昔は年金もらう前に死ぬのが夢だった。新型コロナウイルスのせいで行動制限の日々の中「絶対に死にたくない! コロナがあけて遊びつくすまでは体力気力を絶対に落としたくない!!! 」と私の心は全面リニューアル。
絹豆腐よりももろい意志、普通にケチな私。楽にできる範囲でお金をできるだけ使わずに免疫カ改善をはかりたい。
爪もみを始めた動機
冬中、ひどい末端冷え性に悩まされた。手指と足指(さらに付け加えるなら手の甲足の甲)が氷のよう。
足は靴下を重ね履きして防寒に努める。
手は、一日中手袋をはめていられる身分じゃない。裸のままでいなければならない。
特に手の甲などが冷たいと家事仕事ブログ執筆、体はスタンバイできても心にスイッチが 入らない。
お湯に手を浸すとかすれば感覚はよみがえるけれど、すぐに元に戻ってしまう。
末端冷え性は万年ダイエッターに多いタイプだと聞き、大納得。
(食べたいものを食べたいように食べられない日々は、冷え性を招き寄せる。)
冬はそれでなくても熱を逃すまいと体の血管は細くなる。先の先の血管まで熱が届かない。血流が滞っているならマッサージやストレッチで巡りをサポートするのが王道。
指先をマッサージして刺激すればやらないよりはマシなはず。
そういえば、昔通ったエステの先生がメルマガや動画で爪もみを熱心に発信・布教してい たような。
足指だったら、「足指じゃんけん」も王道である。
手もグーチョキパーを繰り返せばいいようなものだけど、爪もみの方がいいかなあ。
簡単そうだし、なによりお金がかからないのが助かる。素晴らしい。
ほかにもあるある爪もみのありがたみ
思い出すタイミングに事欠かない
暖房をつけてそこそこ温まるまで。家事のため立ち上がるとき。手が冷たい! 今までは手っ取り早く近くに暖房があるなら暖房にかざし、ないなら首とか胸元に自分の手を入れてじっと手を動かすのが苦にならなくなるまで待つ…。(夜更けや朝方などはホットカーベットと毛布の間に手を差し入れて横になりそのまま眠ってしまう事例が頻発)
「苦痛だ。 耐え難い」との自覚があるから次への行動がストップしてしまう。
己の手の冷たさに脱力感を覚えるたびに、 やるべき・やらねばならぬ、との動機付けの燃料投下のチャンスに不自由しない。
実行できる環境がフレキシブル
1日2~3回爪をもむのが望ましいとされている。
ヨガやジョギング、 エクササイズだとそれ用の時間と空間が必要。
さて、はじめますか、とすべてをなげうち、没頭しなければならない。
爪もみのとりかかりやすいこと。
通勤中、信号待ちの時にできちゃう。車を降りて徒歩で職場に向かう途中、到着し、 パソコンやプリンターの反応がやたらと遅い時にも使える。
勤務時間中、お給料をいただきながら誰にも気づかれず美活・健康活動ができる。
昼休み終了5~6分前、イスに座り午後の業務再開チャイム放送を待つ間、働くのはイヤだが仕方がない、とつとめて無心の境地にひたるべき時などにも精神活動!? の一環としてプラスできる。
夜は家事~就寝までの間、合間をみつけて1~2分。
立っていても座っていても寝ていても何かをしながらでも爪もみはできる。
しかも、痛くない、構えずできる、すぐにストップできる。
欠点をあえてあげれば
左手の親指からはじめて、8本(10本ではない、理由は後)で一巡。
信号が赤から青に変わってしまう、ほかもろもろの中断が入ると自分が何本目の爪をもんでいたのかをその都度忘れてしまうことぐらいでしようか。
プロの手にかかるまでもない
ほかの体の不調にかかる、 例えば肩こり・首こりとかならサロンや整骨院のメニューにあるが、「爪もみ」なんて聞いたことない。
悩みにダイレクトにアプローチするというよりは、ホリスティックに体力・自分の内なパワーを穏やかに底上げする未病の予防、不調が出る前にその原因をつぶしておくセルフケア。
今出回っている情報は施術のプロ (エステティシャン・整体師等々) の集客がてらの情報発信がメイン。
食事療法より楽
白砂糖・人工甘味料・精製穀物(米・小麦)・悪い油を断てば体調不良は改善します。
とか自然療法の専門家の方に言われてもねえ…。
私は寿命など多少縮んでもいいので、コメダのシロノワール、時々でいいから、食べたい。
爪もみは無料でありながら冷えにもがんにもコロナにも効く
オイシイ話には落とし穴・まゆつばはつきものなんですが、 爪もみは冷え性が改善し癌予防になり新型コロナウイルスのバリアーともなりうる。
手先の末端冷え性に効くのは、 もちろん刺激することで手先指先への血液の流れが良くなるから。
無心に爪もみを続けていけば、徐々に冷たさはやわらぎ、手の甲のこわばりもなくなって手指を動かすのが楽になる。
がん予防にもあながち根拠がないわけじゃない。
爪もみのやり方。
指の爪の付け根の両側を親指と人差し指で痛気持ちいい程度に刺激する。
このツボは、副交感神経を刺激し、人をリラックスさせる。
(緊張系が交感神経、リラックス系が副交感神経)
そして副交感神経の活性化、リラックスとストレスフリーはがん予防になることは素人にも理解可能。
自律神経を整えるについても前向きな効果が期待できるという。おいしすぎる。
(もともと人の体の中では日々がん細胞が作られており、普通は死んでしまう。
たまたま生き残ったがん細胞が1年・2年…、10年単位でお医者さんに見つけられる大きさのがんになる。
日々作られる、誤ってできたがん細胞を減らす、出来てしまったがん細胞を生き延びさせない。
この2つに副交感神経の活性化はとてもとてもよろしいのだそうで。)
がんにはかかりたくないけど、身の丈に合った予防をしたい。
(もっとはっきり言えばできるだけお金をかけず楽な方法がいい)
ウチ、がん家系だしなあ。
肝臓がんと膵臓がん。
がんがわかったのは全員70代後半以降なので若くして、ってのはないんですけどね。
がんにはなりたくないけど、なりそうな気はする。
体力・気力が弱り、1日家に座っていることしかできなくなってからがんにかかるならまだ諦めもつくけれど。
やりたいことがあるうちに病気にかかりたくないのです。長生きはしなくてもいいから。
新型コロナは免疫力アップで迎え撃つ
がん予防にもなるのだから新型コロナ罹患予防にもなっちゃうじゃないですか。
コロナウイルスが体内に入ってきても、免疫力さえあれば。ワクチンなど打たずとも(海外旅行行きたくで案内が届くや否や速攻で打ったけど)そもそも発症しないですむ。自分で自分の抗体を作ってしまえばいい。
コロナあけをひたすら待ち焦がれる私に、 元気で晴れの日を迎えるためのアクションがまた1つ、加わった。
もちろん、急に気分が良くなる、体調改善につながったなんてことは起こるはずはない。
かわりに好転反応もない。
あ。最後に。大事なことを忘れていました。10本じゃなくて8本の理由。
爪もみは、免疫力アップ・副交感神経活力向上・自律神経系統コンディションアップを求めてやるのであれば、
「薬指は禁止」。
薬指の爪の生え際のツボは、ほかの指とは違い、交感神経を刺激する。
シャキっとしたい時には薬指をもめばいいのだろう。
仕事中、どうにも眠い時にやっている。
こちらは、繰り返し繰り返しもむことで、効いているようないないような…。
書いてる今も手足、まだ冷たい。早く春が来ないかなあ、と待ち焦がれている。
もう少し。それまでに新習慣、定着させてしまおう。