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旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

【画像155枚】スペイン アルハンブラ宮殿 スタッコ装飾と幾何学タイル模様多め

「この世のものとは思えない」の言葉が最もふさわしい。

何よりもすごいと思うのは、お城って、普通は王様の威厳を示す、民を威嚇し、他国に自国の力を見せつける。性格を持たせるのが当然。

なのに、アルハンブラ宮殿は以上の要素がかけらもナイ。どこまでも内面的に美を追求している。

アルハンブラ宮殿、というか、イスラム建築の多くは、外観は素っ気ないんですよ。ところが、いったん中に入ると、洗練に洗練を重ねた小宇宙が広がっている。

ヨーロッパにおいて最後に花開いた華麗なイスラム文化の珠玉の宮殿。

イスラム建築からは、ムスリムの方々の理想、コーランに描かれる『天上の楽園』を感じ取ることができる。

行ってきましたよ~。感無量。

Alhambra

 

 

朝のアルハンブラ宮殿(無料見学部分)

一生一度だ、とアルハンブラ宮殿内のパラドールに泊りました。有料のエリアはツアーで回るけど、無料で見学できる場所もある。

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朝の7時ころです。(9月のスペインは明るくなるのは8時ころから)

 

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ライトアップされた

 

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カルロス5世宮殿。

 

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町の明かりが遠くに見える。(アルハンブラ宮殿は山の上にある)

 

遺跡の跡

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あまりに暗すぎるので明るくなってから。遺跡の跡。

 

葡萄酒の門

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「ただ一人、アラーのみが勝利者である」と刻まれている門をくぐると

 

アルカサバ

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アルハンブラ宮殿のあるあたりは、昔は住宅街。そしてアルカサバは要塞。とりでに囲まれた街を、外敵から守っていた。

ローマ時代の砦の跡に、モーロ人が9世紀に築いたアルハンブラで最も古い部分。

 

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白い壁の家が山の斜面に沿って続いているのが見える。

 

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右手に見えるのがメスアール宮。

 

ツアーの皆さんと合流し、めくるめく1日の始まりです!

 

カルロス5世宮殿

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アルハンブラ宮殿に通うためスペインの王様、カルロス5世(1500-1558)が作らせた宮殿。中庭では、闘牛のもととなる騎士と牛との決闘などが行われたりした。

近年はイベント会場としても使われ、カラヤンが指揮するコンサートなども開かれた。盛装した観客が、次々とアルハンブラの山を目指すさまはさぞ壮観。

 

Alhambra

 

 

ナスル宮殿

ここでいよいよアルハンブラ宮殿の有料エリアに入場です。

アルハンブラ宮殿は大きく

  • 無料で入れるエリア全体を含めてアルハンブラ宮殿
  • お庭やお部屋を見学できるナスル宮殿
  • ヘネラリフェ離宮

と3つのエリアにわかれる。

アルハンブラ宮殿の予約と入場

ぼかしをいれた部分には氏名が印字されている。

ナスル宮殿8ユーロ、ヘネラリフェ離宮5ユーロ、その他経費〆て14.85ユーロ。

10:00指定入場です。30分以内に入場しなければ失効してしまう。

ナスル宮殿入場時と、ヘネラリフェ離宮入場時、2回このチケットを使う。(QRコードを読み込む)だから、1回使ったからといってなくしてしまってはいけない。

この時、2回とも抜き打ちでランダムにパスポートを見せろ、と言われるかもしれないので、コピーでいいので、パスポートを見せられるようにしておくこと。とツアー参加前に、ツアー会社の方から言われていた。

2回とも私たちのツアー客全員、フリーパスでした。

なお、ツアー1カ月前に「アルハンブラ宮殿に入場できます」との連絡が届いた。

30分ごとに300人しか中に入れない。

当日券を買おうなんて、無謀すぎます。

満席なら、アルハンブラ宮殿を目の前にして諦めるしかない。

朝イチで行っても、夕方の入場券になってしまうかもしれない。

絶対、予約してから行くべきです!

入場ツアー予約は ↓ こちら
  アルハンブラ宮殿入場ツアー

 

メスアール宮(外観)

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テンションマックスで憧れて憧れて、やっとたどりついたメスアール宮殿の壁は、地味です。

 

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お庭も地味です。でも、池がありますから。水を引いてくるんですから。昔のスペインの方にとって、池や噴水は、とてつもない贅沢であったはず。

 

メスアールの間

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「メスアール」は「裁き」。行政執務室。

宮殿が現存する最古の部分。

 

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私がアルハンブラ宮殿の何に惹かれたって

  • スタッコ彫刻(白い漆喰の装飾)
  • タイル模様(青や黄、緑を多用するのがムーア流・ムスリム流・イスラム流)

です。なので1つももらさず持って帰ろうと、

必死でシャッターを切り続けるという。

 

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きれいです~!(涙ウルウル)

 

祈祷室

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アラーの神に祈りを捧げる場。

華麗なアーチ式の窓の外には白壁のアルバイシンの町。

 

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メスアールの中庭

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結構狭いので、全景を撮るにはよっぽど狙って待つ必要がある。

 

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小さいスペースですが装飾彫刻の精巧さ・美しさはアルハンブラ宮殿の中でも屈指。

 

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ハスの花のような水盤には、清水がこんこんとわいてくる。

アルハンブラ宮殿の水は、作られた13世紀の昔から、治水に優れ、宮殿全体にいきわたるように設計されていた。

当時の技術力はたいしたもんですねえ。とガイドさまの説明に、ツアー客は全員。納得と感動。

 

隣には宮殿を訪れ、王様に謁見される方々の控えの間があり

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白に金

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えんじに金・銀の

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壁と天井の装飾に見とれてしまう。

 

 

コマレス宮

アラヤネス(天人花)の中庭

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コマレスの塔の前に広がる長方形の池に映り込む鏡コマレス。の写真を自分でも持って帰りたいとは思うものの、

 

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ポールが入ってしまったり

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鏡コマレスと本物コマレスのパースが合わん…。

何しろ、このスポット、鈴なりですから。順番取るにも強気でいかねばなりません。

 

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外観質素、必ず中庭、中庭には水、がイスラム建築の特徴。

今は緑の生垣ですが、王様やお妃さまやお姫様がこの宮殿を行き来していたころは、色とりどりの花が咲き乱れていたのでしょう。

 

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もちろん、スタッコ彫刻とタイル模様にも注目。

 

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バルカの間

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「バルカ」とは船のこと。天井の見事な寄木細工の形が船に似ていることから。

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もちろん、ミフラープつき。

いつも大きくて天井の高いところにあるので、何をどうやってミフラープに仕立てているのかがわかりにくいのですが。小さく、近い位置にある。ガン見してしまいます。

Alhambra

寄木細工なんですよ~。

 

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手裏剣が飛んでいるみたいなタイル模様。青・緑・水色・黄土色の斜めストライプ。

 

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遠来のお客様は、控えの間で待たされ、お池の脇を通ってさらに中に進むのです。

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大使の間・謁見の間

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バルカの間の奥にある。名前のとおり、外国からのお客様と王様の謁見の間。

 

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アルハンブラ宮殿のお部屋の中で最も広い。

 

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天井は夜空にきらめく星空みたい。寄木細工です。

 

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スタッコ装飾には、ほんのり色が残っているではありませんか。

 

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よくもここまで装飾のアイディアが尽きないものだ…。

ノックダウンですよ。KOされちゃう。

 

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訪れた人も陶然。呆然。

 

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再びアラヤネス(天人花)の中庭

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今まで回ったのはアルハンブラ宮殿のオフィシャルなエリア。

 

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続いてプライペートスペース、つまりハーレムに向かうのです。

 

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一般の家臣は立ち入ることが出来ない。

 

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別々の宮殿になっている。

 

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ハレムに行くためには、もう1度アラヤネスの庭に出なければならない。

 

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現地グラナダのガイドさまです。日本語もお上手。

 

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ライオン宮

ライオンの中庭

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テレビの特集・雑誌の特集、必ず出てくるアルハンブラ宮殿の代表するエリア。

 

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大理石の細い円柱がさんざめくように林立し連なり

 

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日の光を浴び、植物をモチーフとした幾何学模様のスタッコ彫刻が輝く。

 

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この世の楽園、日本人の私には

極楽浄土はかくや、とか思ってしまう。

 

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この世にこんな美しい場所があろうとは。

 

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中庭中央にはライオンの噴水。残念ながら水は止まっていたけど。

 

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諸王の間

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天井に10人の王様の絵があることから、この名がつきます。

 

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アベンセラヘスの間

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光が降ってくる。鍾乳石みたいなムカルナスは、昔の人が人の手で作り、表現した光。

16角のムカルナスは星をイメージして作られた。

 

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「アベンセラヘス」は一族の姓。当時の王様に惨殺された伝説にちなんだ名。

 

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いわれはまがまがしいけど。

白と青のスタッコ彫刻の、なんて清楚なこと。

 

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二姉妹の間

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打ちのめされまくっている私たちが連れて行かれ

 

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開口一番「この部屋が一番豪華ですよ」とのガイドさまのおことば。

 

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左右に同じ大理石の敷石があることから「二姉妹の間」。

 

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王様のお母様と子どもたちがお住まいになっていたという。

 

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こんなお部屋で暮らせるなんて。

そんな人が、確かに、この世に、いたことが信じられない気持ち。

 

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リンダラハのバルコニー

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二姉妹の間の奥にあります。昔はここから町が一望できたのだそうです。

 

浴室

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ハレムの中は女人禁制。

 

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しかし楽師は入ることを許された。目をつぶされて…。

 

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演奏に目は必要ないでしょう。

の一言で。

浴室の脇を通り過ぎながらの、ガイドさまのお話。

 

ワシントン・アービングの部屋

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アルハンブラ宮殿は、かつては荒れ果て、浮浪者の住まいとなっていた。アメリカ人の

ワシントン・アービング(Washington Irving, 1783 -1859)がアルハンブラにまつわる伝説や自身の旅日記を『アルハンブラ物語』(1932)にあらわし、アルハンブラ宮殿は一気に知名度を上げ、アービングの代表作の一つとなった。

アルハンブラ宮殿に滞在し、ここで『アルハンブラ物語』を書いたことを示すプレート。

お部屋は地味でした。でも、胸に迫ったなあ。外国人が異郷の地を訪れ、驚愕し、価値をしらしめる。パルテノンの彫刻しかり。救世観音しかり。

どこも同じなんだなあ…。

 

アルハンブラ宮殿からのアルバイシン地区

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午前中の日差しの強い時間だったので、何枚か撮ったアルハンブラから見えるアルバイシンの白い町がくっきり見える。

 

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城塞もはっきりわかります。

 

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渡り廊下を行くときに見えた、小さくてシンプルな中庭。

 

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パルタル宮殿 貴婦人の塔

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ライオン宮を抜け、見えてくるのがバルタル宮。アルハンブラ最古の宮殿。

 

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このあと、かなりの距離を歩くのですが、超すごいお部屋を見てお腹いっぱいを通り越した私は、もはや写真を撮る気力もない。

左右に花が咲き乱れるお庭を散策しながら、次なる名所に向かうのです。

 

 

ヘネラリフェ離宮

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お庭は噴水もあって、お花もたくさんあって。

 

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王様が夏を過ごした別荘。

 

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ただ、装飾とかはあまり写真と撮る気も気力もわいてこなかった。

 

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ヘネラリフェから見えたアルハンブラ宮殿の外観。

 

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地味ですよねえ~。

で、中が壮麗・華麗・壮大・精緻・精巧・清楚…~。感動を通り越して、ため息も出てこない。

 

 

所要時間、2時間あまりでした。

私たちはツアーに参加し、ガイドさまが次の日程をにらみながら時間配分してくださって、この時間。

公園内にはベンチなど、座って休めるスペースはあるけれど、カフェとかはなし。お土産屋さんもなし。

ペットボトルは持ち込めますが、食べ物は持ち込み禁止。

 

お金持ちって、いいなあ。こんなお家に住めたら、どんな気持ちになるのかしら。

この世にいながら、天国を垣間見た。楽園があることを知った。絶対に忘れられない。

 

 

入場ツアー予約は ↓ こちら
  アルハンブラ宮殿入場ツアー

 

 

 

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