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ヨシケイメニューを使った感想!ヘビーユーザーが使い方を教えます

食材宅配サービスの「ヨシケイ」にお世話になっているので感想/レビューを書きます。振り返れば四半世紀が過ぎた。

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家の宅配ボックス(日中不在のため食材を入れておくためのカギ付き)もボロボロだったりする。

家メシの材料を配達してくれる。のはいいんだが、材料のロスは出ないのか。割高で結局ムダ使いになってしまわないか。家族の口に合うのか。せっかく頼んでも作るのに手間がかかりすぎ、不評なら続けられない…。等々の疑問にズバリお答えしましょう!

 

 

ヨシケイを選んだ動機

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ヨシケイの感想を言うまえにまずはきっかけからお話しします。話は独身時代にさかのぼる。母が営業の人のすすめに乗り、短期間使っていたのです。

結婚し、共稼ぎのかたわらゴハンも作らなければならず。

 ヨシケイ  、おいしかったし、楽できそう。嫁ぎ先にも営業所、あるかな。あった!電話してメニュー配達をお願いしたのが始まり。

で、日中留守していることもあり、他の食材宅配( パルシステム  、  オイシックス  、  わんまいる  、  らでぃっしゅぼーや  など)の営業もなく、特に不都合もないことから細く長く顧客であり続けている。

 

 

ヨシケイの値段は高い!?〈感想〉

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ヨシケイを使った素直な感想ですが、考えようですね。どこまでも。

例えば肉じゃがを作るとする。

定番の材料は、

豚肉・タマネギ・にんじん・しらたき・ニンニクってトコですか。

ヨシケイでは調味料(油・砂糖・酒・醤油・味噌のたぐい)は自分で用意する。

(ただしサラダとかがメニューだとドレッシング、または『〇〇焼きのタレ』の小分けの袋が人数分入っているメニューもある)

 

スーパーで買い出しして、レシピが150グラムでもピッタリは売ってない。多少肉の量は上下する。

シラタキもレシピの量どおりにはいかない。

タマネギだって、人参だって普通は2~3個(本)で売ってる。

ニンニクだって1個買っても使うのは1回1かけがせいぜい。

 

レシピがタマネギ2/3個だとすれば

  • 3個組の玉ねぎの封を切り
  • 1個取り出して2個は冷蔵庫にしまい
  • 使う1個の2/3を刻み、残りの1/3個はラップで包んで冷蔵庫にしまう。

にんじん・しらたき・にんにくも上に準じます。

 

そしてタマネギ3個が200円なら1/3個は200÷3×2/3=44.44~円。

ニンジンも1本なら3本200円として1本70円足らず。

と積み上げていくと、合計額からいけばヨシケイの方が高くなっちゃう。

(ヨシケイのメニューの価格は2人分が1,300円くらいから、3人前なら1,500円くらいから、4人前なら2,000円くらいからが相場)

 

しかし

  • スーパーまで出かけて食材を選ぶ手間
  • 買い物袋から使う食材と使わない食材と食材以外を選別する手間
  • 買ってきた食材を冷蔵庫にしまったり、必要な分だけ取り出す手間
  • 残った食材の使い道を算段する苦労
  • 残した食材を使い切れず、冷蔵庫の中でダメにしちゃうリスク
  • 冷蔵庫の残った食材と足りない食材を脳裏に点滅させながら今晩のメニューと買い出し必要品を決定する苦労

 

も当然にあるわけで。

 

  • 栄養士監修メニュー、しかもプロが選んだ安全安心新鮮な食材が必要な分だけピシッと届けられ
  • 箱の中の材料を使い切ればいいだけで、余計なコトに悩む必要がなく
  • あらかじめ届いているレシピどおりにお料理すればひとまず安全ラインの食事が出来上がる安心感。

 

差額の1食〇百円、は払ってあまりあると私は思うのですが、いかがでしょう。

 

 

ヨシケイをより安く使う工夫。

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毎日注文する必要はない。

一週間続けて頼めば2人前なら9,100円、4人前なら14,000円です。

(ただし、ヨシケイメニューには通しで〇日間、との設定もあり、割引にはなります。2~3割引き。Webからの注文であればポイントもつくし。)

けっこうな金額です。自分でメニュー考えて作れば、出費が抑えられることは間違いない。

しかし。ですよ。何も毎日注文する必要はないのです。

ヨシケイのメニューはレシピつき。3~4週間前に1週間前のメニューが届られ、1~2週間前が締め切り。(年末年始とかお盆がからんだりするともう少し締め切りは前倒しになる)。つ・ま・り。

メニューだけは、レシピだけは前もってわかる!極端な話、カタロクだけもらって、材料は自分で揃え、栄養士監修メニューの食事とすることもできる。

そして、別の人の作ったメニューがそのまま、自分の・アナタの好みと生活にピッタリ合うなんて、あり得ないんですよ。望む方が無理なんです。

なので私は、機械的に月曜日と木曜日のメニューを選ぶ。(カタログを吟味する時間がもったいないので)

  • 週2回であれば、メニューと食材の助け舟もらえるだけでずいぶん助かるし、
  • ヨシケイメニューで注文しない日のメニューをざっと見たりして献立のインスピレーションをいただく。
    月曜日配達分は原則火・水、木曜日配達分は原則木・金で消費。ヨシケイを使わない日はパスタゆでて市販のレトルトの具をあっためてバーっとかけてカット済みの野菜サラダ付けて出す、大鍋のカレーやシチューでつなぐ、市販のオカズを使うとか。
  • 週2回くらい注文すれば、毎回食材を届けてくださる方に「小口の注文ですいません」との肩身の狭さもまあ、ほどほどで済み、肝心のメニューは胸張って頂戴し、
  • 大当たり!のレシピは我が家の定番とするべくカタログを切り抜いて取っておくこともできる。

 

少人数のメニューを注文し、手持ちの食材を加えてカサを増やす。

  • 「わかめとネギの味噌汁」の材料が届いたとして、ジャガイモとかカボチャを足せば腹はふくれる。 同じ発想で
  • 「肉野菜炒め」がメニューだとすれば、冷蔵庫のキャベツを足してしまえば、2人分の食材で4人前くらいの出来上がり量にするのはカンタン。
    原則、2人前・2~3菜分、1回に届く食材で、3人分くらいならラクラク、カサは増やせる。
    しかもお肉控えめ、野菜タップリのメニュー。後ろめたさどころか晴れがましい気持ちにすらなる。
  • 手持ちの常備菜とか缶詰料理とかまたは買ってきたオカズをもう1品足せば簡単に出来上がりの量が増える。
    2人前のオカズを3人で分ければ2/3量。しかし別オカズを足すことで皿数は増え、テーブルの上は賑やかになり、「アナタ(←オット)のためにここまでやらせていただいてます」と恩着せがましい雰囲気をそこはかとなく漂わせることができる。

 

ヨシケイメニューをアレンジする・パクる。

だいたい家庭料理なんて、似たり寄ったりです。肉と野菜を、

  • 和風だしと砂糖・酒・醤油・味噌で味付けすれば和風料理になり、
  • ルーを溶かせばカレーやシチューになり、
  • デミグラスソースやホワイトソースを使えば洋食。
  • タマネギをニンニクで炒め、固形スープとトマト缶を入れて水気を飛ばしたものに混ぜればイタリア料理

になるのです。

飽きずにほどほど・そこそこの味付けでいいはずです。時代のトレンドは「食べすぎは体に良くない」のはずです。長期スパンで極端に足りない栄養素がなければ、塩気や脂を摂りすぎなければいいはずです。

食材の味付けのアレンジは自分で。1回分の材料を2回に分けて次の日も使う。2日分の食材を一挙に使って別メニューにする。

また、例えば

  • 「大葉1枚」とか
  • 「にんにく1かけ」
  • 「しょうが1かけ」

なんかは、いちいちそのためにだけスーパーに出向くほどでもないし、売ってる量は1回に使い切れる量ではないので、ヨシケイの食材はメチャ助かります。積極的に流用させていただいています。

 

ヨシケイさんは「お届けする食材でこれこれのお料理を作ることができる」と提案してくださっているだけなので。

受け取った我々は、届いた食材を自分に合わせて自由に使えば済むだけの話です。

 

 

ヨシケイメニューを注文する時の注意

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締め切りに遅れない。

ウチの場合は締め切り日に注文を箱に入れておかないと、担当の人から夜電話がかかってくる。平身低頭し、「いつもの月曜日と木曜日のメニューで」とお願いします。注文の先に人ありき。よそさまに迷惑をかけては申し訳ない。私の場合、月・木に届くはずの食材が届かないのは、週間行事予定に差し支えます。

予防策としては、メニューがわかった途端に注文を入れる。週末なら週末、〇曜日なら〇曜日に、必ず注文を入れる習慣を身につける。

 

宅配ボックスの置き場所に注意(特に真夏)

お住まいの地域にもよりますが、ウチのヨシケイさんの配達時間はお昼どき。そして、真夏の、最高気温34度・35度の猛暑日ともなると。気になりますよね。配達される食材のコンディション。

ヨシケイは、宅配ボックスといいまして、食材の入った発泡スチロールの箱の入るプラスチック製のカギ付きのボックスを貸して下さいます。夜、帰宅し、カギを開け、食材を取り出すという次第。

メニューは発泡スチロール箱の上に乗って毎週置いてある。注文の紙は空の発泡スチロール箱の上に置いてカギをかけておく。

春~秋にかけては青のコンテナ製の冷却剤は発泡スチロールの箱に食材と一緒に入っている。真夏の保冷剤は多めに入れてほしいのですが。1つの保冷剤を2つに増やしてくださっても、心もとない時もある。強くも頼めないし。(担当の方に丁寧に丁寧に交渉してみるのはおおいにアリだと思います)

自衛策としては、宅配ボックスをできるだけ温度の影響を受けなさそうな場所に動かす。リアルタイムに受け取れる日に注文を入れる。宅配ボックスには自分であらかじめ保冷剤を入れておいて、入れといてください。持って帰らないでください。と頼んでおく。

一方、真冬の大雪の日、ボックスが埋もれるとまではいかないまでも、ボックスまでの道のりに盛大に雪が積もったり、雪でボックスを開くのに四苦八苦とまではいかないまでもニ苦六苦、の時もありました。お休みの日だったら雪かきできたのに。お世話になります!

 

担当の方の当たりはずれは確かにある(と思う)

私は注文の紙を宅配ボックスに入れて置き、予約の時にメニューと注文用紙を受け取り、配達日にカギを開けて食材を取り出す。だけの淡ぁ~いお付き合い。

ゆえに四半世紀の間に担当者は数限りなく変わっているはずだがどなたともほとんど顔を合わせたことはない。

しかし家にいる方が毎日食材を手渡しで受け取り、相手方がじぶん的にはとんちんかんな対応だったり、むやみやたらと話好きだったりして、どうにも、この人、合わない。あるかもしれません。

どうしてもの時には担当を変えてもらえばいいんでしょうけど。

…難しいですね…。でも、担当の方も、きっと大変だと思いますよ。

2カ月くらいしか続かなかった人もいたな…。(就任あいさつのメモと退職あいさつのメモが入っていた)

 

そもそも提供メニューが口に合わない。ウチの調理メソッドに合わない。

ウチはホットクックとヘルシオでロジカルクッキングなのだ、などという人が平均的日本人庶民のメニューであるヨシケイと肌が合うとは考えにくい。

レシピに書いてあるとおりに調理しても家族の反応はイマイチ。ありえますね~。でも、「宅配のおかず」というだけで感情的になってしまう一面も、確かにあるかも。

食べ物の好みは千差万別ですから~。

メニューのバリエーションはわりと広いので、いろんなメニューを試してみることをおすすめします。

そしてヨシケイの看板メニューは夕食・宅配ですが、その他にも

  • 野菜・肉・魚・卵・乳製品の定期お届けだって頼めるし、
  • 好評だった全国のうまいものの冷凍やレトルトパックの案内

だって、しょっちゅう定番メニューと一緒に入ってきます。

上でも書いてますが、届く材料を自分なりにアレンジして、我が家の味に変えてみましょう。

 

 

※ヨシケイの支払方法

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  • 昔々は、料金は現金をプラスチックボックスの中に入れていた。
  • その次は、引き落としのためにクレジットカードを作らされた。
  • 今はゆうちょ銀行の引き落とし。

ヨシケイさん、クレジットカード決済、お願いできませんか~。手持ちのクレジットカードのポイント貯めたいんですけどぉ~。

お住まいの地域によって、事情は違ってくるはずなので、ご確認ください。

 

 

ヨシケイメニューを使ってお料理しての率直な感想

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  • 長年のお付き合いで、メニューにはパターンがあるけど、特に飽きる、とかはなし。
    ただし、まっとうな日本の家庭料理の路線なので、好き嫌いの多い小さい子どもなどがいたりすると持て余してしまうかも。
  • 毎週のメニューには調理時間も書いてある。だいたい書いてある時間で仕上がるので、目安にできる。
  • 一つ一つ、食材が包装されているので、ごみは増える。
  • 季節を取り入れたメニューあり。(節分・お月見・丑の日・冬至など)
  • おせちやバレンタインなど、季節の特別予約商品もある。
    夏は麦茶のあっせんとかもあった。
    生活便利グッズのカタログなんかも回って来たりする。
  • ボックスのカギは家の中に置いてあるし、なくすリスクは限りなく低いけど、なくしたら、自己負担。

 

 

まとめ

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今回はヨシケイを実際に使った感想と使い方について紹介しました。多少の出費の上乗せはありますが、自分の味付け、自分が食べてきたメニューとは違うアタマで配達されてくる言わばよそのウチの味、かつプロが考え抜いたメニュー。

自分の思いつかないメニューと献立に出会えることだけば間違いない。

私は基本、「自分の作る料理はみな美味しくない! どれもこれもとてつもなくマズい! 自分以外の人の作ってくれる料理は何でもおいしい! 」のヒトなので、ヨシケイメニューには助かっちゃってますし、目新しいしおいしいです。

とりあえず、最初はレシピどおり作ってみられては。

 

 

( ↓ こちらのお試しメニューは、超おトクです!)

 

 

お住まいの地域やご家庭によって使えるサービスは異なるはず。

 

代表的なところだと

【ヨシケイ】   の他には

【パルシステム(生活協同組合連合会)】

【オイシックス】

【わんまいる】

【らでぃっしゅぼーや】

 

などもあります。

 

 

www.hitomi-shock.com