陸マイラー活動で獲得した」JALコードシェア便ビジネスクラス席。
偉い陸マイラーさんのブログで指をくわえて見ているだけだった憧れのラウンジ全部回りたい。行けるのか。間に合うか!?
JAL・ビジネスクラス(ターミナル2)で入れるラウンジ
搭乗手続の時に案内されるラウンジは1つですが、回ったラウンジ5つ、全部搭乗チケットを受付カウンターで見せると、スムーズに入れていただけました。
航空会社 | ラウンジ名 | 場所 | 営業時間 |
アメリカン航空 | アドミラルズクラブ | 本館2F (入口は3F) |
7:30~21:00 |
カンタス航空 | カンタスビジネスラウンジ | サテライト2F (入口は3F) |
8:30〜21:30 |
キャセイパシフィック航空 | ファーストアンドビジネスクラスラウンジ | 本館4F (入口は3F) |
7:30~18:00 |
JAL | サクララウンジ① | 本館2F (入口は3・4F) |
7:30〜22:00 |
JAL | サクララウンジ② | サテライト2F (入口は3F) |
7:30〜11:00 15:00〜19:30 |
エミレーツ航空のラウンジもありますが、しまっていました。
航空会社ラウンジを使うメリット
- 食事・飲物、シャワーや充電、ビジネス(コピー・ファックス、PC)、新聞雑誌閲覧、全部無料。タダ。
- レストラン街でお店を探す・選ぶ・並ぶ時間、お会計・支払の手間を省ける。
- 空間に余裕があり、一般乗客の使う待合スペースや飲食店街より絶対くつろげる。
- クラス感を感じられる。
なお、私はクレジットカード会社のラウンジには行っていません。 (ラウンジに入れるクレジットカードを持っていないため)
成田空港・ターミナル2でラウンジを選ぶポイント
客層は、若い人が少なく、落ち着いた雰囲気に一役買ってるってかんじ。
どのラウンジもみな内装・サービスともも行き届いており、快適。
ただ、人が多いと「選ばれし者感」は薄れるのも事実。
食事や飲み物を取る人が殺到すると 賑やかでおしゃれなカフェ(ただし店内段違いに広い)といった雰囲気になります。
ラウンジの広さと食事飲物の種類は正しく正比例。
そして、たとえばパンならパン、フルーツならフルーツ、 ラウンジが変わると明らかにモノが変わる・違う…感があまりない。
つまり食事や置いてあるお酒のバリエーションで選ぶなら、一番規模の大きいJALサクララウンジを使うべき。
混んでいて落ち着かないなら、別ラウンジに移動、が正統派なのでは。
ラウンジでの服装・ドレスコード
ラウンジにドレスコードはありません。
Tシャツ&ジーンズなどのカジュアルスタイルでも、別に浮かない。
ただし汚すぎる格好や清潔感に欠ける服装だと、入ってもいたたまれない感ありそう。
ラウンジに入れるのは、ビジネスクラス・ファーストクラスのチケット持ってる人、航空会社のステイタス持ってる人だし、 自然「受けるサービスに見合う服装、空の旅に必要な機能」を兼ね備えたものになり、浮きすぎる格好や異様な風体の人は、いない。
出国手続を終えるまで(~8時半ごろ)
早朝(朝5時台)に成田空港ターミナル2の3階、国際線出発ロビーにつき、 カウンターKはJALのビジネスクラス専用チェックインカウンター。 搭乗手続が始まるのが朝7時からなので、行ってみました。
列に並ぶ時、コードシェア便のeチケットを見せて、「ここで手続きできますか? 」と聞いて入ったのに、窓口では「(コードシェア便は)お乗りになられる航空会社のみでお手続きを承ります」とのこと。
11時5分発のイベリア航空便の出発手続は、カウンターDで8時5分から。 列がエコノミークラスとビジネスクラスに分かれているのに気付かず、手続きがちょっと遅れてしまい、終わったのは8時半ちょっと前。
ビジネスクラス客は出国手続も別枠で、ファストトラックが使える。
あっという間に出国手続きを終え、国際線出発ロビーに入れた。
搭乗手続は、エコノミークラスとビジネスクラスは別。
アメリカン航空ラウンジ(アドミラルズクラブ)
イベリア航空カウンターで搭乗手続を済ませ、 「お使いください」と案内されたのはアメリカン空港のアドミラルズクラブのラウンジ。
アメリカン航空ラウンジでイベリア航空カウンターで出されたカードを渡したところ
「搭乗のお時間になりましたらアナウンスさせていただきます」とのことでした。 案内のないラウンジに行く場合は、時間の管理は自己責任。
出発ロビーから、エレベーターで下の階におります。注意。
陸マイラー界隈では
「サクララウンジは混んでいるからアメリカン航空がおすすめ」
「食事はサクララウンジと同じものが提供されている」とされています。
行った時間帯は9時前、朝食の時間帯。
同じ食事であるならば、JALサクララウンジ名物カレーにありつけるだろうか、と期待してみましたが、ありません。
かわりに、スイーツ。ケーキがあったので、いただきました。
(睡眠不足+首・肩こり+頭痛がしたので、飲物はミネラルウォーター)
クッキーとか、チョコレートとか、乾きもの系のスイーツは、どの航空会社のラウンジにも置いてある確率は高いのですが、しっとり系、ケーキとかは置いてないことも多い。(もっとも、甘いものがほしいのであれば、ヨーグルトにフルーツソースをかけるとか、アイスクリームを選ぶとかの手はある)
広大な空間で、食べ物の種類もさして多くなく(失礼)、モーニングサービス程度のメニューなので、お客さんはみんなガツガツ、せかせかする必要もなく、ゆったりとおつまみ程度の食べ物や飲み物(アルコール)を目の前のテーブルにおいて、搭乗前のひとときを過ごされています。
キャセイパシフィック航空・カンタス航空
キャセイの成田空港第2ターミナルのラウンジは出国手続きを済ませたあとの手前の棟を1階あがったところにあり、
カンタス航空のラウンジは、長い通路を渡っていった出発ターミナル側の棟を1階おりたところにある。
どちらも、JALとアメリカン航空と比べるとスペースは小さく、広大な空間や吹き抜けのスペースはない。
食べ物・飲み物の種類もつつましい。
ラウンジから見える空港のながめもとても地味。
(あ、でもカンタス航空ラウンジはサテライト館にあるし、臨場感、あるかな)
イベリア航空を使う私はアメリカン航空のラウンジに振り分けられたところから察するに 世の中の大多数のビジネスクラスやファーストクラスの方々はどこそこのラウンジを極めるなんてことに関心がなく、 案内のあったラウンジをお使いになっているのでしょう。
そして小さいんだから、それこそキャセイとカンタスに乗る人だけを案内しているのかもしれない…。 知らないお客さんが小さいラウンジに案内されて、もっと大きくて食べ物も飲み物も豪華なラウンジが別にあるのだと分かれば、 クレームの1つも出そうです。
アメリカン航空・JALラウンジに比べて段違いに人が少なかったので、ほぼ貸切状態です。
1部屋1人・1組で使える感覚なので、集中したい、人目につきたくないなら、おすすめできます。
JALサクララウンジ本館・サテライト館
言わずと知れた成田の航空会社ラウンジの華。
手前の本館にあるサクララウンジが本家本元で、広いし、テレビドラマに出てくるみたいな光輝くらせん階段がある。
出発ロビー側にももう1つ、サクララウンジがある。
本館とサテライト館と呼び分ける。
本館では、食事ができるのはらせん階段を上がっていった上の階のみと決まっており、タイミングによってはラッシュアワー、は大げさですが、空いてる席を探すのには、ちょっと苦労しました。
それでも、念願のサクララウンジ名物カレー、いただけました。
息子にLINE送ったら「盛りが小さいのでは」と返してきた。 「セルフサービス」「機内食が控えてる」と返しました
人の数はは5~6割、食事スペースは7~8割の入り。
サテライト館は、広いけど、本館よりは小さく、吹き抜けの空間とかもないから、開放感に欠けるかわりにくつろげる雰囲気。十分に広い。そして搭乗口に近いから、本館より、人の数は多く感じました。6~7割の入り、かな。
*
本館・サテライト館は、食事の差はなし。
メニュー載せておきます。
【朝食】
炊きたてごばん(山形県産 雪若丸) 豚汁 玉子焼き 秋鮭窯焼き 明太子 かつお梅干し 野沢菜浅漬
スクランブルエッグ フライドポテト ポークウィンナー コーンフレークス ヨーグルト(ブルーベリーソース和え)
【昼食・夕食 】
炊きたてごはん(山形県産 雪若丸) 豚汁 かつお梅干し 野沢菜浅漬 ラザニア風グラタン ミートボールマスタード風味 焼売 煮穴子の手まり寿司 温うどん
サラダバー (ケールグリーン、17品目のサラダチキン、フジリオイル和え)
メゾンカイザー天然酵母パン クロワッサン バケット
アプリコットフロマージュデニッシュ
マカダミアンマフィン プレーンスコーン 抹茶スコーン マドレーヌ
サラダラップ(ハム&チーズ)
エビの生春巻き
ボルシチ風スープ
JAL特製オリジナルビーフカレー
杏仁豆腐
たい焼き(あずき)
たい焼き(クリーム)
滞在時間は
アメリカン航空ラウンジ | 20分 |
キャセイパシフィック航空ラウンジ | 10分 |
JALサクララウンジ本館 | 15分 |
カンタス航空ラウンジ | 10分 |
JALサクララウンジサテライト館 | 15分 |
空港内を迷いながらラウンジを探し歩いた時間 | 30分 |
間に合った! 搭乗開始時間前に、搭乗口にたどりつけました。
ミッション成功。ワンワールドのラウンジ、全制覇!