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ハイヒール歴10年を超え初めて外反母趾が痛い! 靴を変えずに自分を変えなければ。

halluxvalgus

春の気配を感じ始めた今日この頃、しきりにつま先や足指の痛みに見舞われる。病院行ってないけど外反母趾かなあ。ちなみに心当たりは山ほど・目白押し・てんこ盛りにありすぎる。痛いのは困るのですが煩悩からは抜けられない。ハイヒールは履きたい。

 

 

 

四半世紀以上ハイヒールを履き続け初めて(多分)外反母趾

骨の変形という意味での外反母趾なら、とっくの昔から罹患済みです。先の細い・幅の狭い靴を履き続けていれば足の骨だって変形する。当然。くらいにしか思っていなかったのに。

今月くらいから、足指まわりが痛い! 歩けないほど、とかはないのですが

  • 日中、はじめは痛くなくても靴のあたっている親指が次第に痛くなってくる
  • 足指5本指が自由に動かせるスニーカーを履いていてもかすかに足指の痛みを感じる
  • オフタイムの夜や休日に、靴を脱ぎ、靴下姿でいても足の親指の外側まわりや足指の付け根の関節まわり、足指の内側・足の裏側、がじんわり(じんじんまでいかない)痛い…

痛くて立つことも歩くこともできなくなったら手術になってしまう模様。手術しない・するまでもないのであれば痛むカラダを抱えて生きていかなければならないらしい。

今まで痛くてたまらない靴を履き(絶対痛くないパンプスなど今までお会いできたことがない)、靴の革がすっかり伸びてのびのび履けるころには靴はボロボロ…を繰り返してきた。

 

 

外反母趾の痛みを発生させた2つの要因

そしてなぜ今、私が足の痛みに見舞われているのか。特に思い当たるフシは2つ。

足に合わないハイヒールを履いていた

日頃は12㎝ヒールを履いているのです(ここでもうやめろとツッコミ来そう…。まことにごもっとも…。)

町では売っていないので通販をご愛用。私の足のサイズは、23.5㎝。しかし足の大きさにあわせたパンプス系の靴は、どれもこれも買いたてのころは幅が著しく細く、痛くてたまらない。

座り仕事なので、日中歩くのは通勤とデスク周りくらいのもの。なのでだましだまし、我慢して履き続けて靴の革が伸びてくるのをひたすら待つのです。

1サイズ上の靴なら、後々はゆるくなるのはわかっているけど、初期!? の痛みは軽減されるのでは…。と24㎝の12㎝ヒールのパンプスを買ってみた。

おろしたての靴の足の痛みは確かに激減。そしてもともとゆるいから、そしてヒールが高いから、足が靴の前の方へ前の方へズレていく。ツライのですが我慢する。そしてハイヒールのトータルの歩行時間は通勤10分×2(注:車通勤)、オフィスでは立ったり座ったり。立って歩くのはせいぜい1分未満。トイレの往復で5分未満。休み休みのハイヒール歩行が10~20回として、せいぜい1日のハイヒール起立時間は1時間前後ってトコでしょう。

それでも。もともとそのケはあったんですが、足の人差し指・中指・薬指の爪の伸び方がだんだん前のめりになり、指にくいこむように伸びるようになってきた。

そしてじわっとした痛みが、突然現れたことになります。

きついハイヒールを買って最初に苦しむか。ゆるいハイヒールを買って後で苦しむか。

あとを引き、今後の人生を左右しかねない!? 事態を招いてしまった…。

 

足先の冷え

2~3年前から、冬になると足指というより、足の甲のつま先よりが、異様に冷たく感じられる。ハイヒールの致命的な弱点です。

かかとの低い靴だと、歩く時につまさきが動く。ハイヒールは足の甲が常に伸びていて動かない。動かない。冷える。

靴下なんかぜんぜんきかない。仕事中は電気毛布、家ではホットカーペット(上に分厚い毛布をかける)をご愛用。

超高温であっためても、「ポカポカ~」の実感が全然ない。”ダニ退治”モードの最強温度のホットカーペットにうつぶせになり、足の甲をあたため、上から毛布をかけていくら必死であっためても、ダメなんだな~。

微弱でしびれているような感覚。

いくらなんでもおかしいのでは。お風呂に入っている時も、真夏でも。動かす分には痛みも支障もないからお医者さんに行ったって「注意してください。気を付けてください。」くらいしか言いようないんだろうなあ…。

甲がこの状態なのだから、その先の足指も延長上であることは察しはつく。

〇0年ハイヒールを履き続けて今まで無事。なのに今足が痛い。何が変わったかって、トシとったってこどだものなあ。加齢にはハナから勝てないのです。血行その他が落ちる。筋力が落ちる。ガタがきてるってことですよね。

認めたくはないのですが、気力でカバーするんだ! と突っ走って下手にケガしたのでは元も子もない。日々の生活に差し支えるのは困る。潔く受け入れた上で次の手を打たなければ。

 

足の裏のお手入れのしすぎ

いつもつま先立ちなのですから、足の裏の角質層、ことに人差し指と中指の上あたりのそれの分厚さ・堅さはハンパない。指なんか全然入りませんから!

ゴワゴワ、などとっくの昔に通りこし、ガツガツの板みたい。

季節は冬。かかとのガサガサも気になるし、と、「足の皮ズル剥け」がうたい文句の、フルーツ酸配合の液が入ったクリスマスの靴下的な形のビニール袋のグッズに足を浸し、皮は順調にむけていく。

ほぼ一週間後くらいに、柔らかくなったことだし、と角質とりでいくら削ってもさっぱり実感がない(厚すぎて)足の裏・人差し指~中指の上部分を一生懸命削った。

薄くなったはいいんですけど、クッション部分を自分でとっちゃったことになる。

ハイヒールにはもれなくジェル状の中敷きは敷いているのですが、厚みがありすぎると靴が足に入らなくなる。悩ましいところです。

 

 

外反母趾の痛みが出てからの対症療法!?

パンプスからオープントウのサンダルにチェンジ

合わない靴で足を痛めたのだから、取り換えるべきです。

もともと暖かい季節はやはり12㎝ヒールのサンダル・ミュールだった。つま先が冷たく感じる季節になるとパンプスに履き替える。

つま先が冷たく感じる季節になるとパンプスに履き替える。

いつもだと4月の半ばくらいからパンプスからサンダルへの切り替え時なのですが(日中はいいのですが朝夕の寒さと冷たさが気にならなくなる時期まで待つ。冷えは大敵)1か月前倒し。

パンプスよりは足指が自由になる。必死で足の指を開くつもりで地面をつかむ。5本指のストッキングでも履けばもっと良いんでしょうが、値段が高いし、私の実生活の生活圏ではそうそう売っていない。

そもそも普段履きできる・12㎝ヒールの靴。は私の場合、パーフェクトに通販に頼るしかない。派手すぎるデザインは困る。地味なもの、プレーンなタイプとなると、そう簡単には見当たらない。

さらに「できるかぎりの幅広タイプ」ともう1つ条件が加わった。地道に探していくしかない。

 

歩き方にも気をつけなければいけない。

今まてはハイヒールていかに美しく歩くか」しか頭になかったというのにお悩み解決のため検素しまくると

歩き方ひとつで外反母趾にもなるし巻き爪にもなるとか書いてある!

私、巻き爪だ! 足の親指! 知らなかった! 爪が堅いから巻き爪になるのだとばかり思っていた。歩き方が問題たったのね!

せいせい足の裏全体を使って力を入れすきたり入れなさすきたりしないところがないように歩くよう心がけよう。

 

足指のストレッチ

老化による衰えからは逃れようがない。筋力不足を食い止めるためには衰えを自覚した部分を強化していくしかないのです。

足指グーチョキパーをやりましよう。とかお悩み解決サイトの答えを読み

グーとパーはわかる。チョキ・・・足の親指と人差し指の間を広げるのか・・・。で、できない・・。

これが老化、足指の衰え、とかショックを受け、よくよくみたら親指たけを持ち上げるのが足指チョキてほっとしたりしている。

 

外反母趾グッズの購入

近くのドラッグストアには、矯正器具みたいな大がかりなものしかない。ハイヒールを履きたいんてす! 却下。

通販なら小ふりて良さげなものはありますが、惜しむらくは送料がかさむ。あわせ買いて送料無料に持っていくのがいつもの私てすが、あわせ買いの品定めにも手間がかかる。

ちょうど超PayPay祭のタイミングだったので送料込み・お値段3ケタの

「シリコン製で足の5本指にはめこんで指と指の間を開く」器具は、見た目も大げさてなく、着装してもスニーカーなら履ける。

ただし1 0~20分すると足指が痛くなってくる。いかに今まで不自然に足指を折り曲げてきたのかを思い知らされる。

「シリコン製で足の親指と人差し指の間にくさび状のものをはさむ」グッズもポチった

 

裸足で過ごす時間を増やす

靴下を履くと外反母趾が進む。水ぬるむ春、桜咲く春も目の前なのだし。

家て履いていたモコモコのあったか靴下も、そろそろおしまいにしよう。

 

外反母趾の痛みは今のところー進一退。対症療法は吉と出るか凶と出るか。

死ぬまで12㎝のハイヒールを履き続けはいくらなんでも無理だろう。どこかて自分に折り合いをつけなきゃいけないのも、わかってはいるんてすけどね~。

でも! まだ! 履きたいんてす! ハイヒール!