スーパーでゴールデンベア(レディース)のセールやっていたので、3枚、購入してしまいました。お披露目とレビュー。
購入のきっかけ
スーパー(イトーヨーカ堂)の催事コーナーに「ゴールデンベア」セールの立て看板が。ちょうど旅行に行く時着ていく服がないと悩んでいた。 すると店の方から「値札は半額になっていますが値札から2割お引きします」とのお言葉が。0.5×0.8=0.4。つまり定価の4割で、ゴールデンベアの服が手に入る。今の時期6割引だなんて、おそらくは去年の在庫整理なんでしょうが、たとえ1シーズン前の服であっても、なに1年くらいで流行遅れになるはずはない!平気平気!目の色代えて品定め。
ゴールデンベア(GoldenBear)とは
ゴールデンベアといえば黄金の熊。ポロシャツのロゴにクママークがついていたブランドだったはず。つまりオフィシャルよりはカジュアル。もともとはゴルフウェアのブランド。
- ジャックニクラウスのクマ(ゴールデンベアー)
- アーノルドパーマーのカサ(ブランド名がアーノルドパーマー)
と2人の伝説的なゴルファーがブランドイメージを決定づけたのですね。なのにいつの間にかレディースにも進出していたとは。
そしてスポーツウェアしかもゴルフのブランドが起源であるならば
- 対象年齢層はわりと高め。
- 服のクオリティにはある程度信用がおける(ゴルフが趣味だなんて、ある程度の余裕がないとできませんよ)
- トレンド感やデザインのエッジなど、とがったものは期待しない方が無難
- ある程度のクラス感・きちんと感・無難感を期待してよさそう
- スポーツウェアの流れを組むブランドなのだから、素材は動きやすく吸湿性に富みホームクリーニングできる
- ピタピタ・パツパツのバリバリのスポーツブランドでない方がタウンに旅行に使えるシーンが多い
- 現実問題としていまのところ服はMサイズで間に合っているが、シルエットが細いブランドやラインだったりすると、服は入っても試着室から出てきた自分を見て、「やめとこ」も多くなってくるお年頃。「服はMサイズ!」と自分で自分にタガをはめないとあっという間に奈落に転げ落ちてしまいそう。とは言え、四六始終息を詰めて生きていくのも辛い…。
年齢層高めがターゲットのカジュアルウェアなら、ラインもゆったりめであることを期待して。
金色の熊のブランドロゴは…。
「ゴールデンベアー」はおじさん向けのゴルフブランド、との潜在意識を持つ人が見たら、「なんだコイツ」的な目で見られてしまうかもしれない。
でも、気に入ったアイテムにクマさんのマークが付いてたら、クマさんごと一緒にいただきます!
スプリングコート
清水の舞台から飛び降りたつもりで買ったバーバリーのトレンチコート
はもう着ていて暑い。 薄手がほしい。
職場にもカジュアルにも旅行にも着ていけるコート。 ブルゾンタイプは手持ち、けっこうあるので、長めの丈のもの。 ドンピシャのコートを見つけた。
- 薄いコットンの一重仕立て
- 色は汚れの目立ちにくいネイビー
- テーラードタイプで流行を追いすぎない襟元 (古い服って、どんなスタンダードな服でも、ラインとシルエットに時代が出ます。惚れ込んだ1枚は死ぬまで着たい。も本当。定期的にワードローブを更新しないと「流行遅れの服を着ているイタい人」と見られてしまいがち。も本当。)
- 9号サイズで体を締め付けないシルエット(同じ服の9号と11号を試着すると、明らかに11号の方が動きが楽。一方、9号だと肩のラインとバスト周りのラインがより体に沿う。の場合、どちらを購入すべきか迷ってしまう(もちろん、9号買いますよ;;)。肩が合うのはコートの場合超重要(私は腕が短く、市販のシャツやコートだとかならず1~2cm袖が長い。気にしていては服は買えない。)。
- そしてAラインで着てみてかわいい!いくら着ていて楽でも、もたついて見えるAラインなら絶対NG!だったんですが、試着していいですか、と断って、コートを羽織ったとたん、ふんわり拡がるラインがなんともキュートで(一生「かわいい」を追いかけさせてください。いくつになっても女は女なんです<(_ _)>)肩が合っていて拡がり方が計算されているため、太って見えない。
目を付けるまで3分、試着した途端にお買い上げ、決定!(私は服を選ぶのが早いんです;;)
そして定価の4割!ついでに購入できるものはないかを入念にチェックし、選んだのは2着。
長袖のピンクのボーダーのカットソー
色違いのモノトーンのボーダーもあったんですが、どうせなら顔写りの明るいものにしようとピンクをチョイス(暑がりなので襟元にスカーフ巻いたりするの苦手。上半身にポイント来るから大顔になっちゃうし)
1枚着てインパクトがあり、ほどほどに場の雰囲気を壊さない程度に華やか。大柄な花柄とか、ゴリゴリのマダムブランドは苦手なのです(レ○ア○とかL○O○A○Dとか詩○堂。クオリティは認めてもよほどシンプルなデザインでないと食指が動かない)
この服もAライン。広がりすぎず細すぎず。 鹿の子編の布地で、中厚のタオルみたいな肌触りなので着ていて気持ちが良く、透ける心配がない。
首回りが伸縮しないため、
肩のボタンを外して着脱するデザインで、上半身にほどよいアクセントがある。
長袖で、袖口の部分だけベージュのコットンの裏がついており、
袖をまくって着ればツインカラーになり、なおかつくたびれやすいカットソーの袖口を補強するデザイン。
私は暑がりなので、基本ニットのトップスの手持ちが少ない。(カーディーガンを脱ぎ着して温度調節する派)カットソーにしては地厚な素材なので、寒い時期にも使えそうなのもいいかな、と。
この服、ゴールデンベアのブランドロゴ、入っているんですよ。
黄金のクマさんではなく、カットソーの裾の左側に、ゴールドで「GB」と刺繍してある。 全く全然、仕事に予定が入らない日なら着て行けそうだし、家族でファミレス+αくらいのお店での食事、旅行と、使えるシーンは多そうだ。
くたびれてきたら普段着にできる。取り返しのつかない汚れや傷みに遭遇したら、雑巾としても使えそう♪
半袖のグリーンとレースのカットソー
手持ちのトップスは長袖<半袖であるため、できれば長袖を買い増ししたかったのですが、適当なものがなかった。
長袖がピンクと暖色系なので半袖は色目を変えて寒色系。
部分レース使いの服は最近の流行の一つであり、グリーンの縦ストライプとレース地を2枚重ねすることでストライプ地とレース、両方+コラボの表情がフェミニン。
襟ぐりがちょっとだけ縫いこんでVネックになっているので、
単なるTシャツ・カットソーよりワンランク上なのよと密かに大人の自己主張♪
前身頃が二重で地厚、袖と後身頃が薄地のカットソー生地なので
暑がりの私には最適 前身頃のレース使いはアイロンかけの省力化につながる(私はオフィスに着ていくトップスはすべからくアイロンをかける派)
前身頃のレース使いはシフォン使いよりもレース使いの方が布をひっかけたりするリスクが少なく、シミをつけてしまってもレースの方がより目立ちにくい。
9号で、自分で着ていてきつくなく、かつ身頃きつめの無理してる感が皆無のデザインなので「私、9号まだ着れます」との自己満足に浸れる。
お値段と着てみてのレビュー
気になるお値段ですが 定価の4割で、税込みで1万2000円台だった~。安い! バーゲンの人混みや、セール会場への遠い道のりなしに、 お買い得品って手に入れられるんだなあ。
コートと長袖は早速1泊2日の旅行に着用。
コート、大正解でした。5月、海岸沿いを歩いたのですが、海沿いって、太陽が照りつけるわりに風が強く、けっこう寒いのです。コットンの一重仕立てのコートを羽織って体感温度は丁度。
ピンクのボーダーは、 写真撮影に備え。
「前の旅行と時と同じ服着てる…」とはやはり、思われたくない私。
新作でしたら、このあたり、いかがですか?