東京湾アクアライン海ほたるパーキングエリア、実は初体験。 2019年4月20日にグランドオープンしたばかり。
- 横浜からアクアラインへ。激混みだが負けない。
- 海ほたるパーキングエリアに到着
- Uターンができる(海ほたるだけ見て帰ってこれる)
- ETCなら通行料は800円ポッキリ(普通車)
- 海ほたるとアクアラインの混雑(10連休中)
- うみめがね(最新の展示方式)
- 海ほたるのトイレ
私のアクアライン歴は1回。
千葉側から東京駅行きの長距離バスに乗ったのです。
自動車だとランカンに阻まれ、実は海の景色はろくろく見えない。
バスは車高が高いから360度の視界で広がる水平線の世界。
すごいな~、
うら寂しい(失礼)長距離バス停からバスに乗っただけなのに。
映画『タイタニック』のケイト・ウィンスレットになったみたい。
生まれ変わってお魚や人魚になったみたい。
の大感動の大パノラマが目の前に広がり、
「こんなすごい景色の中にいられるなら
外国旅行になど行かなくてもいいのではないか。」
ととても感動したのを覚えています。
秘境に行かずとも、簡単・便利・お手軽に絶景が楽しめてしまう。
今回は神奈川から千葉へと行く用事ができたので、
自分で車を運転してアクアラインを渡ります。
横浜からアクアラインへ。激混みだが負けない。
車で行くと決めたものの10連休のど真ん中。渋滞必至。
(かく言う自分自身が渋滞の元凶のうちの一台なので文句も言えない)
混み具合が読めないので、せいぜい早めに出よう。
と横浜あたりを朝の7時に通り過ぎたのに。
首都高湾岸線に入り、「もしかしてココが『踊る大捜査線』の舞台になった湾岸線」(←近からず遠からず。湾岸線そのものは間違いないが、映画とテレビの舞台は東京都側、私が通ったのは神奈川県側)
とときめいた途端、扇島あたりで早速大渋滞に捕まってしまった。
アクアラインの入り口まであと4キロ足らずのはずなのですが、車はジワリジワリしか動かない。 結局首都高その他四方八方から合流につぐ合流を重ねているものですから。
自分が合流できる番になったら、事故にならない程度に強気で突っ込むのですが、
それまでは諦めてひたすら待つしかない。
東扇島でまた合流渋滞、川島浮島JCTでまた同流渋滞。
羽田が近いので、ひっきりなしに飛んでくる飛行機を見て気を紛らわせる。
うんざりしながら渋滞に耐えていると
息子が「トイレに行きたい」と騒ぎ出し
「苦しいだろうがガマン出来るだろう」と叱咤激励し
どんなに混んでいても待たされても海ほたるでトイレ休憩する! と急遽方針は固まった。
苦節渋滞2時間、「混」のランプが点灯していたものの、なんとか海ほたるに滑り込むことができました。
海ほたるパーキングエリアに到着
神奈川(川崎)側からトンネルを通り抜け、東京湾の真ん中にぽっかりと浮かぶ海ほたる。
名前こそ「パーキングエリア」ですが格上の「サービスエリア」どころではない。駐車台数500台を誇り、アミューズメント施設は充実、拡がる景色は360度の大海原。
インスタ映えTwitter映えも極まれり。気分は豪華客船。揺れないし、道路繋がってるんだし、豪華客船よりよっぽどいいかも。帰りたくなったら帰れますしね。
Uターンができる(海ほたるだけ見て帰ってこれる)
海ほたるに着いて初めて知ったんですが、Uターンできるんですね。
パーキングエリア、サービスエリアは、高速道路を通過する人たちのための施設なのだから、通り過ぎる時だけ、道すがらに使わせていただくことしかできないのだとばかり思っていた。
神奈川側から行ってUターン、千葉側から行ってUターン。
高速バスも出ているので
車を持っていなくても。海ほたるで1日過ごすために出かけられて、遊べちゃう。
ETCなら通行料は800円ポッキリ(普通車)
アクアライン開通当初は、通行料がバカ高い! のも評判になった。開通当初は、4,000円だったはずなんですよ。その後3,000円に値下げされたものの、往復6,000円。やっぱり高い…。の記憶が残っていたため、ETC通過の時はヒヤヒヤものでした。
ところが!ETC通過の時に点灯した通行料は、800円!
800円なら、来たくなっちゃいますよね。
混むわけだぁ~。
海ほたるとアクアラインの混雑(10連休中)
アクアラインは神奈川側から入って、海ほたるまで2時間かかった。
海ほたるに入れたのは朝の9時半ごろ。混雑マークが点灯していたのですから、お客さんは7~8割またはそれ以上の入りと見ていいのでしょう。
駐車場に車を置いて、エレベーターで4階のショッピングモールと5階のレストラン街に向かう。ゲームセンターなんかもあった。
人が多く、正直人いきれでぐったりしてしまう。
4階のお土産物屋さんは、スペースはわりと広いのですが、通路が案外狭い。お客さんがごった返しているし、照明もわりと暗いんですね。海の景色が最大の見どころなのだし、室内はあえて落としているのかもしれない。
ごちゃごちゃした印象はいなめないけど、活気はありました。
品数は豊富。東京土産・海ほたるみやげ。東京湾の海産物がメイン。試食は、乾きものや海苔の佃煮(しそとかワサビとかバリエーションがある)など。
見たい食べ物やグッズがあっても、見ている人がいると待っていなければならず、待とうにも次から次へとお客さんが通って、…~まいっちゃうなあ。ってかんじ。
レジの混雑もかなりのもので、店員さんは手早くお客さんをさばいていくものの、運悪くカゴに山盛りでお土産品を買い込むお客さんが並んでしまうと、けっこうイライラしてしまう。通路が狭いから、レジ待ちのお客さんに阻まれ、「すいません~」と気合で見て回らなければならない。
5階のレストランは、まだ開店前で、お客さんの姿はちらほら。お土産屋さんの混みぐあいから見て、ランチタイムの行列・混雑はかなりのものとみました。
ただ、海ほたるの建物内には、テイクアウトの食べ物屋さんもたくさんあるし、持ち帰りなら価格もそこそこリーズナブル。休憩スペースもあります。
やっぱ、混んでるな~仕方ないかあ~とか思ってたんですが
屋外スペースや展示スペースは(船の旅を意識しているかのような展示)は、行楽を楽しむ人々がさんざめき、三々五々集うなごみのスペース、といった雰囲気で、混みすぎず空きすぎず、爽やかに東京湾の景色を眺めることができます。
(豪華客船旅行で使われていたのであろう品々)
(船旅を意識した渡り廊下のディスプレイ)
(屋外に出てしまえば「混んでる! 」感はなし)
(撮影スポットのひとつ、『カッターフェイス』が下向かって左に映ってます)
帰りは千葉側から15時~16時ごろ。やっぱりげんなり・ぐったりの大渋滞。
ホントは、もう1回、海ほたるに寄って、お土産ものとか、見たかったんですけど。
17時近く、やっとのことでパーキングエリアの入口近くにたどりついたものの、無常にも「満」の赤ランプがついている。
待ってまで入ることもない、と夕暮れどきの海ほたるはあきらめました。
平日なら、もっと空いているんでしょうね~。
うみめがね(最新の展示方式)
グランドオープンの目玉のひとつがうみめがね。
入場無料。
ドーム型で、海ほたるの回りの風景を映すエントランスを抜けていくと、中はシアタールームになっており、1997年、アクアライン開通までの20世紀の世紀の難工事といわれた建設秘話や技術の神髄やエピソードを、臨場感たっぷりの5面スクリーンで座って鑑賞できちゃいます。
海ほたるのトイレ
リニューアルしたてなんです。トイレは広大・キレイです。
アクアラインは激混み、海ほたるは混雑マークで、トイレもひょっとしたら長蛇の列、待たされ続け…を覚悟していたんですが、数も多いし、スムーズに入れました。 助かった。
期間限定で、『ワンピース』とのコラボイベントをやっていて、海ほたるの中のそこかしこに展示が。