ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

糖質制限食から筋肉増強食へ。さらに無添加・自然派食へ。めまぐるしすぎる方針転換

最近の我が家のコペルニクス的変動、としては、家の者の糖質制限食志向から自然派食品への移行があった。

逆らうのもめんどくさいので真摯に傾聴。ただしこと料理に関しては家の者は口は出すが手は出さない。ふふふ、最終決定権は私にあるのよ~。新たなキツネとタヌキの化かしあい!? の日々。

naturalfood

 

 

糖質制限の終わり

拙ブログの人気記事!? の一つに「卵黄消費レシピ」がある。

www.hitomi-shock.com

 

卵黄にはたんばく質も含まれるが脂肪も含まれている。卵白だけを食べればたんばく質だけを摂取できるという。

筋肉命の方にはすごぶる効率的なのかもしれませんが、

一般人にとっては、卵黄卵白一体となっての食べ物であり、野菜の根っこや肉や魚の筋じゃなし、ちゃんと食べられるものをよけて食べるには、どうにもこうにも抵抗があります。

私の価値観でいけば、来世は飢餓地帯・飢餓時代に生まれ変わり、餓死させられて当然。食べ物を粗末にするなんて、神をも恐れぬ所業です。

それも少しならまだ良い。毎日毎日。1コや2コじゃないんだもの。

(3コ4コでもありません。もっと多いです。がさすがにこのへんでやめておきます)

 

時代の流れ、筋肉のしっかりついたボディに憧れを抱いたらしく

肉・魚のたんぱく質を多めに摂るのは別にいいんですが、

イヤだったのは、プロテイン類を〇時間ごとに飲まなければならない、と外出先にまで持参し、車降りるとプロテインシェイクして飲んでる。

それと、高カフェイン缶飲料(モンスターとか)を常用するんですよ。(アルギニンが入っているのがよろしかったらしい)

 

過激すぎるたんぱく質重視のあとは、糖質が解禁された。

筋肉をつけるのは食べる絶対量を増やすのも有効らしく、米の消費が増えた。2・3日持たせるつもりで炊いた米が次の日にはもうない。

余裕だったはずのふるさと納税枠(私の枠は基本米、 枠が余れば自分のもの)が足りず、 産地直送米と激安のブレンド米を食べ比べる機会に恵まれたりした。

 

 

業務スーパーから自然派食品のお店に鞍替え

人気YouTuberさんの潮流に何か変化があったのでしようか。 毎週「(激安卵20コ入り) 〇個、取り置きお願いします。」と電話していた(所要により1週購入が抜けた時、 お店の人に「お願いですから今後は前もって必要な量を教えてください。」と懇願されてしまったので)業務用食品スーパーには今後は行かないと言う。

ウチの地域には貴重な存在である自然派食品のお店に行きたいという。

自然派食品は絶対数がなく、業務用スーパーみたいにお店に安定して買いたい品物は並ばない。入荷する日や曜日を狙って買いに行かなければならない。えり抜きのオーガニック、由緒正しい高貴な生まれの卵は1コ(10コじゃありませんよ! )100円もするのだそうです。

今まで食事の支度に使う1コ2コの卵は、すべて失敬してきたというのに、変われば変わるもの。大量Lサイズ激安卵に覆われていた我が家の冷蔵庫は、今やなんか殻が固くて割りにくそうな、 小ぶりの卵5・6コしか入っていない。

 

自然食品のお店で、いろいろ買い込んでくる。

  • 無添加だし醤油
  • 無添加ソース

(以下全部無添加なので省略)

レモン汁・たんぽぽコーヒー・フレークカレー(一般のカレールーのように固まっていない)・はちみつ(大瓶入りなので使っていくうちに口のあたりや瓶の外側が粘って汚れ、開けにくい)・はみがき・コーヒー・紅茶・納豆・カカオ100%のチョコレート・キムチ

専用ラーメン・専用ハンバーグ(専用パウチ入り)・専用切り身魚(専用パウチ入)

 

など。

 

 

ならiHerbのサプリや各種プロテインなど飲まなければいいと思うのだが

大きすぎるバグだと私は思うんですけどねえ。

サプリだのプロテインには、おおいなる手間がかかっているはずだ。

原料の大豆なり乳製品なりを加熱し、粉砕し、自分で料理すれば日持ちなどたかが知れているはず。なのに、常温で半年なり1年なり保存可能。

海の向こうの得体のしれない(失礼)工場で作られ、たぶん巨大なコンテナで太平洋なり大西洋を超えて運ばれてきて届く。

利益を出せているから商品になる。1本1,000円のサプリなら、原価は3分の1かしら、4分の1かしら。

本来の成分の何割かの他に、作る側の都合や配慮で混ぜ物入りじゃないか。

大豆をゆでて食べて体の中に入るたんぱく質は、遠い海のかなたでパウダーにされたものと同じだ、と売る人も買う人も言うのでしょうが。何をもって「同じ」というか、ですよね。

大豆プロテインを飲むくらいなら、「きなこ」を買って飲むべきではないでしょうか。

国内生産・国内製造。プロテインなど今のように出回るずっと前から、近所のお店に並んでる。宣伝費・販促費など皆無じゃないのか。

上乗せない分、だいぶ出費が抑えられるのではないでしょうか。

 

 

無添加の自然派も完璧はムリと諦める方がずっと楽

子どもの小さいころは、少しは「大事な我が子には安全・安心なものを食べさせたい」とはいちおう思った。

だけど、完璧を目指せば目指すほど、越えるべきハードルは多いのです。

 

まず、外食、しかもお手軽で美味しいものはあらかた諦めなければならない。

子ども番組には必ずマクドナルドがスポンサーにつく。食い入るように見つめる戦隊ヒーロー番組の合間に、おもちゃつきの子供向け少量サイズのハンバーガーセットが映し出され、連れて行けば喜ぶこと喜ぶこと。

味も、しょせんお母さんは料理のアマチュア。厳選素材で作ったお母さん手作りの薄味ハンバーグよりも、巨大マクドナルドがグローバルに集めた原材料でできたケチャップ&ソース&脂の味付けのハンバーガーの方が、結局、おいしいし、よく食べる。

同じ類の出来事の繰り返しで、崇高なる私の精神!? はひたすら疲弊していった。

いくらがんばったって、中高生になれば友達と買い食いするんだし。独り立ちすればコンビニ飯のお世話になるんだし。

育児雑誌には「がんばりすぎるより手を抜いて子どもと向き合う時間を作りましょう。お母さんの笑顔が一番! 」なんてのもあったな。

 

1年3食365日、口に入れるものをすべて自分の納得のいく食べ物で賄うことがいかに大変か。

今家にある自然派・無添加のブツはみな、そのへんのスーパーにあるものより割高。2~3倍はザラ。

 

生協あたりでまずまちがいないものをまとめ買いするなら、家の在庫をにらみ、傷んだり腐らせたりしないように。足りなくならないように。適正数を注文しないとムダになる。

 

普通のお店に並ぶ食べ物だって、別に毒が入っているわけじゃなし、必要なものを必要なだけ、切らしたものは補充。

 

目の前に並ぶ品物の中から良さげなものは選ぶとして、大きすぎるこだわりは捨てる。加工品もお惣菜も、手間を買うと割り切り、臨機応変。

 

に落ち着きました。

おかげさまで、家族全員、大きな病気もなく、健康に過ごしています。

 

 

家庭菜園もレンタル水田も拒否されてしまった

100円で買えるホウレン草を、150円で買う気にはとてもなれない私。

(開店したてのお店に行って多少傷んだ2束100円を買う派)

 

「庭にスペースもあることだし、安全な野菜を自分で育ててみては」

「農家さんに弟子入りさせてもらって無農薬の米を作ってみては」

 

と水を向けてみましたが、ことごとく却下されてしまった。

外食も、やみくもにシャットアウトせず、私が夏冬ボーナス時に毎回連れて行くレストランでのお食事も継続OKだし、ラーメン・唐揚げ・焼肉・ケーキなども大人げなく断らず、食卓を囲んでくれるのはありがたい。

 

できる範囲で協力はさせていただきます。

基本、粗食でいいんでしょ!? 食べ過ぎは万病のもと。肉・魚は適量、毎日続けない。

野菜料理でボリュームを増やす。味付けは極力シンプル。

の路線で、今後もウチの食卓、やらせていただきますので。

 

 

病気にならない食と暮らし