過去3回、すべて円高から円安に変わったタイミングがあるのをご存じですか。
陸マイラーを始めた頃に、高ポイントが狙える案件に
「保険の見直し無料相談」というのがありました。
今の私にふさわしい保険の提案をしていただくのですが、
話のついでに「絶対に儲かる話」しかも「副業禁止に抵触しない」を伝授された。プロの保険営業マンさんから太鼓判つき。
消費税の上がるタイミングがチャンス
過去3回、消費税が導入され、また、税率が階段状に上昇した時期
3% | 1989年(平成元年)4月 |
5% | 1997年(平成9年)4月 |
8% | 2014年(平成26年)4月 |
この周辺のタイミングで、過去3回、「円高→円安」との為替の動きがあった。
年単位でみていくと
消費税3%導入時は
1988年 | 128.1517円 | |
1989年 | 137.9644円 | 9.8127円 円安 |
5%増税時は
1996年 | 108.7791円 | |
1997年 | 120.9909円 | 12.2118円 円安 |
8%増税時は
2013年 | 97.5957円 | |
2014年 | 105.9448円 | 8.3491円 円安 |
消費税が導入された前後に限って見ていくと
1989年は
6月に一気に150円台近くまでいった。
1997年は 少し動きは小さくて
増税された4月は120円台後半と値動きは小さく、
いったん110円台に円高に戻ったものの、
年末の12月には130円台までいった。
2014年は
増税された4月移行、3~4ヶ月、為替に大きな動きはなかったものの
年末、11月と12月に一気に円安が進み、120円台になっている。
固く見積もって
1997年の5%増税時には10円
2014年の8%増税時には20円
くらい相場が動いた。
1ドル110円で10,000ドルだと1,100,000円。
1ドル130円で10,000ドルだと1,300,000円。
10,000ドルの外貨預金をするだけで、200,000円の利益が出ることになります。
元本割れのリスクはあり、自己責任にはなりますが今回はやってみようかと。
外貨預金の申込先・手数料・種類・受取方法・キャンペーン
すると、チェックしなければならないのは
外貨預金の
- 手数料
- 申込める種類(短期・長期、普通・定期)
になります。
利率ももちろん大事ですが、今回狙うのはあくまで為替の差益。
利率はないよりあるに越したことはない、のスタンスですね。
外国のお金を交換し、運用していただくことになるので、当然手数料は必要。 交換手数料も、円から外貨に替える時、満期になって外貨から円に戻す時その都度、つまり2回手数料がかかる。
それと、
過去3回の値動きも
とパターンが違うため、
タイミングを見て資金を手元に戻しやすい商品を希望。
そして、私の場合、
「手続きがしやすい」のも大きなポイントになります。
解約したいのに店頭で押し問答になったり、
ネット銀行て手続きが出来なくて泣きの涙…。
は避けなければいけません。
- 口座開設、入出金、送金手数料、預入・引出の手数料が少なく
- 引出の時期をある程度自由に選ぶことができる
- 操作と手続きが簡単
な銀行を使おう。
また、預入の特典としてお得なキャンペーンやプレゼントの有無も忘れずチェックしなければならない。
なお、漏れなく獲得した差益には20%の税金がかかりますが、仕方がありません。
検討する通貨はアメリカドル。
住信SBIネット銀行
為替手数料が安く利率が高い。
- 口座維持手数料は無料
- 為替手数料は預入・払戻とも1米ドルあたり4銭
外貨普通預金 | 金利 0.01% |
外貨定期預金
1万通貨未満 | 30万通貨未満 | |
1ヵ月 | 1.6% | 2.1% |
3ヵ月 | 2.1% | 2.1% |
6ヵ月 | 2.2% | 2.2% |
1年 | 2.3% | 2.3% |
2年 | 1.9% | 1.9% |
3年 | 1.9% | 1.9% |
スマプロポイント
楽天銀行
楽天経済圏内のネット銀行。口座持っている人多そう。
- 口座維持手数料は無料
- 為替手数料は預入・払戻とも1アメリカドルあたり25銭
外貨普通預金 | 金利 0.01% |
外貨定期預金
7日 | 14日 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 2年 | |
円から | 8.00% | 6.08% | 6.08% | 2.08% | 0.60% | 0.60% | 0.80% | 1.00% |
外貨から | 0.03% | 0.03% | 0.10% | 0.05% | 0.06% | 0.07% | 0.10% | 0.20% |
最低預入額
7日、14日 | 500米ドル |
1ヶ月以上 | 10米ドル |
東京スター銀行
検索かけたら上位だった。
- 為替手数料 預入時無料 払出時25銭
外貨普通預金 | 金利 0.2% |
外貨定期預金利率
1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
1.050% | 1.450% | 1.550% | 1.800% |
為替手数料比較
100万円、1ドル110円で預けたとして
為替手数料 4銭 | 片道 364円 | 往復 728円 |
25銭 | 片道2,272円 | 往復 4,544円 |
100万円÷110=9,090.90米ドル、
9,090.90米ドル×0.04円=為替手数料363円(1円未満切り上げ)
9,090.90米ドル×0.25円=為替手数料2,272円(1円未満切り上げ)
初回購入か否か、ある程度の金額をまとめて外貨預金するか、などの条件付きのものも多いので、確認が必要。
ちなみに、普段使っている地銀の為替手数料は、1ドルあたり1円でした。
お話になりません。ネット銀行にします。
外貨定期預金の受取方法には
自動継続・元利継続 | 「元金」+「利息」で自動継続 |
自動継続・元金継続 | 「元金」を自動継続、「利息」を外貨普通預金に入金 |
満期解約 | 「元金」「利息」ともに外貨普通預金に入金 |
と3つあり。…ということは。
満期受取の方法は自分で選ぶことができ
満期になったら「外貨普通預金」にお金が入り
「外貨普通預金」から「日本円」に戻す手続きは、自分でやらなければいけない。
また、
の流れがある。
外貨普通預金 | 為替差益を狙う |
外貨定期預金 | 日本の銀行の利率に飽き足りない、中長期の資産運用が目的 |
為替差益を狙うなら外貨普通預金、とのお話ですが、
コレ、日単位・時間単位で外貨を売買するスキルとエネルギーのある人向けだろうから…。
私は「テレビの為替情報見てるとそろそろ潮時だろうから解約しようかな」
レベルなので、
1月単位くらいで自動継続し、2・3ヶ月~1年くらいで日本円に組み戻すくらいでいいかもしれない。
預金成約のキャンペーン
地元の地銀に定期預金をすれば、おしぼりセットとかスティックシュガーの詰合セットとか貯金箱とかがもらえるのだから。貯金の見返りを期待したい…。
ホントのことをいいますと、
新規預入キャンペーンにはおおいに期待していたのですが~
グルメセットとか~
金利上乗せキャンペーン、なんかが多いです。
普通預金が0.01%なのに、
定期預金1ヶ月ものなら、1回限り金利10%、とか。
100万円預入れれば
1,000,000円×10%=100,000円
100,000×30日/365日=8,219円です。
結構大きい。
外貨預金のタイミング
ある程度の大きさの資金を動かさなければならず、
複数の金融機関を渡り歩き、解約したり振替えたりとけっこう手間がかかるのです。
また、ネット銀行とネット証券のIDとパスワードが思い出せなくて参っています。
増税までにお金の預入を完了させたい。
とすると
- 7月に残高を確認し
- 8月に目当ての銀行に資金を投入し
- 9月末までに外貨を購入し、外貨預金を完了させる。
そこで気になるのは
消費税は本当に上がるのか
今、年金炎上しちゃってるし、政治的判断で消費税導入を見送る、なんてことにならないのか。
(8%→10%の増税だって過去2回延期されてきている)
いちおう、2018年12月に閣議決定されし、「骨太の方針」とやらで改めて10月増税が表明されたし、増税は確定といえば確定。
時代がひっくり返っちゃうみたいな変動や、政治のまた別の思惑でも動くので、もありそうだし、物事に100%はない。
前は、「10月の消費税増税を延期するリミットは5月」と聞いており特別動きはなかった。
今さらまた延期であれば、払う我々は大歓迎ですけど、準備している方々にとってはとんだ災難、いい迷惑です。
今のところは、予定通り増税される、の前提で動きます。
外貨預金じゃなくて、FX使うべきだ、との意見もある。
…FX口座なら、陸マイラー活動で、数もわからないほど持っています。
少額でいいから、トライするべきだろうか…。
なにしろ、「2,000万円必要」なんです。
あーあ、死ぬまで働け、ですものね。今の時代。