ＪＡＬの国際線特典航空券で空港ラウンジデビュー！（羽田（東京国際）空港・ヒースロー空港）

空港のラウンジってなあに？空港の待合ロビーとどこが違うの？空港ラウンジに入るには？などなど。ざっくり、超初心者のあなたの？？？　の疑問に答えます。

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空港ラウンジに興味をもったきっかけ

私の海外旅行歴は、新婚旅行でハワイ。子どもが中・高校生の時グアム。４年前フランス。２年前アメリカ。各１回。アメリカの行きだけ当日アップグレードのプレミアムエコノミー、残りはエコノミークラスです。

去年からはてなブログを始め、数々のスターブロガーさんたちのブログを読み漁り、ことさらハートに突き刺さったのは、陸マイラーさんのブログ。

華麗にビジネスクラス（エコノミー席の３倍くらいの料金）やファーストクラス（エコノミー席の５倍以上の料金）で世界を旅し、かつ空港ラウンジで優雅なひと時を過ごされているらしい。自分の人生には縁のない世界とばかり思っていた。

陸マイラー（飛行機に乗らずに空港会社のマイルを貯めて飛行機に乗る人のこと）さんのブログに頻出の「ラウンジ」。

知ってはいたのですが、ごくたまぁ～にしか飛行機に乗らず、待ちの１～２時間は空港ショップをハジゴするのが楽しみの渡航歴４回の私は、「ラウンジ」のためにアクションを起こす気にはなれなかった。

空港ラウンジに行ってみたい

誰でもコツコツ、ポイントとマイルを積み重ねていけばタダで飛行機に乗れるらしい。死ぬ前にビジネスクラスに乗ってみたい！　と陸マイラーに突然目覚め、キャリア半年あまりでＪＡＬの羽田－ロンドン往復（行きビジネスクラス・帰りファーストクラス）の特典航空券を手に入れました。

www.hitomi-shock.com

旅行の日取りも近づいてきて、ビジネスクラス・ファーストクラスとも、ラウンジが漏れなくついてくることにようやく気が付きました。

空港ロビーは華やかでさんざめいて、もちろん良いけど。別の見方をすればそれなりに混んでおり、食事するにもお店探しに一苦労。時間待ちもあるし、空港内のベンチやソファーに座って荷物番しながら待ってるのは気も使うし体力も使う。小さいお子さん連れた方なんかだとなおさら。

私みたいに空港行くのも大したイベントの人ならそれでもいいけど、行きつけている人や、旅の合間に落ち着ける場所と時間が欲しい人は確かにいて、ラウンジがある。

ちょっと貴賓室みたいな空間。入れる人は一定の基準をクリアした人だけ。

第一、食事が出る！それも、きめ細やかかつ行き届いたサービスを看板にしてる航空会社の作る、空港に併設されている飲食店や、そんじょそこらのレストランやホテルに勝るとも劣らない、いえ、さらに上質な食事！

それでいて広くでゆったりして、インテリアも待合ロビーなんかとはくらべものにならないし、搭乗時間まで、ゆっくりくつろぐこともできれば、たまった仕事を進めることもできる。さらにはスマホ・ＰＣの充電し放題！　Wi-fi無料！

が無料！！！　で、ついてくるんですよ。空港内のお店だとすぐ食事だ飲み物だで〇千円～、飛んでしまうというのに！お得です～。お得すぎます～。

（ただし、あとで書きますが、航空会社のラウンジではなく、カード会社のラウンジもある。カード会社のラウンジの食事は、おおむね貧弱。アテにしない方がよい。）

空港ラウンジに入るには

まず、飛行機に乗る人でなければなりません。見送りの人はダメ。
航空会社のお得意様度によって。（会員にはランクがある）
ファーストクラス・ビジネスクラスなど、座席でクラス分けされた人。エコノミーでも使えるラウンジだってある。ただし格安じゃなくて、国際線だと最高ランクのエコノミー運賃。
クーポンを持っている人。（ヤフオクとかで入手可。）
利用料金を払う（予約する。ラウンジに入れる人と一緒に行って払うなど）
ラウンジに同行者を連れて行ってもいいランクの人と一緒に入る。ランクによって○名さままで無料、とか。

空港・路線・航空会社によって細かく決まっています。

ＪＡＬ国内線ラウンジ

ラウンジサービス（機内・ラウンジ） - JAL国内線

ＪＡＬ国際線ラウンジ

ラウンジサービス(機内・ラウンジ) - JAL国際線

始めは正直、敷居は高い。ふらっと行っては入れない。
限られた人しか入れない、極上の空間。日ごろひっそりと、つつましく市井で暮らしている私ですが、

「お使いいただけます」と言っていただけるなら！　ぜひともお願いしたい！

航空会社のラウンジとクレジットカード会社のラウンジの違い

クレジットカードのゴールド会員になると「空港ラウンジ使用可」のプレミアムがついてくる。ネーミングは同じだし、ゴールドのクレジットカードなら日ごろ飛行機に乗る乗らないに関係なく持てる。

しかしサービスの質はあきらかに空港会社が上。まず場所が違う。航空会社の方が良い場所取っちゃう。広さが違う。ラグジュアリー度が違う。食事・飲み物も違う。一般待合室よりはまだよいけれど。カード会社のラウンジに行ってみて、「こんなもんかな…。」で終わってしまってはもったいない！

一方、受付でのフルイがなく、たとえフリーパスのクレジットカードを持っていなくても、入場料・使用料を払えばすんなり中に入れるラウンジは貴重なスペースで、便利であることも確か。旅って、自由な時間と空間と体験を買うものですしね。

さらに、国内線ですが、羽田空港にできた新しい「POWER LOUNGE」などは、できたばかりだから、イマ風のコンセプト。航空会社のラウンジより上だ、と今もっぱらの評判。

いつなんどき！？　新しいスポットが出現するかわからない。空港行くときは、とりあえず最新情報は要チェック！

今度の旅行で行きたい・入れる空港ラウンジ

羽田空港第一ターミナル（ＪＡＬ・国際線）

ビジネスクラスで使えるラウンジは３つ。ＪＡＬとＡＮＡとキャセイパシフィック。航空会社には系列があって、提携することによって世界に自社の飛行機網を張り巡らせている。ＪＡＬはワンワールド。ＡＮＡはスターアライアンス。キャセイパシフィックはワンワールド。なのでＪＡＬのビジネスクラスの私が使えるのはＪＡＬとキャセイパシフィック。

ＪＡＬは日本の航空会社だし国内での知名度も抜群・ダントツ。一方時間帯（食事どきなど）によってはラウンジでゆっくりできるはずだったのに結構な混みぐあいだったりする。通で旅慣れている人が「キャセイ（本拠地：香港）の方が落ちつく～」とつぶやいていたりする。

サクララウンジの看板メニューはオリジナルのビーフカレー。メゾンカイザーの焼きたてパン。

キャセイは麺類・ヌードルバーが有名。ことに名物は坦坦麺。ホテルオークラ直伝のフレンチトーストは、プリンのように舌の上でとろける。スイーツのメニューのバリエーションが豊富。

…ごちそうは大いに結構なんですが。飛行機は１１時２０分発です。食べ過ぎたら機内食が入らないかも！？　…誘惑に負けてしまいそう…。

ＪＡＬサクララウンジ

行き方・場所

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保安検査・出国検査を終えたら、搭乗ゲートへ。１１２番ゲートそばが「サクララウンジ」。１１４番ゲートそばが「サクララウンジ・スカイビュー」。看板を目印に。

営業時間

サクララウンジ（本館４階/本館５階）
　　４時３０分～翌朝２時

サクララウンジ・スカイビュー（本館５階）
　　６時～１２時３０分　２１時～翌１時３０分

キャセイパシフィック・ラウンジ

行き方・場所

Cathay Pacific haneda Lounge

保安検査・出国検査を終えたら、搭乗ゲートへ。１１４番ゲートそば。サクララウンジ・スカイビューが５階。キャセイのラウンジは６階。

営業時間

　本館６階（エアサイド）　７時３０分～１７時

その他

営業時間が限られているので早朝・深夜は使えない。
シャワーなし。

ヒースロー空港ターミナル３

私の乗るＪＡＬ便はターミナル３。

ヒースロー空港にはターミナルが５つあって、「ターミナル３」はアジアの航空会社の飛行機が発着。半端なく広く、搭乗ゲートまで「１０分歩く」「２０分歩く」と案内があるのだそう。覚悟しておかねば。キャセイのラウンジにはフィッシュアンドチップスもあるみたいなので、イギリス国内であくせく探し回る必要もないかもしれない。クロテッドクリーム、空港ショップで売っていないかしら。買って帰りたい。

london.navi.com

(　↓　ワンワールドの空港ラウンジの日本語案内　）

ワンワールドの空港ラウンジ（世界約６５０)