは念入りに、トリートメントは染めた部分にタップリと
箱に書いてある放置時間をキッチリ守って洗い流さないと、髪の毛が傷む。
そして、どんな白髪染め使ったって、髪の毛は程度の差こそあれ、傷む。
ただし、私が集中的に狙う生え際の細い毛は、もともとたいして伸びも早くなく、カットするほどの長さにまで伸びない。黒髪のころから。
傷んだ髪の毛は、パッサパサ。さわってみるとギシギシする。とにかく守ってあげないと。トリートメント・オイル・フォームの類も、顔回りの細い毛にまでは気が回らないため、意識して塗る。
シャンプーは、髪ではなく地肌を洗う!地肌のマッサージを念入りに
私は、市販のシャンプーを使わず、自分で作ったローズマリー入り石けん使っています。
市販のシャンプーより、泡立ちが劣る。このため、石けんを念入りに頭皮にこすりつけ、しつこく地肌をマッサージしなければならない。すると。生まれつきだとばかり思っていたくせっ毛が、年単位で、確実に改善しました。
頭皮環境改善には、何のシャンプー使うかじゃない。使い方!
もちろん、すすぎも徹底的に!
■白髪部分にパウダーをパフで馴染ませ、ミストで密着させるタイプ
( ↓ こちらからどうぞ! )
■専門店ならではの品揃えが頼もしい
( ↓ こちらからどうぞ! )
■天然植物成分ヘナ・ヘマテイン。シャンプーで少しずつ白髪が染まる
( ↓ こちらからどうぞ! )
■自然光・蛍光灯の光で白髪が染まる! すごい!
( ↓ こちらからどうぞ! )