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職場の辛い人間関係に疲れたら。ストレス改善のアドバイス3つだけ。

職場の辛い人間関係に疲れたら。ストレスたまりまくりになってしまう前に。石の上にも〇年、の価値観が骨の髄まで浸みこんでいる勤続〇〇年の私が実行している考え方を。

 

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新卒でお勤めを始め、定年まで勤めるつもり。

配置転換は最短2年、最長6年。10回以上。ダテにキャリアは積んでいません。あれもこれもそれもみんな退職金のため(笑)今や悟りの境地♪

 

 

 

全ては仕事のため、自分のため

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まず押さえておかなければいけないのは

「職場の人間関係がパーフェクトの職場などあり得ない。」しかないですね。

え、あなたの職場、円満ですか? 羨ましい。

こと自分に関しては「ない。」と思っていれば間違いない。

私の行く場所行く場所、程度の差こそあれ、必ず何かしらありました。

「うまくいかないに決まってる」と腹をくくって新しい人間関係に飛び込むのです。

お給料は、名目は、建前は受け持ちの業務をこなすことで頂ける。

私は、はなはだ昭和の価値観、見る人が見れば馬鹿馬鹿しいと一刀両断されそうな

「お給料は我慢料」と心の中で唱えて乗り切ってきました。

(ちきりんさんみたいに「やめる自由」を持つほど人間のスペック高くない)

私個人の感情なんて、職場の中ではとるに足らないことなのです。

そんなことより、何よりも大切なことは円滑な業務の遂行、しかないでしょう。

円滑に業務を遂行させるために、ただもうそれだけであなたも私も、何かに吸い寄せられ、または何かの手違いで、職場でご一緒させていただいている。

業務を円滑に遂行させるために雇用主は私にお金を払っている。

何があろうと、たとえクソ面白くない仕事であろうとも

「業務を円滑に進行させる」

コレだけはやらねば。もらったお給料分のことだけは、勤務時間の間だけでいいから

オフィスにいる間だけでいいからキッチリこなさなければいけません。

そして、「もらったお給料分だけはキッチリお返しする」に集中すれば「職場の人間関係の悩み」なんてものは優先順位は二の次三の次。でしたね。私の場合。

見る人が見れば本当にくだらない考え方。「やりたい仕事ができるかできないか」だけを基準に、渡り歩く有能な方には軽蔑されてしまうのかも。

かわりに大きくはずすことはない。個人的には、私の昭和の価値観は私を助けてくれました。

 

 

敬いつつ遠ざける

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そして、私の考えとしては

「嫌いな人・ウマの合わない人とは無理にあわせない。」

共通することはひたすら「敬いつつ遠ざける」しかない。

キライな人、いるけど。いちいち返ってくる言葉がカンに障る人は確かにいるけど。

反論したり、つっかかったりする時間と手間が惜しいのです。

そんなことをしているヒマがあるなら、やるべきことをやりたい。

うまくいかない人とはできるだけ接触しない。

本音は(あー、今日もあの人と顔あわせなきゃならないのか、仕事行くのイヤだなあ)であろうとも決して気取られてはいけない。業務の円滑な進行に妨げになるのを避ける。

声高に「あの人は気にくわない」と騒ぎ立てる人がいますが、実際、損だと思いますよ。勤務時間に、勤務以外のことしているのを、周りの人が見ている。聞いている。自分で「見える化」しちゃってる。

 

 

嫌いな人との接し方

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ほめ殺しにするには演技力が足りず、かえって白々しくなってしまうのは苦しいが、折りを見て持ち上げるのであれば難易度は下がる。

私の年代ともなると、たとえば若手の男性職員にしてみれば、全くの範疇外の訳です。歯牙にもかける価値はない、のお心のうちはお若いから、まんま態度に出る。逆らう・たてつくヒマなどないんですよ。私。

決して近づかず、遠巻き。自分の意見を求められた場合のみ

「○○さんは○○(←職場名)の明日を担う人だから」

「○○さんは仕事がお出来になるから」

「○○さんは頼りに出来る期待の人材だから」

事あるごとに褒めそやし、実は尊敬している・存在を認めている看板を掲げておく。しかし自分からはかかわらない。向こうも私など眼中にないのだから交流はしなくて済む。

ただし

「おはようございます」「おつかれさまでした」「いってらっしゃい」「おかえりなさい」「お先にに失礼します」のあいさつだけは回りに聞こえるようにことさらに大きな声で。顔をあげて相手の目を見てあいさつする必要などない。気配を察し、目を伏せたままで声だけ大きくするのがミソ。

相手は私など眼中にないのでろくすっぽあいさつも返さない(腹立ちますねえ♪ )。

あいさつも出来ない無礼な奴だとの印象を回りに植え付けることができます(~_~)v

日ごろの礼儀は表向き義務分キッチリ・バッチリなのだから、折あしく話しかける必要が生じたときは丁重に用向きを伝えれば、少なくても気まずいムード、業務に支障をきたす雰囲気だけは避けられる。すべては業務のスムーズな進行のため。日ごろの種マキを実にせにゃ損、です。

接点がなければストレス最低限。顔も見たくないなら書類の山でも積み上げていけばよい。

じりじりと距離を取り、畳の目1つずつ、遠ざかる。これって、プレイボーイが女を切る時の鉄則だとどこかで読んだな~。

 

 

どう折り合いをつけていくかにフォーカスする

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その人ごとにケースは異なるし、例えば沈みかけた船のように会社の業績下がりっぱなしで日ごとに職場内の空気がとげとげしく殺伐としていくとか、社長が明らかにアブナイとかであれば、当然転職も視野に入れるべきだと思います。でも、転職にだって時間がかかる。次の仕事が決まるまで、退職するその日までは、行かなきゃならない。仕事。

だったら、相手を好きになれとは言わない。どう折り合いをつけていくかにフォーカスしなきゃ。

私の場合は、自分が配置転換になるか、相手が配置転換になるかで、ウマの合う人合わない人にかかわりなく、一律2~3年しか接点はない。先が読める。

係・所属内の人がいま何年目なのかをはじめとする所属内の人間模様
(所属長は今年退職で技術畑の出身だから総務の御意向に異議を唱えたり内部改革に本腰を入れるとかはないであろうとか、
同僚の一人は元々は経理畑の人で、経理の人が病休取ってた時に引っ張られて手伝わされていたから来年度は本格内部移動が濃厚だとか、
今年来た人は私が出るまでご一緒することになるであろうとか)
をひと通り押さえた上で、今と先の自分の仕事をスムーズにこなし、いくばくかの成果を上げるためにいかに立ちまわるかのスタンスを決める。そもそも好き・嫌いの感情の入ってくる余地はあまりない。相手の出方を見極めるのがまず一番先にくる。

 

 

苦手な人と折り合うテクニック

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とはいえ人は感情で動く生き物。苦手な人相手にも自分の考えを申し述べ、意見を通さねばならぬ時はある。仕方がない。気苦労もお給料のうちです。

  1. 「君子の交わりは水の如し」と唱え、必要以上に深入りしない
  2. 人は無意識に自分の気持ちに寄り添ってくれる、自分の意見に賛同してくれる人に好意を持つ性質がある。

ことを知った上で、

自分の気持ちは自分の胸の内に隠すまたは天性の才能のある人はとにかく相手に言いたいことを全部言わせる。

俗にいう「人間的魅力のある人」「コミュニケーション能力の高い人」はうまいんですよね。ここが。

 

オウム返しの法則が手っ取り早い。

 

「昨日、子どもと遊園地に行った。」

「遊園地ですか? 」

「混んでた」

「混んでたんですか? 」

「疲れたね」

「大変ですねえ~。」

 

ってな具合ですね。「すごい」「偉い」たぐいの、「私はあなたを尊重しています」関係のフレーズを持ってくる。「真剣に話聞いてます」の仕草や表情もポイント高い。

 

 

まとめ

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  1. 苦手な人は敬いつつ遠ざける
  2. 好きにならなくていい。どう折り合いをつけるかにフォーカスする
  3. テクニックを駆使する

以上3つ。簡単でしょ?

職場の人を好きとか嫌いとか合うとか合わないとかの自分の心の中のモヤモヤは、できるだけ形にしないでおく。のが結局楽なのでは。

他に優先すること、いくらでもある。

まず業務ありき。

そしてとりあえず、今日を、今週を、乗り切りましょ。 

があくまで私なりの意見、アドバイスになります。

 

もちろん、ケースバイケースだし

「最強の兵士は自ら助けを求めることを躊躇しない」 (アメリカ陸軍の行動基準)

の言葉もあるのだし、熟慮の上、一歩を踏み出すことが必要な場合も、当然あると思います。