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美容外科で脂肪冷却して3か月 「誰も気づかないが自分ではわかる」程度の効果あり

8月の終わりに美容外科で脂肪冷却の施術を受けた。20%の皮下脂肪が落ちるとの触れ込みです。信じるものは救われる! 3か月たったので経過・結果・感想、その後得た知見など。

 

 

脂肪冷却ダイエットとは

 水より油は高い温度で凍る。これを利用し、贅肉のあるエリアを、水は凍らないが脂肪は凍る温度に冷やす。いったん凍った皮下脂肪は、6~8週間かけて老廃物として排出されてしまう。

脂肪は4度で凍るんだそうですが、お腹なり太ももを4度で冷やしたって奥深くの!?贅肉には届かない。もっと冷たくしないと。

冷たすぎると表皮にもダメージが出てしまう。を回避して憎い皮下脂肪だけを凍らせるのが新技術なわけで、器械をあてて冷やすにしても、紙のシートやジェルシートをはさみ、その上からパット式だったり大中小の部位に応じたカップで吸引して冷やしたりする。施術時間は30~50分くらい。カップ式だと吸引一辺倒ではなく、温度も上下するし、吸ったりゆるめたりのメニューをつける。プレート式だと振動を加えるなど、マッサージ機能もプラスされている器械もある。

皮下脂肪を100グラム4度に冷やして、100%皮下脂肪がなくなれば万々歳(←違うか;;;)なんですが、実際は0度とか-〇度とか、裁量は施術者(または器械メーカー)次第。そして「20%の脂肪減少が期待できます」がキャッチコピー。

 

 

脂肪冷却施術後に気をつけること

施術が終わったら、冷やしたところを1~2分、つねるようにマッサージするとあとあとの脂肪減少率がアップ。

自然排出をスムーズに進めるために推奨されていることは

  • 暴飲暴食をしない(腎臓と肝臓に負担がかかる)
  • セルフマッサージもおすすめ(心の声:毎日マメにボディマッサージをするような人はストイックだし、効果は倍増しそう)
  • 当日お風呂に入ってしまうと、冷やしてなくなるはずの脂肪が再び目覚めてしまう可能性もあるので禁止
  • 施術直後1~2時間は食事禁止(軽いショック状態にありいつもより消化吸収が活発になる)
  • 新陳代謝を良くすると老廃物が排出されやすくなる。運動する
  • 同じく新陳代謝促進のため、積極的に水分をとる

脂肪を冷却する前に、施術部位を温める、柔らかくするなどの前処置を組み合わせたメニューと提案するサロンやクリニックもある。半面、単価は上がる、拘束時間が長くなる。

私の場合、水分はもともと多めに取るタチ。マッサージは、施術後半月で夏の旅行(10泊11日)に出かけてしまい、施術時にすすめられて購入したポンプ式の大きめのボディジェルはまだかなりの残量がある。反省。

 

 

脂肪冷却施術のビフォーアフター

結論から言うと、痩せました。

私の受けた脂肪冷却の施術部位は

  • ①ウエスト上部 おへその上1か所
  • ②③ウエスト下部 おへその両脇
  • ④⑤背中~ウエストの一番細いところのやや下両脇
  • ⑥⑦【④⑤】の下腰骨あたりの両脇

なお、④~⑦は背中側・後ろよりではあるものの、サイド・脇側にも冷却カップは入っていました

施術後1~1か月半後くらいから、贅肉が落ちたのがはっきり実感できた。

どんな感じで実感できたかというと

 

鏡で自分の施術した部位を目視

正面から見たのが一番わかりやすかった。脇腹から背中にかけて吸引カップを左右各2か所を2段、計4回当てている。

腰回りの肉が落ちたことで、ウエスト脇の上の部分の脂肪が落ちたらしい。腰回り下ではなく、腰回り上、肋骨からウエストに向かうあたりのラインが激変。もったり・ぷっくりしていた己のウエストラインがきれいなくびれを描いているさまに感動してしまった。

 

フレアスカートを履いた時に施術前との違いを確認

腰回りがぴったりフィットし、両脇にポケットがついているデザインのフレアスカートを持っている。施術前は、ファスナーを上げると左右ポケットがパックリ開いてしまう。脇腹近くの下腹のぜい肉のなせる仕業。「9号サイズでいたいなら意地でも9号サイズを着るべきだ」と昔、偉い美容の先生に教わった。パックリ開いた部分はトップスで隠すことにして、パンパンのフレアスカートを履き続けてきた。
そして。施術1~1.5か月後。ポケットパックリ状態が改善している。うれしい!!

 

ボトムズサイズのきつさ加減

「服の賞味期限は3年と思え」とのちまたにあふれるファッションコーディネーターの先生方の言うことを聞かず、4半世紀くらい着ている服も少しはある。破ける・汚れる以外は原則服は捨てないタチ。加齢には逆らえない、ボトムズは原則みなパッツンパッツンなのですが(楽したいときにはウエストゴムの服を着ればいいだけなので)「きつくてやっとのことでファスナーを上げ、出先で恥をかかないようベルトをギチギチに締め(不自然なウエストラインを隠すため、トップスの裾は当然OUT)ていたものでしたが。「きつくてきつくてきつくて…」が「きつくてきつくて」または「きつくて」くらいにまで改善された。サイズダウンと言うには、レベルとスケールが小さすぎるのですが…。

 

 

美容外科のモニター施術

施術の2か月後にもう一度クリニックに言って、感想を書かなければならない。A4の紙を渡され、半分くらいの枠に「文字が埋まるくらいのボリュームでお願いします」とのことで、術前術後2か月の経過をサラっと書いた。提出しておしまい。添削や質問は特にない。

術前の写真も撮ったので、術後の写真も撮りました。

顔は映らないんだし、別に一般公開されても痛くもかゆくもない。豊富な症例を誇る大手クリニックなので、私の症例写真など埋もれてしまいそう。見ていませんけど。

あっさりしているなあ、が実感でした。

 

 

脂肪冷却は1回くらいではたいして変わらない

私は先走ってまず美容外科で脂肪冷却の施術を受けてしまいましたが、マシンを導入しているエステサロンは、探せば出てくる。

違いは

医師の資格を持った人が医療の裏付けのある器械で、医師の目配りのもとで施術するか否か。

が大きすぎる単価の違いになってくる。美容外科だと1カップ3万とか4万とかになってしまう。

さらに、1カップって、せいぜい食パン1/2くらいの大きさなんですよ。カップ式だと、食パン1/2のスペースのカップにぜい肉を吸い込むので、つかめる肉の量・施術が終わったあとの肌の赤みのエリアはパッと見2倍くらいには増えるけど。

ダイエットがうまくいかないから人さまのお世話にならなければいけないわけで、仕方がないとは言え。

食パン1枚のエリアの皮下脂肪の20%が減る・減らせることが可能だ。が脂肪冷却ダイエットの現実。

 

エステサロンでの施術の単価はピンキリ。地元(ただし車で1時間半かかる)のサロンで、1/10の単価のところみつけた。

お金の力には勝てない。美容外科なら1回しか器械をあてられないエリアが、サロンなら10回あてられる。

あとはいかに数をこなすか。お金と気力がどこまで続くかにかかってくる。

エステサロンはエピデンスが美容外科よりアバウトで、Aサロンは-5度で45分、Bサロンは-2度で35分、などと場所によって違う。

カップをあてる位置も、エステシシャンさんに「ここでいいですか」などと聞かれてしまうので、オーダーをしっかりガッチリ出して、あざが残ってもいい、最大限に吸ってくださいと注文をつける。

おなかとか、二の腕とか、太ももの内側とか、ヒップ下とか、脂肪のたまっているエリアだと、めいっぱいに吸ってもらっても、肌は多少赤みが残る程度で、次の日には元通り。背中や太ももの前側・外側はあざになる。一週間くらいで消えます。

 

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