ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

ユーロを一番お得に両替できるのはどこ? 比べてみた。

もうすぐ、スペインに行く予定です。
現地通貨であるユーロを調達しなければなりません。

私は地方住みなので、近所に両替ショップがない。
外貨が引き出せるプリペイドカードやクレジットカードなどを使い、現地空港で引出すのは、現地空港でATMを探し回る時間と手間が惜しく、自信がない。
(外国語しゃべれません)
(女おひとりさま、単なる観光客なので一期一会の国や空港に生まれて初めて足を踏み入れる)

 

羽田なり成田なりの空港内の両替ショップを使ってもいいのですが、両替ショップを探し回る時間と手間が惜しい。
(方向音痴かつ地図の読めない女です)
(始発で自宅を出て空港チェックインの時間がわりとギリギリ)

 

ネットで申し込める外貨両替ショップをピックアップしてみました。

円からユーロへ両替

 

 

相場はまず為替市場でレートをメモ。続いて業者さんのぺージに行ってレートをメモ。

ユーロの
為替レート
1EUR=
121.681
JPY
GPA ドルユーロ ゆうちょ銀行・外貨宅配 トラベレックス
(三井住友リンク)
マネーバンク JTB 日本EX 両替オンライン
ユーロの交換レート 125.4 124.89 125.7 125.72 122.81 128.89 125.33 122.8
為替レートとの差(JPY) -3.719 -3.209 -4.019 -4.039 -1.129 -4.209 -3.649 -1.119
お得度 5 3 6 7 2 8 4 1
最低交換額 30,000 30,000 30,000 30,000 70,000 30,000 制限なし 制限なし
少額紙幣交換 OK(制限なし) 通常
少額紙幣多め
高額紙幣のみ
なし なし なし
(はじめから少額対応パック)
なし お任せ あり
支払方法 代金引換 銀行振込
代金引換
即時振替 代金引換
Master、Lifeカード
銀行振込
代金引換
JCB、VISA、Masterカード 銀行振込
代金引換
銀行振込
代金引換
発送のタイミング 翌平日 15時までの払込で即日発送 14時までの払込で即日発送 最短翌々日 14時までの払込で即日発送 最短受取日 自宅・3日後
空港・4日後
15時までの払込で3日後 払込確認後
当日または翌営業日
受取場所 自宅 自宅 自宅 自宅
勤務先
空港
自宅
空港内郵便局
自宅
空港内郵便局
自宅 自宅
勤務先
送料(銀行振込) 0 400円
10万円以上無料
0 1,000円
10万円以上で送料無料
0 0 400円 392円
10万円以上 無料
400ユーロ両替 50,160 49,956 50,280 50,288   50,536 50,132 49,120
送料 0 400 0 1,000   0 400 392
クレジットカードポイン       512   503    
合計額 50,160 50,356 50,280 50,776   49,853 50,532 49,512
お得度 3 5 4 7   2 6 1
700ユーロ両替 75,240 74,934 75,420 75,432 73,686 75,534 75,198 73,680
送料 0 400 0 1,000 0 0 400 392
クレジットカードポイン       764   755    
合計額 75,240 75,334 75,420 75,668 73,686 74,779 75,598 74,072
お得度 4 5 6 8 1 3 7 2

 

実を言いますと、昨年はイギリスに行きまして、同じことをした。

 

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イギリスポンドとEUユーロの比較もまじえながら。

 

 

1年の間に、外貨両替できる業者さんに入れ替わりあり

去年は三井住友銀行は外貨の宅配を引き受けていたのですが
今年は三井住友銀行の外貨両替のページは、宅配の場合はリンク先のトラベレックスに行く、に変わっている。
また去年は検索するとわりと上位に目に付いた業者さんが見つけられなくなり(両替そのものはまだ続いている様子)
逆に、去年見つけられなかった新しい業者さんもある。
新しいトコなのか、この1年で急成長をとげたのか、好レートに期待したいところです。

 

 

ユーロは業者間のレートの差が小さい

昨年はイギリスポンドで交換レートを業者間比較したのですが、けっこうびっくりしたのは、

ユーロのレートって、業者間であまり差がありません。

去年のイギリスポンドの場合、最低が1ポンド149.49円。最高が159.47円。(交換するときは数字が少ないほどお得)

 

その差9.98円。10円近く業者間の差がある。

 

多めに交換すればするほど、必要金額の差が開く。

業者間の最高額と最低額の差は

5万円相当で1,929円、7万円相当で4,790円の差が出ました。

 

で、ユーロなんですが

最低が1ユーロ122.8円。最高が125.89円。その差3.09円

 

そして、おおむねの目安にはなってしまいますが
為替レートと交換ルートの差
イギリスポンドだと最低3.01円、ユーロだと最低1.119円
と3倍近くの差が付いてしまう。

需要と供給の関係、ユーロをほしがる人はポンドをほしがる人よりずっと多いのでしょう。

 

そして3万円相当の両替と7万円相当の両替の場合、業者間の最高額と最低額の差は
3万円なら1,120円、7万円なら1,912円。

ユーロ交換ならどちらも1,000円台の差で間に合ってしまう。両替の量の多寡と必要コストがポンドみたいにシンクロしない。

 

何がなんでも1円でも安く通貨を手に入れたいのはもちろんですが
7万円ベースでポンドならその差、5,000円近く。ユーロなら1,000円台。
なのであれば、わたし的には
送料の有無や利便性、そしてクレジットカードが使えるならポイントやマイルももたまる。
など含めて検討し、多少費用は上まわっても、自分の目的に沿った業者さんにお願いしてもいい水準です。

 

 

外貨両替の業者さんを選ぶポイント

交換レート

1ユーロの価格が小さければ小さいほど、同じ値段で買えるユーロが増える。

 

払込方法

銀行振込か代金引換。
ただしゆうちょ銀行の外貨宅配であれば申込と同時に即時引落になる。
一部だけど、クレジットカードが使える業者さんもある。
私の場合は、クレジットカードを使えばポイントが付き、ポイントを航空会社のマイルに変えられる。
航空券に交換すれば1マイル2~3円の換算額は期待できるので、考え方によっては2~3%引きで購入できると解釈することができる。

 

発送先

自宅が圧倒的。本人確認を取るため、住所以外の場所を指定できないところも多い。
そこまでうるさくなく、勤務先・指定場所へ発送してくれる業者さんもある。
空港内の営業所・郵便局で受け取れるところもある。

 

送料

金額にかかわらず一律無料の業者さんと
10万円未満であれば400円または1,000円または392円の業者さんがある。
10万円以上であれば送料はどこも無料。

 

発送のタイミング

○時までに入金が確認できれば速やかに発送してくれる業者さんと、
あらかじめ、入金確認後○営業日と断りのあるところもある。


送り先によって到着までの日数は違って当然。
外貨の必要な日までに受け取れるよう、逆算して申込・払込を済ませる。

 

少額紙幣交換

今はたいていの渡航先でクレジットカードが使えるし、
大金の現金を持ち歩くのは危ない。
手持ちのキャッシュは最低限で、チップ程度で良いなら、
同じ金額でも高額のお札1枚よりは細かく崩してもらった方が使いやすい。

あらかじめ需要が多そうな少額紙幣を組み合わせたパック売り
申込時に金種を指定可能
(ご希望に添いかねる時もありますと断り書きがついたりする)
金種指定は不可能

と業者さんごとに取り扱いは異なる。

 

 

一番おトクな外貨両替先は

3万円ベースと7万円ベースで比べてあります。

 

3万円ベースだと「両替オンライン」さん。レートが最安だし、送料がかかってしまうものの、送料込みでも最安。

 

7万円ベースだと、「マネーバンク」さん。「マネーバンク」さんは、ポンドで比べた時にも最安でした。

 

(マネーバンクさんの外貨両替はこちらから → 外貨両替マネーバンク  )

 

レートは「両替オンライン」さんに0.01円遅れをとったものの、
「両替オンライン」さんは7万円だと送料392円。
「マネーバンク」さんは7万円から送料無料。
つまり、10万円ベースだと、「マネーバンク」さんも「両替オンライン」さんも送料は無料となり、
交換ペースのみでの勝負!?になり、最安は「両替オンライン」さんになる。差は10円単位ではありますけど。

 

去年は私、今年もトップの「マネーバンク」さんでポンド両替したんですよ。
お安い・おトクはいいんですが、紙幣の在庫がない時があり、入荷待つのにやきもきした記憶があります。

 

 

ユーロに限って言えばFX経由の外貨両替とネット購入価格は互角

 

外貨両替のレートだけで行けば、実は一番おトクなのは証券会社のFX。
FX口座で外貨を購入し、現金・現ナマを国内主要空港で受け取れる。
空港で紙幣を受け取れる「マネーパートナーFX」だけになりますが。
そしてマネーパートナーの交換レートは「FX取引のスプレッド(今見たら0.4銭)+20銭」。

>つまり、

為替レート1ユーロ=121.681+0.24=121.921円で外貨両替できてしまうことになり

 

「外貨両替」専門業者さんより、はるかに高レート。ただし、

手数料が500円かかり

空港内の受取所まで出向かなければならず時間の余裕が必要

毎週月曜日締め、金曜日現金受取可なので、キャッシュを手に入れるためにはタイミングを逃してはいけません。

…ポンドのときは、為替レートのの差は3~4円くらいからであり、FXとの価格差は大きかった。
でも、ユーロだと、もともと、為替レートと外貨両替業者さんとの差は小さい。

 

一番おトクな「両替オンライン」さんだと1ユーロ 122.8円
「マネーパートナー」さんだと1ユーロ 121.921円

差は0.879円になってしまい、両替オンラインさんの送料394円とマネーパートナーさんの手数料500円がプラスされるため、

…たいして変わらない。なら

空港の中をさまよい歩く手間と

家まで外貨を送ってもらえて

前もって旅行前に外貨を手にできる安心感

を天秤にかけ、

ユーロに限っては外貨両替はFXよりも専門業者さんの宅配、
があってもいい気がします。

両替レートの差が大きい通貨だと、やっぱりFXはお得。使える通貨は限られてしまいますけど。(交換していただける通貨は米ドル・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・韓国ウォン・中国元)

 

わたし的にはクレジットカードのポイント付与も捨てがたい。

なお検討します。

 

 一番おトクなマネーバンクさんからの外貨両替は

  ↓ こちらからどうぞ!

 

www.hitomi-shock.com