コスメは消粍品。 ありすぎて何を選んだらいいのかがわからない。
買ったはいいがうまく使いこなせない…。あるあるです。ありすぎです。
が私はもったいないので原則買いなおすことはしません。不満たらたらなんですが、こちらの使い方に落ち度があるのでは、と悩みながら使い切ることも多い。
KATEデザイニングアイブロウ3D
今のメイクは眉はナチュラルやや太め。 抜け感出すために髪の色より一段明るい色を使うべき。
ならペンシルよりはパウダーかしらと定番・名色のほまれ高いKATEのパウダーアイブロウを買った。
キングオブ困りものは付属のブラシだと色が全然乗らない。
私の眉は左眉の眉尻がないのでガッツリ描かなければならないのですが、 備え付けブラシで10回描いても20回描いてもさっぱりスッパリ抜け出たカラーの眉が描けず、ストレスがたまりまくる。
耐えかねて手持ちのブラシを使って描いたら一発で色が出た。めでたしめでたし。
ただしパレットには濃茶・淡茶・べージュと3色あって、まず濃茶。眉、真っ黒。
毎日濃茶・淡茶の割合を変えながら色を試す。多少失敗しようとも、どうせ前髪で隠れるんだ。多少変でも、「描いてます」感さえあればなんとかなるだろう…。
今は淡茶とべージュを混ぜて描く。やっと職場の若い女の子みたいな眉の色になった。
原因としては、
- メイクの仕上がりよりも保湿を重視しているので肌がべたついており、色が乗らない。
- 地眉の色が黒く、 量があるので、 アイブロウの色を強くしないと発色しない。
- さらに、仕上げに前髪をヘアアイロンで伸ばしていると、眉尻が消えてしまう! もう一回、眉尻だけ描きなおし!
何しろ、「眉だけは全力で流行を追いかけろ! 」ですから。
クレヨンタイプのハイライト&シャドウ
小顔に見せ、顎のたるみをなかったことにするにはフェイスラインのフチに濃茶を入れ、ついでにマレーネ・ディートリッヒみたいに頬をこけさせるために頬骨の下にもシャドウを入れる。
目の下のたるみとくすみを消すためにはハイライト。パウダーを最後に乗せるより先に仕込むが楽、と聞き込み、メイクアップアーティストさんのおすすめはシャネルでしたが、そんな高いの買っていられるか!
韓国コスメのツインカラーのクレヨンタイプのものを通販で購入。
下地のあと、ファンデの前に使う。塗り、ぼかし、ファンデその他を重ね塗りすると、正直シャドウ・ハイライトが入っているのかいないのかが自分でもよくわからない。きっと入っているんだ、小顔&若見え効果! と自分で自分で暗示をかける。
ミドルオブ困りものとしては、顎に濃いシャドウカラーを使うため、ハイネックの服を着ると服が汚れる。ファンデだとまだ薄くて救いもあるんですけど…。白いフリルカラーにこげ茶の色がついているのでは、ちょっとね…。
あごまわりはシャドウカラーをよーくぼかした後、ティッシュでをぬぐって顔にだけ色を残すことにした。
冬場はマフラーを巻くから、汚したくない。夏は襟の開いた服なら、イケるかな。
もう1つ。
落としてしまい、ハイライトカラーの方のクレヨンが、根元からボキっと折れてしまった!
土台が多少グラグラするのが難点と言えば難点ですが全然使えます。使い切ります。リピるつもりです。
THE SAEM のコンシーラー
こちらも名品として名高い。 近所のドラッグストアに行ってみたけど、 地方の悲しさ、置いていない…。
メルカリで「3・4回使いました」とのお品を格安でGetした。
頬のシミを消したくて、自分では動画のとおりにつけているつもりなんですが。
- つける量が多すぎてシミまわりにコンシーラーの色が拡がってかえって変
- つける量なのかたたきこみ方なのか、メイクしおわって顔を見ると案外シミは完全に隠れない
- マスクのつけはずしで、家に帰るころにはコンシーラーなどきれいさっぱり落ちてしまっている。
同じく保湿最優先でいるのが原因の1つだと思う。
でも、ガッツリ保湿しておかないと、日中肌が粉をふいたみたいでカサカサになる…。(注:年齢肌なもんですから(泣))
また、朝、化粧水・乳液・クリーム・下地・コンシーラー・ファンデ…と塗り重ねる間にきちっと間隔をあけ、それぞれがちゃんと肌に馴染むまで待てばいい。
のはわかっているんですけど…無理だ。
「今まで〇〇だった」の潜在意識に引きずられ、オールインワンのスキンケアにもなかなか踏み込めない。
ロコミは絶賛の嵐だというのに、こと自分には、あまり恩恵が感じられない…。
なお研鑽を積みます。
キャンメイクのアイシャドゥパレット
キャンメイク ジューシーピュアアイズ 12 チャイティーローズ
真ん中の色が超絶好み。買って下まぶたに入れて「私、このアイシャドウ一生使おう」と決心した。
1コ使い切ると2コ購入して補充。どうか販売終了になりませんように!
はじめに買った時の付属のチップはシングルだった。
その後マイナーチェンジでダブルチップが入る。
確かに、締め色のシャドウがついたままで別の色を塗れば混ざってしまうのだから数が多いにこしたことはない。
はずだったんですけど~。
これが使いにくい。とにかく使いにくい。
小さいチップ部分を持って大きいチップで色を入れようとすると、握りが細く頼りなく、全然力が入らない!
リニューアルして使いにくくなるなんて。プチプラコスメの雄、キャンメイクともあろうものが、なぜ改悪に舵を切るんだ!
シングルチップ時代捨てるのを忘れていたのがたまたまドレッサーに入っていて、使ってみて「私の力の入れ方ではなく、純粋にチップが問題だった」ことを確認。
付属のチップなんか使わないで、メイクブラシ使うのが正解ですよねえ。買ってこなくっちゃ…。
ヒロインメイクのマスカラ
「マスカラは衛生上1ヶ月使って捨てる」のがメーカーさんや美容評論家の先生の教え。
そうは言われても。まだまだ使えるというのに、捨てる気には到底なれない。
メイクを始めて〇〇年がたち、 開封して〇ヶ月のマスカラを使ったとて、 私、不調なんか1回もありませんから!
(ただ使い続けるうちにマスカラ液の水分!? 脂分!? それとも他の成分!? が飛んでゴワゴワになり、 開封したてはカラスの羽のようにしっとりとクリーミイなまつ毛になれるのに、 使い続けるうちにボソボソして”ひじき”っぽくなり、量も減ってくるのでつきが極端に落ちる。頃に捨てる)
ヒロインメイクのマスカラも人気で、 種類がたくさんあって迷ってしまう。
まつ毛長く・太くなるタイプというのを購入し、開けてみたらスクリューが細い! スクリューのミゾが私のかすみ目ではよく見えない!
使ってみると、ランコムやヘレナのマスカラみたいに「1回でどっと盛り」まつ毛とはほど遠い…。
ナチュラルにつくタイプなのだろう。5回・6回と重ねづけすればすむこと、と負けずに使い続ける。
1ヶ月くらいたって、やっと色つきがわかりやすくなってきた。
3ヶ月たつと、スクリューが細すぎるがゆえに、マスカラつけると、一緒に漆黒のアイラインが引ける状態になってしまった。
(旅先で購入したので私にしては購入時期がはっきりわかる)
ちなみに私のまつ毛はまばらです。エクステやつけまつ毛までの手間はかける気はない。
まばらなかわりに天然パーマ。もとからカールしているので、ビューラーいらずなので助かっています。
まつ毛がもっと密だったり、まぶたとまつ毛のつくりがちょっと違っていたら「3ヶ月使用・マスカラ=漆黒アイライン」にはならなかったのかも。
相性、ありますよね…。
誰かの地雷は誰かの萌え。
自分で自分を好きになるためメイクするのです。
夢中になっている間は、 自分が年を取っていくことすら、 忘れていられたりします。
今週のお題「買ってよかった2021」