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雑誌の付録のコスメをガッツリ1カ月使ってみてのレビュー。【大人のおしゃれ手帖 2018年 6月号】

雑誌の付録のコスメって、使ったことも買ったこともなかった。アイシャドウ・チーク・アイライナー&アイブロウ・リップ&チーク・ハイライターのセットでした。初体験のレビューを。

雑誌の付録

 

 

雑誌や雑誌の付録に興味を持たなかった理由

昔は最低限の情報収集くらいしなければとファッション雑誌くらい買ってたけど。
今はみ~んなネットで間に合っちゃう。
付録も、出始めのころは「おっ」とか思って注目してたんですけど。
ただ、ラインナップ見てると、ポーチやミニトートなんかが多い。このテの袋類って、たまるんですよ。
既に一生分くらいは手元にある。
手帳・文具類だって使うのは決まってる。
アクセサリーや小物の類も私の好みといま一つ違う…
と気難しい私。
しばらくは熱心にチェックしてましたが(しかし買わない)
今はどこもかしこも付録だらけ、多すぎて訳がわかりません。

 

 

雑誌の付録目当てにコスメを買ってみたわけ

普通にブラウン系のアイシャドウが欲しい。
トレンドを抑え、今っぽい色。
しかしコスメカウンター巡りでエネルギーを使い果たす気にもなれず
ネットショッピングをしようにも多すぎて混乱するばかり。
雑誌の付録なら。

サクっと信用のおける人がチョイスした色を一発で手に入れることができ
ついでに自分では選ばない色、選ばないアイテム、しかもコーディネート済みのものをトータルでいっぺんに揃えることができる。

しかも価格はリーズナブル・プチブラ。たとえ失敗したとしても諦めのつくお値段。
時短・コスパ・トレンドと三拍子揃っている。
…毎号は買う気にもなれないけど。

で、書店に行って付録がコスメで、あんまり若い子若い子してない雑誌をさがし、
手に入れたのは

大人のおしゃれ手帖 2018年 6月号。

付録は

ぱっと映える大人顔を叶える 山本浩未メイクセット。
「最小限のアイテムで、誰もがぱっと映える大人顔になれるセット」だそうです。

4色入りのメイクアップパレットとペンシル(クレヨンタイプ)3本のセットです。

 

 

メイクアップパレット

雑誌の付録

上左 アイシャドウ ハニーゴールド
上右 アイシャドウ マーメイドブルー
下左 チーク コーラルピンク
下右 チーク アプリコットベージュ

 

アイシャドウ ハニーゴールド

ベースのアイシャドウはもうちょっと濃いのが定番なのですが、時短・時短、トレンド・トレンド、と心の中でとなえ、ラメ入りキラキラ、明るいオレンジベージュに仕上がります。
これから夏なんだし、今まで使っていた一段暗いブラウンより目元が明るくなるから、いいのかしら。

 

アイシャドウ マーメイドブルー

ロイヤルブルーのシャドウで、夏っぽくラメがキラキラ。
この色は、少なくても普段の日の普通のメイクにはメインでは使えない。私の生活圏だと。
しかしですね。付属のチップがついているではありませんか。
上と下のアイラインに使えますね!


今までは下のアイラインはホワイトとピンクしか使ったことがありませんでしたが、
ロイヤルブルーを細ぉ~く、薄ぅ~く使えば、淡ぁ~いブルーのラインが引けるはずです。


ラメ入りだから細め細めにアイラインを引いても、「ラインがあるんだかないんだかわからない」状態にならないぞ。

 

使用量がベージュ:ブルー=20:1にくらいになってしまいそうなのが、難点といえば難点でしょうか。

 

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チーク コーラルピンク・アプリコットベージュ

私、チークって、使うの苦手なんですよ。
雑誌や動画で勉強し、良さげな色を選び、ブラシでほっぺに乗せてみるのですが
濃さと位置のバランスがうまくつかめず、塗って、鏡見て、不自然さに辟易して落とす…が関の山だった。しかし

  • チークを使うと血色が良く見える
  • 顔にシャドウとハイライトを使ってぼかすよりも簡単に顔にメリハリが付けられる


とのことから、そしてりゅうちぇるくんなんか見てると、実物が目の前にいたらメイクは強すぎるかもしれないがテレビ画面で見る限りポーっと蒸気したみたいなほっぺがかわいく、
「…チークっていいな」とトライしたい気持ちが高まっていたところでした。

すると、このメイクアップパレットにはチークが2色入っていて、2色使いすれば陰影も付けられるし、
「指で(チーク)塗ってOKです!」との説明書きが!
知らなかった!今までチークって、付属のブラシで塗るものばかり。


早速、自分の目に慣れる範囲で、ごくごく少量、チークを頬に乗せてみたところ、


いーじゃないですか~(涙)


ちょっとだけ、ちょっとだけチークを入れたい時には指でチーク塗ればよかったのね。
メイクを初めて○○年、あまたのメイクのプロ(BAさん)にお世話になってきましたが
「チークは指で塗れます」と教えてくれた人は、ただの一人もいなかった!


生まれてこのかた、初めて自分の手で、納得がいくチークが塗れた気がします。


いやあ、情報のアンテナって、伸ばさないとダメですねえ。

 

 

クレヨン

アイライナー&アイブロウ

雑誌の付録

濃いブラウンです。
まずは雑誌の説明に書いてあったとおり、アイラインを引いてみた。
…線が薄すぎ、しかもぼけて太い。1回では納得できず、2回、3回繰り返してみてやっと納得のいく濃さになった。太すぎるけど。仕方がないので丁寧にぼかしてアイラインとアイシャドウの中間くらいになりました。繰り返しトライし、ササっとアイライン入れるんじゃなくて、少しずつ丁寧に、クレヨンの先を目のキワに入れていけば、濃い目、細めのラインができることは確認できた。


眉にも使えるって書いてあったし、と塗ってみると、まぶたには1回塗ってもさっぱり色が乗らなかったのに、真っ黒になってしまった。イモトアヤコ状態ですよ。どうして色付き、顔のパーツによってこうまで違うの?あわててティッシュで落として、ほっとしたのですが、ここでひらめきました。


いつもはアイブロウペンシルで眉を描いていますが、まず眉頭を描き、続いて眉山を取って眉尻を描き、さらに全体を描いていく。最後の「全体を描く作業」が、塗りつぶしなので細かい線を何本も引かなければならない。


つまり、新たなペンシルで眉全体をさっと塗り、ティッシュで落とせば、眉全体に色が付き、微妙な細かい眉頭・眉山・眉尻は細いアイブロウを使えば眉全体を塗りつぶす手間が省けるのではないか…。


結果、大成功。アイブロウのベースカラーとして毎日使うことにします!

 

リップ&チーク

雑誌の付録

パレットに2色、すでにチークがある。私はチークを全く持っていなかったのに、一挙に3色もチーク所有になってしまった。チークが入っているか入ってないかがわからなくても構わない、ただファンデを一面にに塗るだけでは、それでなくてもテクがないのに、あまりに顔が平面的になってしまうからそれは避けたいだけなので、チークには強い色は入らないのです。この色目だとチークとして使うことはないかな。


とするとリップとして使うしか道はない。口角を取り、塗ってみると、濃いんですねえ。そして超マット。ティッシュで押さえて押さえて、外に出て行ける濃さになる。そしてあまりにマットで、唇にツヤが出ない。もっと淡い色なら、ナチュラルで押し通せたかもしれないが、少なくても私の唇に乗せ、ティッシュで押さえた限り、このペンシルの発色は暗くくすんでしまう。


ということは、私の場合、単品では使えないため、手持ちのリップと混ぜて使えばいいわけです。ベージュかベージュピンクしか口紅やリップグロウの類を持っていなかったため、貴重な差し色になります。しっかりクレヨンで口角取ってベージュの口紅を紅筆で塗れば、うーん、久しぶりだ。こんな濃い色唇に塗ったの。

 

ハイライター

雑誌の付録

色は淡いベージュ。ハイライター。コンシーラーじゃないのね。つまりカバー力にはあまり期待しない方が。

現在、RMKのコンシーラー使ってるんですよ。

 

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クマもけっこう隠れるし、アイシャドウのベースに使ったところ、100均で買ったアイシャドウの発色が劇変し、感動しながら毎日使い続けている。


正直言って、このクレヨンが一番使い道が思い浮かばないアイテムだった。
塗ったところがパッと見、「変わった」感が皆無なのです。


つまり、仕上がりがナチュラルなのであろう、多少多めに塗っても顔がまだらになるリスクは少ないに違いない、と顔の影が出来る部分に盛大に塗ることにした。(目の下とかほうれい線とか)

 

 

雑誌の付録のコスメはアタリが出ればコスパ最高

雑誌の付録

雑誌の付録はコスメにおいてはいわばコスメメーカーさんのサンプル配布くらいのアタマしかなかったのですが、手に入れたセットをつくづく見れば
パッケージはシンプル。デザインに凝ったりまではせず、センスで勝負。


アイシャドウ&チークセットもクレヨンも、ドラックストアやデパートで買えば
単品1,000円前後~5,000円以上するはずだ。

さらにサンプルなんだから2・3回分(高級ブランドの高機能基礎化粧品の付録なんかはこの方式)どころか。
クレヨンも「…買った時に見える分だけかな、量」とか思って繰り出してみれば2~3㎝は優にある。


パレットだって市販品と量、変わりないし、
…が雑誌とコミコミで全部で900円。雑誌は読んで眺めて楽しめるのですから。信じられない、の世界ですよね。
全部で店頭価格10,000円以上のものがタダ同然で手に入ってしまう。超絶お得。

充分に満足できるお買い物でした~。
コスメの付録は当分もういりませんが
(今あるのをなくなるまで大事に使います~)
コスメ以外でこれは!の付録があったら、即買い!しようっと。
これからはこまめにチェックしよう、と決心したことでした。

 

 

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