20年以上使ったビルトインコンロが今まともに火がつかない。
コンロは3口、グリルつき。
コンロの内訳は
大(手前右)・中(手前左・センサー付きで加熱しすぎると火が消える)・小(奥)。
買い替えにあたり、おすすめ機種、価格、寿命、工事費など、いまの商品情報や新しい機能や性能をリサーチ。
現況
しつこく何回も何十回もスイッチを押し続ければ、最後にはどれかには火はつきます。
つまりガスコンロの火が付かない原因としては
ガスコンロのの凸凹部分、溝の部分に次第にススがたまり、
ギザギザが次第になくなってくる。
スイッチを入れると「チッチッチ…」と音がして火花が見える部分
点火プラグとは別のコンロ周りの突起
以上3点に長年の汚れがこびりついているのでしょう。
バーナーキャップは凸凹があるので古歯ブラシ、
点火プラグと立消安全装置はボロ布でひたすら丁寧に拭き続けてみるしかない。
ダメなら買い換えるしかない。
ウチは都市ガスで、システムキッチンにコンロがはめこんであるビルトインタイプ。
普通にミサワホームで建てた一戸建て。
「コンロを交換したい」と電話を1本かけ、
新しいコンロを我が家にお迎えするのが一番お手軽ではありますが、
先日、照明スイッチと電源コンセントがイカれてしまい、 ミサワホーム経由で修理をお願いしたところ、
家での作業時間は10~15分でありながら
「16,000円」を請求されてしまった痛恨の思い出があります。
部品代なんか、絶対1,000円なんかいかない。
出張料とマージンで15,000円。
ましてや、ビルトインのガステーブルになったら、
単価も段違い、出張料は同じでも、工賃で大幅な上載せ、プラスでさらに上乗せされるマージン…。
少しでも安くあげることはできないのか。
まずは調べてみなくては。
どこで売っているのか、どこで買えばいいのか
ガステーブルならガス屋さんで売っている。
そのほかには、大型家電量販店(ヤマダ電機、ケーズ電気、ヨドバシ)で見かけたことがあります。
家電量販店にガステーブルがあるなら、ホームセンターにだって売っていそうです。
ネット検索すると「全国対応」「大幅割引」の業者さんだってある。
大型スーパーと地元の販売店もチェックしてみてもいい。
今のコンロは20年前のもの。10年くらいはなんの問題点もなく、使えていたはずだし、
1~2年型落ちのガスコンロにすれば、費用も抑えられそうですが、売っているかどうか。
そして出張費用、取付工賃を忘れずチェックしなければ。
多少の値引きは工賃の差の前に吹き飛んでしまう。
さらに、人出不足の時代。
取り寄せをお願いして、すぐに品物が届くのか。
迅速に我が家に出張してくださるのか。
いくら安くても、レスポンスの悪い業者さんだと、心配です。
ガスコンロにすべきかIHコンロにすべきか
「お年寄りが家のコンロを使っていて衣服に火が燃え移って死亡」なんて記事を見かけます。
焼け死なないためにはIHコンロに変えてしまうべきなのでしょうか。
「衣服に火が燃え移って死亡」のリスクは確実に減らせそうなものの
IHコンロに変えたからといって火事が絶対おこらないとは言い切れない。
温度調節が上手くいかないと、IHコンロでも火事になります。
- IHコンロ専用の鍋を使わないことにより、急激に鍋の中の温度があがりすぎる。
- ナベをIHコンロにかけたのを忘れ、加熱し続けれ、うっかりコンロの前を離れ想定より短い時間で鍋が燃え出す。
など、リスクはまるっきりゼロではないのです。
IHコンロにすれば、天板が平らなのでお掃除が楽で汚れがたまりにくい一方。
今使っているガスコンロ対応の鍋(20年来御愛用)がみな使えなくなってしまい、大幅刷新が必要です。
お鍋もフライパンもみな年期やコゲが入っており、もらったり使ったりしてくれる人がいるとも思えず、
まとめて捨てるしかない。
新しい鍋も買わなければならない。
大幅な出費を強いられてしまいますが、
古い傷だらけの鍋だらけの台所から、新しい鍋だらけの台所に一気に進化してしまう。
価格帯でいっても、IHの方が技術も新しいこともあるのか、
ガスよりもIHの方が高い機種が多い。
ランニングコスト(電気代・ガス代)は、微妙な差はあるけれど、正直ガスとIHは、大して変わらない。
(厳密にいえばガスは1時間10円台、IHは20~30円なのですが、コンロを実際使う時間はせいぜい1日~1時間。
月単位にしたって差額は安全料と割り切れるレベル)
ただし今ガスコンロなので、IHの電源を取ってこなければならず、
取付工賃は
ガス→ガス より
ガス→IH は上乗せは見込まなければなるまい。
ガスコンロはどこのメーカーがいい
リンナイとノーリツが2大ブランド。
見た目も機能もフル装備のタイプ
機能は変わらず、見た目の高級感と調理機能が最高級ラインより限定されるベーシックタイプ
とことん値段にこだわるベーシックタイプ
と分かれる。
そして現代ガスコンロの主流として、グリルには
焼き網の他に
「ココットプレート」「ダッチオーブン」がついている・つけられる。
ウチの電子レンジはオーブン機能もついているのですが、オーブンを使うと熱が冷めるまでは電子レンジが使えないのです。
ガスコンロを新しくすれば、
- グリル+ココット鍋で調理
- 電子レンジ調理
- コンロ料理
と3平行が可能なのは大きな魅力。
IHクッキングヒーターはどこのメーカーがいい
冬場の鍋料理等、食卓での加熱料理のために、卓上型の1口のIHクッキングヒーターは持っています。
便利ですよね。火力調節がはっきり「○○○度」と見える化されていて、目安がつけやすい。
ナベも鉄鍋より形に凸凹が少なく、洗いやすく汚れが付きにくい。
IHクッキングヒーターの弱点として
「海苔があぶれない」があります。
このため、3口タイプでは、
2口をIHとし、残り1口を
ラジエントヒーターとしているタイプもある。
また、ガスコンロからIHクッキングヒーターに乗り換える場合、今までの鍋が使えない、の要望にこたえるため、「オールメタル」タイプのIHクッキングヒーターも登場してきている。
ただし価格にはダイレクトに跳ね上がり、高価。2口のうち1口だけをオールメタルタイプにしているIHクッキングヒーターもある。
無難で人気のあるメーカーは
パナソニック、日立、三菱。
ガスコンロのように
ハイエンド・ミドルレンジ・スタンダードの色わけがはっきりされておらず
ラジエントヒーターをつけるかつけないか
オールメタルタイプをつけるかつけないか
オールメタルタイプは1口か2口か
との自分の希望と、メーカーのラインナップを比べて選ぶことになる。
人気の機種は
部品交換という手もある
20年使い、汚すぎてよくわからないのですが、検索画像を見る限り、ウチのガスコンロはリンナイっぽい。
そして、部品交換をしてしまうという手もある。
みな購入可。
さらにコンロ周りの汚れ落としに大活躍のお掃除用品
も併せて購入し、
お掃除動画、交換動画を見ながらDIYすれば、
見た目だけならば、まだまだ寿命を延ばすことができそうです。
まとめ
そちこち調べて検索しまくっていると
「在庫も豊富で即日工事も可能です」との広告が
PC画面のそこかしこに現れる。
「本体50~60%OFF、工賃18,000円均一」だそうです。
今まで「…取り替えるか」が頭の中をよぎった時は何回もあった。
「ガスコンロは必需品。いざとなったら2~3日で交換できるはず。
その間は電子レンジと魚焼き器でしのげば良い。
ぎりぎりまで様子を見よう」
と使い続けてきました。
点火プラグと立消え安全装置をせっせと磨きながら使い
末期の時を迎えたら即座に乗り換えます!
最後は、ガス・IHどちらでも使える、憧れ高級キッチン用品のご紹介です。
(ベルギー王室御用達・30年保証・全面多層のステンレスフライパンの王者)
(15cm、18cm、21cm、24cm、27cm、30cmとサイズがあり、収納しやすく超ハイクオリティ)