ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

JAL(JAC)離島便 鹿児島-屋久島便 屋久島-福岡便 まとめて搭乗記

新型コロナウィルス流行の前はポイ活して国際線のビジネスクラスやファーストクラスに乗り、CAさんに優しくしてもらえたりおいしいお料理をいただくのを楽しみにしていた。

今年の夏は切り替えて屋久島まで飛行機で往復。鹿児島空港-屋久島空港、屋久島空港-福岡空港のJAL(JAC)便に乗りました。

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2か月前の予約で席はまあまあ空きあり

ポイ活で人気路線のビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券を取るには、

予約開始日の355日前とか、ざっと1年前、しかも予約開始時刻に手に汗握る攻防の末、タダの航空券を手に入れたものでしたが。

恥ずかしながら国内線の航空券をお金を払って自力で取ったの、何年ぶり何回目かも忘れている。

屋久島旅行を思い立ったのは2か月前。

わりとすんなり、希望の便は予約完了。

ただし。おひとりさまの旅でした。

 

実を言うと、もし息子が屋久島来たいというなら、連れて行ってもいいな、くらいには思っていた。

しかし、シルバーウィークがらみで、私の希望する屋久島行きの便はもう(安い値段の)残席はなかった。

もっとも、旅行1か月前、搭乗予定の大阪行きの飛行機が欠航になってしまい、行きの屋久島便は夕方の便から翌日の朝一番の便に予約変更している。

キャンセル料も取られなかったし(手数料は取られた)便の変更もすんなりできた。朝一番の飛行機なら1か月前でも空きあり。

 

 

屋久島便の欠航 飛ぶ飛ばないは時とお天気の運

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機体はATR72-600、定員70人

 

朝一番の8時台の飛行機に乗ろうと鹿児島空港に入ると

手続カウンターでは

「お客様の搭乗予定の便が飛ぶか飛ばないかを今検討中ですので、空港内アナウンスに御注意ください。」と念を押され、保安検査を終え、出発ロビーで待つことになる。

ちなみに、鹿児島空港の天気は小雨でした。

  • 着陸予定の屋久島空港と付近の雨や風が強い時には始めから欠航
  • 大丈夫だろうと判断して鹿児島空港を離陸し、屋久島上空にまで行ったあたりで、「…危ないから着陸を見合わせよう」と判断し、鹿児島空港にUターンしてしまう可能性もある。
  • 他の離島便に遅れが出て、JAL側が屋久島行きの飛行機への乗り継ぎを把握している場合、乗継客が搭乗完了するまで飛行機はその他大勢の乗客とともに乗継客を待つことになる。

鹿児島空港に降り立つまで、自分が屋久島行きの飛行機の手続が済むまで、こんなに不安定なものだとは知らなかった。

幸い、朝一番の飛行機で屋久島空港に降り立ち、その日の予定は特になし。

別に飛行機遅れたって、実害はない。

ただ、当日じゅうに屋久島に到着しないとホテルのキャンセルと鹿児島でのホテルの予約をやりなおさないと…、1日日程が狂うと、今後の旅程の見直しが出る。と身構えてしまう。

搭乗カウンターにおいてあった時刻表をチェックし、

鹿児島-屋久島便は1日4便あった。

 

絶対に飛行機が飛べないのであれば、

前日なり搭乗手続きの前に「飛行機は欠航です」と話があるはずだし

(あとでメールボックス見たら「欠航の可能性について」とのJALのメールは刻々と届いていた)

お客を目の前で待たせて「飛ばないかもしれません」とは穏やかではないし、

ニュアンスとしては

おそらくは「多分飛べると思うんですけど、急にシチュエーション変わってしまうこともないとは言えないし、ぎりぎりまで様子見ますね」

の意味なのだろうとアタリをつける。

 

始発便が飛ばない・着かないなら次の便に振り替えればいいんだし、

空港のJALの係員さんの指示に従えばいいだけ。

そして私と同じ便に乗る、同じ引導を渡されたのであろう搭乗ロビーの乗客の方々は落ち着きはらい、おだやかに談笑している。

地域の方にとって飛行機便は日常の足なんだろうし、ここは南国鹿児島。

焦るほどのことじゃないのかも…。

 

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鹿児島空港

結局、

  • 離陸予定の45分くらい前に「15分遅れて出発します」と空港内アナウンスがあり
  • 15分+10分前後乗継便の乗客の待ち時間があり、
  • 飛行機に乗り込み、はじめこそ「もしかすると屋久島に着陸できないかもしれません」と脅かされたものの!?
  • ほどなく(フライト時間は40分なので離陸したと思うとすぐに屋久島に着いてしまう)着陸案内に切り替わりました。

よかったよかった。

 

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離島便は何もかもがコンパクト

  • 保安検査を終えると、空港の一番小さい搭乗カウンターへ誘導される
  • バスに乗らされ、空港の一番はじっこまで連れていかれる
  • 飛行機も小さく、タラップは5~6段。
  • あたりまえだけど機内は狭い。座ってしまえば感じなくなるけど。
  • 搭乗時に新型コロナウィルス感染対策で除菌ペーパー個包装1ケ、CAさんから笑顔で手渡された
  • 離陸前の非常時の脱出方法はCAさんの実演付き(国際便はモニターで説明がある、つまりモニターがない)
  • 機内サービスは「水・緑茶・ジュース」1杯のみ。ホットドリンクは新型コロナウィルス感染拡大防止のため、なし
  • 飛行機の窓からみた雲や海や陸地の写真が撮りたくて窓際の翼の前の席を取ったのに、窓からは特大のプロペラが見える席で、写真のアングルに四苦八苦し、またプロペラの音や振動や回転が気になる(予約が遅いんだから仕方がない)
  • 空港のはじっこのはじっこから滑走路までの時間が短い、
    離陸までの待ちもほぼなく、
    滑走路に着いたとたんに助走が始まり、すぐに離陸。
    シートベルト着用サインが消えたかと思えばいくらもたたないうちに「着陸の準備に入ります」とアナウンスがあり、
    着陸してから飛行機がスピードを落とすまでの時間もあっという間。
    するする進み、すぐに屋久島空港の建物の前に横付けになる。

 

 

屋久島空港

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飛行機を降りて5~60歩で空港ビル。

 

荷物は空港の係の人が車で運んできて台の上に置いたのを受け取る方式。

屋久島空港

 

釣り道具とおぼしき、細長い荷物が次々と台の上に運びこまれる。

 

空港としては、

古いバスターミナルみたいなかんじで、

設備も古く、昭和感が満載だったりする。

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屋久島空港は、現在プロペラ便しか発着できない。

ジェット便を就航させよう。滑走路を延長しよう、の看板は立っていた。

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屋久島-福岡便はわたし的には大当たり!

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機体はATR42-600、定員48人

帰りは、午前中の屋久島-福岡便にしました。

これが大正解!

まずお天気がよかった。行きみたいに「飛ばないかもしれません」的な警告もなく、すんなり搭乗。

 

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窓から開聞岳と桜島と普賢岳がくっきりはっきり見えた!

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開聞岳

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桜島

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普賢岳

 

乗客が少ない! 新型コロナウィルスのせいなのかちがうのかまではわからないものの、空いている!

進行方向左側にきれいな円錐形の開聞岳が見え、ほどなく進行方向右側の乗客がざわめきだす。

きっと桜島だわ、と左座席窓側の私は血相を変え、CAさんに「右側の座席で桜島の写真撮らせてください! 」と訴え、有無を言わさず席を移動。満席じゃあ、桜島は見られなかった!

この時ばかりは新型コロナウィルスに感謝したい気持ちになりました。

空から見る開聞岳と桜島は、カラフルで、わかりやすい。

普賢岳は、CAさんのアナウンスがあるまで、気が付かなかった。

普通に森なもんですから…。

ただ、3つの山の中では一番大きく、裾野が長く、緑に覆われ、雄大だった。

 

そして大層びっくりしたのは

博多行きの乗客には、イケメンと美女が多い! 

大陸の血が入っているのだろうか。

細面で彫りが深い、華のある目鼻立ちの比率が、私の住んでいる本州内陸地域ではほぼ0%なのですが

博多便では30~40%はいたと思う。

(東京あたりだと、日本全国から人が集まるので土地ごとの顔の骨格の特徴はかえって埋もれてしまう)

博多空港・博多駅に到着すると、道行く人々やすれちがう人、みかけた人はくまなくチェックし、

顔面偏差値の高さを楽しんでおりました。

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福岡空港ターミナル

 

 

 Check!!   

 

 

 

ネイチャーガイドと歩く屋久島 

 

 

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