ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

体温低すぎやしないか(35度台)。悩み、試し、わりと簡単に0.5~1度上げた。

新型コロナウィルスのあおりを食い、毎朝体温を測る生活が始まった。

家にある体温計で測ってみたら、35.4度しかない…。どおりで寒気がするはずだ。

てっとり早く、わりと簡単に、私にもできた方法。

 

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低体温のデメリット

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単純に寒い。わびしい気分になってくる。

手足、末端がこわばり、スムーズに動けないことで身の危険につながる場合がある。(転ぶ、手や腕にケガをする)

免疫力が落ちる。(体温37度くらいが体内酵素の働きが最も活発になる。)

基礎代謝が下がるからば太る原因の一つになってしまう。

 

 

最初の体温35.4度は体温計の電池切れ

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職場で「毎日体温を報告してください」とのお触れが回り、ドラッグストアを回ってみたら、このご時世、当然売り切れ。

家に子どもの検温用の体温計があったはずだ。と探しまわる。

見つけた! 発掘した体温計は2本。液晶表示も出る。かわるがわる測ってみたら、どっちも、「35.4度」としか出ない…。低すぎやしないか。

私はわりとパワフル系。風邪などもう20年くらいひいていない。

朝もスカっと起きるし、どちらかと言うと暑がり。ミネラルウオーターなども、スポーツジム帰りには500mlを一気飲みできるタイプです。

この私が、35.4度のはずはないと思う…。 納得できず、体温計をとっかえひっかえしながら繰り返し測っても体温は相変わらず35.4度のままだ。

おかしい…

「電池を入れ替えたら動くのではないだろうか」とひらめいた。

(後日説明書を見たら、体温計の電池取り換えサインは液晶画面に表示されるとのことだったが、表示が小さすぎるのと動転していたので見落とした)

早速体温計持参で近くの店でサイズを見比べながら電池を購入。 帰宅後、電池交換&スイッチON。 液晶画面、表示が出ました!

 

 

あまりに久しぶりの検温なので体温の測り方を忘れている

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私の何年前に買ったか忘れた古い体温計の体温の測り方は

  • 電源ボタンを押す
  • 「ピッ」と電子音が鳴り、液晶画面が点灯。「88:88」の表示が出る。
  • 続いて前回の測定値(私の場合35.4)
  • 続いて前々回の測定値であったりよくわからないが36.9度だったり37.0度の表示が出る。
  • 続いて「Lo」の文字がつき、液晶画面の右肩に小文字のcが点滅しはじめ

のを待って、わきの下なり舌下なりに体温計を差し込み、 「ピピピピッ」の電子音が鳴るまでおとなしくじっとしていればいいのです。

(ただし、電子音のあとに2~3分なおも計測を続ければより正確な測定値が得られるとの説明あり)

 

ボタン電池を入れ替えたばかりのころは、体温計内が迷走する、とかあるのでしょうか。

最初は、 スイッチを入れてから液晶画面が二転・三転し、ついに計測開始が始まることを すっかり忘れていた。

起動音が聞こえたならさっとわきの下に体温計を差し込み、 待てど暮らせど「終わりました」の電子音が鳴らない。

待ちきれず、体温計を出してみると、やっぱり「35.4度」とか「35.7度」で右肩の「c」が点滅したまま固まっている。

スイッチボタンを何度も「ピッ」「ピッ」とON・OFFを繰り返し、ON・OFFの訳もわからないまま計測体制に入り

待っても待っても検査終了の音が聞こえず、

取り出してみても計測温度は低迷を続けたまま…。

何回測っても、35度台しか出ない。

仕方がないので、体温計に書いてある商品名を検索窓に打ち込み、説明書を熟読し、 やっと上記5段階の知見を得ました。

それでも、 説明書どおりに「Lo+右肩c点滅」で熱を測っても、1回目も35.7度、2回目も35.7度、

10回くらい測りなおして、やっと36度台を出し、

これで明日朝の検温もバッチリ、と安堵し、床につきました。

 

 

次の日の朝起き抜けに測ってみたら35.7度

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次の朝、ねぼけまなこで体温計を舌下にくわえ、測りながらも寝落ちする。測定結果は相変わらず35.4度。

残りの体温計を再び真面目に舌下へ。35.7度。

納得いかない。わきの下にはさみ、再び寝落ちして体温計を取り落とし、測定不能。

…低すぎるのでは。 やっぱり、体温計、具合がよくないのかしら。

というより、今日、体温報告の初日だというのに、 35.7度では低すぎるのではないか。

体温すら測れないのかと上司に思われてしまうのでは…。

あとで調べてみたら、35度台の平熱だって、別に生きるに大きな支障はない。 動揺するほどのことではないのですが、

寝起きのアタマと、手持ちの電池を変えた体温計のコンディションの自信のなさに負い目・引け目も相まって追い詰められた気持ちになってしまった。

とにかく、検温エラーを繰り返していては遅刻してしまう。出勤前の時間は限られている。

新型コロナウィルスに感染さえしていなければいいんだ、体温低い分には疑いのマナコで見られることはあるまい。

もぞもぞ起き出し、お風呂に入る。(私は朝風呂派) お風呂に入り、熱めのお湯で気分はシャッキリ。

 

 

検温するたび体温アップ

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まともなアタマで体温を測ったら、36.1度になっていた。 温めれば、体温は上がる。しごく当たり前すぎる事実です。

が、入浴前と入浴後に体温を測ったりしたことがなかったので、、新鮮な気持ちだったりする。 こんなに簡単に体温があがるとは。

 

そして35.7度の起き抜けのときは靴下やら羽織りのフリースやらを着ていないと肌寒い。

湯舟に身を沈めると手と足の指先に急激な温度変化にビリビリと急に血液だか体液がめぐり始める感覚があり、胸から肩のあたり、胴震いをしばらく感じている。

お風呂あがりは湯冷めのあとは元に戻ってしまうとはいえ、

テンションも上がって「さて今日も1日、いってみましょうか」の気持ちに切り替わっているし、温まった余韻は続く。

 

今まで 「熱があるかないか。病院に連れて行くか様子を見るか」の判断材料でしかなかった体温計。

我が身のヘルスチェックのために時間を置かずに検温を繰り返すのは、 振り返れば人生初めての経験です。

 

次の日には寝具に気をくばり、いつもより分厚い毛布で眠るようにしたら、 目覚めた直後の体温は36.0度に上昇していた。

 

冬場の私のブログ書きの環境は

  • 暖房器具(エアコン)はオットが帰って来てからつける
  • ただし畳にホットカーペットを敷き、温度最強
  • 上半身は着る毛布(薄地で軽いタイプ)

アイリスプラザ 着る毛布

  • 下半身は厚手の毛布

体温測ってみたら36.5度で、ポッカポカ。

 

昼食にパスタ・アラビアータを食べ終わって検温したら37.1度だった。

16時くらいに測ってみたら36.7度。 これだけ変化がわかりやすいのも珍しい。

 

そして1日のうちに当たり前ながら体温は刻々と変わっているにも関わらず。

体温が低いときも高いときも、

暑い寒い冷える冷えないの体感は刻々移り変わっていくものの

無自覚で過ごせているものなのだ、を改めて実感していたりする。

 

 

感想

onkatsu

36度でも37度でも、普通に暮らせているのであれば

冒頭にも出した、免疫力が最強になれるとする37度に近づけるよう、 コンディションを整えるのが望ましいのではないだろうか。

もう一つ注文を出せるのであれば、朝の体温が低すぎる。

夜や夜中の睡眠中の体温をもう少し上げれば、基礎代謝と免疫力のアップが期待できるのではないだろうか。

 

と社畜の悲しい習性、

言われたから仕方なく始めた体温測定、 日ごろに自分の行動と体調と今後に向けての問題点が洗い出せたのだからよしとしましょう。

毎朝の検温はめんどくさいけど
やめろと言われるまで続けていきます。

 

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