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【JAL】インド デリー ビジネスクラス特典航空券を2月前に獲得

マイルをためて航空会社の特典航空券で飛行機に乗る。貯めるのは簡単だが席を確保するのは難しいし、大変。が通り相場。でも、出発2か月前に、JALの東京-デリー間の往復特典航空券、ビジネスクラスで取れました。

発券するまでの検討、気づいたこと、ひっかかったポイント、空席状況・座席予約状況など。

 

JALインドデリー便特典航空券

 

ビジネスクラスを希望する理由

横になって空の旅ができるありがたさ。

疲れ方が全然違うのです。

初めてビジネスクラスに乗ったのは羽田-ロンドン便、マジ感動した。

 

www.hitomi-shock.com

 

エコノミー席は、隣の乗客の方との距離が近く、長時間座ったまま。入国検査の時にはかなり・結構疲れている。疲れ果てていたりする。

ところがビジネスクラスならのんびりくつろいで海外旅行に行ける! 

目的地に降り立つまでの空の旅をしながら、
空中でエネルギーチャージできちゃう!

この世にこんな世界があったとは!

自腹切って航空券を買うなら「節約」の2文字が頭にちらつき、どうしてもエコノミー席しか選べない。

しかし、ビジネスクラスであるならば

  • 席がゆったりしているので(エコノミー4~5席のスペースにビジネスクラス1席)、マジ空気からして違う。エコノミー席は人いきれでムンムンしている。ビジネスクラスはそんなことない。
  • 食事もエコノミー席よりグレードアップされるし、(エコノミーはプラ容器・ビジネスは普通にお皿に盛られ、有名シェフ監修のカフェ~レストラン相当のお料理)
  • 乗客1人あたりのCAさんの数もエコノミー席より多いから、親切にしていただけていい気分。
  • 出発前にラウンジを使わせていただける。空港内ショップやカフェより落ちつけるし、お茶代などの出費がいらない。

年に1~2回しか乗れない飛行機の旅。

私は、(マイルが使えるなら)断然ビジネスクラス以上を希望。

 

 

行先をインドに決めた理由

  • タージマハールとガンジス川に行ってみたかった。
  • 日本の冬の時期だとインドは暑すぎず寒すぎずの天候。寒い時期にあったかい場所で避寒リゾートしたい。
  • 手持ちのマイルが65,000マイル前後。今あるマイルに無理なく上乗せし、手持ちのJALマイルを使い切ってしまいたい。

とすると韓国・中国では近すぎ。ヨーロッパ・アメリカは遠すぎ。ハワイと東南アジアは…タージマハールとガンジス川ほど、惹かれる・絶対に行きたいとの自分のモチベーションが盛り上がらなかった。

 

 

JAL特典航空券、東京-デリー間

正攻法で出発360日前の朝、予約枠解放と同時に申し込めれば、往復80,000マイル。

ただし最低マイルでの特典航空券は数が限られる。

JALの場合、最低マイルの枠が埋まってしまっても、上乗せのマイルを積むことで特典航空券で飛行機に乗れます。

行先にもよりますが

  • 閑散日であれば最低必要マイルまたは毛の生えたくらいの上乗せマイル
  • 繁忙日であれば、目の玉が飛び出るほどの、正規料金と大差ない大量マイルが必要な日もある。

と搭乗日によって極端に差がつく。

私の場合、寒い時期にあったかいインドに行きたい。

仕事の関係上、2月中旬ごろが望ましい。

2月の東京-デリー間往復の必要マイルを調べてみるとビジネスクラスだと最低が80,000マイル。つまり特典航空券の枠、まだ空いてる。

ハワイあたりの人気路線だと枠はあっという間に埋まってしまうけど、東南アジア・南アジアの路線は、手つかずの空席の残っている日もわりと目につく。

このあたりが「JALマイルはANAマイルより取りやすい」と言われる理由。

今回は行ける日程が固まってから予約を入れよう。

 

初インドだし、2日や3日ではせわしなさすぎる。

本音を言えば1週間くらい滞在したい。

ただし、滞在期間によって必要マイルはまるっきり違ってくる。

例えば

滞在期間6日 最低必要マイルは113,000マイル。
滞在期間5日 最低必要マイルは80,000マイル。 

とか。

 

JALの特典航空券は片道発券ができる。

必要マイル数の少ない日に特典航空券を使い、

好きなだけ滞在して帰りは自腹で航空券を購入するテもある。

日程に融通はきくし、フライトマイルはたまるし、いいことづくめ。

一方、

滞在期間が短ければ有休を減らさずにすみ、出費は抑えられ、家を空ける期間が短くなる。

 

…タダで飛行機に乗って外国に行けるのだから、贅沢はやめておこう。

と自分の希望より手持ちマイルで間に合う日程を優先しよう。

と照準を定めたのは旅行の4カ月前ごろ。

検索をかけて空席状況は確認できるものの、いつまで空席は続くのか、埋まってしまうのか。神様しかご存じない。

 

dポイントからJALマイルへの交換
(〆日と加算日に注意)

そのころちょうど、手持ちのdポイントが20,000ポイント行くかいかないか。

dポイントはANAマイルの交換レートが極端に低く、JALマイルは2dポイント→1JALマイル。

と許容範囲。ただし5,000ポイント単位でしか交換できない。

dポイントの加算日は毎月10日。

11月10日に念願の20,000dポイントの大台に乗ったため、その場でJALマイルに交換申請。

dポイントからJALマイルの交換は毎月15日締め翌月10日加算。

80,000マイルに足りない分は手持ちのポイントサイトのポイントをドットマネーに移し替え、JALマイルに交換申請を済ませ、

12月10日に80,000マイルの大台に乗せた。

 

 

マイル加算日に一気に特典航空券発券

今までの特典航空券獲得は全てスタートダッシュ命。

神経や血管がブチ切れそう。
血圧があがる・心臓に悪い・寿命が縮む思い

に怯えながら予約開始日の予約開始時間に必死でPC操作や電話をくりかえしていたのですが、今回は焦る必要はありません。

 

さて、JALの成田-デリー便は1日1往復。

(午前中成田発当日夕方ニューデリー空港着、夜ニューデリー空港発翌日朝成田空港着)

乗る便は迷う必要がないのがまたうれしい。

空席状況は日々刻刻、リアルタイムで変化している。

往復80,000マイルで往復できる日程はあるのか。

設定が変わり、必要マイルの変更はないか。

下調べの時との変更を綿密にチェック。

 

慣れ親しんだ

JALマイレージクラブ→マイルを特典航空券に交換→空席照会カレンダー→ビジネスクラス→検索→東南アジア・南アジア→デリーと画面を進め

 

JALインドデリー便特典航空券

 

往復最低80,000マイルは変わっていない…。

滞在日数を5日、6日、7日と入れなおして

往復80,000マイルで行ける日程を調べる。

 

JALインドデリー便特典航空券

 

行ける日があるのなら

2月の自分の予定と合わせ、現実味のある・休める・行ける日程であることを確かめる。

滞在日数5日で80,000マイルが堅いセンらしい。

7~9日くらいだと必要マイル数が跳ね上がる。

月後半の火曜日・水曜日あたりだと空席はまだある。

火・水に出発、火・水に帰国だと、簡単に最低マイルで往復できるけど、カレンダー通りの週休2日制の私には休みにくい。

 

…とシュミレーションを重ね、

取れる特典航空券での日程と、取得するべき有休をもう1度確認してから、

震える手で「予約」のボタンをクリックし、画面を進めると。

最後に「予約できません」とのメッセージが出てきてしまう。

なぜに?

空席照会カレンダーで空席があるっていうから予約する気になったのに、

ついさっきまで空席はあったのに、急に予約が入ったのか?

でも予約開始日ならともかく、2か月前の夜の20時頃なのに。

首をひねりながらも「できません」と言われたからには仕方がない。

と空席探し、「予約」→「予約できません」のメッセージ…。

困り果ててしまいました。

 

しかし。

…別の画面から申し込めないだろうか

空席照会カレンダーではなく、

特典航空券予約の画面から進めば予約できるかもしれない。

乗りたい日をメモして

いったんJALマイレージクラブのトップページに戻り

マイルを特典航空券に交換→JAL特典航空券の予約へと進み

行きたい日程をピンポイントで入れて空席照会をかけたところ、

行った! 予約完了画面まで進めました!

無事、手続き完了! インドに行ける!

 

2か月前の成田-デリー便ビジネスクラス座席空席状況

予約の時も、予約のあとでも、座席指定ができます。

仕様はJAL Sky Suite III。

JALインドデリー便特典航空券

窓際の席と通路側の席があり、2か月前だと、窓側の席に空席が1~2席。通路側は空席もわりと多かった。

機窓の風景を見るのが大好きな私は絶対に窓側希望。(空の旅の経験少ないもんですから<(_ _)>)

前から順に良い席とされており(CAさんのサービスは前の席からはじまる・早く降りられるから)

ビジネスクラスの座席の、一番後ろだけど、窓側、とれました!

行きも帰りも空席状況はほぼ同じ。

私が予約した席は行きも帰りも同じ。

 

 

 教訓:
 JAL特典航空券の予約にあたり
 旅行の比較検討は
 「空席状況確認」画面から。
 本番は、
 「JAL特典航空券予約」画面から!

 

 

 Check!!   

 

 

 

D28 地球の歩き方 インド 2020~2021