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ハイヒールで歩きやすい靴を追い求めてきた私が驚愕しまとめ買いしたサンダルとは

職場ではハイヒール。理想は12㎝ヒールなのですが、なかなかお手頃、使える靴が見つからないのが悩みです。ところが先日買ったプチプラのサンダルがアタリ! うれしい! 思わず同じ靴4足買っちゃった。

doublebelt-highheels

 

 

なぜデイリーに12㎝ヒールを履くのか

理由その1 そもそもあまり歩かない

車通勤で、駐車場から職場までは徒歩10分くらい。仕事はデスクワークなので歩くのはコピー取り、上司に呼ばれる、トイレに行く程度。8時間の勤務時間中、トータルで立っている時間は少なく、しかも細切れ。これが立ち仕事であれば12㎝なんて無茶だ。やらない。のですが。1日ハイヒールを履いていても、別に不便はない。

ロッカーと車には緊急時のためのローヒールとスニーカは常備しており、いつでも履き替えられる、いざとなったら機敏に動ける準備はあります。

理由その2 日常筋トレ。

ハイヒールは筋肉を使います。つま先立ちで歩いているので脚の筋肉を使うのは言わずもがな。体幹に緊張感が生まれ、お腹に力が入り、姿勢が良くなる。ヒップアップも狙える。

私の脚は太いんですが、足首は細い。太いなりに形になってる。少なくても私の場合、努力は実っているのです。

 

理由その3 ここぞの時に10㎝ヒールでキメることができる

12㎝ヒールを履き続ければいつかは慣れるのかと思ってましたが、判断が甘い。やっぱり20分30分歩き続けるのはキツい。歩くスピードは目立って、きわまって遅い。

普段履きを12㎝ヒールにしておいて、必死でふらふら・よろよろしないようにがんばっておく。すると、ハイヒールを履くべきシーン、高めのヒールにふさわしいシーンで10㎝ヒールを履いて歩いて、楽なのです。走れます。

いまどきハイヒールなんて流行らない。わかっている。周りの女性は5~6㎝ヒール、それも太ヒール主流の中、1人で10㎝のピンヒールで普通に・身軽に歩くことができる。このカタルシス。私にとっては、日頃の積み重ねが実を結ぶ瞬間なのです。

 

 

12㎝ヒールのふだん履きのハイヒールを見つけることの難しさ

方針は固まっており、誰になんて言われようとも変える気はない。しかし、日常使いの12㎝ヒールを見つける・買って切らさない(靴は消耗品ですから)のは、苦労の連続。

まず、私の住んでいる地域には12㎝ヒールなど売っている店は皆無。たまさか出ていく大都会のデパートでも同じこと。なので、通販で探さなければいけない。

  • 地味な職場なので地味色の靴でいい
  • 服を選ばず合わせやすい(2~3足を使いまわして壊れるまで履く)
  • プラットフォーム付きのハイヒールは却下(ヒール高さ12㎝、ストーム2㎝では実高10㎝では筋トレにならない。13㎝・14㎝・またはそれ以上の高さの靴になると現実離れした日常には使えなさそうな靴しかない)
  • ピンヒール一択。太ヒール・ウエッジヒール却下。
  • 価格はできる限りリーズナブルに(私はルブタン・ジミーチュウの靴をデイリー使いにできる身分ではない)

ここまで条件をつけてしまうと、本当ぅ~に選べる購入先は限りなく限られる。

検索しようにも、うまいキーワードがないため、結局1点1点商品ページを開いてチェックしなければならない。

アメリカのSMがかったブランドの靴がまあまあ好みだったのですが、甲が薄い。履いていると痛い…。国内ブランドで探すのですが、ない。中国産のルブタンもどきの靴を2か月でダメにしたりしていた。

 

 

春夏はダブルベルトの12㎝サンダルをご愛用

寒い時期はパンプス、暖かくなってくるとサンダルにチェンジ。4月の半ばくらいが切り替え時でしょうか。

サンダルも、12㎝となると数は相変わらず圧倒的に少なく、また蒸れを防ぐためにはオープントウは絶対。足で探って脱ぎたい時に脱げ、必要な時にはさっと履いて立てるよう、足首に紐をかけホックで止める式のサンダルは却下。とすると

「スリッパの幅を狭くしてつま先を開けて12㎝ヒールにする」いわゆるワンベルトタイプのサンダルになってしまう。カパカパ歩く時に音はするし、第一とてもとてもとても歩きにくいのです。

なので足首ではなく甲にもベルトが入っている、「ダブルベルト」式のサンダルがほしいので、コツコツ検索を続け、ヒールが高く、プラットフォームが実ヒールの高さの邪魔をしないサンダルを探し求めていた。

ヤフーショッピングではラチがあかないので、専門店なら品ぞろえが豊富だろう、とロコンドに行き、やっとのことで見つけた。3足買いました。(次いつ見つかるかわからないので、見つけたらまとめ買いしないと)。1足目は1シーズンでダメになってしまった。日ごろハイヒールを作り慣れてないブランドだと、ハイヒールゆえの特性をわかっていなかったらしく、靴の地面にあたる部分が割れてしまった。(最初は気づかなかった。歩いている最中、しきりにつまづくようになり、仔細に点検したら靴底がぐらぐらしていた)危ないじゃないか。捨てるしかない。

ああ、もう2足しか残ってない、と心細さを胸に春の道を買いだめ2足めの靴で歩いていたのですが。

 

 

2,800円弱の中国から直送の12㎝ヒールのサンダルは大当たり

先日の超PayPay祭で買った中国製の2,780円のダブルベルトのサンダル

 

www.hitomi-shock.com

 

 

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 美脚サンダルオープントゥ

 

履いてみたら。歩いてみたら。

10万円以上したルブタンの靴より、最高歩きやすいじゃありませんか!!!

 

今まで履いていた税抜当時9,800円ダブルベルトのサンダルは繊細な作りで、私の体重を交互に乗せて歩くと靴底が薄く、ピンヒールが細すぎてきしむかのような感触。靴に悪いとわかってはいるものの月曜日から金曜日まで続けて履くと、ベルト部分に湿気がこもった感触が抜けず、余計にたよりなかった。

ところが中国製税込み2780円、しかもクーポン100円引き、超PayPay祭でPayPay25%、Tポイント2%、ポイントサイト経由でさらに1%割引で買った、つまり実質1,943円(送料900円税込別途)で買ったダブルベルトサンダルは

  • 靴底が地厚で、しっかりしていて、足指が地面をつかむ感触が心地良い。
  • ダブルベルトのうち、下の、足の甲側のベルトの太さと幅が秀逸。高さ12㎝のヒールなのに、初めて足入れしたときにきつい・痛いが全然ない。
    最初の足入れから痛くないレディースシューズなら、コンフォート。せめて5Eくらいの幅はないといけないのだとばかり思っていたのに。
  • そしてダブルベルトの上の、足首よりの部分、ここも甲側と同じで、編み上げになっていて、幅広。

    幅広なのでホールド力があり、歩くときに靴が足に沿う感覚があり、編み上げなので肌ざわりもベタっとくっつかない。

靴が足にしっかり吸い付く感触と程よい重量感。

ぺったんこのサンダルだって、12㎝ヒールのこのサンダルほど歩きやすくないぞ!

1日履いて歩いて、興奮してしまいましたよ。

思わず同じ靴をもう3足、まとめ買いしてしまった。

長持ちしてくれることをひたすら祈るばかりです。

私のハイヒール歴中、足の形に合う部門の、文句なしのNo.1!

寒くなったら同じショップのパンプスも試してみなくては。

 

2,800円の靴だなんて、たいして期待していなかったのですけど。

 

個人輸入も服とか靴とかコスメとか、ちょぼちょぼやったことはある。品代は日本と大差なくても税金送料の合計額が高い! 現地のプチブラは私の手に届いた時、私のお財布から出て行った額からみればアッパーミドルのお値段に膨れ上がる。レア度と自己満足。自分のこだわりにかかるコストと割り切っていましたけれど。今回はいい意味で裏切られてしまった。

 

今回大当たりだった靴も、中国のメーカーからの直送だからこの値段なのであって、日本のバイヤーが中国に行って買い付けてきて、日本のお店に並べるとすれば手間賃が入り、化粧箱も日本向けに入れ替えて5,800円なり9,800円なりの値段がついてしまうのでしょう。マージン、大きいですからね~。

 

ともあれ、ご機嫌です!

 

 

痛い靴がラクに歩ける靴になる

 

 

お題「#新生活が捗る逸品」