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旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

ユニクロのフリースは冬の定番 暖パン(黒・ストレート)とハーフジップの昔と今

一般人の日本人の常として、室内着はほぼユニクロ(街着仕事着は1~2割)。冬になるとガゼン、チラシのチェックに熱が入り始める。ご愛用は長らく暖パンとハーフジップのプルオーバー。

uniqlo-winter

 

 

ユニクロのフリースのありがたさ

フリースの何がありがたいって

  • 軽い
  • 温かい
  • 洗濯機でガンガン洗える・すぐ乾く、ほぼメンテナンスフリー
  • リーズナブルな値段

前は防寒着といえば「セーター」が定番。ウールにしろアクリルにしろ、それなりの重さがあり、着ていて肩がこるし型崩れする。手洗い用洗剤を使わなければならず、水を吸ったセーターはずっしりとまた重い。

アルパカだのカシミアを着れば暖かいのはわかっていても、わりと高級品になってしまうので、お年寄りの肌着・合着ならともかく、家の中ではもったいなくて着れない。天然毛は柔らかく、デリケート。毛玉は出る、虫に食われて穴があく…。と手間暇難題が次々と降りかかってきたものだったのに。

ユニクロのフリースが日本を席巻して幾星霜。間違いなく、少なくても私の冬の室内着は厚地トレーナー&中綿入りのちゃんちゃんこ&厚地のスウェットパンツからユニクロフリースプルオーバー+ユニクロフリースカーデorパーカー+ユニクロ暖パンへと変貌を遂げた。

 

 

ユニクロフリースにも流行があり買い増しできたりできなかったり

暖パンは、毎年1本くらいは買っていた。でも、流行って移り変わる。

ここ2・3年は「スキニータイプ」しか出てこなかった。

スキニー、大っ嫌い。前に、人さまからいただいた大量のパンツをはき比べたことがある。

 

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スキニータイプもあって、履き心地がいい!布地が柔らかく、動きやすく、ラインがミニマムになるから、着痩せ効果は言うまでもない。

海外旅行なんかに行くと、風船にパンパンに水を貯めこんだかんじのヒップや、はちきれそうな太ももをそのままスキニーで見せて堂々・自信満々と歩いている女性はたくさんいて、肉感的・野性的な魅力があると見ることもできなくはない…のは頭では理解できるものの、自分の脚のラインは、やっぱり、むき出しにしたくない。

 

ハーフジップのプルオーバーも、レディースだと最近はチラシにでてこない。タートルならある。ファスナー分、コストがかかってしまう分、割にあわないのだろうか。

顔を洗ったり、スキンケアで首にも化粧水やクリームを使うので、タートルは都合が悪いのです。ハーフジップがいい。

通販限定・メンズならあるのです。わざわざ取り寄せたりしてしのいできた。

 

 

ユニクロ暖パンの変化

今年は久々に黒のストレートラインの暖パンが登場! 早速ショップに出向き、ろくろく見もしないで購入して帰ってきた(手持ちの暖パンはみな使用感タップリすぎる代物なので背に腹は変えられない)

家にかえってしみじみ見つめ、いやあ、変わったなあ。

今までの黒暖パンは全部、光沢・シャリ感のあるポリエステル生地だった。

今年の暖パンは、ポリエステルにポリウレタンが入って、布地の質感がマット。

前の暖パンはスポーツウェアの延長で街着にも使えるカジュアル路線だったけれど

今年の暖パンはパッと見、コットンにも見えるにウールにも見える。

前の暖パンは保温のため、裾をゴムなり紐なりで絞ってあった。今の暖パンは裾が2枚仕立てになっていて、表地の影で裾を絞り、見えない形に変わっている

線引きは難しいけれど、使い方によってはフォーマルなシーンでもバンバン通用しそう。

暖パンの看板がある以上、機能は万全のはず。使えるシーンを問わないのは、冷える季節にはどこまでもありがたすぎる。

買ったばかりの暖パンは、中綿が新しいから、履くと古いのより各段にあったかいんですよね…。

ただし、完全室内着使用だと、どうしても汚れるから、ツルツルしたポリエステル素材の方が扱いは楽なのですが、この際いいや。

 

 

ユニクロのハーフジップの変化

ユニクロのフリースの爆発的なブームの始まりは、20世紀の終わりごろ、1,000円フリースと言って、Tシャツレベルの冬の日常着にフリースを提供し、売れに売れ、買いに買った。(街で自分と同じものを着ている人にバッタリ出くわしたりする現象すらおこり、以後私はユニクロは無地しか買っていない。今はもう忖度しなくていいのかな?)

1,000円フリース時代と同じく、薄手のフリースのハーフジップがほしいのですが、今はない。

チラシにはハーフジップ、ユニセックスのがあることはあるので、行って見てきたのですが、惜しむらくは、布地の色とファスナーの色が違う。

個性なのかもしれませんが、ユニクロの販売力の強さが頭をよぎり、今年買ったのがわかってしまう…

そして地厚なんですね。1枚目に着るというよりは、インに何か着て、その上に重ねて着ることを想定したつくり。

しばし迷ったのですが。今年はやめておこう。手持ちの1,000円フリースを末永く、大切に家の中で着ます!

 

 

ユニクロで他に買ったもの、びっくりしたこと

いかにフリースがタフな素材であるとはいえ、経年変化は避けられない。買ったばっかりのフリースはふわっふわ。洗濯を繰り返すうちに毛足がよって細かい鹿の子状になる。肌ざわりも変わってくる。

気軽な冬の街着用には真新しいフリースも欲しいので、無難に白、はデザインに文句をつけず、毎年買っている。買って1年目はレストランに着て行き、2年目はファミレスに着て行き、3年目以降はスーパー・ドラッグストア系列のお出かけ着にしてしまう。

お店に行って、アプリの品物を店員さんに見せて「コレありますか」と聞くと、すかさず店員さんはスマホを取り出し、パッパとスワイプ。「ご案内します」と連れて行ってもらえる。レジも完全セルフになっていて、買い物かごを専用台に置くだけで、1点1点バーコードを読み取ることなしに5点(暖パン・プルオーバー・カーデ・マスク・ヒートテックタイツ)の会計が済んでしまう(点数が間違いないことだけを店員さんが確認する)のにはびっくりしてしまった。時代は進んでいる!

ショップの袋は1枚10円でしたが、当然、いただきません! 私、車ですから! 品物をむき出しにしたままお店を出て、車に積んでしまえばよい。余計なごみも出ないし。

 

 

帰りにワークマンにも寄ってみた

道すがら、ワークマンの看板も見かけたので、ついでだからと寄ってみた。

話には聞いていたが、安い!レディースの、それなりの厚地のプルオーバー、980円! インナー用のタートルネックの白のプルオーバー、ビニールに入ってこちらもお値段3ケタ! ブルゾンなんかも2,000円台、3,000円台で、…次はユニクロ行く前にワークマン見た方がいいのでは、とか思ってしまう。

定番のポロシャツなんかも、冬に行っても長袖半袖色サイズが取り揃っている。余計なワンポイントなんかいらない、クセのない服がほしい。メンテナンスにエネルギーかけたくないのであれば、重宝しそう。次に買ってみようかな。

 

私、いちおうバブル女子のはしくれだったのですが。

今やファストファッションに御熱心。

時代が変わったのか、私が変わったのか。両方ですね。きっと。

ファストファッションは服のつくりがシンプルでシルエット重視。

ターゲットを絞り、グレードが上がると

素材が変わり、細部のつくりこみや装飾が増えていく。

どうしてもデコラティブな印象になっちゃう。

 

「若見え」をめざすならシンプルで年齢を問わない、若い人の着る服を選ぶのも法則の一つだと、自分では思っているのですが、

いかがでしょう。