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美容外科の医療ダイエット施術体験レポート③(部位確定・支払・施術・終了)

美容外科の脂肪消滅マシーン初体験! 寝ているだけで部分やせが可能!

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施術部位の確定・支払・書類の確認と署名

ドクターからGOサインが出たところで、カウンセラーさんと正式に施術の内容を固めていきます。

痩身器械を当てる部位としてマーキングをお願いしたのはお腹・脇腹・腰・背中・バナナライン(ヒップ下)。

カウンセラーさんのご提案は

貼る面の大きい、冷やすタイプの施術の説明をされ、

1カ所35分かかるので、夕方18時ぐらいにお帰りになるとして本日はお腹周りと脇腹、合計7カ所でざっと4~5時間、背中は次回に回す、でいかがでしょうとのことでした。

温めるタイプだといっぺんに6カ所、1回15分なのでご希望の部位全部に施術ができる。

当たり前ですが費用は全体よりは部分のほうが安いので、

見積金額は温めるタイプの全体手術>冷やすタイプの部分施術。

冷やすタイプの施術は、2回に分けても、料金は単純に器械を当てる回数で決まるので、一度に全部施術しても、二回に分けて施術しても、トータルの金額は同じ。変わらない。

総額は温めタイプの方が10,000円くらい高い。

10,000円くらいしか違いがなくて早く終わるなら。そして温めタイプは脂肪消滅率25%、冷やしタイプは脂肪消滅率20%。今思えはここでもう一押し、温めるタイプの部分施術を強くオーダーすればよかったのかもしれないけれど

早いところ器械をあててほしいとの気持ちが強く

カウンセラーさんの言ったとおりにしておけば間違いないんだろう、と 冷たいタイプ7カ所の施術をお願いすることにしました。

 

正式な請求書を出していただき、モニター価格はホームページなどに提示してある額の1割引くらい。

ホームケア用のマッサージジェル(壊死した脂肪細胞を自分でもみだす・押し出すことで効果が出やすくなるとの触れ込み)が1本10,000円くらいとかで、5%引きのキャンペーン中ですからと9,500円くらい。

お金のことをガタガタ言うくらいなら、初めから美容外科なんか行かなきゃいいんだしな~、と黙って購入することにした。

支払いは現金とクレジットカード。30万円ちょっと。

施術にあたり承諾書関係の書類に何枚か署名を済ませ、

「では12時から始めます」

とやっと言っていただけた!

 

長時間になります、本とかお持ちですかと聞かれたので

  • クリニックのWi-FiのIDとパスワードを教えていただく。
  • 近くのコンビニで飲み物を調達(食事は控えた方がよいとのこと)
  • トイレを済ませる

いよいよ施術開始です。

 

 

痩身器械の施術

最初に看護師さんに連れていかれるのは写真撮影をする部屋で、服を脱いでクリニックの用意した服と紙パンツに着替える。

続いて体重やサイズの測定。

写真は両腕を胸の位置まで上げて両腕を重ねてください、との格好で、

台の上に乗り、前・左・右・後と4枚撮る。

脱いだ服やバックはワゴンに一まとめにして入れ、一緒に施術室に移動。

歯医者の診療台をひとまわり~ふたまわり大きくしたくらいの痩身器機があり

処置台にはシートが敷いてある。お腹からの施術なので、背もたれは半分くらい起こしてある可動式。

ワゴンは手の届くところに置いてもらう。

  • 背もたれは最後の脇腹の施術のときには倒しますから。
  • 1か所35分、施術していきます。9~10分あたりで冷却により痛みが出てくるかもしれません。
    でもだんだん慣れて、痛みは感じなくなるはずです。

と看護師さんから説明を受ける。

看護師さんがカルテを見ながら器械をあてる位置を確かめ、ジェルシートを貼って(これを貼ることで表皮が凍傷になることを防ぎ、冷気を脂肪細胞まで届けることができる)、ジェルシートの上に器械をあてる。あてる、というより吸い付く感覚。A4~B5の紙を縦半分に折ったくらいの大きさの掃除機の吸い込み口が肌に吸い付く感覚です。

当然吸い込み口の真ん中は若干盛り上がる。吸い込み口がずれないようマジックテープで着脱可能なバンドをぐるぐる巻きに巻いていただき、さらにずれないよう、U字型のクッションを吸い込み口まわりにはめこむ。

タオルをかけてくいただき、35分間の施術開始。看護師さん、退出。

モニターを見れば残り時間がわかるので励みになる。

処置室に一人きり。朝早く新幹線で出てきた疲れから眠ってしまった。

時間満了になるとブザーが鳴って、看護師さんが再び現れ

タオルを取り、U字クッションを外し、ベルトを外し、巨大吸い込み口を外し、ジェルシートを外す。

吸い込み口があたった箇所は真っ赤になっており、看護師さんはつまみ出すようにしてかなり強く、マッサージをしてくださる。

「痛くありませんか」と聞いてくださる。お腹は贅肉が柔らかく、正直たいして痛くなかった。

2度目の施術くらいまでは眠ってしまい、痛みを感じるヒマはない。

3・4回目からは普通に痛みは感じるようになりましたが、我慢できる範囲だし、看護師さんのお言葉どおり、次第に痛みは感じなくなる。

最後の脇腹は贅肉の厚みはお腹の何分の1くらいしかなく、正直マッサージはかなり痛かった。

マッサージが終わると

次の場所にジェルシートを貼り、特大吸い込み口をあてて固定、35分放置を繰り返す。

前半は来てくださる看護師さんは1人だった。

15時くらいから手が空いてきたらしく、2人体制で1人が私の世話、1人がマシン担当に切り替わる。

看護師さんの顔ぶれはその都度変わる。

後半は正直、35分間は持て余してしまう。

巨大吸い込み口はジェルシートとベルトで固定されていて、U字クッションもあるので、多少動いたくらいでは吸い込み口ははずれない。大きいし、吸い込み口の先には太いホースがあるので、動きは不自由ではあります。ワゴンに手を伸ばして飲み物を飲む。

真夏の猛暑日の施術でしたがクリニック内ははっきり言って寒い。

看護師さんにかけていただくタオルに隙間があると辛くなってくるレベルの涼しさでした。

スタッフの方々は忙しく立ち働いていらっしゃるし寒さは感じないのでしょうが、

痩身マシーンに縛り付けられ、身動きもままならず、タオルのかけ方がいい加減と冷房あたりすぎの症状が出るには条件が揃いすぎたクリニックを出ると、都心のこもった熱気が襲ってきて落差はハンパなく、正直、こたえました~。

 

 

施術を終えてからクリニックを出るまで

黄昏時、17時過ぎにやっと7カ所の施術が終わる。

私はただ寝転がっていただけなのですが、やっぱり疲れました。

着替えてからトイレに連れて行ってもらう。

クリニックは広大なビルのワンフロアを借り切っている。

中央が待合ブースで受付診察室の3~5部屋、カウンセリングルームや処置室は10くらいはあった。

私は入れなかったけれども他に手術室やスタッフルームもあるはず。

トイレは手術を終えて身だしなみを整えられるパウダールーム仕様で、これまた広くて大きい、きれい。

 

受付に戻るとカウンセラーさんが出てきてくださり、

購入したボディージェルのほかにサンプルのコラーゲンドリンクを3本いただきました。

承諾書や説明書、領収書等の入った封筒も渡される。

ありがたかったのは次の施術の目安に出来るように

  • 最初に希望した部位のうち当日に施術できず次回に持ち込した手術部位の箇所のイラストと見積価格
  • 今回の施術は冷やすタイプの痩身器械を使っての施術、 もう一つ温めるタイプの痩身器械を使った場合の

施術部位のイラストと見積価格をつけていただいたこと。

 

美人ばっかりのカウンセラーさま達の素敵な笑顔に見送られて、

モニターは2ヶ月後にもう一度来院ですね。
予定が決まりましたら連絡させていただきます。
本日はありがとうございました。

とお礼を申し上げ、クリニックを後にしました。

 

2・3日後メールでアンケートが届き、内容は

  • 満足できたか 満足・不満足ならその理由は
  • 当院を人に勧められるか
  • 好印象のスタッフはいたか

などでした。

 

切るタイプの脂肪吸引と違い、痩身器械を使っての医療ダイエットは落とせる脂肪の量が少ないため、

1~2ヶ月の間をあけて2~3回、器械をあてるのが理想的。

 

とりあえず1回施術していただけた。

術後3週間目あたりから贅肉が減ったのが実感できるとのことなので

様子を見ながら2回目の予約を入れるつもりです。