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旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

美容外科の医療ダイエット施術体験レポート①(動機・種類・クリニック選び)

鏡を見てはがっかりし、憂鬱な気分で過ごすくらいなら一気にコンプレックスをできる範囲で解消して元気に明るく過ごしたい。

通院は1日で済んじゃって、周りは全然気づかない。術後の苦痛もほぼなし。

後は結果の出るのを待つばかり。

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美容外科のメディカル痩身を決心した動機

新型コロナウィルスのせいで予定していた8泊10日のイタリア旅行がおじゃんになってしまい、旅行費用が浮いてしまった。

貯金するべきなのでしょうが。自分のために使いたい。

旅行以外となるとお買い物あたりが無難なセンなのですが。服やバッグやジュエリーを新調してもいいんですが。スーツとかワンピースを買っても着て行くところもないし、私の最近の悩みは「何を着ても全然似合わない」なのです。

 

www.hitomi-shock.com

 

なら自分を変えてしまえばよいではないか。

 

エステサロンに行ってボディーラインを整えることはできる。

リンパの流れの滞りをしっかりガッツリ流してもらえば即効性はある。ただし1週間もたたないうちに元に戻ってしまう。

キープするにはホームケアは必須。セルフマッサージはしれっと「毎日30分くらいですかね~」とかエステティシャンの先生に言われてしまう。

(できる時間と気力があれば苦労しない;;;)

だったらいっそ医療レベル。
美容整形どうだろう。

とひらめいたのです

 

 

美容外科の痩身メニューの中から目をつけたのは脂肪を消滅させる新技術

何を着ても似合わない。コンプレックスの原因、加齢とともについた贅肉を取り除いてしまえばいいのです。

 

徹底的にやるのであれば脂肪吸引

皮下脂肪のたまっているエリアに管を差し込み、吸い出してしまう。

何かと大変そうですが根本的な対策であることは間違いない。

希望マスト部位はお腹全体・脇腹・腰・背中あたり。

費用はもちろん千差万別。

一口にお腹周りといっても

  • お腹と一括して書いているクリニックもあれば
  • 上腹・下腹・脇腹左右、全部1回で取れます! とパーツごとの料金表を載せるところもある。

またこちらは皮下脂肪は100%いらないんですが、お医者さんは100%は取ってくれない。

最低限の皮下脂肪はクッション材として必要だし、

とればとるほど手術のリスクとお医者さんの負担、手術を受ける我々の負担(費用、術後に体調が戻るまでのダウンタイム)は増すことになる。

 

手術にも松・竹・梅とランクがある。

  • 梅ランクは気になるエリアの皮下脂肪の50%くらいはとってもらえるらしい。
  • 松ランクだと「90%取ります! 」と看板を出しているクリニックもある。

先生によって吸引の技術が異なるということと、

50%と90%では皮下脂肪を取り去るための手法(手術理論や使う器具・資材等)が異なるのでしょう。

 

贅肉を減らす美容外科のメニューが脂肪吸引しかないのであれば。私、やっていたかもしれません。

 

ただし

  • 費用が高額
    (お腹全体だけやるとして50%クラスなら500,000円くらい、
    90%クラスなら700,000~800,000円ぐらいは覚悟しなければならない。)
  • 手術を受けなければならず一大事
  • 手術を受けてからが大変
    術後は何ヶ月かはテーピングなりコルセットなどの圧迫が必要。
    二の腕の脂肪吸引なんかした日にはミシュラン坊やよろしくぐるぐる巻きにテーピングされ、顔を洗うこともままならないらしい。
    術後のマッサージが生死仕上がりを分けますとかご指導を賜り、がんばらなければならない。
    手術直後のボディーの見た目はひどい打撲傷と同じで七色に変化し、元通りの色になるには1ヵ月とか2ヶ月とかかかってしまう。
    痛みも打撲傷なり。
  • 手術をお願いする先生のテクニックに当たり外れがある。
    脂肪吸引は完全に先生の手技による。上手な先生でも仕上がりが凸凹になったりするリスクも覚悟しなければならない。

効果がダイレクトな分、覚悟しなければならないこと、しかも、もはや「どんな困難があってもお腹の脂肪を90%取る! 」などという気力のわかないお年頃、楽して痩せたい私にとっては、結構見過ごせないレベルの負担がいくつもある。

 

美容外科での脂肪吸引には20年とか30年とかの歴史がある。

…ほかにもう少し別のアプローチの施術はないのだろうか。

脂肪を吸い出すのではなく他のアプローチができるものはないものか…。

 

手術なしに脂肪細胞だけを落とすことができる新技術

理屈としては贅肉の皮下脂肪は肌の奥深くにあり、ある一定の温度に温めたり冷やしたりすると壊死して溶けて流れて!? なくなってしまう。

問題は熱くて耐えられない、冷たくて耐えられない我々患者の自覚をいかに突破・軽減し、死滅させたい皮下脂肪層に到達させるかになる。

なぜできるのかはあまりよく読んでいないのですが、結果として痩身器機の温風なり冷風なりを浴びれば、浴びた部位の20%~25%の脂肪除去が期待できるらしい。

ただし

施術を受けてすぐにサイズダウンするのではなく1~4ヶ月かかる。徐々に脂肪細胞の数が減る。専門機関、果ては厚生労働省のお墨付きをもらったマシンもあるらしい。

  • 脂肪吸引手術の脂肪除去率は50~90%。
  • マシンを使った脂肪除去率は20~25%。手術のざっと半分。
  • 費用はマシンを使った施術は脂肪吸引手術のざっくり半分強。

ただし、

マシンを使った施術なら、コースが終わったらそのまま家に帰れて日常生活を送るのには何ら支障がない。

そして繰り返し施術を受ければ。例えば2回施術受ければ

20%なら
 1回目で100×0.2 =20% 
 2回目で80×0.2 =16%    
 でざっと20%+16%=36%

25%なら
 1回目で100×0.25=25% 
 2回目で75×0.25=18.75% 
 でざっと25%+18.75%=43.75%

の皮下脂肪がなくなることになり

外科手術よりは効果はマイルド。費用はある程度は上乗せになってしまうものの。QOLは段違いだし、

器械はエステマシンの延長、パワーアップバージョンのようなものなのだろうからローリスクっぽい…。

 

「効果には個人差があります」とのただし書きつきの美容外科クリニックのホームページの施術前と施術1~2回目・1~2か月後の写真を眺め、

うまくいけば1回で済むのかな~とか夢想にふける。ガチャは回してみないことにはわからない。

 

脂肪溶解注射なんかもあるらしい。ただ1回では済まず、何回かクリニックに定期的に通わなければ効果は期待できないらしい。

 

 

美容外科選びのポイント・私の場合

さて

お願いしたい内容は固まった。

次はどこの病院を選ぶかです。

脂肪吸引は歴史も古いこともあり、やってくれるクリニックがたくさんある。ありすぎる。

温めるor冷やすタイプのマシンを使ったクリニックとなると数は限られてくる。

全国に支店を展開しているチェーンクリニックと個人系のクリニックのメニューと値段を見比べる。

チェーンクリニックは莫大な広告費をかけて宣伝しているのだから値段も高いのかと思ってたけどそうでもないんですね。

個人のクリニックの方がお高かったりする。

稼働が少ないからその分単価を上げなければならないのかもしれない。

 

また私は地方住み。

地元に2~3美容外科はあるものの

脂肪消滅マシン完備のクリニックはないので、都会まで遠征しなければならない。

1日で日帰りできるクリニックが望ましい。

郊外のクリニックだと新幹線を降りてたどり着くまでが一苦労なのでできれば主要沿線沿い…。

と悩み

結局チェーンクリニックに狙いを絞った。

決め手は

  • 希望するマシンがあること
  • 値段が高すぎず安すぎずであること
  • 地元にも支院があること
    地元のクリニックはメニューは限られてしまうもののプチ整形ぐらいはできる。
    ゆくゆくは試してみたい。
    ころころ病院を変えるより大都市のクリニックで手術を受けて実績を作っておけば地方店での優待も期待できそうだし、
    1から個人情報を先様に伝える手間が省ける。

もちろん大手なので症例は豊富です。

HPには手術前・手術後の写真はずらっと並んでいる。