ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

美容外科の医療ダイエット施術体験レポート②(予約・モニター要件・カウンセリング&診察)

美容外科で楽して部分やせダイエットしてしまうおう、と決心しました。

クリニックは決めた。一週間後で予約は取れた。モニターにしていただけるのかしら。

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お願いしたい美容外科クリニックを決めいざ予約

私が希望する医療ダイエット(切らない治療で痩身マシンを体にあてるタイプ)のメニューはいくつもあり正直見にくい。

値段も違うと言うより新メニュー・新マシンが次々導入され、旧型の器械のメニューは廃盤にはせずお手頃コースとして残しておくので結果として種類豊富になっている。

詳しい内容は対面、1対1でカウンセリングしてみなければわからないものの、予約を入れるにも対象を絞らねばと見ていくと。モニター価格っていうのがある。同じ施術でも料金が安いんですね。

クリニックを決めるまでに穴があくほど眺めた「施術前」「施術後」の写真モデルになる代わりに料金の割引をしてもらえるらしい。

顔は映らないんだし料金が安くなるなら応募したいところですが。

おそらくは内容としては施術のクリニックに行って写真撮影したり採寸結果を公表されたり。…かな。

ただし施術後、何回もクリニックに通わなければならないのなら地方住みの私には土台無理。

ホームページを探してもモニターになるための要件が出ていないので、とりあえず問い合わせのメールを送ってみる。

すると回答は「モニターの可否は医師が決めます」とのこと。

ダイエット施術の場合、極端に痩せすぎていたり落ちにくい脂肪(落とせるのは皮下脂肪で内臓脂肪は×なんだとか)の人は断られてしまうのかしら。

アンケートなんかも書かされそうだ。身のあるアンケートの内容の回答が書けるかどうか、人間力の品定めまでされてしまいそうな雰囲気。

実際に行って内容を確かめ、受けられる内容ならお医者さまにお願いしてみよう。

 

クリニックには

  • 医療ダイエットを希望
  • 希望部位はお腹まわりと背中
  • 遠方なので1回でカウンセリングから施術まで完了したい
  • モニターを希望
  • 自分がクリニックに行けそうな日を何案か出し、この中から施術可能な日を予約したい

と問い合わせのメールを送ると

予約そのものは1週間後の午前中の早い時間に入れていただけたのですが

肝心かなめの当日施術については少なくても文字では確約はもらえなかった。

施術ができるかどうかは医師の予定と器械の空き状況によりますとのことでした。

当日施術が無理ならもう1往復しなければならない。新幹線代が2倍になる。

だけど

もともとホームページ上の価格に見合う出費は覚悟して出かけて行くんだし、

今さら新幹線代を惜しむのもおかしな話。

患者を見もしないで「承ります」と言っちゃうよりは誠実な対応なのかもしれない。

「わかりました」と返信して早速新幹線の切符取り。

 

1週間後の朝イチの予約が入ると言うことは。

察するにお医者さんもさほど忙しくないのでは。

さらに施術っていったって位置決めて器械をあてるだけです。

こう言ってはいけないのかもしれませんがお医者さんが腕を振るうシーンなんかないはず。

「当日施術が完了する可能性のある日」で予約をお願いしたのですから多分いまのところ器械の空きはあるとアタリをつける。

 

その後、電子カルテの記入をお願いしますと連絡が入り、 個人情報や希望部位や既往症などを送信。

 

 

施術当日

立地で選んだクリニックだけあって場所は沿線沿いの徒歩1分のエリアにありとてもわかりやすい。

エレベーターを降りると広々としたエリア、女性好みのインテリア。

受付で名前を告げると診察券と番号の入った伝票を渡される。

この番号は本日1日使いますのでなくさないでください。と注意を受けたのですが結局なくしました。

(1ケタの数字だったので覚えていられた。受付で診察券を見せれば当日の番号をメモした付箋を渡してくれる)

しばし待ち、番号を呼ばれ、個別のカウンセリングスペース(机と椅子がおいてあり半畳ぐらいの広さ)に案内される。

 

カウンセラーさんとのお話

カウンセラーさんは目頭切開をしたかのような二重の大きな瞳。アイラインが細くくっきり入ったオルチャンメイク。夜会巻きにまとめられた黒髪。スレンダーなボディーラインにぴったり沿うそうユニフォームがまぶしい、絵に描いたような美人。

(他のカウンセラーさんも全員美人・メイクくっきり・細身の美ボディ、ヘアスタイルはカッチリまとめたアップスタイル、年まわりも似たようなものなので、正直私は見分けがつかない。名札を見ようにも文字が小さくて読みにくい!)

お医者さんには健康診断の時『やせちゃいけません』
と言われたんですが(私はバリバリの健康体重)
私はどうしてもパッツパツの9号の服を
もう一度普通に着れるボディになりたい! 
お腹もやせたいし、背中も絶対やせたいです! 

と私が熱意を申し述べると

カウンセラーさんは施術のプランを出してくださった。

脂肪細胞を消滅させる施術には、狙うエリアを

  • 温めるタイプと
  • 冷やすタイプがある。

温めるタイプは1カ所15分。脂肪消滅率25%。

冷やすタイプは1カ所35分。脂肪消滅率20%。

どちらも器械をあてる。

温めるタイプはあてられる大きさが1枚でコースター大。いっぺんに6枚貼れる。

冷やすタイプはあてられる大きさが1枚でA4~B5を縦に2つ折りしたくらいの大きさで。いっぺんに1枚しか貼れない。

料金はどちらも1枚で数える。

単価は温めるタイプのほうが安いのだがトータルで貼る枚数は温めるためるタイプの方が多いので

見積額は枚数を数えてからでないと何ともいえない。

お帰りの時間が決まっているのであれば、そしてモニター希望であるならば2ヶ月後に御来院いただくことになるので、

施術を2回に分けることも可能。

お客様の希望される部位を全てカバーするためには何枚貼らなければならないのかをまず確認したい。

とおっしゃられ、カウンセラーさんは去り

続いて看護師さんがやってくる。

プレートを手に、服を脱いだ私のボディにマーキングしながらざっと見てくださる。

温めるタイプを4枚貼れるエリアに冷やすタイプは1枚貼れる。

また、お腹のあたりはびっしり貼れば、冷やすタイプだと左右3枚ずつ、6枚くらいになる。

枚数=時間&費用になってしまうので、患者ごとのぜい肉のつき方と希望をすり合わせ、最適の位置と枚数を探ることになる。

あとでで枚数を調整(減らす)ことができるとのことだったので、めいっぱい、多めの希望を出しました。

 

カウンセリングルームを出て、待合に戻ってしばらく待って、いよいよ担当ドクターとの対面になります。

 

担当ドクターの診察

番号を呼ばれて診察室に入ると…。ドクターの顔がホームページの写真と全然違う。全く似ていない。別人じゃないかと一瞬思ってしまった。女医さんなので、メイクがカウンセラーさんと同じくクリニック仕様になってしまっている。名札をじっくり見て、やっと納得した。

施術を希望される部位を見せてくださいとおっしゃられるので診ていただき、

「(贅肉が)柔らかいから落ちやすそうですね」とお墨付きをいただけだ。

「脂肪溶解注射は希望されないんですか」とも聞かれた。

「減るんですかね」と聞いてみると、

「減りますけれどもやっぱり個人差があります」とのこと。

何かご質問はありますかとおっしゃってくださったので、すかさず

「モニターにしていただけますか?」と直訴したところ、OKが出ました! やった! 料金割引!

ついでなのでフェイスのプチ整形の質問を。ココとココとココが悩みなのですが私に会う施術は何でしょうとお伺いを立てると

目尻のシワならボトックス、顔全体にはクリニックの最新のマシン施術あたりがオススメですとのことでした。

 

診察は終わり再び待合室に戻る。

待合室の患者さんは5~6人といったところ。

巨大モニターにはクリニックのPR動画が映し出され、椅子は全部巨大モニター方向に向いており、他の患者さんの顔を正面から見る機会はほぼない。

男性もいました。ヒゲ脱毛とかかな。

 

カウンセラーさんに番号を呼ばれ、再びカウンセリングルームに入る。

施術の内容を固め、会計を済ませれば処置室に連れて行っていただけるのでしょう。

カウンセリングの予約時間からこの間1時間位でした。