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コードレスへアアイロンに変えたらイライラするけど前髪スタイリングは成功率爆上がり

minihairiron

ハンデイタイプのUSB充電式のミニヘアアイロン買いました! メリットデメリット、使い方のコツや感想。

 

 

ミニヘアアイロン(コードレス)購入の動機

普通のコンセントにつなぐヘアアイロンは持っている。私はくせっ毛で、毛量も多く、現在ロングヘア。気合いを入れ、時間をかけてアイロンをあてていかないと憧れのサラッサラのストレートヘアには近づけない。よって、挟み込みタイプ(付け替えて巻き髪をつくるモデルもあるがどうせやらないんだからとシンプル一択)ハイパワー・髪が傷むか傷まないかのすれすれの高温出力のヘアアイロンを使ってきた。

しかし、今使っているヘアアイロンは多分購入後1 0年はたっている。アイロンとコードの境目のあたりの巻きが破けてきたのを発見してしまった。まだ使うのには支障はないものの、なしには朝のスタイリングができない。ある日突然、ヘアアイロンが使えなくなる日がやってくる事実が明らかになってしまった。リスクマネジメントが必要です。

一方、朝のスタイリングの主力は前髪セットなのです。顔回りの毛流れを整える。

前髪は私の毛量からいくと、全体の1 %以下のレベル。

髪全体ならともかく、前髪だけなら小さいサイズのヘアアイロンで充分なのではないか。

さらに充電式であればまとわりつくコードからストレスフリー。

携帯用・旅行用のヘアアイロンはまだ持っていない。

コード付きのスタンダードのヘアアイロンを持ち歩くよりも荷物にならないし、出番も多いのでは…と購入を決心。

 

 

ヘアアイロンの品定め

ミニサイズであるかどうか

はじめから通販で買うつもりだったので、写真だけでは大きさのイメージがつかめない。バッグに入る大きさを注文したつもりで、届いたのが30㎝定規大じゃ、シャレにならないので、丹念にチェック。

 

パワーの強弱

サブなので、絶対のこだわりはないものの、チェックしない訳にもいかない。

前髪カットの時に美容師さんにヘアアイロンをあてていただく時に「(ヘアアイロン)何度ですか」と聞いてみると、「180度です」とのお答え。すると、カが足りない時に備え、200度くらいまでは出力可能の機種が望ましい。

 

デザイン

いつも持ち歩きたいなら、アイロン部は細めで、キャップ付きのものなんかもある。専用袋のついているタイプもある。

ストッパー(ヘアアイロンの開きを閉める機能)は当然チェック。

 

充電時間と使用時間

持ち歩きをメインに使う人なら、チェック必須なんでしようけど。

海外使用を見据え、USB充電であることは譲れないものの、毎日使うのはせいぜい2~3分程度。こまめに充電すればバッテリー不足はないだろう。

 

プランド品(モッズへアなど)だと7~8,000円はしてしまう。ただしさすがにデザインも洗練されていて、オフィスの洗面所でさりげにヘアアイロンを取り出す時にも、気分いいですよね。

あまりに小さすぎ、安すぎるものになると、ルックスが「ヘアアイロン」というよりは 「太めのピンセット」 「ごみ拾いの時のトング」 みたいになってくるので、 なんか頼りなさげ…。

女の子の使うおもちゃみたいだ。かわいいけど。

 

そこそこ使えればいいんだし、 と3,000円くらいの、 今使っているヘアアイロンよりプレート部分の大きさが2/3程度のノーブランド品にしておきました。

 

 

ミニヘアアイロン(コードレス)を使ってみての感想

思ったよりもかさばる

事と次第によっては毎日持ち歩いてもいいのかなあ、 とか思ってポチったのですが、ロングタイプのペンケースくらいの大きさ厚みにはなってしまう。

日ごろ大きめのカバンを持ち歩くタイプの人であるならば、 苦にならないかもしれない。

 

充電に時間がかかる割には使用可能時間は短い

説明書には「2時間半でフル充電、30分程度使用可能」と書いてあった。

買った晩にはコードにつなぎ、フル充電後、翌朝使う分には特に不都合はない。

でも、3日めくらいになると作動しなくなってしまった。

毎日充電するものだと割り切って使うことにした。

電源を入れ、温度OKになるまで、ヘアアイロンを見つめ、じーっとしていられる身分ではないので、ついつい待機時間が多めになってしまうのかもしれない。

 

前髪のスタイリングのしやすさ

プチプラのお品物ゆえかそうでないかまではわからないものの、フルサイズの強力ヘアアイロンの1/3くらいの重さに感じる。羽根のように軽い。

良くも悪くもプチプラだから、重量感がない。髪をつかむ感触もライト。

コード式の手持ちへアアイロンと同じ温度、180度に設定したはずなのに。アイロンを通した髪がさっぱりあったかくない!

もう1つ。つかむカ・はさむ力が弱いので、メイク前にカーラーで巻いたクセが、1回アイロンをあてたくらいではぜんぜんなおらない!

前のコード付きでは一発で伸びた。髪、傷まないかなあ、とビクビクしながらアイロンをあてていたのに。同じ180度のはずなのに!

今更電源コードをつないでコード付きへアアイロンが適温になるのを待ってはいられないため、次の日からは最高温度の200度にしてみた。

相変わらず全然カーラーぐせは1回ではとれない。

要アイロンの髪自体はほんの少しなので、しかたなく、ぬるい(と感じる)アイロンで2回・3回・4回…。としつこくしつこくアイロンを重ねていくと。

徐々にクセはのびてきて、そして髪の毛に、ツヤが出てくるんですよ!!!

今までは毛量の多さに負けてしまい、必死でアイロンをあててもあてても出てこなかった感触です。毛量が少ない・繰り返しあてるの2拍子が揃わないと、私の場合、ダメなんだ~。

コードレスなのでアイロン使いの軽快さは倍増。チャチ軽いので動かしやすい。前髪流しも、上位機種のそれより、同じ動かし方しているのに、入りがいい! 髪の毛を徐々に(弱い力で)あたためながら動かしていくから、自然な仕上がりになる。

「力はイマイチだか結局仕上がりがランクアップ」なんてものがこの世にあったのね。とか感動しながらスタイリングしている。

 

おくれ毛アイロンにも挑戦

美容院での前髪カットのあとは、美容師さんは、私のおくれ毛、ほつれ毛にまでアイロンかけてくださるんですよ。自分で髪の毛をまとめたままだとただの無精になってしまっても、手をかけると「こなれ髪型」になるのがまたすごい。せっかく扱いが楽な小さいアイロン使ってるんだから。と顔まわりの一すじ、ふたすじのほつれ毛にもアイロンをあてることにした。「ちょっぴり内向き」「気持ち外はね」くらいならなんとかなる。

 

ミニヘアアイロンのキープ力

いいですよ。ここも「低温・繰り返し」がきいているんだと思います。

 

100円とか200円のアイロンもダイソーとかセリアとか行けば、あるんですねえ。知らなかった。さすがにコードレス・充電式・スチームだのマイナスイオンだの、プラスアルファの機能となると無理だけど。

髪のボリュームのない人だったら、部分づかいだったら、ストレート一本やりだったら、丁寧に手間をかける、とかいろいろ制限はついてしまいますが、使えそう。

 

 

使用前の充電を忘れないよう、台所に充電器を持ち込み(私のドレッサーは台所にあるる)、朝の支度を始めるまえにヘアアイロンセット、が朝のルーティーンに加わりました。

前髪作るのも手間なんですけど。若見え+小顔のためと言われれば、粛々と従います。”こなれ感”も”抜け感”も難しいがトライあるのみです。

 

 

Avatool ヘアアイロン コードレス USB充電式 2Way