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サクララウンジスカイビューとキャセイパシフィックのラウンジ初体験。

羽田空港発、JALのビジネスクラスのチケットで入室できるラウンジはJALとキャセイパシフィック。

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搭乗手続き・保安検査・出国手続きを経て出発ロビーに出る。ロビーの喧騒から離れた場所。

 

 

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112番ゲート正面のサクララウンジ(500席以上あるという広大なラウンジ)も行ってみたかったのですが、離陸の2時間前に羽田空港に到着し、出国手続きって案外時間がかかるんですね。今回は間に合わなかった。

 

114番ゲート近くにはもう1つのJALの「サクララウンジ・スカイビュー」が5階、キャセイパシフィックのラウンジは6階。行き来できる。今回はこの2つに絞ろう。

人影のないエスカレーターを上っていくと

 

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サクララウンジスカイビュー

見えてきました!受付が!

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飛行機のチケットを見せて中にいれていただく。

 

便利なのは、

受付に荷物を預けるのではなく、コインロッカータイプなんですよ。

 

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黙って機内持ち込みの大きめの荷物を預けておける。入口からすぐなので、早速使う。

 

時間は10時を過ぎたあたり。スペースは明るく広く(歩いて往復するだけでも結構時間がかかる、)、座席のタイプが幅広い。フードコーナーから食事をとってきて1人で食べられるカウンター席、談笑しながら空港の景色も眺められるイートイン形式のコーナー、ゆっくりくつろげるソファの種類もたくさんあるんですね~。

黒いソファ、赤いソファ、黄土色のソファ。一人がけもあれば、幅広で何人も一緒に座れるスペースもある。

ソファの種類を変えることで、オープンスペースの印象もそれぞれ。

 

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空港の景色よりもプライバシー重視のお方のための背もたれが高く、両脇が高いタイプのソファもある。

 

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一番奥まったところにあるスペース。後ろ向きに座っている男性の前の白い補助机みたいなのは、脚をあげて座れる。背もたれの頭にあたる部分にはクッションが入っているので深くややリクライニングで腰かけても快適。サイドに木目の机もあります。ソファもみんなガラス窓に向いており、眺望重視なら、ダイニングスペースで軽く腹ごしらえして奥に移動し、搭乗までの時間を過ごすのもいいかも。

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入りは2~3割というところ。時間帯によってはくつろぐどころか、かなりな混みぐあいで落ち着かないとの評判も聞いていたので、まずまずセーフといったところでしょうか。客層も落ち着いた方々で、大人数で固まってしゃべっている人もいない。

 

食べもののコーナーにも行ってみました。軽食~軽めのオードブルみたいな食事がメインで、山盛りの食事を取り分けるまでもないし、搭乗後の機内食も控えているのだし、ガッツリ食べる必要もないしな~。

ラウンジはラグジュアリーというよりは、日本を意識しながらも洗練されたモダンな雰囲気なのです。食事時のホテルのブッフェみたいな活気はないかわりに、ゆったり自分のほしいものがないかを見て回れる。

 

名物のカレーを食べたいのはやまやまなんですが、ここは次の機会の楽しみにとっておこう。

 

やっぱりスイーツが恋しい私。

 

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…クッキーしかないのね;;

 

アルコールもいただけます。

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 窓側にはソファ。通路側には旅人にとっては至れり尽くせりのシャワールーム、マッサージチェア、授乳室に更衣室、お仕事のためのコピー機や電話コーナー、雑誌も置いてある。

 

ただ1点、注意としては、サクララウンジのスカイビューって、営業時間が限られているんですね。朝の6時から12時半まで。いったん閉鎖されて21時から翌日の1時半まで。12時半から21時までは本家本元の112番ゲートがわの本館、ファーストクラスラウンジつきのサクララウンジしか使えない。

ということは、スカイビューの営業時間中は、サクララウンジの混雑時間と見て差し支えないのかしら。

夜のスカイビューもステキなんだろうなあ。空港の夜景にしばし見とれてしまいそう。

 

 

キャセイキャセイパシフィックラウンジ

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キャセイパシフィックのラウンジも営業時間が限られている。7時半から17時まで。

エレベーターで5階から6階に上がるだけ。荷物をロッカールームに預けたままでスカイビューを出ても、受付の方、特に何もおっしゃいませんでしたよ。(再び戻ってきた時にも航空券出しましたが、1回目の時より見せる時間は超短い)

キャセイの入口にも受付カウンターがありまして、浅黒い肌の南方系とも中東系ともとれるエキゾチックな顔立ちの男性がお一人。航空券を出すとパソコン画面をちょっといじり、「入ってよろしいですよ」とのゼスチャー。ありがとうございます!

 

人がいない!(10時半くらい)スカイビューはトータル50~60人くらいはお客さん、いたのですが、キャセイのラウンジは見たところ、1人しかいなかった!それも私がいる間にいなくなってしまった! 貸し切りです。

 

広さはスカイビューの半分くらいでしょうか。インテリアも黒と茶色、グレーが基調になっているので重厚感がある。スーツ姿もビシっと決まった年配の係の男性が立っていらっしゃったので

 「フレンチトーストをいただきたいのですが」とお願いしたところ、笑顔でヌードルバー(食事や軽食を注文できるエリア)に連れて行っていただき、オーダーを伝え、ブザーを渡されました。ショッピングモールのレストランコーナーで渡されるアレ。時間間に合うかな、と多少気になりましたが、椅子に座り、家族に「行ってきます」メールとLINEを送り終わったところでブザーが鳴った。体感5分。

 

ついに、有名な!キャセイのラウンジのフレンチトースト!haneda-cathey-lounge

 が私の目の前に!

ホテルオークラ監修のお味。パンはほどよく牛乳・卵を吸ってまろやかでフカフカ・ふわふわ。砂糖は使っていないとみました。あくまでもほのかな風味、控えめなバニラの香りで、別添えのメープルシュガーをかけていただくと滋味と甘味のバランスがとても良い。量も少ないのでケーキ感覚。

コーヒーもやや濃いめでしっかり味が出ていて口中のコントラストを楽しめます。

 

もう1つの名物、担担麺は絶対、帰りのヒースロー空港のラウンジで頂こう、と固く決心しながらすぐに食べ終わり、

 

ほかに何があるのかな、とオーダーのスペースを離れ、ビュッフェコーナーに行くと、JALのサクララウンジスカイビューのブッフェコーナーよりはだいぶ少ないながらも男性がお酒のついでにつまめるようなお料理が並んでいました。

 

そして声を大にして言いたいのは!? 女性にはキャセイ! JALにはクッキーしかなかったスイーツがキャセイなら

 

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こんなかんじでしたよ~。左があんみつで右が黒ごまプリン。あんみつは黒みつをかけていただきます。もう1つ、フルーツの盛り合わせもある。あんみつは求肥のやわらかさと餡と黒みつの甘味と寒天の歯ごたえ。黒ごまプリンはねっとりとした食感と黒ごまの香り。とっても上品なお味。

自分で取りわけるのではなく、小鉢が並んでいて、1個ずつ取ってくる。「あんまり時間がないんです」というと係の方がミネラルウォーターのボトルを持ってきてくださいました。

JALみたいにプライバシー第一の席はあまりなくて、バーカウンターに座る以外は、どの席もガラス張りを通して空港の景色を眺めながら出発までの時間を過ごせる。

 

JALのラウンジとは規模が違うのですから、細かい、かゆいところに手が届くニーズに応える取り揃えたブース、とまではいきませんが、ここまで人がいない・混んでないのですから貴重ですよね~。

 

空港にこんな空間があるなんて。もっと長くいたかった~。

 

 

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