ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

眼鏡と歯とキーホルダー(自宅&実家&車のカギ付き)が立て続けに行方不明になり怯えてしまう。

眼鏡編

学生時代は両目1.5でした。坂道を転がり落ちるように、視力は右肩さがり。交通標識すら判読できなくなり、危機意識に目覚め、眼鏡を作りました。
遠くは見えないが、近くは見える。なので朝出勤すると眼鏡をはずし、PCの電源入れて社畜の1日が始まるのです。

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眼鏡のフレームはyoshie inabaで脇に透かしとかラインストーンとかは入っておらず。フォルムだけでスタイリッシュさを追求しており、試しがけしたところ眼鏡店の方が「お似合いになります」と大層褒めてくださり、我ながら決まっている。と納得し。購入したもの。モノが見えるようになったので母曰く、目つきがきつかったのが、周りがよく見えるようになったため、目をきちんと開けているため、だいぶ表情がまともになったそうです。確か買ったのは4年前。片時も離れず過ごしてきた。


ある金曜日。いつもどおり出勤し、眼鏡をはずし、1日が終わり。さて帰るか…と改めて机上に目を落とすと…。眼鏡ナイ。
そんな馬鹿な。眼鏡なしでは危なくて通勤できん。絶対にかけてきた。なぜないんだ…。


こんな時のために車には4,000円で買ったJINS-眼鏡が積んである。(yoshie inabaは確か50,000~60,000円)大勢に影響はない、さっさと帰ろ、と家に着いたはいいが、休日、土日、どうにも落ち着かない。


月曜日、さっそく眼鏡捜索開始。机の引き出しの中、机の上の書類の隙間。床に落っこちてないか膝を床に付けて覗き込んでいると、ただならぬ気配に同僚も気づき、かくかくしかじかと事情を説明し、なおも探すも…。見つからない。


まあ、いいのですが。4年フルに使ったんだし、何回も落として、塗装が取れてきているところもあったし、脇の金具のトコも経年でフチの色が落ちている。レンズは小キズがけっこう入っていた。ボーナス出たら買い換えようと決めていたんだし。
固いトコロで、亡くした日、昔の書類を出してきてごそごそやっていたのです。その間に挟まっていると見た。
来月、事務所の引っ越しがあるので、その時には絶対。でてくるはず。
新しい眼鏡も有休取って作りに行き、あっという間に出来てきたので(今度のフレームはMax Mara)
特に不自由はなかった。


しかし、この出来事は今にしてみれば恐怖へのプロローグのようなもの。

 

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前歯編

真夜中、やるせない時、皆さまはどんな方法でツライ気持ちを紛らわせます?
私は、甘いものを食べます。
オイ!ダメ!ゼッタイ!と突っ込みどころ満載なのはわかっています。
でもいいんです。太っても。体に悪くても。
で、たまたま買い置きしてあった
「井村屋のあずきバー」(←大好物♪)
をかじったところ、冷凍庫から出したてはかなり固い。
唇を使って、しゃぶればいいのですが、甘さが足りん…。
かじってしまおう。とカブリ。かみついたところ。
…前歯が折れてしまった。。。。
ストレス解消どころか、パニックのどん底にたたき落とされ、ショックのあまり寝落ちしてしまった。


翌朝、目が覚め。枕周りを探るのですが。
前歯ナイ。


…どこかで入れ歯安定剤を仕入れ、応急処置でくっつけて夕方までしのぎ
歯医者に駆け込もうと思っていたのに。
仕方がない、マスクで乗り切ろう、と出勤。
しかしマスクはたとえ薄手であっても口と鼻にフタをしているようで苦しく、
おまけにお茶を飲む時ははずさねばならない。


そんな時に限って「ここはどうなっているのだ」と上司から声がかかり、
サシスセソがシャシィシュシェショっぽくしかしゃべれない。
できるだけゆっくり。一語ごとに区切って話すしかない。
手や書類を口元に持っていくとかできるだけ下を向き、口元を悟られないようにして乗り切った。


家に帰ってトイレの床見たら、歯が落ちていた。
…なぜに枕周りからトイレに、歯が移動したのかが、ワカラナイ…。


治療はだいぶ長くかかり、土台ができるまでは取れる取れる、
何回緊急事態でアポなし歯医者受診したことか。
しかしやっと完了しました。永久にとは言いません。
死ぬまで持てばいいんです。あと○十年…。

 

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とどめは。カギをなくした。

土曜日、ジムに行って走ってまっすぐ家に帰ってひと風呂浴び、
お昼寝して一夜あけ、日曜の朝、気づけばカギがない。昨日、実家にちょっとだけ出た。聞いてみたけど見当たらないと言う。お昼寝していたところに電話が来て招集がかかった。はせ参じたのですが寝ぼけていたので、カギを持って出たか、忘れたか記憶がはなはだあやふやで。
で、実家にないなら家にあるはず。
日曜1日、カギ探しに明けカギ探しに暮れ、徹底的に探した。ナイ。絶対にナイ。
合鍵は家のはある。車の合鍵がみつからん…、オットに聞いたら持っていないと言う。


死にたい気持ちで月曜は徒歩出勤に切り替え、駅前交番で遺失物届を出し
(万が一路上で落として変な人の手に渡り、車を勝手に出されて事故でもおこされたら一巻の終わり)
10時になると同時に職場を抜け出し車屋さんに電話したところ
「前のカギを使われる可能性がありますからパーツ毎取り換えがおすすめです。100,000円。5日かかります。
 スペアキー(正確には鍵穴に鍵を差し込まなくてもいいスマートキー)もお作りできます。40,000円。3週間かかります。
 どちらにしても工場でなければ作業ができません。車をレッカー車で運ばなければいけないので、保険屋さんと相談してください。」

と親切に、どこまでも紳士的に指導があった。
じゅじゅじゅ十万。しかもレッカー移動。


仕方がない。お昼休み、電話入れるか、とどこまでも奈落の底に気持ちが落ち込んだ。その時!
「カギあった!」と実家からメールが!!!


すかさず電話したところ、実家のフックのわりと高い場所にかかっていたらしい。
いつもは実家訪問の際、カギは玄関脇の台にはなはだ無造作に置きっぱなしのため
フックにかけるなどというマメなマネ、この私がするはずが…。


実家の父も母も、だれもなぜカギがひとりでに動いたのか、誰も知らない。
が、今やそんなこと、どうでもいい!あったのです!


実家と拙宅にはお騒がせしたお詫びにケーキを買って帰り
(100,000円と保険屋さんへの告白に比べれば安いもの)一見落着。

 

まとめ

…コレ、ここ2カ月くらいで、立て続けに起こったのですよ。おはらいしてもらった方がいいのだろうか…。いや、単なる不注意が続いているのだから心を入れ替え、気持ちを引き締めるべきか。単なる認知症、アルツハイマーの始まりなのか。


そして全部、解決してしまっているところがコワイ。


ご先祖さまに感謝するべきか否か、迷ってしまうレベルだったりします。