ポイ活でスペイン旅行に行きました。席はビジネスクラスを取れたので空港ではラウンジが使えます。
フランクフルトではJALのサクララウンジに入れました。
広さや雰囲気、出ている食事や飲み物、お伺いしたことなど。
- JAL便の搭乗手続きでサクララウンジ利用の案内がある
- フランクフルト空港ターミナル2のラウンジはわかりやすい
- サクララウンジ手前にはJALの臨時の日本語案内
- JALビジネスクラスで使えるラウンジはサクララウンジのみ
- フランクフルト空港サクララウンジのシートと雰囲気
- フランクフルト空港サクララウンジの食事・飲み物
- フランクフルトサクララウンジから見た外の景色
JAL便の搭乗手続きでサクララウンジ利用の案内がある
ビジネスクラスのカウンターで搭乗手続きを済ませ、「サクララウンジを使えます」と窓口の方から案内があります。
今までは経路の入ったメモをいただいていたのですが…。
「行き方を教えていただけますか」とたずね、 「検査が終わったら右に進んで下さい」とのご案内をいただきました。
しかし、フランクフルト空港ターミナル2って、タイミングもあるのでしょうか。
空いていますね。
ターミナル1でスペインからの飛行機を降り、ターミナル2に移動してきました。
ターミナル2は1994年にできた。ターミナル1より広々とした印象で、鉄骨やガラスや建材の色を活かしたモノトーン~ブルーグレーの内装で、開放感があり、重厚さはないかわりに軽快・機能的。
私の行った時期・時間帯は9月下旬の土曜日、16時~18時。
人混み・雑踏とは無縁で、出発手続きの時にも、次の客を呼ぶ航空会社の方の声がよく響く。
免税店もお客さんが少ないので、ゆったり見て回れる。
しかもお客さんは日本人比率がとても高い。
がらんとした免税ショップ(空いているのと引き替えに、ターミナル1より店数・品数は少ない)のお客はほぼ日本人。
やっと故国に帰れる。言葉が通じる人がまわりにいる。
安心感がこみ上げてきます。
フランクフルト空港ターミナル2のラウンジはわかりやすい
案内図ももらえず、ターミナル1でもらったフロアマップ
にラウンジの位置など書いてなく、不安でしたが、保安手続きを終え、ショッピングモールに入ると。 私のはなはだ乏しい空港経験の中で、ダントツにラウンジが分かりやすい!
航空会社・プライオリティパス対応のラウンジの案内板が大きく、そしてショッピングモール内のあちこちに置いてあり、案内板の矢印に従って移動すれば、お目当てのラウンジが見つからずにショッピングモール内をうろうろ何周…の憂き目にあう心配はない。
サクララウンジ手前にはJALの臨時の日本語案内
「JALサクララウンジ」の案内板を見つけ、示す矢印方向に歩いて行くと、JALの職員さんが立っている。日本語で、ラウンジの案内を受けることができるのです。
私のした質問は
- 免税店で買い物をしたいのだが、ラウンジを出る都度、カウンターに申し出なければいけないか。
【答え】必要なし。(受付カウンターではJAL便のラウンジ使用可能者のチェックリストを持っている。受付の時に消し込むのが見えた。いったん消し込んでしまえば、2回目からは顔を覚えてくださっているようで、顔パスで出入りできた。)
- せっかく空港に来たのだから、記念に空港っぽく、飛行機がいっぱいとまっている写真を撮って帰りたいのだが、おすすめの撮影スポットはあるか。
【答え】フランクフルト空港ターミナル2では離陸前、出発ロビーからでないと飛行機のとまっている写真は撮影できない。
と丁寧にお答えいただきました。
JALビジネスクラスで使えるラウンジはサクララウンジのみ
成田空港ではイベリア航空のビジネスクラスのチケットを提示し、 JAL、アメリカン航空、キャセイパシフィック航空、カンタス航空のラウンジを1時間40分で全部見て回るという余裕もヘチマもない旅慣れない観光客丸出しの行動に出た。
フランクフルト空港にだってワンワールドの航空会社のラウンジはあるのだから。聞くだけ聞いてみよう。と案内版に出ていた 「キャセイパシフィック航空」のラウンジにも行ってはみたのです。
結論から言えば、受付ではねられた。
「あなたが行くべきラウンジはJALのサクララウンジです」と、受付の方の対応は誠に素っ気なく、厳格でした。
ドイツ語なり英語で、筋道たてて自己主張できたなら、入れたのかもしれません。
今回はおとなしく1ヶ所で過ごします。
フランクフルト空港サクララウンジのシートと雰囲気
私が行った時には受付は白人女性1人。飛行機のチケットを見せると、日本行きの便の名簿をチェックした上で、入れてもらえました。 お客さんの入りは7~8割くらい。
中は広すぎず、当然ですが羽田・成田とは比較にならない。収容人数、満員で100人規模。
同じ飛行機、JAL便の成田行き乗客だけが使っている気配が超濃厚で、日本人ばかり。日本人以外の利用客は1~2人しかいなかったような気がする。
羽田・成田と比べては限られたスペースにはなってしまいますが、座席タイプは数多く、おのおののパーティションも自然に圧迫感なく、食事用・休憩用・ビジネス用と使い分けできる。
電源ももちろん備えつけあり。
ラウンジ専用のWi-fiのIDとパスワードもラウンジ入り口とテーブルに出ています。
うまく繋げず、ラウンジの方に泣きついたら、親切に教えていただけました。
フランクフルト空港サクララウンジの食事・飲み物
あまり大きなラウンジではないので、食べ物・飲み物のスペースもコンパクト。全貌がつかみやすく、「もっと別な食べ物(または飲み物)はないのか」と探す必要はない。
お料理の名前がドイツ語・英語・日本語で出ていました。
メインのお料理だと
ミートボールペッパーソース
MUKU監修 特製まかないチキンカレー(JALフランクフルト限定)
付け合せ:かぼちゃの種/オレンジのスパイス/フライドオニオン
豚肉と生姜のうま煮丼ぶり
パン・副菜・オードブル・軽食だと
味噌汁
全粒粉バゲット
各種穀物のパン スプレッドはインドカレー、トマト、パクチー
ドイツ風ラップ トルティア(レモラーデソース)、七面鳥、エメンタールチーズ、キュウリ、トマト、ロマナサラダ
ラップ トルティア、カッテージチーズ、トマト、ほうれん草、赤かぶ、フェタチーズ、チリ
インドカレーサンドウィッチ
七面鳥胸肉とフリーゼー(葉野菜)
赤キャベツとリンゴのサラダ
ミックスレタスサラダ
ドレッシングはバルサミコ・ クルミ・チリチーズ
ポテトサラダ
マンダリン(柑橘類)カスタードにアプリコットピュレ、
ローストパンプキンシード添え
エメンタールチーズ
ローストポークカスラー風
農家風ハム
細かく砕いたフェタチーズ/穀物の種各種/クランベリー
カッテージチーズ
大根漬け きゅうり漬け 辛子高菜漬け
デザートだと
グラミーケーキ
ラウンジ内は大きくは2つに仕切られていて、中央部分に背中合わせにフードとドリンクがある。メニューはほぼ同じ。ブラウンを基調にしたソファーブースにアルコールがあります。
飲み物は、ホットドリンクだとコーヒーマシン
冷たい飲み物は
アルコールは
メニューは
- 日本人の口に合う日本人好みの定番メニュー(カレーや味噌汁など)
- ドイツ料理っぽく、乗客にドイツを感じてもらえるメニュー
のバランスが取れていて、目新しく、楽しく、美味しかった。
出ている食べ物、料理の説明がきちんとされているのもうれしい。
フランクフルトサクララウンジから見た外の景色
窓際はカウンター席があって、ターミナル1とターミナル2を結ぶモノレールが見える。 工事中なのか修理中なのか、緑のネットが張られており、あんまり見た目がよくない。 ネットが取れたら少しは空港気分が盛り上がるかも。
ラウンジでひと息ついて免税店に行ったあと、サクララウンジの手前の、一般乗客の待ち合わせスペースで
高機能チェアを見つけてしまった。 このイス、サクララウンジにも置いてくれないかしら。 背もたれが首まであり、足も膝から下までホールドしてくれるので、 ラウンジのソファよりも疲れは取れそう。
ただしラウンジのイスよりあ座り心地は固そうだし、 数は限られており、早い者勝ち。 疲れと座り心地の良さで眠り込んだりしたら、 ラウンジブースより不用心かも。