今の車は9年目。車検に行くたび、6ヶ月点検に行くたびに、タイヤ交換に行くたびに
「新車に変えましょう! 」
の猛攻を浴び、攻めのトークは激しくなるばかり。
高いお買い物ですから!
そう簡単におサイフの紐はゆるめませんよ!
現在の愛車のスペック
今の車は2010年11月新車登録。HONDAの1.5L車。
納車の時には「10年間、お世話になります。」と頭を下げた。車のボンネットも開けたことない。
走行距離は57,000km。通勤・送迎・買い物用、時たま遠出の程度では、年6~7,000キロで間に合っちゃう。
無事故ですが、9年目だし、細かいキズはたくさんあります。
肝心の走りは、点検のたびに「あと半年、安心してお使いいただけます」とディーラーさんがおっしゃるのですから、信じています。批評する知識など、持ち合わせていません。
普通に毎日、使えている。
ディーラーさんも営業成績を上げなければなりません。
200万の買い物なら、2%で40,000円。
9月末日までの納車なら消費税8%で車が買える。
人気の車は、1~2ヶ月待ちになってしまう。
7月までの注文なら、好きな車種・好きな色・好きな装備が選べる。
今度の車検では10万円以上の経費がかかる。
だったら、今、新しい車に変えた方が、良くないですかって。おっしゃいます。
文字起こししてみれば
9年目の車を大事に使うのが最も安上がりなのは明白のはずなのに。
敏腕営業マンの巧みなトークに、
毎回グラグラと心が揺れます。
今の車に乗り続けることで発生するコスト
車検の有効期間は自家用乗用車は新車登録から3年間で以後2年
新車新規登録から13年を経過するガソリン車は,自動車税の税率が15%増し
(自動車税は都道府県税なのでお住まいの地域の税額を御確認ください)
9年目 | 10年目 | 11年目 | 12年目 | 13年目 | 14年目 | 15年目 | 16年目 | |
R1.11 まで |
R2.11 まで |
R3.11 まで |
R4.11 まで |
R5.11 まで |
R6.11 まで |
R7.11 まで |
R8.11 まで |
|
車検 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | ||||
税 | 15%増 | 15%増 | 15%増 | 15%増 | ||||
スタッドレスタイヤ交換 | ノーマルタイヤ交換 | スタッドレスタイヤ交換 |
と資金計画を立てていけば良い。
しかし、万物は流転する。愛車とて、いつまでも乗れるわけではない。
タイミングを誤り、無用な出費や危険な事故にあっては元も子もありません。
先を見据え、適切なタイミングでの買替えを検討する時期が近づいている。
新車買替のタイミング
大きな山場としては
スタッドレスタイヤの交換のタイミングの11年目が車検とかぶり
ノーマルタイヤの交換のタイミングの13年目からは車検、自動車税重課金のトリプルパンチ。
とすると、来年、令和2年から3年にかけて、車の買替えを進めるか伸ばすかをまず決断しなければならない。
また、10年も乗り続けていれば、部品にガタが来て交換のリスクが常につきまとう。
部品代もさることながら、
工賃がバカ高くなってしまうのだそうで。
残価設定型クレジット
今の車はキャッシュで購入しました。(ローンを組んで利息を払うのに耐えられなかった)
今は軽自動車でも新車だと200万円くらいしてしまうらしい。
そして支払方法にも、今の車を購入するときには眼中になかった、
「残価設定型クレジット」という方法があるらしい。
営業の方は「私は残クレを使い、頭金4万、月々3千円で新車に乗っています」とおっしゃられるので、
頭金4万、月々3千円なら私!
N-BOX、今、ここで買いますから!
もちろんそんな美味しい話がそうそう転がっているはずはなく。
その方は
新車同然の車を下取りに出し、頭金を減らして頭金4万で済んでいたのですが。
月づきのお支払いは最低3,000円はホント。
頭金・月払・ボーナス払で5年間(車種にもよるが、2・3・4・5年のなかから選べる)、利息を払いながら代金を払っていく。
車屋さんの超々ざっくりのお見積によれば
頭金に850,000円
月々3,000円×60月=180,000円
ボーナス払いで50,000円×10回=500,000円
5年たった時の下取り額が550,000円
として、合計2,080,000円。
手数料としてお支払いする額は8万円で済んでしまうのです。
果てしなく金利を押さえたいのであれば
頭金をキャッシュで買ったつもりで最大限に支払い、
月々とボーナスのお支払いを限りなく少なく、お付き合い程度にとどめる。
ボーナス払いをなしにするのもアリ。
で
「5年ごとに新車に乗れる」生活が手に入る。
5年たったら
- 残額を耳を揃えて払って自分の車にしてしまえるし
または
- 5年乗った車をお返しし、
車は残ったローンの残額と相殺&新しい車の頭金にあてて
再び新車を残クレで購入することができる。(一定の条件あり)
コスパでいけば、
「クレジット」と名がつく以上、金利を支払うことになる。
耳を揃えて現金払い、ならオカネを借りるコストはいらない。
トータルでの支払額が最も安くつくのは全額一括払い。
かの
萩原博子先生だって、その昔読んだ主婦のやりくり雑誌で
「ローンは、家のローン以外絶対に借りてはいけません」とおっしゃられていた。
教えを忠実に守ってきました。
金利を支払う買い物はすべて避けて生きてきました。
残クレはその意味、節を曲げることにはなってしまう。
5年ごとに最新の自動運転の車に乗れる
しかし時代の流れ。
今、新車を5年ごとに乗りかえる、には、お金に換えられないメリット、ありますよね。
それは、技術の進歩。安全な走り。
自動運転
(危なそうなシーンだと止まってくれたり、車間距離が狭くなると警告してくれたり、)の技術は日進月歩。
今年の最新式は来年にはもう時代遅れ。
ファッションやガジェットならともかく、車には命がかかっています。
新しければ新しいほど、使える機能は増える。技術が洗練される。
自動運転の車に変えたって、事故をおこさない訳ではない。
最後には人が責任を持たねば。は当然ですけど、
と同時に、安全のための装備であれば、備えは万全にしておくにこしたことはない。
お金はあの世には持っていけないし
お金は使うためにあるのだし。
この場合の上乗せコストは、車屋さんとローン屋さんに捧げてもいい気がする。
もちろん、キャッシュで車を買い、折りを見て
ありとあらゆる方面で下取り価格の見積もりを取り、一番有利な車屋さんに売却し、
得た利益で新しい車を購入することが
最先端の安全運転支援システム車に乗りつづけられる
もう一つの方法ではあるけれど
…めんどくさそうだしな~。もともと車のこと、よく知らないし。
残価設定型クレジットの車の下取り価格は、一定の条件のもと、前もって約束されているのです。
特別有利にならないかわりに、前もって一定額を見ますよ、と保証してくださっている。
手間を車屋さんに丸投げしてしまい、
固いトコ、安全範囲で動くのが
私などには合っているのかもしれない。
まとめ
N-BOXが発売された、一番はじめのころ、
車屋さんでデモカーをみつけ、
「この車3ナンバー?」と思って見たら、軽自動車なんで、とてもびっくりしました。
以来、憧れています。実際の買い替えはワゴンRと比較見積りになるのかなあ…。
他のメーカーの車も、そろそろリサーチ始めてもいいかもしれない。
残価設定型クレジットの見積の前に
「今の普通車から軽自動車に変えると、排気量落ちちゃいますよね。 力のなさが物足りなくなったりしませんか? 」と営業マンさんにお尋ねしたところ
「私が乗っているの、N-BOXです。車は進歩してるんですよ。 心配ありません。」
と、洗脳されていく私。
ま、話半分としても。
お買い物は、胸が躍りますね。
残価設定クレジットでメーカー間の比較が一括でできるのは
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【フリースカー】
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