ひとみにカルチャーショックを。

旅行・グルメ・美容をメインに綴る女性向けの趣味ブログ

ANAの乗継付き特典航空券国際線予約練習の日々で気づいた基本技裏ワザ

ANAのマイルを貯め始めて早半年。来年の355日後(予約開始日)の特典航空券獲得を狙っています。

目指すはイタリア。

取れるか取れないかは置いておいて、「ホノルル」だの「ニューヨーク」だの「ロンドン」にしておけば、ANAの直行便があるのです。しかし、イタリアにはANAの直行便はなく、また直行便のあるアリタリア空港の飛行機にはそもそもANAの特典航空券の設定はない。

ANA国際線特典航空券予約

 

 

ヒラ会員・初特典航空券獲得参戦なのに難易度が高い

ヒラ会員・初特典航空券獲得参戦なのに難易度が高い

旅程の希望としては、

初めてのイタリアなので、ひととおり有名なところをざっと回れれば充分。

なので東京-ローマ往復とかではなく、往路は東京-ミラノ、復路はローマ-東京とか、現地の移動ありのプランにしたい。東京-ローマ、ミラノ-東京、と逆でもOK。

さらに「ビジネスクラスまたはファーストクラス」希望です。

 

つまり、初参戦だというのに

 ヒラ会員
 乗り継ぎあり
 現地陸路移動あり
 エコノミークラスには乗りたくない

 

と難易度が高い。

 

マイルが足りないのでは、との突っ込み、ごもっともです。

ビジネスクラスでのイタリア往復の必要マイルは90,000マイル。

ファーストクラスだと180,000マイル。

半年ではソラチカルートの18,000マイル×6月=108,000マイルで、ファーストクラスには届かない。

が、彗星のように現れた、この春開通したばかりのTOKYUルート! 速攻でカードを作り、一気に必要マイルは確保できる予定です。

 

挑戦しなければ希望は通りっこない。

まずは練習。

 

JALとANAの特典航空券の取り方の違い

JALの特典航空券は取ったことがあります。

 

www.hitomi-shock.com

 

(行きはネット予約、帰りは電話予約。電話予約は予約開始10時20分前に電話したのに、繋がったのは10時2~3分。 ANAの電話予約は30分前にかけてみよう)

 

JALとANAの特典航空券の取り方の大きな違いとして

JALは片道発券ができるがANAは往復発券しかできない」があります。

 

そして、帰りの便が予約可能になる日の355日前になって初めて行き帰りの特典航空券の予約ができる。そんな悠長なことをしていては、行きの特典航空券は取れません。

 

裏ワザとしては

 

行きの希望日の355日前に往復の特典航空券を予約し、帰りの希望日の355日前に帰りの特典航空券の予約を変更する。

 があります。

 

まずは操作に慣れなければいけない。

 

 

「マイルが足りません」とのエラーメッセージが出るまで

せっせと端末操作の練習しています。

 

 

特典航空券予約練習で気がついたこと

特典航空券予約練習で気がついたこと

最初は1泊2日で検索を繰り返していた

イタリアに日帰り旅行なんかできるわけない、とアタマから決め込んで、予約を入れていなかった。

でも、できるんですね。

夜中の1時に出る便で現地時間の朝にイタリアに着き、取って返して翌日に戻る便がある。

ただし、便が限られるため「ご希望の日程に合う飛行機は見つかりません」の検索結果に終わることも多い。

 

帰りの日程が翌々日にかかると予約不能

1泊2日で検索した場合、行きはほぼ出発日にイタリアに到着出来るのですが、帰りは、乗継地での待ち合わせ時間が長かったり、乗継が2回になったりすると、到着日が飛行機の出発時刻の「翌々日」になってしまう。となると予約できる日は「飛行機の出る日の355日前」に引っかかってしまい、予約不能。

「飛行機の離陸する日」の355日前ではなく「飛行機が着陸する日」の355日前、になることに注意。

もちろん、翌日になれば、空きがあれば特典航空券はトライは可能。

 

直行の予約だと特典航空券の予約ができないのに、経由地を入れていくと予約可能

 

「東京-ミラノ」
「ローマ-東京」

 

と照会してみると、ことごとくビジネスクラスの特典航空券、予約できません。シーズンの関係もあるのかな。

 

そこで、

「東京-フランクフルト」
「フランクフルト-ミラノ」
「ローマ-フランクフルト」
「フランクフルト-東京」

 

で照会をかける。すると、格段に予約可能率が上がりました! 同じ旅程、同じ便、同じ座席クラスでも、2旅程だと予約できないのに4旅程に分けると予約可能、けっこう、あった。

 

ただし乗継便の入力を間違えると予約不能のメッセージが出る。

今は練習なので、乗継便の選択はいいかげんに入れてしまっていますが、本番では現実味重視、時間のに余裕を持たせた便を予約しなければなりません。

 

エコノミー席であれば、そして航空会社にこだわりがなければ、すんなり予約のできる日はけっこうある

ポーランド航空と、中国国際航空公司運航であれば、より予約できる率があがります。

ただし、「予約しやすい」と「人気がない」は表裏一体。

 

「ビジネスクラス」とは

「ゆったりした座席で目的地まで飛んでいける」のであり、

「CAさんの極上のおもてなし」「レストラン並みの食事」は含まれない…のコンセプトの航空会社だと、設備もシンプル。サービスもそこそこ。

また母国の人に都合の良いダイヤになっていて、日本から行きたい、日本に行きたい身にとっては不便な時間帯になることもままある。

 

タダで飛行機に乗せてもらえるのですから、文句など言えないのですが、使用マイルは同じなら、気持ち良く飛行機に乗りたいし、と高望みしたくなります。

 

絶対に譲れないのは
「安全安心なフライト」

どうしてもお願いしたいのは
「時間に正確な離陸・着陸、スムーズな手続と荷物受取」。

 

を踏まえた上で、納得した上で、予約するかもしれません。

 

曜日によって予約の取りやすい・取りにくいは確かにある

往復とも月曜日~水曜日の便だとわりと一発で予約成立しやすい。週末の便は出国・帰国ともに取りにくく、取れても旅程が複雑になる。

355日後だと、連休、夏休み、お盆シーズンの予約時期はぜんぜんダメ。

JALの特典航空券の確保を人に頼んだこともがある。「予約日が平日の便は狙い目で、取りやすい」とのコメントをいただいてます。

日程に余裕を持たせ、旅程を予約の取りやすい日にすることも検討しなければ。

 

 

到着ミラノ、出発ローマの便よりも、到着ローマ、出発ミラノの便の方が取りやすい

でも、狙ってる現地発着のツアー、ミラノ発ローマ行き なんだよな~ 。

 

予約のタイミングによって出てくる航空会社は変わる

朝9時から当日予約開始の便の予約受付が始まる。日中にスマホから照会をかけ、夜にPCから照会をかけると、予約できる便が違う。夜中だとまた変わる。

夜に予約可能として出てくることが多いのは、復路の帰国便、ソウル経由のアシアナ航空など。

1泊2日の日程だとオーストリア航空

一律に日本時間の午前9時に座席を開放するのではなく、航空会社によって開放時間は異なるとみた。

口コミ等をみてみると、アシアナ航空はゴハンはおいしくサービスも一定のレベルはクリアしており、乗ってみたい気持ちはある。オープン時間を探りだして時間ピッタリを狙って予約するのもあるいはアリかも。

(ただし。韓国旅行に行って「今韓国に行くあなたが悪い」ってご意見もありましたね。アシアナ航空、避けるべきなのかしら)

(スペイン行きのJAL提携空港会社、イベリア航空の特典航空券を取ったときも、座席開放時間がまちまちだった。同じ便でも日によって朝イチだったり、夕方の18時くらいまで開放されなかった日もあった)

ただし毎晩アシアナ航空の便が夜の練習に現れるわけではない。

まだ曜日の差までは読み切れていない。(○曜日の便のみにアシアナが現れる、とか)

航空会社のダイヤを調べればわかる話ではあるのですが、手が回らず、確認できていない。

 

乗り換え2回以上で妥協できるか迷ってしまう

最低乗り継ぎは往復各1回。

そしてイタリアからの帰国の便は、航空会社のタイムテーブルの都合か、「乗り継ぎ2回」が検索結果に表れることも多い。

そして

「ローマ-東京」の内容が「ローマ-フランクフルト-ウィーン-東京」になっていたりする。

ならば

「ローマ-ウィーン-東京」で照会する。うまくいく時と、やっぱり「ローマ-フランクフルト-ウィーン-東京」しか予約できない時がある。

無謀な日程でなければ、タダで飛行機に乗せてもらえるのだから、2回乗り換えるべきなのだろうか。

しかし、私、生まれてこのかた、国内国際問わず、飛行機の乗り継ぎって、やったことないのです。

そしてスムーズに乗り継ぎが進めば何も心配することはないのですが。

言葉もわからない外国の地で、一旦飛行機の遅れなんかに巻き込まれる、荷物を紛失するなどのトラブルに見舞われる…。のリスクは、できるだけ少なくしておきたい。

 

必要マイル数に幅がある

ヨーロッパでの飛行機移動は、最悪エコノミークラスでも我慢してもいい。

の方針で、予約の取れる日を探っていくと、

往復の日本発、日本着便がファーストクラスなら確保できる日も確かにある。ヨーロッパ内の移動の座席クラスにかかわらず、表示される必要マイルは180,000マイル。

往復ビジネスクラスなら表示される必要マイルは93,000マイル~。

と思っていたら。

「エジプト空港」が予約できる時に限り、座席はビジネスクラスにもかかわらず、必要マイルは137,000マイル。

エジプト経由のルートは距離が伸びるので必要マイルが増える。

 

実を言うと、ソラチカカードを作ったのは今年で、

 

www.hitomi-shock.com

 

ボーナスマイル欲しさにせっせとお金をカードを使ったので、TOKYUルートなしでもヨーロッパ内往復ビジネスクラスの必要マイルはぎりぎりクリアできそう。

ただし、決戦の355日前。エジプト航空に当たってしまったら。

 

マイルが足りないばかりに特典航空券を逃す…。

くらいならポイントを移行させて積み上げ、万全の態勢を整えます。

 

同じ航空会社の便でなければ予約変更できない

それと、帰りの便は予約変更しなければならない。

つまり

ダミーの予約時 エジプト航空 本予約 アシアナ航空

は認められない。

 

ということは、

一番便の多そうなフトハンザ航空の路線にダミー予約を入れておくべきですね。

できるだけ融通がきくように。

 

 

乗り継ぎ便の有利なところ

乗り継ぎ便の便利なところ

パリ便なりニューヨーク便なり、予約できる直行便のある行先であれば

「空席まち」「空席なし」が点灯してしまえば、ある意味諦めて日を変える、経由地を入れるなどの策を練るしかない。

 

しかしイタリアのミラノなりローマなりを目的地にすると

 

フランクフルト経由のルート
ミュンヘン経由のルート
デュッセルドルフ経由のルート
ウィーン経由のルート

 

ほかにもワルシャワ経由、カイロ経由、ソウル経由、北京経由、上海経由と選択肢が多い。

ヨーロッパまでは絶対ビジネスクラス以上を希望の私にとっては

絶対便数が多いから、空席のある路線を見つけられる確率が上がる。

 

 

経由便を後日予約し、まとめることはできるのか

経由便を後日予約

 

  • 行き 東京-フランクフルト、フランクフルト-ミラノ
  • 帰り ローマ-フランクフルト、フランクフルト-東京 

を希望する場合、

東京-フランクフルト便の往復を355日前の日帰りで予約を入れてしまう。

ヨーロッパまでのビジネスクラス以上をこの時点で確保。

 

そして帰りの便の予約変更の時に

  • フランクフルト-東京 の日程変更と一緒に
  • フランクフルト-ミラノ、ローマ-フランクフルトの予約を取り、
    まとめる。

別々に予約してもいいのですが、

東京-フランクフルト 往復マイル
ミラノ-フランクフルト-ローマ 往復マイル

 

と必要マイル数が2本だてになってしまう。

復路の変更と追加往復はネット予約は取らず、2000円(税別)の手数料をお支払いした上で電話予約。

復路1本、乗り継ぎ地往復の2本のとりまとめをお願いすることになる。

…やっていただけるのかどうか、ANAに問い合わせのメールを送りました。 速効で返信あり。全部ダメだそうです。

「上20%の顧客が80%の利益をもたらす」のが航空会社の台所事情なのであれば、年に1・2回、タダで飛行機に乗りたい私などは、ゴミのような存在。をわきまえ、謙虚にいこう。

 

 

フランクフルト(に限らず深夜便)出発便の注意

フランクフルト当日往復の予約を入れる場合、往路のANA便は2本。うち1本は

〇月〇日00;10羽田発。イコール〇月(〇-1)日24:10分発。

つまり前日の夜、空港に向かい、真夜中発の便に乗ることになる。

間違って次の日の夜にウキウキと空港に向かい、哀れ、握りしめた航空券(今はe-チケット)の飛行機は旅立ったあと…。に絶対になってはいけません。

予約画面に、赤字で出てきます。

間違う人、絶対いるんですよ。気をつけましょう。